今日僕は死ぬかもしれない
 こういうことを書く自分が怖い
 家族はみんな眠りに就いている
それぞれが寝ている部屋は生暖かい
 僕はいない
 存在が家の何処にも感じられない
 いないほ ....
 バーン!! 人が撃たれる
 路上で男が血を流して倒れている
 血だまりは広がっていって 排水溝の中に流れていく
 下水道に流れてきた男の血を交尾中の蛙達の頭に落ちて垂れてきたそれを舐める
  ....
スカートに挑戦してみたのは
昔からずっと憧れていたから
単純な理由じゃない?

生物学的には男らしいけど
ピンク色や化粧が好きなんだ
別に普通じゃない?
趣味は人それぞれなん ....
あの頃は大傑作だと思ったシンデレラ城も、
今見るといびつに歪んだ自己満足の結晶だった。
春のくる おとづれのさき 
ふくらんだ さきのかささえ 知らぬその先


時おいて 目の中で咲く
頬にある 吹けないままの ほら咲くの嘘
★ 〜 ★★★★★ と書いた時に君は、
〜 の部分を ★★ ★★★ ★★★★ と解読する。想像する。
君は、「鳥」は「飛ぶ物」だと思い込んでいる。
君は君を君だと思っているね。思っている。感じて ....
きれいな声
きれいな瞳
きれいな手
きれいな心

思い出大切
手を振って
涙を流して
走って行く

何もない日
ボケーッと
上を向いて
心身を癒す
今日会社で何があったかなど
知らない君にいやされて

今日会社で何があったかなど
知らない月のサークルで

今日、会社で何があったかなど
どおでも良い未来があり
どおでも良くない明日が ....
回る理由もわからないまま母体は回り
僕を孕み生み、落とした
知らないよこんなところは

なんだ、 この鉤裂きは


ある朝目を覚ました
父親が死んだ

ひとしきり遊んで帰った
 ....
誰もいなくなった教室に
少年が忘れ物を取りに戻ってきた
いつもの教室は
いつもとは違う匂いがした
別に急いで帰らなくてもいいのだが
教室の中の空気を乱すのを恐れた
駆け足で自分の机に向かい ....
貴方は軽いさ
ある意味で
自分も軽いさ
ある意味で

現実そんなもん

ある言葉は
『いなくなれ』と
ある言葉は
『この世から消えろ』と

それ等も軽い

その言葉を発する ....
ねぇ気付いてた?

あなたは 嘘つくとき 鼻を触る癖があるんだよ

ほら そうやって・・・

わたしたち もぉ 終わりなのかな?
オレンジライトがないとあたし、

淋しくて眠れないの。

不思議ね。

今日は満月みたいに見えるわ。




…満月、見たいな。

連れだして。昔みたく。

あたし達しか知らない

満月スポットに行こ ....
「愛してください」と言えないから「ちゅーりっぷ、ください」と言った


「あなたが好きです」と言えないから「白いちゅーりっぷが好きです」と言った


たった一つ、あなたから貰った
白いち ....
その目で見たものがリアル

その耳で聞いたことがリアル

その肌で感じたものがリアル

その口で味わったものがリアル

その鼻で嗅ぎ分けたものがリアル

その正しい心で感じたものが ....
蝶もサナギがら産まれでる時

勇気と幾ばくかの痛みはともなうのではないだろうか



かたい殻の中で内から突きあげてくる衝動に身悶えながら

必死に闇の中で蠢く

満身の力をこめて ....
意味が無いと言われた時間

結果、崩壊した
結果、存在しなくなった
結果、つまりは否定
結果、亡くなった

歴史の様に繰り返し
過ちには気付かない

腹を割った自殺人
我に力を… ....
焦り 惑う 心

何を焦っているのか 何を戸惑っているのか この心


何をそんなに急いでいるの 私 ・・・


まだまだ時間はあるでしょ?


焦って 進んで 転んで 空回り  ....
大切なモノを大切にするほど 壊れてゆくのは何故?

ただ・・・愛したいだけなのに 愛してはいけないのでしょうか・・・


愛すれば愛するほど 嫌われて

大切にすればするほど 壊れてゆく ....
言の葉が 舞い
言の葉が 光り
言の葉が 歌う

言の葉の大樹に寄り添い
顔を上げれば ほら
言の葉が楽しげに 歌う
木漏れ日はまぶしく
光り 舞って
言の葉の旋律を奏でる

一 ....
(?){引用=見えないかれらへのしつもんじょう ぼくより}

幽霊 彼は
この世のどこかにいるのですか

幽霊 彼は
あの世のどこかにいるのですか

この世とは どこからどこまでで
 ....
 置いてきぼりをくった事も判らずに
      自我の尻尾を振りながら
   manualを金科玉条としていた昔

    なのに今や うつろな自分と
まぼろしの他人とが鬼ごっこしている
 ....
光差し添う{ルビ日照雨=そばえ}受け

孕む息吹に 背を伸ばし

明日を手繰りて ときめきを

{ルビ抱=いだ}く{ルビ童=わらし}が 虹を吐く


透ける視線は {ルビ横豎=おうじ ....
岬の先っぽで
昼と夜が混ざり合う
感じやすいところをめがけて
長い長い
立ちしょんべんを放つ
すると
前触れもなく
水平線の辺りに稲妻が走って
映画みたいで
わけもなく泣けた

 ....
 
見上げる空に
星は無い
町の空は
寂しさを忘れる為に
いつまでも いつまでも
見える範囲を
照らし続ける

照り続ける事が優しさで
見えなくなると
その優しさも届かなくなる
 ....
冬だって
やがてやってくる暖かさで
春になる

悲しみだって
やがてやってくる笑顔で
幸せになる

酸性だって
やがてアルカリ性と混ざって
中和する

キャラメルだって
やが ....
サテンの光沢まばゆく
風が雲の緞帳を翻すとき
ひととき白日夢に眩む

まだ蕾、とも呼べぬ小さな膨らみは
幼すぎて花の名前を知らない

その風の名残のなかで
わたしは繰り返される春を
 ....
若い 日より
私に 心の叫びが あった

『臨終 只今』・・・

若き日の 嵐のような 感情の 起伏
暗い 濁流に 流れる 一枚の木の葉

焦燥し まんじりともせず 眠る
暗くした  ....
京都にて一人歩きの僕だった安い映画「別れの一本杉」

思い出のメロディーよ一刻一刻が大切なこの日この夜
 

授業が終わって隅っこで今日の給料を待つ絵の先生は

夕暮れも間近一人机に座し ....
ブロック塀の向こう側から
笑い声が聞こえてきたので
穴からこっそり覗いてみたら
子ども達がビー玉で遊んでいた

その笑顔は輝いていて
太陽よりも眩しかった

あれはもう10 ....
萩原重太郎さんのおすすめリスト(2601)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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- 空 春色自由詩2*07-3-2
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リアル- moof ...自由詩2*07-3-2
butterfly_ecstasy- 渡 ひろ ...自由詩6*07-3-2
崩れるべき形と訴え、壊れた今- 流希-Яuki ...自由詩107-3-1
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キャラメルティー- 緋月 衣 ...自由詩14*07-3-1
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弥生一日- 生田 稔短歌3*07-3-1
ビー玉- 1486 106自由詩9*07-3-1

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