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書き換え連詩スレッド (創作系)スレッドオペレーター:01 Ceremony.wma
他人の作品を自分風に書き換える連詩です。それを延々と続けます。

例えば

朝日が昇る丘の上で、
京子と昇は夕日を見ながら
手を握り
愛を語っていた
突然背後から
山姥が出てきて
二人の間を通り過ぎ、
妊娠するじゃないの、
このやろう、と言って
去っていった

という詩があり、それを自分風に書き換えるわけです。

妊娠するじゃない、
朝日が昇る、
丘の上で、
握られた手から、
通り過ぎた、
背後の、

去っていた、
ものたちだけが残り、
このやろう、と、
言い残された、
ものだけが、
夕日を登った

みたいに。勿論、書き換えられた作品を書くことは同時に読むことなので、自分なりの解釈で拡張してしまっていいです。
例えば上記の作品を拡張するなら(または別の物語に接続するなら)

妊娠したままの、
朝日が、
丘の上で踊り、

握られた手からは、
言い残されたものだけが残ったままの、
姿で、背後に置かれ、

山姥の、悲しみからは遠く、
去っていったものだけが残る、

それを見て、
通り過ぎる、
人々の、
夕日を登る

みたいに。

 
 書き換えられた作品を、さらに書き換え、またそれを書き換え、と延々と繰り返していくスレッドです。尚、途中書き換えがあまりにも長くなり、勢いなどがうせてきた場合は、スレオペが打ち切りを宣言し、流れを止め、新規作品の投稿から仕切りなおして一からまた同じことを初めます。このスレは、詩が書き手によってどう変化していくのかを楽しんだり、他の書き手の癖や手法などを見て自分の詩作に取り入れたりするための修行の場としても楽しめます。

[184]るるりら[2018 07/20 02:26]たこ渚鳥たこすけ
いままさに午前が虹になろうとしている
切望するクロッサンドラの花がまっすぐに見上げた満天の空は
カッサンドラの群青の空と繋がっている

生きていますよ
わたしがだれかとお尋ねですか?
ただの草花ですよ
ただいま地下へと根を
より深くより広くと伸ばしているところですよ
大地を
ゆっくりと私の根で動かしているところです
ふかい場所から ゆっくりと
水を吸い上げているのです

コンクリートに覆われた道であっても
わたしたち植物の唯識を探る力をもって進めば
水を掘り当てることができるのです

スコップではだめですね
大地を かっさろうとするのではなく
地球の裏側で咲く花を想像してみてください
全身で大地にくちずけしている花々が
アスファルト舗装をゆるやかに崩壊させていますわ
 

[183]たこ[2018 07/13 12:08]渚鳥るるりらたこすけ
絶望するカッサンドラの群青の空に
なりっぱなしのカーラジオが
火炎放射器のように喚き立てる午後2時半、
スクランブル交差点のインターセクションで、
僕は乱立するビル群の垂直線と送電線に切り刻まれた空を仰いで叫んでみる

生きていますか?
どこにいますか?
あなたは誰ですか?

地団駄を踏んでも動かない大地。
水は一体どこにあるのか?
コンクリートに覆われた道を
スコップで一生懸命掘ってみたところで湧き出る水はない。
カッサンドラの空を切り取る巨体なLEDのスクリーンから、壊れたように流れる泥水と土砂で潰された家々。
もう、いっぱいだ。石と砂を飲み食わされて、もう、いっぱいだ。
ばかやろう。世界は君に何をした?
僕らは世界に何をした?
隊列を組んだ入道雲の大群が、黙々と空と大地を圧迫し僕らを押しつぶす。
絶望的な群青色の空で蝉がわめきたてる季節がやってくる。
世界は君に何をしたのか?
僕らは世界に何をしたのか。
 

[182]空丸ゆらぎ・続[2018 07/08 16:07]渚鳥たこるるりらたこすけ
noiseの嵐 雑音が吹き荒れる
ハエとハトと山が燃えながら
たくましく

交差点を巻き上げる
そうさ
夏は暑いさ

クローンは生きてるのか
動いているのか
さわがしいね
ああ 騒がしいね

あれはドローンだよ

おなかいっぱいだ
雑音でおなかいっぱいだ
そうさ
夏は暑いさ

もうすぐ蝉が大群で押し寄せる
それまで たくましく
 

[181]たこ[2018 06/16 14:19]たこすけ渚鳥るるりら
けろけろ。




さわがしいね
ああ 騒がしいね

山が焼けてるね
ああ 山がやけてるね

ハエが飛んでるね
あれはドローンだよ

コウモリじゃないのかい?
いや あれは生きていないんだよ

生きてないなら
切なくないね

ああ 腹がないから
腹もへらない

腹をとったら死ぬだろうね
死ぬだろうさ

山に入っても死ぬだろうね
死ぬのはやだな

ああ 死にたかないね

熱いね
ああ 熱いね
 

[180]るるりら[2018 06/08 08:05]渚鳥黒髪たこすけ
黒髪さん おはよーございます。
ご参加とても嬉しいです。皆で声を合わせましょう。

今朝方 うちの近所で火事がありました。
なので、わたしは今朝の体験を詩に足してみました。




*************************
突然 消防車のサイレンです
山火事です
何台もが赤いランプを回しながら
山道入り口にある私の家の前にとまりました

深夜に急に起こされて
しんじられないと つぶやいた途端に
シンギュラリティと 変換されて 
特異点を超えたものと交信がはじまりました
 
死ぬということにはならないよね
火事っていうけど 大丈夫か
不安は ちょっと粋な霊となって
人工知能を刺激したのでしょうか

わたしの おばかぎみの脳のシナプスが
最大限のフル稼働をおこし
肉体を放れてドローンとなり
肉眼では見えない山の奥の火事をみようとします

賢すぎるスマホは特異点というものがあると画面に示しただけでした
人々の心は それぞれが
オートマチックに想像のドローンを飛ばして叫びあいます 
「火元はどこだ」
「けが人がいるか?」
そのとき一人一人が持つ
考えと感情と計算と希望とが
皆で声を掛け合っています
海の歌のように広い声 
激しくやさしいマグマのように根源的な声でした
 

[179]黒髪[2018 06/06 16:47]渚鳥たこすけるるりら
初参加かもしれません、よろしくお願いします。

****************************


海は待つ
地球の死までをも待つ
マグマが雨をはじいて
開いた海の傷口を
塞ごうとしている

死ぬということをしないなら言葉は
ちょっと粋な霊なんです
霊が目や耳を
あれはいたずらをしているんです

心はマグマなんです
海はその不完全さのため
猛威を振るう時があります

整えることはできなくとも
心を分割してそれぞれの想像に使っても
マグマが冷えて固まるように
人は我に返る
そのとき一人一人が持つ
考えと感情と計算と希望と
何があれば愛と言えるのでしょう
楽しい宴はいつまで続けても怒られません
時という侍従はしっかりものです
それぞれが歌いたい歌を見つけるまで
辛抱強く待っています
マグマと海の歌
完成するでしょう
皆で声を合わせましょう
 

[178]たこすけ[2018 06/05 21:04]るるりら渚鳥たこ
じゅぎゃがじゅわわわわん
がじゅじゅん じゅわわん


明日は雨です
今晩は血が冷えない夜
きっと眠ることもできません
そのうち、こうして身体をめぐるマグマです
銃創ひとつ欲しいのです
チルチリ、ヒリヒリ、溶岩がアキレス腱からもれてます
そうではなく撃ち抜かれたい夜なのです


じゅわじゅわわん
溶岩は海にたどり着き激しい煙がうちのびます
たくさんの瘡蓋(かさぶた)をつくりながら埋め尽くそうとする
海はもはや傷口です
けして埋め尽くすことのできぬけど
血を抜かれた僕はちぢまりこんでしまいそうになる
小さくなりすぎて、自分の瘡蓋を山脈に見立てて
やけくそ気味に登ったり、遭難したくなる
助けを呼びたくなる
明日、
まで、我慢する。
雨が降るまで意地で待つ、けど
せめて、海にたどり着いた溶岩の
蒸発して抜けてゆく水分が
私の泣き声です

ちょっと いいたくなる
(真っ黒な山脈に向かってではなく)
あいしてる
(煙で見えぬ海の彼方)
 

[177]るるりら[2018 06/05 11:28]渚鳥たこすけ
鋼鉄に成ろうとしている胎児が
自らの形が さだまらぬままに
ときに人魚のように なまめかしくも
なめらかに溶けつつ 真っ赤に燃えているが
ガス抜きを知らない

マグマだったら いつだって君みたいに怒りに燃えているさ
活火山がある村の川に
炭酸水が湧いていて
笑える
空できいていると
焼けつく鉄の上に うちつける雨音のようだ
光が水の中で泡となるのが垣間見れて


ちょっと いいたくなる
 あいしてるよ
 

[176]ハァモニィベル[2018 05/30 12:27]渚鳥るるりらたこすけ
>>167より



鋼鉄の胎児が
溺れている

笑えない世界のような
隔たりの向こうに

垣間見える
光と雲と

雨は,

空耳の混沌に
撃ちつける
愛の告白

重い身体は
なま温かく
まるで
人のよう

ただ
叫べないだけ

かつての
人魚のように


 

[175]ハァモニィベル[2018 05/28 21:15]渚鳥たこすけ


まだすこし目を閉じているカタツムリ
したたる轟音の下で謡ってる

かすかに眠り続ける
曲線のはて

なにげなく 
半ば目覚めて

わずかに 
震えながら

瞼の視界に 開いた花の
全宇宙の全身を

たったいま に 
おごそかに に
据えて


 

[174]るるりら[2018 05/28 08:20]渚鳥ハァモニィベルたこすけ
ベルさん おはようございます。日本人が古来 もっていた美を感じさせていただきました。
詩を変えるのは、美しいケーキを食べるときみたいです。もったいないなという感じです。
でも かえてしまいます。


すてきな詩をありがとうございました。




*********************

かたつむりは三年ほど眠り続けることができるそうな

石の上に座る人として三年のはてに 半ば目覚めて 
かたほうは まだ目を閉じている 
かたつむりの瞼が すこし開いた視界では  
すべての自然物がもつ曲線のために
苔が雫を宿して かすかに震え
おごそかに謡っている
 
なにげなく碧き苔として謡う花々の
ひっそりと したたる わずかな

水が集まり滝音になるかのように 多くの命の声
歓喜の轟音が 全身を巡る

坂本乙女のような みまもりの役を 果たしてくれた誰かの隣で
たったいま 
竜馬のように たちあがれ
 

[173]ハァモニィベル[2018 05/24 20:22]るるりらたこたこすけ



花でもない なんでもない 碧き苔

土に落ち 
ひっそりと咲く

世に咲く何ものであっても
わずかに命をたたえ

一瞬の音が残される

今朝は雨だった
乙女のような爪の軒先に 
 蜜の曲線が 

降る

大和絵の糸を しっとり垂らして
しならせて 
ソノ役を 果たそうとして

降る

落ちた今生に
未だ眠り半ばのまま

心のまま

宿した意識の視界から 外れて

外れて じっと 隠されて
秘密の
 花芯の音だけが

ここではない場所にだけ
半ば目覚めて
そっと 残されて

降る
 

[172]たこ[2018 05/24 19:09]るるりらハァモニィベルたこすけ
るるさん
やほー。今日は晴れました。
ツツジをそんな風に見たことがありませんでした。言葉の端々が素敵でちょっと感動しました。
心を寂しく尖らせる、とかエモい。

??????


あまつゆの音が聞こえてくる
そうか、今日は
雨だった。

軒先に咲くツツジ
落ちた花が
土に落ち
しっとりと碧い
苔を飾る

その大和絵の
視界から外れて

花の芯(めしべ)が
残されていた

鉤爪の曲線に
あまつゆをたたえ
わずかに身をしならせて。

花でもなく、蜜でもなく
ひっそりと
隠されていた秘密

乙女ような心のままに
なにものでも、なんでもない

あの世に咲く
命の糸を
その鉤爪でひっかけて
今生に渡し
土に宿す
あなた。

半ば眠り半ば目覚めた
意識の中で

役目を果たし

ここでもなく
どこでもなく

残されて
いる。
 

[171]るるりら[2018 05/23 10:56]たこ渚鳥たこすけ
たこさん、やほー。
こちらは 今現在 あめがふってますよー

*************

まるで レストランのパラソルが風であおられたみたいに
ツツジの花びらが一斉に 空に浮かび上がると
のこされたのは雌蕊です  少女のままのこころです
はなびらを失った代わりに 天女の羽衣を纏う日を
夢見ているのですから 少女でありましょう

あまあと が します
フックのような おとめこごろ
あめで ぬれているのか
なみだ で ぬれているのか

雨の中の つつじの花芯は
寂しく尖り せいいっぱいに 上をみあげています
青年が あまおとのむこうから歩いてくるのを みつめていますが
てのひらに光る時計ばかり気にしている青年なのです

はなびらのない花には
目もくれず
意味ありげに創作された初々しい言葉に
青年の心の臓の拍動は高まるばかりです

 つつじの花芯が 揺れています
 幽霊の塔のように こころを寂しく尖らせています
 花にまさる花が てのひらの機械の中になんて
 あるはずないじぁないですかと言わんばかりに
 揺れています 
 
 あまおとの中 

 うつむいてスマホを見ている青年のうしろで
 つつじの精は フックのような横顔で
 ついには 人の姿に変化して佇んでいますが
 青年は すこしも気が付かないので ありました
 


*つつじの花は、散ってしまうと めしべだけのこしていて
 フックみたいだなーと 思ったので書いてみました。
 

[170]たこ[2018 05/22 20:10]るるりら渚鳥たこすけ
たこすけさん、べるさん
もう梅雨ですねぇ汗 グローブが臭くなりそうです。
なんていうか、使われてる語彙を眺めてたら、もう大正ロマンしかイメージしかできなくなりました。こんな返しはいかが?


???????-

柔肌の処女の
赤い唇

意味慎重な
言葉を



美しい言葉に
惑わされる
ことなかれ

ご都合主義の
文学
青年

搾り出される
情熱の咆哮
その気持ちは
よくわかる

さア、
ようこそ幽霊塔
螺旋階段のぼりつめ
お母様を探しましょう

心臓部の歯車を
片目レンズで
奥まで覗き
真実のダイヤルを
キリキリと回す

あゝだが
なんとしたことか
ガラガラどんの
どんがらがっしゃん
金庫の鍵かと思ったら
幽霊塔が崩れゆく

目を開ければ、
宙をまう乙女と学士
足下に沈み散らばる
幽霊塔

鈍く硬く詰まった咆哮
ビリビリ大気を震わせる

血塗られた
機械仕掛けの生命の
恐るべきかな
断末魔

真っ逆さまに落ちてゆく
血の気が引いた
蒼い顔。なすすべのない
文学青年

チラと目をやり
怪しく笑う
黒髪の乙女

ふわりと
ちゅうに浮んでる?

ごちそうさまデシタ。

またたくまに
幽霊塔
歯車と歯車組み替えて
よみがえり
青年をあっと飲み込んだ

この
肉を甦らせることがない
怪物は
あたたかな
血を欲し
今もどこかを
彷徨ってイる。
 

[169]ハァモニィベル[2018 05/19 02:54]渚鳥たこたこすけ


唇が羽ばたいて美しい言葉を吐くとき
肺が搾る情熱のあぶくは音を鳴らす
心臓の歯車が描きなぐる視界のそのずっと奥まで
背中を押し続ける真実が、今キリキリと君に発火する

目を開ければ、浮上するきみとぼくだけの風に
足下に沈んでゆく硬くなった生命の声が
喉を詰まらせた咆哮を遠く微かに震わせる

目蓋の裏で溺れ続ける幾つもの
血塗れな機械仕掛けの存在の声すら
片手に勁く握られた炎の重みに加わってゆく

血を流しても
肉を甦らせることがない永遠の街が
掌を返した冷たい底に
後頭部ばかりを撒き散らしている。


 

[168]たこすけ[2018 05/18 22:54]ハァモニィベル渚鳥たこ
さて、ふふふ。へなちょこぱんちかぁ。
ねぇ、たこさん。同じたこ同士。
グローブをつけるだけで汗を書く季節になってまいりましたなぁ。

さて、今日はここでなんのうたをうたおうか。

贅沢させていただきますね。ふふふ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


まぶたの裏で溺れる
あぶくは私を取り残して浮上する
今、最後の愛を吐いた
あとは喉が固くなって肺が燃えるだけ


錠剤のような情熱
時のとまった冷たい告白は

機械仕掛けの心臓の歯車
キリキリと音をならし最後まで私の血肉を搾るだろう

もし、この私を甦らせるものがあるのなら、
きっと浮かぶことができる愛を選択しない。

それは沈む、鎖の重み、私の存在を越える怒り
咆哮、反抗する生命

心臓がなくても逢いにゆける
翼がなくてもとんでゆく

白く塗りつぶされた視界、発火する金属質のもや
天命よ、真実よ。私の目を燃やせばよい

ちょうどいい。
負けてたまるかよと心からつぶやける

暗いまぶたの裏で想い、描きなぐる
美しい言葉をはなすたくさんの唇

背をおす幾つもの手、手、手、
手、手、手は…
いつのまにか風
時を選び翼
目を開ければ、足の下に雲
 

[167]るるりら[2018 05/18 12:37]渚鳥たこすけたこ
胎児の世界のような光との隔たり
なまあたたかな童化の中
そらみみのように遠くに聞こえる成功者の声は 
まるで天界の人のよう 
 
蜘蛛の糸のカンダタを笑えない
鋼鉄のように重い身体は警鐘か

昇れ 
混沌に溺れている場合じゃない
あぶくよ もっと 告白しろ
雲間の繊維から垣間見える
碧さへの羨望を叫べ

ただ逢いたいだけ
空に出たいだけ
 

[166]渚鳥[2018 05/16 13:59]るるりらたこすけ
静寂からそっと孤独の色を抜き取って
右耳の空洞は潜水音で充たされた

昇るあぶくの告白を遮るように
光の繊維を碧い行間で刻みながら
下層の在処を暴いていって
日溜まりへ降り立つ

いつか深い眠りから花咲いて教えてくれる
隔たりが鋼鉄より重く降ろうとも
光との再会を止めることはできないと
 

[165]ハァモニィベル[2018 05/10 00:54]たこすけ渚鳥るるりら
+

空洞に積もった
静寂のまぶたが静かに
数え切れない 時間の糸で
綴じられてゆくことがある

なのに,
悪戯な足跡を セピア色の行間に遺して
五百光年の距離だけは置き去りにして

そっと 見開らかれた瞳のように

孤独な宇宙の影のなか
碧く咲いているきみ
が在る

+
 

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