その涙のわけは聞かないよ
それよりも何よりもその口元についている
ウスターソースをどうにかしてあげなくちゃ

急に黙りこくった訳に興味はないよ
それよりも何よりもその視線の先にある
...
大人になっても 子供の頃の自分を 守ってやりたい
その一心で 大人を演じる 子供の頃の自分を守ってやる為に
演じ続けて ついに 子供の頃の僕と 大人になった僕が 一つになる

*演じるのは嘘を ...
ハッとしました


向かい側に立っていますね、素敵です

風であなたの髪が揺れますね、素敵です

かき分ける細い白い指が光りますね、素敵です

あなたの服が香ります、素敵です
...
空爆と聞いて
耳を向けなおす
空からぱらぱら爆弾が降ってくるのかと思ったら
今では空から砲弾が狙いを定めて飛んでくるようだ
お人好しの爆弾、意地の悪い砲弾
どちらが御気に召しますかの声が幽か ...
柔らかい 布団の中で 夢を見る 起きたくないな いい夢だ 唾液も裏切れない繊細な女の子
心に突き刺さった刀を振り廻し
相手を血だらけにする
口から出る罵倒 傷つけられた相手の逆襲
仄かな香りの恨みは繊細な心をグレーに染める
脱力感
女の子に何か理 ...
天国が火事
放火魔は長い足で
山脈を跨ぎ逃走した
雲の上が赤々と燃えて
天使らはなすすべもなく
もだえている
白い裸体から
滴り落ちる汗、汗
まるでとろける
蝋のように
地上から空 ...
あの日、体のどこかで真夏が沸騰し、けたたましく蝉の声が狂っていたのだろう。
大きくせり出した緑の中で、無心に巣作りをする脳のない虫どもの動きが、この俺をその世界から削除しようと仕掛け ...
飽和する現在時間、
思考はどこまで広がれる?
没入してって時空の裏側まで突き抜けて、螺旋を飛び越えて過去未来
行方不明になれれば僥倖。

そうして自由に呼吸する。
ああここなら心安くお休み ...
2年振りに会った

小一時間

あまり変わってないので
2年経ったとは思えない

ただなんとなく会話がチグハグで

ああ もう
ツーカーではないもしくは
ツーカーを装う必要もない ...
愛しているよと素直に言えぬから 縁切寺にならんで手を合わす いいことなんか言いたくない
悪いことはもっと言いたくない

中途半端なわたしの
いいかげんな想いを
文字にしておきたいの
だって消えちゃうでしょう?

時間も音も
あなたも わたしも
眠りの端を吸いつけるように
鳧(けり)が清らくついばみを走らせた

マディソンという街の
澄んだ蒼にきらめくのは
寝起きを押しのけた海兵隊の
ブルースが舞う

うえの空の快(こころよ) ...
君と僕とが
気になる人同士だったのは
いつの事だっただろう
人は自分の幸福が分からない
人は我慢が出来ない
欲しいものは欲しい
君が欲しかった
君の心が欲しかった
コーヒーが飲 ...
命と心が一つだけだなんて少ないと思う
一回死んだだけで もう生きていられなくなる
もっと命がたくさんあれば
もっと長く生きられるのに

心に想う事や溜めておきたい事があっても
心は一つし ...
薔薇色の空に抱かれてソーダ水 紫陽花や嘘をつきたるタンブリン 紫陽花の街を横断する戦車 エコバック忘れ何も買わない 縁切り神社に俺の名前を書いた絵馬 食品サンプルを見ながら白米かきこんでいる 生後四ヶ月の娘を朝の5時からあずけれるような
保育所をさんざん探してさんざん電話をかけたあと
少し詩を読んだ

被爆者のケロイドを体に負うことが
物事を理解することではない
とりだ ...
「分からない」って素晴らしいと思う
分からないなかで あなたが頑張って生きてること
僕は 素晴らしいと思う

誰が何と言おうと僕は素晴らしいと思う
僕だって同じだから あなただってそうだから ...
とぼとぼ帰路の中
目の前の大きな道路

お空の星はもう見えなくなってしまった

時速45kmの彗星が放つガスが
15mの横断歩道の先の少女に纏わりつく

その反対の僕にだって
真っ白 ...
誰も教えてくれない希望や夢
教えてくれないから自分で探したよ
ほら 案外早く見つかるもんさ
宝物の一つになって 神様にお願いしたよ
叶いますようにと呟いて あ これじゃあダメだなと嘆くんだ
...
たとえばこのストロベリーキャンディーが
私の心臓だと言ったら
あなたは口に含んで舐めて溶かして
身体の一部にしてくれるだろうか
それとも捨ててしまうだろうか

甘く感じてくれて
最後は噛 ...
ジョニーは知的障害者
ジョニーに務まる仕事なんて何もない
福祉で食ってるジョニーは大食い
ジョニーは家族の鼻つまみもの
ジョニーには友達なんかいない
そもそも会話が通じないから
だけれどジ ...
昼前に起きた
妻はiphoneをポチポチ
子供は3DSを見つめている
多分朝からこうなのだろう

子供がまだ自転車に乗れないので無理やり外へ連れて行く
大切なDSの時間を奪われ悲しそうな顔 ...
焼肉のタレを今なら半額でエバラ出血大サービス 神奈川県に住む
真行寺公夫さんは
幼い頃に父親を亡くし
母京子さんの
女手ひとつで育てられました
京子さんは料亭の中居として
寝る間も惜しんで働き
公夫さんも中学を卒業すると
母を助け ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
それと暮らしはまた別なだけBOOKEN...自由詩014/8/13 19:28
一つ陽向短歌3*14/8/13 17:50
くるったあたっく瑞海自由詩3*14/8/13 17:12
空爆あおば自由詩10*14/8/13 15:44
幸せな時間陽向短歌3*14/8/13 12:10
破壊自由詩1*14/8/13 12:04
天国が火事やまうちあつ...自由詩314/8/13 11:13
発芽山人自由詩6*14/8/13 7:03
時空迷子岩下こずえ自由詩114/8/13 6:41
ただ それだけの話mac333自由詩1*14/8/13 2:50
ぶっつけ未詩 6Giton短歌1*14/8/13 0:49
しるす朧月自由詩114/8/13 0:23
自由によって運ばれてくる鳴々門 零自由詩114/8/12 23:17
いつかは冷めるコーヒー凍月自由詩3*14/8/12 23:14
独り言5リィ自由詩3*14/8/12 22:56
薔薇色の空に抱かれてソーダ水北大路京介俳句114/8/12 22:52
紫陽花や嘘をつきたるタンブリン俳句214/8/12 22:51
紫陽花の街を横断する戦車俳句114/8/12 22:51
エコバック忘れ何も買わない自由詩114/8/12 22:51
縁切り神社に俺の名前を書いた絵馬自由詩714/8/12 22:51
食品サンプルを見ながら白米かきこんでいる自由詩414/8/12 22:51
保育所をさがして/古泉さんバージョンモリマサ公自由詩614/8/12 21:26
いつでもいい陽向自由詩10*14/8/12 21:18
地上の彗星瑞海自由詩4*14/8/12 21:08
掴んだら離さない陽向自由詩2*14/8/12 20:57
「ストロベリーキャンディーの心臓」桐ヶ谷忍自由詩18*14/8/12 19:40
Johnny B. Goode馬野ミキ自由詩614/8/12 18:34
特に何もない日自由詩414/8/12 17:51
パンデミック短歌1花形新次自由詩114/8/12 16:55
赤玉マムシ生姜自由詩014/8/12 15:12

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