最低限の緑
最低限の空気
最低限の夢
希望が持てるかい?

下らない遊び
下らない勇気
下らない努力
希望が持てるかい?

足らない学力
足りない時間
足りない人間性
希望が ...
読み人知らずの
ささやかな空気の振動を
耳たぶでそっと掬って
外耳道へ流し込む

外耳道の突きあたりの
気弱すぎる鼓膜のときめきを
耳小骨は丁寧に拾い集め
蝸牛の殻に押し込める
...
観たことのない ダイヤモンドダストを 
彷彿とさせる

キラキラの世界 
雪の庭園と 美術館の 饗宴

溶け込んでしまいそうな 窓枠を 
額縁代わりにして

ふらふらと 水面に浮かぶ ...
紫の深い海が
瓦礫の街を隠していると
エルフの盗掘者は言った

「もし行きたいのなら岬の老人を訪ねな」

経験値を積み
装備を買い揃えても
ドラゴンのブレスで何度も死んだ

ハ ...
黒い猫片目ない猫目刺し焼く こみ上げた想い大きく送辞読む 先輩の肌に初めて触れたのは卒業式の胴上げでした 紐に通した五円玉数える母の日 追い詰められてあとは落ちるだけの夕陽 しぶしぶ片思い 艶かしい光感受性受容器が視神経を通じて見てはいけないアレの端末を脳中枢へと運ぶ。見てはいけないアレの端末であるグロテスクな映像には言葉にしていけない文字である淫らなアナタ自身の当たり障りのない日常的な ... 僕が 存在できるのは
君の お陰です

体と心を
与えてくれました

息を 吸えます
光を 浴びられます

そんな 何気ない 欠片が
支えてくれました

僕が 
望んでも 探 ...
暑くなるとテラスに出て酒を飲む
夕闇手前のひとときを楽しむ

一人より二人のほうがいい
風の会話を聴きながら
今現在の幸せを更に育てる

酒の種類は驚くほど多い
どれだけの種類の酒を飲 ...
そのコンビニは街外れにあった

面接に来たぼくに店長は履歴書を見ながら言った
ーう〜ん果たして君に務まるかな〜
ーまじすか?自分ははっきしいってコンビニもバイトしたことあるし スーパーだって居 ...
あの子がゴミだって捨てちゃったもろもろを

一ヶ月くらい水車の横に隠しておいて

さざなみがつくる境界線のもっと向こうまで

もういいやってなった一歩手前まできたら

僕ん ...
「えぇい!お前の体から出ているソレは何だ!」

鉄の錆。
まだ少しだけの錆。雨に濡れたから?

背筋が曲がっていると指摘する母は自転車を漕ぐ。
耳にイヤホンをあて、流れる音楽は70年代のロ ...
1.
ふたりが出会うしばらく前から
世界は始まっていた

ナイトフライト
夜の音楽

夜明けのおそい
鉄色の街へ
翼に乗って君に会いに行く
雪解け水を湛えた深い森の
ビリジアン色 ...
ちょっと柔軟に考えれば
物事は驚くほど
素晴らしいものとなる

例えばサッカー

相手のゴールに入れて
得点としていたのを
自分のゴールに入れて
得点としたら

ゴールキーパーは ...
嘘をついているとき、雲はきれいだった
そのままあの人は海の向こうへ歩いて行った

嘘に私自身が気づいたとき雲行きは怪しくなり
風こそ吹かなかったが
やがて降り出す雨、雨、雨
暗く生温かい雨 ...
からだの中に
炎を抱えている
燃え尽きることなく
大きくなるばかりで
自分でも
熱くて痛くて
どうしようもないんだ

ねえ
僕は傷ついているのに
どうして人を傷つけちゃあいけないの ...
目一杯自己主張する
アナタガキライデス
だって興味ないから
あなたの不幸には
興味があります
でも、恨まないで下さい
あなたが自己主張する分だけですから
自己主張さえしなければ
それさ ...
街灯は 歌いもせずに
夜のムフタール通りへ
きみは行くべきじゃない
と 投げ捨てるように言う

ホテルの玄関で
前脚にギプスをした猫が
にやっ,と笑った気がした
ちょっと不敵な眼
...
花咲くころの空気

ステーションから見つめている

無重力の悲しみ

言葉が震えて

生きものたちのみずみずしさ

!!!!駆け出した


切実が無重力の自由に震えている
...
... ころころ月が 指うえアソブ
あんなに雨だれ 聴いたのに
覚えているのは 風の事
吹いた過ぎたと つかえた胸に
爪たて 口たて 脈をうつ

風車は どちらさま
残したわだち 戻らぬ見返り
...
すぐ



急に











なんで今?とか















ゆわれつつ







...
  口喧嘩はない 無駄話さえもない 
 老耄はおひとりさまのにぶい暮らし
 庭隅のどうだんつつじは色艶褪せて
   早苗月の倦怠を匂わせ漂わせる

    独り言は虚しげにこだまする

...
嵐の日に
卵を
ひとつ
手のひらに包んで
大切な
人たちがいる
場所へ

こんな嵐の日に
止めておけって
すれ違いの人が
わめいている

けれど

卵しか
持っていな ...
星を食べた少女は
嘘ばかりついていたから
みんなから仲間はずれにされていた

私の涙はどんな花も空色に変える、とか
私のくしゃみは太陽をほんのすこし
地球から遠ざけることができる、とか
...
美しい雫が世界を映してる
僕だけの世界ではない
もっと包容力にあふれた
愛の場としての世界

受け入れられないなら
君を引き受けてやる
そんなに縮こまって
全てに背を向けた時の恨みが
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ビートを刻めopus自由詩114/6/21 16:57
聞こえたnonya自由詩19*14/6/21 14:51
ホイップクリーム藤鈴呼自由詩0*14/6/21 14:21
チャーム・ストレンジmizuno...自由詩214/6/21 13:27
黒い猫片目ない猫目刺し焼く北大路京介俳句014/6/21 12:34
こみ上げた想い大きく送辞読む俳句114/6/21 12:33
先輩の肌に初めて触れたのは卒業式の胴上げでした短歌414/6/21 12:33
紐に通した五円玉数える母の日自由詩014/6/21 12:33
追い詰められてあとは落ちるだけの夕陽自由詩714/6/21 12:33
しぶしぶ片思い自由詩114/6/21 12:32
キングコング岬 ★atsuch...自由詩3*14/6/21 11:25
YouCoCoa自由詩114/6/21 9:48
酒を飲む夏川ゆう自由詩214/6/21 8:09
コンビニエンスアンドリュウ散文(批評...114/6/21 7:19
だからあの子はくずみたいカマキリ自由詩514/6/21 5:44
「口頭慈母+悪」臀部と昆布自由詩014/6/21 3:32
バースデーソングカワグチタケ...自由詩214/6/21 1:59
カオス花形新次自由詩114/6/21 0:57
塩雲たまのす自由詩2*14/6/21 0:16
サバイバーと、人は呼ぶ。瑠音自由詩214/6/20 23:51
アナタガキライ花形新次自由詩0+14/6/20 23:50
巴里藤原絵理子自由詩5*14/6/20 22:57
LIFE!吉岡ペペロ自由詩314/6/20 22:56
ロードランナーの砂金TAT自由詩114/6/20 21:48
紐ツキ砂木自由詩9*14/6/20 21:32
正しいキスのしかたTAT短歌014/6/20 21:29
折畳まれた日録 (十)信天翁自由詩214/6/20 20:37
卵を届ける日塩崎みあき自由詩4*14/6/20 20:17
星を食べた少女小原あき自由詩12*14/6/20 19:26
愛の雫杉原詠二(黒...自由詩1*14/6/20 19:00

Home 戻る 最新へ 次へ
2197 2198 2199 2200 2201 2202 2203 2204 2205 2206 2207 2208 2209 2210 2211 2212 2213 2214 2215 2216 2217 2218 2219 2220 2221 2222 2223 2224 2225 2226 2227 2228 2229 2230 2231 2232 2233 2234 2235 2236 2237 
加筆訂正:
使徒の竜と契約を巡って/りゅうのあくび[14/6/20 21:53]
遅筆のため推敲
使徒の竜と契約を巡って/りゅうのあくび[14/6/20 19:44]
大幅に推敲
5.31sec.