パッパカパッパカ
お馬が走る
パッパカパッパカ
お馬は走る
お馬とても賢そう
パッパカパッパカ
とっても元気で
人参美味しそうに
食べるお馬さん

ざあざあ
ざあざあ

雨が ....
霧のつぶが
ここらに留まっている

セイダカアワダチソウが
しっ
と立ち尽くしている


秋は秋でさみしいから
オルガンを弾く
幼き
亡き王女に寄せたこころを
いつまでも

 ....
きみとなにかを分け合う様に生きていたいとおもう
からっぽのカゴの自転車のままで自由を走ろう

所有することなしに生きてゆくことも良いのかもしれない
手にするものすべてはさよならをはらんでいるか ....
アルフレッド・ヒッチコックの夕暮れのような空のなかで今日が竦み上がりながら死んでゆく、その悲鳴は、その悲鳴は…昨夜俺を悪夢から叩き出したその声とまるで同じで―なにを見ていたのか、なにを知っていたの .... ぼうっと過ごしている
この午後の一時を

自動車の走行音
黄金に照り輝く瓦
微かに揺れる送電線
何処までも澄み渡る蒼穹
この私が今此処に存ること

この午後の一時を
ぼうっと過ごし ....
ギリシア神話の案内役は


ペガサスにアンドロメダ

ペルセウス----


満天に

ダイヤモンドを散りばめて

光またたく秋の夜の


星座めぐりは 果てしなく

 ....
白壁に囲まれた部屋に
ゴオォと響き続ける音、
独り存ることの恐怖を
予感のうちに告知する
混沌蠢く夜闇の奥、
次第に姿を現し
魂に帰依することを
唯一の寄す処として
私は静かに目を瞑る ....
いい写真を撮るのではなく
いい写真を探す時代なのだ

フィルムカメラの時代は
一枚を写すのに時間と知恵をかけて
自分の芸術を探していた
デジタルカメラの時代は
大量に写して選ぶのに時間を ....
これが言葉になった言葉
話しようもなく
離しようもない言葉
待つもののない
またたきの言葉
あたま撫で
られて小さく嬉しくて
目をみひらいてみえないなんちゃら


愛もらい
期限つきでも笑ってる
いつ去る秋に凍えるかんちゃら


ふもとから
登って来たの ....
父と焚火をした
何気ない会話なのに
心にグッとくるものがある

燃え盛る炎を見つめて
静かになっていく心

寒さを忘れさせる
焚火をしている周りだけ
暑いぐらい温かい

父の思い ....
こいつ分かってるじゃねえか

本能なのか

統計なのか

確率なのか

こいつ分かってるじゃねえか


いじらしい

可憐な花が

崖っぷちで

海からの

風に ....
美学があるなら
飴玉を舐めよ

ゆっくりと
優しい坂道を
転がる味が

舌の中で
溶けながら

綺麗な透明に
色の付いた
ノスタルジーを
抱えて消えていく

瞳の大きさと ....
ああ風が吹く と
風を浴びる名無し人は
気流の鳴る音を聴きながら
ひたすら途方に暮れて
ああ風が吹く と
あおい夜だと

常套句からはじまり

永遠の秋だと

月並みな言葉を放ち

考えた末に

寝転んで昼寝をした
いちごジャムのびんに
あおい草を生ける
涙がこぼれそう でも
こぼれないで そうやって
過去に慣れていく
宇宙の冷たい感触が 朦朧とした頭に響く
世界の一様な無表情が 奥まる意識を取り巻く
(フォークとナイフがぶつかる音、砕けるグラス)
世界は今日終わるかもしれず
それなのに宇宙は爆発と沈黙を貫く ....
ひんがしのくにのね 群らない夜は
だれもか大勢の中で たったひとり
回遊魚のように 周回する深夜バス
満員なのに みんな たったひとりきり
だれもが どろりととけた目をして
混雑した車内 ....
雲の切れ間から
青が光って覗いている
俺はくたびれ脱力して
道端に腰掛けている
わけの分からない宣伝カーが
ゆっくりと通り過ぎて行く
ひんやりと動かない空気
傾きかけた太陽
何も変わら ....
半球を描いて
鰯雲が流れていく
哀しい目の名無し人は
気付けば人波に逆らって
鰯雲の後を追う

途方に暮れてあてどなく
ただひたすらに勇気持ち
極道にも夢があり
極道だってポテトチップスをたべる

極道だって恋を恋して
鉛筆を舐めて可愛い日記をつけたりもする

極道だからといって
必ずしも横道に逸れるわけでもないのだけれどね
 ....
ねむたいのを堪えて

あくびの涙みたいなのをたらして

ぎりぎりと勉強する


ルーレットから知識が溢れる出すまで

知識をルーレットに押し込んでいく

そしたらどれが出ても俺の ....
秋色に染まった街の

坂の上の教会へと

つづく道は


きみが教えてくれた

思い出の道



枯葉が舞い落ちて

石畳の道を飾り


きみは枯葉をひろって

 ....
座(すわ)ろうとすると
私の椅子に浣腸の指が
置かれて居て座(すわ)りづらかった
しまった旧石器人に浣腸された
新人のクロマニヨン人である私は
普段から旧石器人である
旧人のネアンデルター ....
秋晴れや雲なき空の青深し

汝が静か深まる青に吐息つく

秋深まり君なき夜の銀河濃し
真理 真理 真理 真理

みんな天国に住んでいる

あなたは常に幸せ

なのに地獄にいるんだね

愛 愛 愛愛愛愛 愛

男の子と女の子が合体

あら悟っちゃった

慈悲は ....
もうあと一滴で溢れそうだねと歌姫住まう耳の暗闇

彼女が歌うのを初めて見たのは深夜の音楽番組でした中学二年生の地味な女子にとっての深夜は零時を回るか回らないかくらいの今となっては浅めの夜に日本人な ....
わたしの 中の 美しい言葉よ
わたしの 中の 憎しみの言葉よ
わたしの 中の 哀切の言葉よ
わたしの 中の 怒りの言葉よ
わたしの 中心 全ての想いを
燦き 輝き 憤って 震えよ
燃え上が ....
(時は1829年10月 ショパンは19歳 

恋心にときめいていた)



今はただ せつなくて

好きなのに  言葉がでない


きみの前では

なにもいえない


 ....
月曜日は買い物日和だ
砂漠の中のショッピングセンターへゆこう

遠くの部族が集まる日曜日よりはましだから
きみの前髪を上手にきってくれる人をさがそう

くだらない思想でこころを壊さないよう ....
ナンモナイデスさんのおすすめリスト(3429)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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オルガンの景観- 印あかり自由詩14*18-10-29
きみと- 梅昆布茶自由詩1418-10-29
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二階の窓(改訂)- ひだかた ...自由詩11*18-10-28
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無表情な感触- ひだかた ...自由詩1018-10-23
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初恋・幻影_---ショパンを追悼して- st自由詩418-10-8
ショッピングセンターにて- 梅昆布茶自由詩1918-10-8

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