診察室は楽園で 白黒ピエロが唄うのさ
受け取る耳は いつしか言葉にならない悦びを

この世の生物じゃないんだろ 翼の折れた天使とか
はぐれた悪魔の落とし子とか それによく似たもんだろ

大 ....
詩作に煮詰まり 悩んだら
壁に頭を打ち付けて
隣人の迷惑 顧みず
自棄酒くらってかますんだ
1,2,3のダー!で発射せよ
夜空の花火にゃ酔うけれど
俺の花火は酔い醒める
Yes,壊れたっ ....
夏はまっすぐだ
降り注ぐ光や
伸びでくる枝など
何から何まで直線で
それでいてどこか
やわらかい
まっすぐな夏は
どこもかしこも元気で
隙間があれば
そこは自分の場所だと
我先にと ....
風のある五月の宵は

うつくしい青たちが

宇宙のものまねを演じている

この地球は、いまうつくしい


うつくしいと観ずる現象や

みにくいと観ずる現象は

地球という環境 ....
身にしみる傷を証と思うのは残したものの少なさのせい。
霧踏み森に踏み入るは、死にたがりの感傷屋。
夕方と夜の中間地点。
朝のような「新しい何か」は生まれないけれど、
変わっていってしま ....
 君の家は君以外誰もいない
 僕は毎日のように朝早くから君の家にいて夜遅く帰る
 家の周りには草が生い茂り 花が咲き誇っている
 僕はきまって上下白の服装で来なければならない ベルトも靴も白でな ....
白い箱は空っぽで
その白を
空白だと思ったから
たくさんの穴を見つけた

その穴から眺める空は
いつも穏やかで
時々水色の風が吹いていた

水色の扉を開けると
そこは穴の中によく似 ....
わたしは、

ここに。

いつでも

傍に、

あなたが

見つけられる位置に

いるよ。

だから、

安心して

眠って。


夢の中で会えたなら、

 ....
しきりに蝉が鳴く中で
曲がった坂道を
ようやく下ってゆくと
夏を渡る大きな橋がある
ふと橋から見下ろせば
ずっと下に川が流れている
手すりもないまま
幅狭くまっすぐに
ずっと続いている ....
加茂川に沿って 北へ歩いた
水の流れに 逆らいながら

そしたら HAPPY WALKING中に 恋の始まり
Kiss Me Kiss Me Kiss Me 浅き夢みし
OK ラッキー ハッ ....
微動だにせず
私をのっめり
包みこむ
この体温のような 空気

体がてろてろのゴムのように伸びきって
あくびが地面にのたくる

開け放たれた こころ
ネコがゴロゴロ

この体温の ....
小さな一本のカーネーションをあげたころから

私はずいぶん大きくなりました

おこづかいが増えたり

バイトを始めたりで

年々プレゼントも 豪華になりました


でも 一番嬉し ....
吹きぬける冷たい風の空高く
ひかりの鼓動は
静かにそそぐ



雪解けをあつめて川は哭いている
生まれたばかりのわたしの春に


ひとひらの可憐な花は弓使い
瞳砕けて曇りをうるむ ....
2、3m先にある

君の存在に

僕は いつも 気付いてる。



君の 歌声 に

涙して

翼広げた ビジョン に

心 奪われた



ひどく 残 ....
ミッキーマウスが好きだっていうから、とりあえずネズミさんの格好をしてみたんだよ。

でも、これじゃぁ ミッキーマウスじゃなくて、”ねずみ男”じゃないかい?

うん。知ってる。
君が大泉洋を好 ....
胸の中の灰色の重たるい空に
気怠く浮かぶとりどりの飴玉のような
飛行船の数を数える
数えたそばから何度でも忘れるために
いつもいっしょだね 恋ってこんなにも かなしい ものだった? {引用=


  ? 彼



味噌っかすの子でありました

家での安らぎの場所は押入れの暗闇
たいていそこで うつらうつらと

青空と雲
黄昏の風と 夕焼け
を眺めている ....
いつまでも
私は貴女の
子でいたい
そう思うのは
我が儘ですか?
 
いつの間に
貴女の背丈
追い抜いた
疲れた肩を
そっと抱き寄せ
 
これからは
貴女のことを
支えたい ....
曇った空の中で
光を探したけれど
どこにも見当たらず
心の中までもが
曇り始める
花も下を向き
自分もどこなくうなだれる
アスファルトの道が重い
自分が重いのかもしれない
進む道は常 ....
空が横倒しになり
星が包まれるとき
そのとき私は

包丁を刻み
煉瓦で川をつくり
小麦で塔を建てるでしょう

そしてできた塔にお客をお招きし
窓際にテーブルを置いて
楽しく喧嘩する ....
ブルース聴かせて
友達がそう言ったのはいつだったろう
その夜に僕たちは並んで写真を撮った

この町を出ていくと聞いてから
僕は戸棚を漁って古いアルバムを捜しているのだが

少し ....
 時々にしか会えない 僕の夢の友人
 友人は僕のことを全て知っていて 親友と呼ぶのに相応しい人物だ
 僕も友人のことを全て知っている
 無限とも思える夢の中で 初めて会った時に僕達は阿漕な宇宙が ....
曇を知らずに
ついばむかたち
花のかたち


あこがれ
うしろめたさ
午後の砂の輪


置き去られた目の幾つかが
むずがゆくからだにひらいても
窓を見つめることがで ....
ポイントは、スロウ

誰かが間違ったとか、テレビが吐き出しているけれど
それが本当かどうかなんて誰にも、分からなくて
無駄なものを省いてきた、そんなつもりの生き方だけれど
結局何も捨て切れて ....
幸福な女優は、金持ちの男を好んだ。
或る日のことである。
彼女は都内の高級ホテルで、大富豪のF氏と寝ようと試みた。
F氏は、83才。無論、機能しなかった。
―夜が明けた。

それ以降、彼女 ....
(そこはそらのとおりみち
なもないとりがとんでいて
はながたくさんさいている
そんなゆめをみた

ゆめはずっととおくまでつづいていて
そらはすんでいてとってもきれいだった
だからきがつか ....
ある程度年を取ったから、
どうして今こんな状況にあるのかとか
すぐ話せない環境にいる事実とか
飲み込みたくなくても飲み込んで
思い出したくないけど思い出すことができる よ。

それって ....
NHK教育の『トップランナー』に出たい。

それだけの理由で 詩を書いている。


本上まなみに 詩を褒められたい。

褒められなくてもいい 会いたい。


本上まなみに会いたくて ....
萩原重太郎さんのおすすめリスト(2601)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
混沌〜罪と救いの詩- 北大路京 ...自由詩7*07-5-14
寝ゲロック- おるふぇ自由詩107-5-14
まっすぐな夏- ぽえむ君自由詩9*07-5-14
うつくしい地球- 吉岡ペペ ...自由詩507-5-14
霧踏み森- R自由詩607-5-14
日常- はじめ自由詩4*07-5-14
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京都テレパシー- 北大路京 ...自由詩5*07-5-13
てろてろの空気- アハウ自由詩707-5-13
5月_第2日曜日- ななこ自由詩707-5-13
◆春の扉- 千波 一 ...短歌24*07-5-13
you're_ANGEL.- 李伍 翔携帯写真+ ...2*07-5-13
みっきーまうす- 北大路京 ...自由詩13*07-5-13
春の消閑- 塔野夏子自由詩17*07-5-13
かっぷる- 愛心携帯写真+ ...7*07-5-13
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ある親友- まどろむ ...自由詩14*07-5-13
お母さん- 秋桜短歌707-5-13
曇った空の中で- ぽえむ君自由詩11*07-5-13
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ひとつ_まばゆく- 木立 悟自由詩807-5-13
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とっぷらんなー- 北大路京 ...未詩・独白9*07-5-12

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