天上界のドキュメンタリー番組
天使たちの頂点に立つマリア様がスタッフにあるビデオを見せてくれた。
「これは人間の現世での行いを記録したビデオなの
人間の死語に回収して魂を裁判に掛けるための判断材 ...
どうしたんだ
何だ お前は
呼んだつもりは ないけれど
ブルーな気持ちで しゃしゃり出て
一瞬 綺麗と 思わせといて
この 恍惚の 表情を
嗚呼 一瞬で 狂わせる

どうしたん ...
マグレの人生相談 僕の感情は必然
ただよう哀愁と 君の優しすぎる輝き
それだけで悲しく どれをとっても美しくて
虎の視線に怯えるように たじろぐという犯行に出た僕は
自意識以上ナルシスト以下の ...
団地の片隅で
君と出会って
百ねんぶりの
再会みたいで
なきそうにわらいわらいそうになく!
世の中は不穏
という怪物に
藪にらみされ
ふるえ上がる
そのせいかな
よゆうがない
特 ...
          140917
メニューと聞くと
カレー
カレーと聞くと
平べったい魚だ
ライスは何処に行ったのだと
3等兵に探させているが
今日中には見つかりそうもない
ライス抜き ...
 街路樹の枝先が芽吹いて淡いみどり色が眼に清々しい。そんなある春の日のことである。
 太一が運転する青いヴィッツは、ウィークデイの東名高速を西に向かって快調に走っていた。途中、海老名のサービスエリア ...
人間は同じことをしてきた
ホロコースト ボスニア アルメニア ポルポト ルワンダ パレスチナ
人間は同じことをする
同じことをしてきたから
同じことをされる前に
同じことをしろと 同じことを ...
昼休み
ブランコから飛んだ
カトピー
の足は
着地して
折れた
カトピーの足の骨は
インパクトの瞬間
限界を超えた
おかあさーん!
カトピーが
学校にいない
お母さんを呼んだこ ...
純度だけは
高かった

未熟な幼い
私の愛を

貴方は
シャーレに入れ
蓋を被せて
純粋培養しようとしたから

それは
純度の高いまま
根深い憎しみに
変貌しました

...
夜空には前夜があった。
液晶に情報が重なってゆく
それと同じように。
細かい星がたくさん生まれては
次々と死んでゆく
君に影響されて書いた詩で
照らせる事があるとして、

9月の液体、 ...
たちのぼる
言葉と夜の境界へ
金魚がゆらり、にげてゆく

すべからく
広がりはじめる黒の祭に
あらがう手立ては
浅瀬にある

鮮やかで
にぎやかな
喪失のなかに
ある
...
9月の朝には
怒りの帆を揚げた船が行く
9月の夜空には
羽ばたきをやめない鳥たちが
どこまでも転げ落ちていく

お前は赤いサンダルで
落ち葉を何枚踏み躙ったか

9月の朝に
僕は卑 ...
流れて行け
流れて行け
留まらず
淀みなく

湧き水から始まり
渓流からうねった川になり
やがては大海へ繋がる大河となる

山から運ばれたゴツゴツした岩が
...
いつの間にやら
じいちゃんとばあちゃん

あれ?どこへやったっけ
え、ここやない?
ないない
ああ、もうボケたっ!

いつの間にやら
親子で呆けた
寂しいから一緒にいた
居ないよりましだから
そう思ってたけど
そう言われると何か悲しかった
わかってる
何もわかってない
知りたい
知らない
かさならないから重なる
どしゃぶりの雨の中
ガタがきた車の中
壊れたワイパーに途方に暮れて
となりのあなたと虹を待つ

蝉時雨のなきごえに
あなたの涙が隠された
湿った言葉じゃ拭えなくて
そっと震える ...
      「朝日新聞」


{引用=新聞屋さん、どちらへ?

夕日に向かっています。}
傷つけまいと
気を遣うのに
言葉にすると
尖ってしまう

どうか
この心のままを
そのままの
あたたかさで
伝える術はないだろうか

僕の不自然な笑顔が
君の表情を見て
凍り ...
炎昼のいっこく堂の腹話術 炎昼の反省会やRevolution あいのりの再放送や氷水 やったことないモノマネ続けてやらされている 今夜も月が綺麗だ寝る 抱えきれない闇が相談を潰した 自由にのびのびと泳がせてくれる人と
長続きするのだなと今さら知る

海水魚を飼っていた時
気遣って水槽掃除をしてくれた夫が
水温センサーを水に戻さなかったので
海水魚たちはみんな煮えました ...
どこかに到達したい、何かを求める私には、今がない
今を感じたい
熱烈に
どうしよもなく感じたい
昔ははっきり言って
女性器が好きでした

なんで女性器が変換出来ないんだ、この野郎!!
偽善者面すんじゃねえぞスマホ!!

失礼しました
歳をとったせいもありますが
今は女性の柔らかく ...
それぞれのはなしのはなしきまぐれにとり散らかしておりまして


鱗雲やきつきすぎて目からうろこくもって、そら、あきがきたらしく


まっさらなノートの白にたじろいでやれることすらで ...
泣かないようにしたい。
焦げたカラメル色のまだらな鞄を持ってわたし、
想像しないようにしたい。
ゆっくり音楽が鳴っていた。
嗄れ声の男が、夢を見るときだけは無垢なのだと歌っているのが
きこえ ...
ほんの
小指のつめほどの
ささやかな背に
滑らかに乗る
勤労の
まる

悠長に
せわしげに
その身に負わされた太陽の名を
あちらこちらへ
振りまいて
唐突に
発つ

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
天使の薬1486 1...自由詩114/9/17 18:19
なんだおまえは藤鈴呼自由詩1*14/9/17 18:07
二人だけの世界陽向自由詩1*14/9/17 17:27
むーやまうちあつ...自由詩214/9/17 17:10
カレーライスあおば自由詩9*14/9/17 16:13
墓参MOJO散文(批評...1*14/9/17 15:53
浄化島中 充自由詩014/9/17 14:55
カトピーnemaru自由詩1*14/9/17 14:55
培養Lucy自由詩19*14/9/17 14:35
この痛みは名前のない液体、左屋百色自由詩11*14/9/17 13:36
金魚千波 一也自由詩814/9/17 11:32
9月の朝にLucy自由詩11*14/9/17 9:29
「 こころ 」椎名自由詩2*14/9/17 6:57
父と母中原純乃自由詩4*14/9/17 6:35
好きにはならないって最初に言ったこいち自由詩214/9/17 5:23
夏の記憶佐藤承夕自由詩314/9/17 4:44
かたえくぼ天地無用川柳2*14/9/17 3:38
いつもの光景森川美咲自由詩1*14/9/17 2:21
炎昼のいっこく堂の腹話術北大路京介俳句014/9/17 0:50
炎昼の反省会やRevolution俳句014/9/17 0:49
あいのりの再放送や氷水俳句114/9/17 0:49
やったことないモノマネ続けてやらされている自由詩314/9/17 0:47
今夜も月が綺麗だ寝る自由詩214/9/17 0:47
抱えきれない闇が相談を潰した自由詩414/9/17 0:46
水槽鵜飼千代子携帯写真+...13*14/9/17 0:30
_ある夏自由詩114/9/17 0:16
女性が好き花形新次自由詩114/9/17 0:06
さよなら鉛筆、トンボ印のちびた秋 阿ト理恵短歌7*14/9/16 21:30
グレープフルーツ青土よし自由詩014/9/16 21:15
てんとう虫千波 一也自由詩1214/9/16 20:43

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