すべてのおすすめ
【盲目】
 
何も見えない
 
だから
赤や青が
どんな色かわからない
 
モナ=リザの微笑みも
ムンクの叫びも
どんな絵かわからない
 
母の顔も
父の顔も
わからない
 ....
朝露を
含みて光る
横顔に
心奪われ
夢に旅立つ
逢瀬まで
幾日ばかりと
数え上げ
吾が中ばかり
満ちゆきたるや


幾日が
長しと思ひ
指折りて
疾くと希ひて
逢ふ日を待てり
拝啓


やあやあ
初めましての方も
そうでない方も
こんばんは


梅雨特有の
湿り気たっぷりの中
いかがお過ごしですか?


じめじめの空気に
雨の日の
あの優しい ....
自分で決めれば
そこが
スタートに
なる



スタートラインは
つくるもの



誰かのつくる
スタートラインは
君の
それじゃ
ない



スタート ....
唾を飲む。
ごくり、と耳に響いてく。

目を閉じる。
あの日の空が見えてくる。

聞こえてる。
君の歌声今もなお。

声をだす。
浮かんだ言葉をひたすらに。

泣いてみる。 ....
曲げないように

曲がらないように

曲げられないように


ぐる ぐるぐる

  ぐるぐる ぐる



まっすぐに

迷わず

ただ、まっすぐに


固定する



腕も


思想も
喜びを悲哀に吸われ
その中で戸惑う心と変わらぬ顔


「おめでとう」
言葉が重くのしかかる
笑顔で返せぬ弱った我が身


無理をして笑顔を浮かべ悔しがる
風呂場で流す涙と疲れ
 ....
酒好き

ヘビースモーカー

パチンコ好き

ジジ馬鹿

親バカ

ハゲ

デブ



だけど、好き
だから、好き



優しくて
厳しくて

過保護で ....
梅雨入りて
雨はすぐさま
上がつては
お天道様が
にこにこ笑ふ


この夏は
猛き日照りと
なりぬらむ
萎たることの
無きようにせよ
夜の川
仄かに光り
飛び交うは
源氏と名の付く
儚き命
 
 
螢火を
頼りに歩く
夜の道
昔の空を
心に浮かべ
 
 
月は照る
遥かな空から
地の果てへ
星は ....
雨降りて 蛙も宿りに 帰りたり


窓枠に 狭しと並ぶ 白きもの


紫陽花の 葉の裏見れば 蝸牛


長靴と 黄色い傘の 帰り道


水たまり  ....
嘘で固めた
仮面を嵌めて
 
道化のように
飄々と
 
 
愛想笑いを
貼り付けて
 
表面上の
お付き合い
 
 
 
誰も仮面に気づかない
誰も嘘には気づかない
 ....
神哭きて
割れんばかりに
響いては
涙滴り
大地を濡らす


刻経りて
涙は尽きて
笑い出す
陽の優しさに
虹を返して
男の子になりたいと
今でも思うときがある


女の子でよかったと
今でも思うときがある



女の子だから
スカートが制服
男の子になりたいと思った


体力テストの持久走 ....
彼の人にアスパラガスの花束を
込めた思いは宣戦布告



風露草贈りし君から翁草
勝負終われば裏切りし君



勝利した君の頭に月桂樹
手には僕からその花束を
家も無く
吾を知る者も
今は莫し
根無し草とぞ
人は言ふらむ


風荒ぶ
夜の旅路に
光差す
命の灯火
いざ、行きめやも


黎明に
はためく翼は
輝きて
火の粉振り ....
最終日を待たずして
昨日のうちに
決めてしまった君
              さみしいよ
              かなしいよ
              やめないで
僕の前では
泣 ....
朝露に光る姿は艶やかに彩り添える紫陽花の花


清流に若鮎跳ねる今もまだ大志をせなに雄飛を胸に


揺れ動く穂波は仰ぐ空の青田には命の輝き満ちて


雨続く窓の際には子どもらが作りし ....
言いたいのは
たった四文字
 
伝えたいのは
いろんなこと
 
 
 
 
声にならなくて
もどかしくて
 
言葉にしたくて
うまく纏まらなくて
 
 
 
いっぱい ....
 
 
あいねがい
 
たえぬこころも
 
なくなくと
 
さらにながるる
 
みずからそらへ
 
 
誘われて
親元はなれ
駆け出した
風の向くまま
行方は知らず

降りたった
土壌は堅く
独りきり
見知らぬ土地に
不安を覚え

この土地に
深く根差した
モノとなり
大志 ....
いつまでも
私は貴女の
子でいたい
そう思うのは
我が儘ですか?
 
いつの間に
貴女の背丈
追い抜いた
疲れた肩を
そっと抱き寄せ
 
これからは
貴女のことを
支えたい ....
 
 
若葉燃ゆ
君の熱意に
照らされて
日毎世界も
情熱的に
 
桜散り
蒼き空には
つばくらめ
今日も世界は
光に満ちて
 
 
 
ふりゆくは
雫ばかりと
思はずに
ときの聲にぞ
君は過ぎ行く
 
 
 婚姻も
 離婚でさえも
 簡単に
 紙切れ一つで
 出来るもんなの?
 
 
 長方の
 紙にお互い
 サインして
 提出すれば
 それでおしまい
 
 
舞う君の
姿にこの瞳を
奪われて
映る世界は
光に染まる
 
 
粉散らし
光に煌めく
その姿
天女のごとき
神々しさよ
美しき
君の隣に
居たいのに
近づくことさえ
叶わない夢
萩原重太郎さんの秋桜さんおすすめリスト(28)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
盲目- 秋桜自由詩6*07-7-3
朝顔- 秋桜短歌7*07-7-1
七夕_贈答歌- 秋桜短歌4*07-6-30
手紙文- 秋桜自由詩7*07-6-28
スタートライン- 秋桜自由詩7*07-6-27
生きている- 秋桜俳句9*07-6-23
固定- 秋桜携帯写真+ ...6*07-6-22
歓喜と悲哀に- 秋桜短歌6*07-6-17
父へ- 秋桜自由詩8*07-6-17
梅雨- 秋桜短歌6*07-6-16
- 秋桜短歌8+*07-6-14
梅雨- 秋桜俳句4*07-6-11
仮面- 秋桜自由詩9*07-6-9
かみなり- 秋桜短歌7*07-6-9
男の子_女の子- 秋桜自由詩7*07-6-8
花言葉2- 秋桜短歌9*07-6-7
旅人- 秋桜短歌10*07-6-5
引退- 秋桜自由詩2*07-6-3
水無月- 秋桜短歌11*07-6-2
あなたに- 秋桜自由詩5*07-6-1
人恋し- 秋桜短歌6*07-5-29
たんぽぽ- 秋桜短歌12*07-5-26
お母さん- 秋桜短歌707-5-13
5月- 秋桜短歌507-5-8
- 秋桜短歌107-3-24
- 秋桜短歌207-3-13
天女- 秋桜短歌107-3-11
花粉症- 秋桜短歌3*07-3-10

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する