かりそめの
恋なんだから忘れるわ
おぼろおぼろの夜雪の中


天国の
ほうに住んでるのか君は
なんだかしばらくみてないサザンカ


はじめての
のっぺらぼうに会っ ....
  

悲しみがいつまでもまだ降り落ちて
優しいふりをできずに笑った


しあわせがあるから心がもういちど
立とうとすると云いたい週末


曲がらないこころに意味はないからと
云 ....
海開きのその響きが風になる砂浜に住む安全の神

独りきり誰一人いない砂浜で悩みは何処か遠くて近い

空を見て雨の予感が強くなる昨日の雨は強く痛かった

海開き子は大急ぎで波に触れ潮騒を消す ....
政治家は

捜査を受けて

強くなる

立件逃れを

恥じずに誇る
  

ゆっくりと
川面を流れ海へゆく
ため息みたいな声の寂しさ


逃げるのが
遊びだからと割り切って
正しい恋もできないくせに


よろこびに
震えてみたのは ....
たったたらりら
 言ったらば
明日も 日曜日なのだと
思えていたんだ


ジグザグに 歩いていた
でも 遠くなるばかりで
君は もう いなかった


雨上がりのにおいを追う
つ ....

夏の夜はほたるわたりしたきがはに やがてしぐるるあきの山風

常夏
山ふかみいほのまがきに咲きのこる 風にゆりつるなでしこの花

篝火
かがり火にいざなはるるや 夏虫のあきかぜ ....
  

どこにでもあると云われて探したが目にはみえない愛とにくしみ



もうこれで最後だからと嘘つかれ知りつつ許した私、ヤサシイ。



手を取って「あれは嘘だよ、嘘だか ....
遅れてる梅雨紫陽花は枯れ続く晴れを待つより雨が恋しい

六月に台風が来る予想外去年の豪雨思い出させる

ジメジメとしつこい梅雨が居座って湿った思考回路ひんやり

雨ばかり予定なくなり家にい ....
外行くと人間がいて、人間は情報量が多くて怖い


機械には心が宿ることはない。そう心から信じた機械


その街で暮らしてるのが自分だけだとは知らずに僕ら過ごした
生と死の
境目あればそのライン
君は踏み越え外に出ていき
爆撃を終えし{ルビ戦闘機=クフィル}の身軽さよ 命いくつもふわり、ふわりと

誰も彼も人殺しゆえ夕焼けは噴き出しやまぬ返り血となる

にくしみの連鎖ならずや 遺されし者ら肉片鷲摑みして ....
  

(短歌十二首)


満月の
原始の森に木霊する
もののけたちのすき透る声

海峡に
飛べない蝶が無数落ち
波に攫われいずこへ旅立つ

西の空
はるかかな ....
詩が好きで
陰キャ
インドア
内向きで
死にたいわけか
なるほどそうか














あほぬか ....
  

急ぎつつ
ただ透明なアリの群れ
探しているまに日暮れる寂しさ


虚ろという
遊びにできない悲しみが
甘いと感じる夜ココア飲む


憎しみを
風呂場の鏡のまえ ....
マンションが数棟並び建っているどの方向見ても目に入る

公園の土地の持ち主亡くなったその息子たち土地を返せと

使われていない畑をまた使うその土地を借り野菜育てる

良い土地を手に入れ家が ....
うす赤く 少し伸びたる バラの芽に
ちいさく光る 霧雨の粒
  

(短歌七首)

爪痕が
握りしめてる掌に
三日月みたいに残る格子戸


きみの声
だれもいないと抱きしめて
ちいさな意味を問いたい雪の日


べにいろの
 ....
  

(短歌七首)

ミスすると
百億円の損をする 
契約みたいに守る約束


ただ前を
みるだけみたいなメガネの子
レモンの恋をしたげな制服


あなたには
 ....
 

ちょっとだけ
疲れた気がする小雨の日
まだ大丈夫だよ笑顔になれるし

騒がしく
生きて来たかな冬の夜
月の吐息に揺れるみずうみ

その笑顔
だけがわたしの苦しみを
癒 ....
  

(短歌八首)

どくどくと
流れる真っ赤な血の音に
気づく冬日のバス停に立ち



落ち込むと
いうよりすこし反省を
しているだけの雨の日の花



夢を二 ....
紫陽花の続く坂道疲れない綺麗な花の癒やしが続く

躑躅見て華やか過ぎて眩しくて初夏の陽射しに悪戯される

観覧車回り回って元の位置恋に魔法をかける空間

大仏の巨大な姿で街を見る見守ってい ....
薄雲
かへりくればをちかたびとの袖にもや 露をおかせるあきの月影

朝顔
あひそへど上の空なるけしきにて 浮きねのをしのこゑはものかは

少女
おもへども雲居にまどふ ....
海と川交わる場所を指差した子の好奇心脈々と湧く

広島の郊外にある植物園子供はあまり行きたがらない

待ち合わせ少し遅れてきたあなた何処に行こうか何食べようか

友達と飲み会開く賑やかに飲 ....
宵闇に

想いをつくし

風に舞う

言葉を失くし

琥珀に浸る
カシオペア












かに座



 ....
明石
もしほ焼く海人のころものかわけどもきえかへる夜の袖におくつゆ

澪標
かずならぬみをつくせども難波潟ふしのまほどとうきよはわたる

蓬生
あきの花もかれて果てつるわが庭のまつのみ青 ....
短歌にも


パンツを脱いだ女にも


「届かないわ」と


嗤われて尚













散り椿


ブーゲンビリア

 ....
「街の灯」のラストシーンを見て想う上手くいかない二人の未来 ウツクシク






















アオイヒバナニ















 ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
春よ恋秋葉竹124/3/19 7:48
なにひとつ簡単なことはない124/3/18 20:41
夏川ゆう124/3/18 14:18
恥を知れ菊西 夕座124/3/17 14:31
ひとりでなく秋葉竹224/3/17 8:33
給料日前だ 3月17日鯖詰缶太郎124/3/17 2:49
源氏 其の五藤原絵理子124/3/14 21:47
春が来る秋葉竹324/3/12 1:14
恋しい夏川ゆう424/3/11 12:22
無人機水宮うみ2*24/3/10 20:39
_原田たけし124/3/10 17:26
ガザタオル3*24/3/10 13:09
好きさえもすき透る秋葉竹124/3/9 2:12
自由律短歌TAT324/3/9 0:42
夜へ行く秋葉竹424/3/4 22:14
野菜夏川ゆう324/3/4 17:46
初春バラ星野つばき424/3/1 19:02
夢空秋葉竹324/3/1 18:30
歌いたい224/2/27 23:40
キス124/2/27 23:38
今夜はおでん324/2/27 23:31
魔法夏川ゆう524/2/26 13:23
源氏 其の四藤原絵理子124/2/20 21:21
好奇心夏川ゆう424/2/19 13:42
レタス3*24/2/17 1:02
星が俺達の悲しい心を少しぐらい語るだろうかTAT024/2/16 23:19
源氏 其の三藤原絵理子224/2/15 21:08
ジャッキー・ブラウン(吹き替え)TAT024/2/14 23:09
祝復活AI短歌1花形新次124/2/14 19:13
サガTAT124/2/13 1:24

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【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
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