戦争か、また戦争か、またなのか

いやですね、やめてください言うわりに

こんなにも頻繁にする好きなのか

ええのんか、ええかええか、ええのんか

何度でも同じところでまた転ぶ

 ....
層のなか小僧を憎む贈りもの


無造作な夢想の魚 群れのなか


贈りもの一層増して小僧へと


待ち惚け まぼろしの町を冒険
青いそら どれもが素晴らしいらしい


懐かしい夏が死因で続かない


ぼんくらな僕ら法螺吹くぼんやりと


存在が素朴な素材は素敵だね


肉が肉食う にくしみが沁みる内
 ....
過ぎる時、引き止められないものと知る

刻まれるしわを恨みに思うかや

まぁなんて美しいのか、あてもなく

双肩に実質ワンオペ{ルビ頽=くずお}れる

本人の気持ちも考え見てたもれ
 ....
大空を突く工事は絵空事


羽交い締めされて天使の羽根落ちる


糞をして、空想をしていく、そして、
もういない人をまねしてまねいた日


湧き上がる痛みと踊る大通り


ただ示唆をして正しさを足しただけ


模倣した哀慕 砂漠に募る墓


整然と生前のまま性善説


ご ....
秋映る 和む香りが響く程


ドキドキと途切れ途切れの起動音


涙という液体のなか夜の人
朝早い大前研ーの真似は無理ー はな散って爪塗りなおす薄暑かな ゆうぐれとゆう ゆっくりとゆくひかり


愛情は空気のようにそこにある


AIはAIRのようにそこにR


シンシンと凍って東京は涼しい


月真下 夜に灯りがつきました
健やかな者 建物を筆で書く


愚かさの寓話が偶然隅っこに


暗闇が自己言及して光り出す


円環に還る猿 遠い楽園


月の見えない夜は星が綺麗です
看板は全て黄色でうれしいよ

かぎ編みの嫉妬はしばし愛しくて

お出口はままどおるがわになります
楼閣の桜の数を教えてる


春雨をお外で食らいまくってた


脇役の筋力 協力は脅威


蜃気楼 桜が数を教えてる
614きな行動613と引いて観か 人人のなかを貴方は彷徨った


世界知る犬が自分の鼻で嗅ぐ


息を忘れて自らを亡くしてる


春隣 燐火瞬き舞っていた
月食と夕食をとる日曜日


喉嗄れて夏の終わりに冬疼く


球体の王本人が求めてる


反復を履く夏 複製を覆う
半熟の
玉子を潰す
愚か者


子供らの
夢を潰して
何を得る


テレビでは
テロップ流し
手を出さず
雪が降り、はしゃぐ子どもと泣く大人

そこで子をぶっ飛ばしたら虐待だ

まず親がそして医療がとどめ挿し

殺伐とした世の中じゃいけません

回復し庭を見ながら雪見酒
一言で言える言葉を言っていく


音のなか意味のない夢みて眠る


ほんとうの蛍のように星滅ぶ


階段で皆の白さ比べてる
笑ってもいいかと聞くの悲しいな

怒ったらダメかと聞くのいいんです

何かしたい何もできない悶絶す

本ができます何それおいしいの

一人分だけでも喜ぶつもりです
バリバリと
マヨをかけては
レタス食う
空白を書いては行間を読んだ


他人事の一言どっさりと届く


共感が凶器のように押し寄せる


感性のまま完全に風まかせ


はなむけの花束 鼻につく話


餞別に煎餅 ....
心音の意味は未だ口にしない


逆さまの三月にサーカス探す


ぞんざいに存在してるお惣菜


虎の七と八を切り分けた刀


あかんねん 茜さす目が開かんねん


許され ....
猿達は遠い楽園に囚われる


夕日見るタイムが日々に多々あった


公園に広げたハムが穴になる


傷付いていたことに気付いて痛い


生きた日に手を合わせては拾う星
平成は無かったことに30年 朗らかな月食 良い人を食べる


正解のない生活に解説者


努力して奴は弩弓を引力で


七不思議 思慮の虜は皮膚の底


限りなく文学的なガスバーナー


ラブレター ....
          - 自由律、因果律



 クスクスの ハリッサ良く效く 辛さ哉


 材料は、 牛乳、卵、 「白い粉」。


「プディング」 は 食べたが 「プリン」 など知 ....
お別れの福澤諭吉に花持たせ 眩しくて瞼を不満げに閉じて


末梢を抹消するのを待つとしよう


それ故に故郷の音が即響く


明暗のみえない日々に月の音
何事も

60点で

良しとする
川柳
タイトル 投稿者 Point 日付
非戦五句りゅうさん5*24/10/2 5:03
小さな心を贈る水宮うみ3*24/9/23 23:38
負四季1*24/9/7 11:19
お盆にりゅうさん124/8/12 1:38
そらそうよ空にも穴はあるんだよ水宮うみ3*24/7/27 18:11
人通りの踊り2*24/6/20 21:17
時の目にいる3*24/5/22 16:43
寝坊して山型食パン齧りながら詠む句よ足立らどみ2*24/5/10 8:33
暮春46U424/4/11 17:42
石涼しい水宮うみ3*24/4/9 7:49
少し健やかに過ごし1*24/3/30 21:47
停車中南波うづき024/3/28 2:05
髑髏、縷縷を數える水宮うみ3*24/3/22 10:33
足立らどみ224/3/8 12:11
春の心水宮うみ2*24/3/4 13:20
復夏024/2/29 9:23
世情レタス3*24/2/13 11:48
雪と親子りゅうさん324/2/6 7:16
本能に翻弄される大草原水宮うみ1*24/1/28 22:54
彼方此方りゅうさん224/1/7 3:56
共喰いレタス4*23/12/22 21:24
他人水宮うみ2*23/12/13 17:20
弾んだ音弾いた2*23/11/29 20:50
生き息2*23/11/15 19:10
30年は無かったことに足立らどみ3*23/11/4 1:23
月の火水宮うみ4*23/10/11 10:51
Die Gestalt墨晶3*23/9/23 17:26
退任足立らどみ223/8/25 0:00
日々響くビビビビ水宮うみ4*23/8/23 21:56
テキトーひろのふ223/8/2 19:39

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 

【川柳】17音律「5.7.5」を基本とした川柳作品のみ受け付けます。川柳批評は散文のカテゴリへ。
0.41sec.