灼熱の

陽射しに晒す

我が肌は

焦げ茶に染まり

ひとり旅ゆく
街の海
花は泳いでいる人の
ねぇ、パラソルみたいじゃないか


降る雨にまつげを濡らす旅人は
探さないのさ
ふるさとへの道



待たないで、幸せでね、って
嘘つい ....
こもれびのなかであなたが笑うとき
世界はいつも正しくなった
空に舞う麦わら帽子目で追った時のはざまで行方は知れず

海からの帰り道はいつだってしぼんでるのにからだは重い

アスファルトに立つ陽炎は死んだら負けといってるみたい

蝉たちがぴたりなきや ....
好きなもの好きなものだけ食べる君体をずっと鍛え上げてる

栗拾い自宅の庭は栗ばかり人にあげたり食べきれなかったり

遊ぶ場所無くなり家で過ごしがち公園の土地持ち主に戻る

自宅から一キロ先 ....
園芸は 理にかなう根に 水を差し 頭を冷やす 極意あるある 歳をとり ともなう景色 夏の音(ね)と 日々少しづつ とおのいてゆき 恋しきは 里に飛び交う村スズメ トンボもメダカも 消えた 山川 買ってすぐレトロゲーム機壊れてて振り返ってはならぬのだ。

過ぎ去った思い出ばかり美しく持ち越せるのはそれだけなのだ

振り返るほども記憶のない者にそんな生き方強いてはならぬ

思い出せ当 ....
「淋しい」と夏の終わりに口にする何もかも濃い夏だからこそ

良い歌と思う心は人それぞれ何かがカチッと填まる感覚

流行より好きなものだけ追いかける逃げていかない好きなものたち

夏の時期終 ....
田舎の夜道は、月が無いと、
ほんとうに歩くのも怖いくらい、
暗いから。

─────────────────────────





 
 『生きたい』《改》

ゆっくりと ....
 
 緑梅雨 ホームの端に濡れ雀 
  きみと待つ身の通勤電車


 前並ぶ 白シャツの背を歩く蜘蛛
  声掛けはらう小さな勇気


 蒸す朝に 真向かうホームの待人が
  あおぐ ....
天才はとくに何もせず苔すべって絵になるものだから天才 ネ ジ を 巻 き ま た 駆 け て ゆ く 縁 日 の 玩 具 の よ う な 休 日 出 勤


力 つ き 眠 り ま た 起 き て 出 勤 ま た 帰 り 赤 子 は 父 を 知 ら ....
呼ぶ声が
あなたのようだと勘違い
したからほんとに泣きたくなるんだ


水の華
池に顕れ数秒後
カゲロウみたいに消えゆく公園


プリンとか
凍らし食べると邪道とか
 ....
昼飯になる為 帰還わけなくて公園ベンチ モスキートら よ 真っ白な孤独を真っ赤に染めるよにちょっと派手目に斬られた片恋



お祭りで迷子になって泣き親を探す子のよな恥ずかしい恋



叩き割るコーヒーカップが心まで粉々にして眠れない ....
 
 戛戛と生活のなか教えられ人生もまた限りあるわ け
 
午後ずっと涙色した曇り空無くしたものを探すの中断

飛行機の音は嫌いと君は言う耳を塞いで飛行機を見る

晴れマーク見て安心と晴れやかさ今日は遠足息子ワクワク

電車去り次の電車がまた去って ....
借り物の競争 感傷ばかり狩り仮の貴方を身体は飼った


羽交い締めされいじめられ歯が折られ天使に祈る羽目になる彼


収集日 ウォッシュとウィッシュでシュッシュッと衆を掃除し収拾がつく
好きすぎて 恋はそよ風 拭いている
冷やし中華 始めましたと


明け方の喉の痛みがヒリヒリと
太陽肌をジリジリ焼いた
Lほうに勝たせてみたい今回は。君が黙るか見るためにとぞ

よかったね、よかったですね、よかったね。何がいいわけあるかいや見ろ

やめなさい、火傷だけでは済まないよ。次回無傷で出てくるアニメ
 ....
人生のときを重ねて意味するは詩に詰め込んだ無力のあぶら か 夜を待ちひんやりとした部屋にいて昔読んでた本を眺める

薔薇の葉を揺らす風には少しだけ時間が戻る魔法の鱗粉

夜気だけがゆっくり揺蕩うこの街の波の底にも流れる月光

まっすぐに吹く ....
竹藪はひんやりとした風が吹く見た目からも涼しさを得る

細い木も太い木もあり山となり動物たちの好む環境

朝早く外の空気は新鮮で夏場の朝は自由が見える

良い風が吹く昼下がり上手くいく良い ....
くらやみのひとつもない街でするなら明かりを消せる恋がいいよね からだよりこころが大事というけれどそんなこというその顔が好き



こんやだけさみしいからだがさみしいとすなおになるから涙が出るんだ



カラカラと笑っているのはカラカラ ....
 遠き{ルビ溪=たに} 浅瀬の小ざかな追う少女

  霊水さざめき萩の咲きいる
いく粒もいく粒も泣く雨の音
沁み入る心に
生まれる流星


むかしから
じぶん語りが上手くなく
誤解されてたまぁよいけどね


高級な
ワインの違いはわからない
舌でも ....
スーパーが出来る話は立ち消えに空地のままで寂しさ残る

町内に小さなスーパー一軒だけ百円バスで隣町行く

一軒もホテルなどない過疎の町観光もなく衰退の一途

魚屋の小父さん声がよく通るつい ....
短歌
タイトル 投稿者 Point 日付
真夏日レタス024/7/27 1:29
愛とか恋とか旅とか嘘のうた秋葉竹224/7/25 8:06
こもれびはるな124/7/24 13:33
サマーノートそらの珊瑚6*24/7/23 12:32
公園夏川ゆう224/7/22 11:39
園芸足立らどみ3*24/7/21 6:06
晩夏7*24/7/20 8:14
農薬でスズメも昆虫も居なくなったふる里星野つばき124/7/18 19:16
老いらくは甘しりゅうさん424/7/16 16:07
感覚夏川ゆう324/7/15 16:59
「生きたい」《改》秋葉竹124/7/14 19:42
朝の駅 五首リリー3*24/7/13 6:45
てんせい か足立らどみ024/7/13 5:33
ネジまき頭痛kawa224/7/13 4:05
踊る愛愛秋葉竹124/7/12 8:05
帰還足立らどみ024/7/11 12:22
夏の恋は花火みたいだ秋葉竹124/7/9 23:50
戛戛足立らどみ224/7/9 8:33
晴れ夏川ゆう424/7/8 18:42
終戦水宮うみ024/7/7 20:37
7月7日キャサリン2*24/7/7 7:12
無慈悲様りゅうさん024/7/7 5:10
無力感足立らどみ224/7/5 6:49
ひんやりとした夜を越えて秋葉竹224/7/2 23:21
空気夏川ゆう624/7/1 13:57
するならはるな124/6/30 21:00
かまってちゃん秋葉竹324/6/29 9:53
追憶リリー3*24/6/27 4:49
いく粒も泣く秋葉竹224/6/26 16:25
スーパー夏川ゆう624/6/24 17:55

Home 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 

【短歌】このカテゴリでは31音律「5.7.5.7.7」を基本とした短歌と、その音律を崩した自由律短歌作品を受け付けます。短い自由詩は自由詩カテゴリへ。短歌批評は散文のカテゴリへ
0.07sec.