チョークの音
ひとつ
ふたつ
左目が右目と喧嘩したので
花の冠は
明日にします
水の名前
鬼の名前
数え切れずに
ひとつひとつの花を見なが ...
僕は僕の言葉が好きだ
誰より僕の言葉が好きだ
誰の言葉より僕の言葉が好きだ
自己愛の塊
自己顕示欲の塊
醜い塊
醜いと塊は似ている
鬼の威圧感に息が詰まる
自分を好きなんてくそくら ...
窓をひらくと
月が見ている
見られる身にして
光の畏れ
☆
部屋の暗がり
ともす灯もなく
脳神経の
乱れるシグナル
☆
夜の孤独に
月の擬 ...
ねむいなぁ。というツイート。をわざわざPDFにして。誰かが送りつけてきた。たこ焼きの中のタコ。の吸盤は硬い。月の裏側には水のない海があり、そこには大きな蛸の化石が眠っている。僕はそれをたこ焼きにしたい ...
――――---もう、付き合いきれんわ
――――---その日、風鈴の割れる音をきいた
即興ゴルコンダ(http://golconda.bbs. ...
年老いていく 秋は黄昏の川に
燃え残った夢の残骸は 流れて
それでも 生きなければ ささやかな
喜びのために あてにはならない
忘れられた郵便ポストに 投函した
出しそびれた手紙 ...
やせたい
やせたい
言うけどさ
やせても現実は変わらない
そんなこと言えないけど
背中越しにそうおもう
まわりの声が気になって
いっぽだすのもためらって
どうしてひとは自分以外 ...
コンクリートの通路の上で
のたくっていた
その姿で、生命を与えられたものは
私に向かって鎌首を上げた
私は何の躊躇いもなく
その頭を、コンクリートに踏みつけた
ごりごりと
頭蓋骨 ...
角膜を塗らす涙が涸れて
風景が乾燥する
人々は宙を歩いて
ぼくの中を通り過ぎ
アパート群を包む
光の霧はさらさらうごめき
新緑の山に光の粒子が
飛び跳ね渦巻き
光の雨が ...
ともだちってなんだろうな
やたらと気になるし
いいことがあるのをみるとうらやましい
正直ねたんでしまう
でも
悲しんでいるのをみるとなんとなく
自分の肌がちくちくする
強引に ...
船は水平線を追いかける
疲れた今日が沈み
絶望が沈み
青春が沈んでいく水平線
追いかける船も
やがては
水平線に沈んでいく
目には見えるけれども
決して捉えることは出来な ...
思想と自然は似ている
観念と感情はおんなじだ
チューブのなかに見えたちいさな風景は
ぼくにそんなことを教えていた
日系二世のぼくはこの国の社会を構成するちいさな村でリーダーの地 ...
最近本屋はこのあたりには大きな本屋さんしかない
薬局もそうレコード屋もそうだ
時代なんだろう
散髪屋さんや喫茶店なんかはがんばっているが
昨日うれしいことがあった
こ ...
君はそっと瞳を閉じた
全てにひっそりと幕を下ろすように
そして悲しそうに微笑んだ
一粒零れた涙
静かなため息
君は知らない
君は訊かない
君は僕を見ない
留まってよ
...
この作品は
フィクションであり
実在の人物・団体・事件とは
いっさい関係が
あります
死体をぎっしり詰めた
冷凍庫の扉を開けると
数え切れないほどの凍えた魂が
僕たちの町に飛び出して来た
本当に長い間
カチンコチンに
凍らされていたので
ほとんどの魂は
重度の認知症 ...
嵐が、
やって、
来たのは、
雪の日が、
明るかったからで、
石が、
軽かったのは、
なぜ、
だろう、
砂の、
呼吸が、
胸を、
締め付ける、
大地の、
方が、
...
書き連ねられた言葉には偽りがあるだろう、それが真に正直な思いなら初めから言葉などに化けはしないだろう、何か引っかかるものがあるからこそそいつは言葉に化けた、正直な言葉など万にひとつ ...
「そんな昔でもないんだが、俺には昔の話をしようと思う。」こういう始まりをもって、男は私に色々な話をしてくれた。色々っていうのは細かく説明しようとすると恐ろしくてしょうがなくなるくらい色々で、だ ...
順位のない星占いの English 誤訳しないで誤読してみる
90度で固定された視界からチラシのようなありふれた空
袖口の緋色の染みに宿るX 左手と眼と記憶を喰った
...
今まで歩いて来た道の途中に
弱くなってきた自分がいる
山が過ぎてしまえば忘れてしまうはずなのに
心の中に悔いが積もり積もってしまい
泣けてくるのはなぜだろう。
音のない木霊が聞こえる
...
ひとりで平気?
(ひとりで平気)
若く見られたい?
(少しでも)
なぜ?
(なぜだろう)
ひとりで平気?
(やっぱり嫌)
よく思われたいの?
(気にしたくないのに)
永遠に続いている昨日がすべての政体を照らし続けるので
僕らは誰にも嫁がない花嫁を選挙した
完璧すぎて誰も釣り合うことのできない花嫁を
花嫁は昨日を打ち倒して美しい行政を織り上げた
...
君渡す 海の音色に 目をつむり
青の記憶を 刻み込む
失う日を想い泣く
誰より長く隣にいる
それでもいつか別れはくる
君が嫌う
君が他を好く
君が死ぬ
私が死ぬ
愛情の情に傾く頃
君の白髪を笑いたい
今を覚えて狂いたい
君の面影に ...
存在という湖面に感情の漣がたつ
嫉妬や猜疑や後悔
期待と不安の入り交じった舟を浮かべて生きて行く
執着というホームに立ち
何処かへとむかう列車を待つ
想いを伝えきれない哀しみ
限り ...
虫とはなんぞやという定義からはじめたら
いくら秋の夜が長くても朝が来てしまう
かといって
わたしもあなたも虫のようなものである
地球からみたらダニがたかっているようなもんだ
と知ったふうなこ ...
黙ったまま思春期の迷路
裏切って裏切って表切り
雨がやんでしまうまで恋人
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ノート(連絡)
木立 悟
自由詩
2
14/9/15 23:29
鬼が笑う
狐ヶ崎
自由詩
2
14/9/15 23:23
月に見られる
シホ.N
自由詩
2
14/9/15 23:16
RE:硬度10の憂鬱(ゴル投稿)
百均
自由詩
2*
14/9/15 23:10
その日、風鈴の割れる音をきいた(ゴル投稿)
〃
自由詩
2*
14/9/15 23:05
秋の向こう
藤原絵理子
自由詩
8*
14/9/15 22:47
部屋飲み女子
朧月
自由詩
1
14/9/15 22:41
蝮
山部 佳
自由詩
1
14/9/15 21:35
ドライアイ
イナエ
自由詩
12*
14/9/15 21:34
となりのあんた
朧月
自由詩
5
14/9/15 21:24
水平線
イナエ
自由詩
20*
14/9/15 21:24
故国とこの国
吉岡ペペロ
自由詩
1
14/9/15 21:13
時代と世界
〃
自由詩
3
14/9/15 20:58
It's U
文字綴り屋 ...
自由詩
0
14/9/15 19:34
フィクション
やまうちあつ...
自由詩
0
14/9/15 17:59
フリッジ
和田カマリ
自由詩
2*
14/9/15 17:44
墓石
kaz.
自由詩
5*
14/9/15 17:29
ライン
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
14/9/15 12:29
ぼくらが旅にでない理由(ゴル投稿)
百均
自由詩
4*
14/9/15 12:05
空の葡萄
深水遊脚
短歌
6*
14/9/15 11:15
木霊
……とある蛙
自由詩
7*
14/9/15 11:14
こだま
中原純乃
自由詩
3*
14/9/15 8:13
無言歌
葉leaf
自由詩
2
14/9/15 6:09
晩夏
狐ヶ崎
短歌
0
14/9/15 3:47
純愛のはなし
〃
自由詩
3*
14/9/15 3:42
湖面
梅昆布茶
自由詩
17
14/9/15 2:35
虫の定義
佐々宝砂
自由詩
6*
14/9/15 0:42
黙ったまま思春期の迷路
北大路京介
自由詩
5
14/9/15 0:37
裏切って裏切って表切り
〃
自由詩
3
14/9/15 0:36
雨がやんでしまうまで恋人
〃
自由詩
16
14/9/15 0:35
2185
2186
2187
2188
2189
2190
2191
2192
2193
2194
2195
2196
2197
2198
2199
2200
2201
2202
2203
2204
2205
2206
2207
2208
2209
2210
2211
2212
2213
2214
2215
2216
2217
2218
2219
2220
2221
2222
2223
2224
2225
加筆訂正:
ぼくらが旅にでない理由(ゴル投稿)
/
百均
[14/9/15 21:53]
一部修正を加えました
5.29sec.