お国のために いざ働こう
働く汗は美しい

家族のために いざ働こう
働けることは素晴らしい

他の人たちが 遊んでいても
 ....
お袋の本を貸したら
紙にペポ君へと書いて
蟻を10匹書いてあった。
子供だねと言ったら

子供だもん!
でも始めて貰った。と言ったら
お袋は喜んでいた。
足はほとんどが6本だけど

 ....
臆病な渓流の魚
生息の影 秘密めき

見上げる
木々の陰影
木漏れ日のわずかな流れ

遡行する 記憶の面影

二千五百年前 仏陀と
七百五十年前 日蓮と

この滝の巻き道をあが ....
 雨が決して止まない学校の教室
 曜日は無い暗い廊下の突き当たりに集まって怪談話をしている
 この空間は永遠だ
 無限に続く5分休み 僕らの後ろに先生はいない
 教卓やテストのプリント用紙に暖 ....
新緑が濃くなると

アバの曲がかかると

なにかしら前向きな

人生への確信と影を与えられる


新緑とアバには

華麗なる哀しみがある

暗くてまぶしい

華麗なる哀し ....
この世は

不完全なところだ

だが、不完全なものを

うつくしいと思えるこころを

ぼくらは持っている
未来に
あくびをさせるな
過去なんかに
囚われるな

高ぶる感情のまま音を紡ぎ上げ
楽器を演奏するジャズメンのように

その瞬間に熱狂しろ

目一杯着飾って
トランペットを持ち
 ....
昨日、親を殺しそうだった子が
今朝は美味しそうにみそ汁を飲みながら
学校の先生の話をしている

さっき、子どもを殺しそうだった親が
今は、愛に満ち足りた顔で
寝顔をじっと見つめている
 ....
プロポーズの日
私たちは海老フライバーガーを注文した
三分ほどお時間がかかりますが
そうお店の人が言って
後ろの方では段ボールの中から
冷凍の海老フライパティが取り出されていた
トレイの上 ....
最終日を待たずして
昨日のうちに
決めてしまった君
              さみしいよ
              かなしいよ
              やめないで
僕の前では
泣 ....
一秒
このわずか一秒の間に
地球の中で
数えきれないほどの電子が移動する
それが今という時代

今の時代には今の詩を
それでは
何が生まれるというのだろう
とてつもなく広く速い流れの ....
 焼きたてのロンドン焼きを手に
 あなたと歩く四条通りは、
 日曜日の人の多さでさえ
 気にならないほど眩しく見える


 京都の空は意外と濁っていて
 千切れた雲が小さく揺れる
 今 ....
加茂川に降る雨と共に昭和逝く
 何時もと変わらぬ景色まぶしく

編隊のかたちに鴉帰りゆく平成となる日の夕空を

永かりし昭和の御代も終焉となりて
小雨降る 夜となりけり

親しめぬ言 ....
僕の心は寒くって
三日月のように凍ってしまいました
そういえばあの時に見た月に
突き刺さっていたのは何だったっけ?

今の僕には太陽さえも豆電球
猫の光る目の方が輝いてるさ
あき缶の車が ....
ある日の夏
空にできた波紋は
地上のあらゆるものを揺らした
緑豊かな森も
氷で覆われている山頂も
果てしなく続く海も
一日を必死で生き抜く動物も
せわしく生きる人間も
その波紋に包まれ ....
  
   「いつか奇跡」

霧雨の向こうに遠い日の日記 差し出した手が迷い濡れてく

影送り透けて遠のく僕たちの眩ばゆいほどにピュアな夏の日

吹くはずのない甘い ....
 君が死んでから幾つもの日々が流れただろうか
 残されているのはこの風景だけ
 今も変わらず風に吹かれて立ち聳えている
 僕は風景の守り人として一生を捧げようと思う
 だからこの場所から離れず ....
かなしいくらいに
空は青かった


夜は、
かなしいくらいに
星は綺麗だった






あぁ、 あぁ、
この一歩先へ

この一歩先へ
ゆけたなら


 ....
一期一会
だなんて、ことばでは語りきれない

こんなデジタルの時代だからこそ
0と1の狭間にあるものを
あなたに伝えたい

それは
感動に震える心臓の鼓動であり
汗ばんでしまった掌の ....
夢よりも 何よりも お年頃    素敵なこと      
空よりも 海よりも パジャマ色  眩しい人

新しい光が 心に突き刺さる
そんな気持ちが好きだよ

ひさしぶりの電話の 声に気づか ....
初めて通る道なのに
なぜだかどこか知っている

誰が通るか知らないけれど
笑顔はどこか懐かしい

ここはもしかすると
故郷なのかもしれない

ほんの短い道だけど
本当はものすごく長 ....
城のようにも

愛より孤独な

恋のようにも

異国の月は

寂寥をつのらさせる


大きなものに

支配されてる


城のようにも

愛より孤独な

恋のようにも

異国の月は

寂寥をつのらさせる
甘い香りで誘って

あなたを虜にするの

早く見つけて

真っ白な本当の私を
書き人知らずの本でした
棚から引き抜き
いくつかの確かな硬貨を払い
手に入れたというのに
ふと気付けば
それを生んだ人の名は
どこにも刻まれていませんでした

家に帰り
日差しが中途 ....
ボンボリつけて
ビーズの蝶々付けて
学校に登校する
革の手袋する

先輩にもらったキーケース
弟が友達のお母さんに
声を掛けられ
貴方が誘拐犯かもしれない

と言ったそうな
小さ ....
            2007/06/02


単純な飛行機を飛ばす
ゴム動力でプロペラを
クルクルと回し
ゴムがゆるむまで
どこまでも飛んでゆき
見えなくなって
ステルス機になっ ....
朝露に光る姿は艶やかに彩り添える紫陽花の花


清流に若鮎跳ねる今もまだ大志をせなに雄飛を胸に


揺れ動く穂波は仰ぐ空の青田には命の輝き満ちて


雨続く窓の際には子どもらが作りし ....
雨の夕暮れ
うそはまばたき

影の下
ぼくはうそつき

路面をみてごらんよ
路面を

路面を見てごらんよ
路面を

神頼み
なみだはかがやき

空の下
ぼくはうぬぶれ
 ....
見上げてみろよ
穹は鉛だ
のっ、ぺり とした 灰色!
今にも落ちてきそうだ
灰色! の穹に潰されるってのはどんな気分だ
灰色! の穹は重いのか 灰色! の穹は熱いのか
灰色!  ....
我が家に
最新型のテレビを入れてみた
だからといって
家族の会話が増えたわけではない
そもそも家族全員が
揃って家にいるときはない
増えたのは
番組録画の数だけだった

自分の付き合 ....
萩原重太郎さんのおすすめリスト(2601)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
働け日本- 北大路京 ...自由詩9+*07-6-4
トカシキ蟻- ペポパン ...自由詩6*07-6-4
蓮池- アハウ自由詩1007-6-4
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幸福- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...707-6-4
Dig- Porter自由詩26*07-6-3
だからって何もかもをうやむやにするつもりじゃないけど- うめバア自由詩707-6-3
海老フライバーガー- 小川 葉自由詩17*07-6-3
引退- 秋桜自由詩2*07-6-3
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橋の上にて- 灯和未詩・独白3*07-6-3
12,13P_「短歌2」より_平成元年- むさこ短歌11*07-6-3
心_(子転、個殺…)- 麻生ゆり未詩・独白2+*07-6-3
空の波紋- ぽえむ君自由詩11*07-6-3
■共同作品■_カゲロウと花- Rin K短歌26*07-6-3
残された風景- はじめ自由詩5*07-6-3
しにたい- わら未詩・独白11+*07-6-3
- 恋月 ぴ ...自由詩32*07-6-3
パジャマ色- 北大路京 ...自由詩19*07-6-2
懐かしい道- ぽえむ君自由詩15*07-6-2
異国の月- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...707-6-2
りんごあめ- 優羽携帯写真+ ...8*07-6-2
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中学の時- ペポパン ...自由詩7*07-6-2
大成功- あおば自由詩17*07-6-2
水無月- 秋桜短歌11*07-6-2
路面- 蔦谷たつ ...自由詩16*07-6-2
灰色オセロ- 朝原 凪 ...自由詩2*07-6-2
最新型の詩- ぽえむ君自由詩27*07-6-1

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