2016 10/13 22:09
ハァモニィベル
(祝ノーベル文学賞記念)ということで
ボブ・ディランを取り上げて即興で書いてみます。
『風に吹かれて』は、RCサクセション・忌野清志郎バージョンもあり、
下記リンクで両方読めますので、本文を掲示する代わりとします。
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Blowin' In The Wind
by Bob Dylan
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http://protestsongs.michikusa.jp/english/dylan/blowininthewind.htm)
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風に吹かれて 2016
そうなれるまでの道のりなんて 知らない
いつになれば安らかな眠りが得られるかなんて 知らない
殴り合うことで何が得られるかなんて 知らない
答えが風に吹かれて逃げていく
それをただ追いかけるだけ
大地が海に呑み込まれる日まで 何日あるかなんて 知らない
ほんとの自由が訪れる日まで 何人が生き残れるかなんて 知らない
見えてないフリの視線を その人が何度そむけるかなんて 知らない
答えが風に吹かれて逃げていく
それをただ追いかけるだけ
何度尋ねったって、無意味だと
何度尋ねれば、それに気付くの?
数千年の時の中を
いつも答えは風に吹かれて逃げていく
それをただ いつも後ろから 追いかけてきただけ
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