しりとりの詩 3 [47]
2016 11/04 17:39
るるりら
知らない彼らに
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らしいけどしらない
その火を絶やすな
不知火だか漁火だか
深海の底で 燃えている魚のような
その火を絶やすな
暗黒の夜空に 火の粉を放て
胸の奥で熱いもの 燻るにおい
こわいか それとも美しいか
人か 獣か
人らしいが しらない
こどもらしいが しらない
おとなしいが 静かなのか聡明なのか しらない
叫びを 忘れるな
寄り添う歌を 思い出せ
その火を 絶やすな
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蛾兆さんへ
おお、ビューテフル・ナンデー!
↑ご機嫌になっちゃいましたあ!