離婚したやつがくるから同窓会へ行く
警報の鳴り崩れたる冷奴
ピーラーで削られていく大根と履けなくなったズボンのある部屋
顔以外砂に埋まって浜日傘
きゅっと結わえた髪が
頭の中を クリアにする
カチューシャは
ハワイの香り
正月までの 気忙しさを
すっかり 忘れて
雪なんて 世の中に
存在しませんヨ とばかりに
...
生活が詩で、詩が生活ならば、現代詩フォーラムへの情報の流出も納得できるが、その場合、「わたし」が「現代詩」として、とらえられている、と、考えていいの?
それとも、わたしのリアルとネットに対す ...
あなたとは
心全体は通じているようで
心の一部分は
全然通じてないの
そんな感じなの
こんなにずっと一緒にいるのに…
こんなにずっと一緒にいるから?
いちばん大切なあなたとさ ...
淡い空の底に沈んだ
クリーム色の海面が
純白の部屋の窓から見える
青い砂漠の向こう
嘆きの川の向こう
黒い砂浜に建つ
新月の真下の白い監獄
壊れた僕の白い墓
朽ちない立方体の匣の中
...
140905
有事の際は
可及的速やかに応援に駆けつけます
よく聞いた言葉だと思いながら
的とは何だ
適当だなと
敵の定義を
難燃化する
インク ...
あさし新聞が大ピンチだ
このままでいくと
購読者数激減は免れまい
そんな中
私は逆に朝刊も
夕刊もとってやることにしました
けつ拭き紙として使うために
何故なら私は
朝晩2回ウンコ ...
綴じられた手紙の様に
君の心を読むことができない
それを
どうしても知りたい
僕のことを
どう思っているのか
今、自分が
ごつごつした
隕石に変身して
...
【1】 文語詩から口語詩へ、ふたたび文語詩へ
さいきん、宮沢賢治の文語詩が、再評価されています。
文語書きの賢治詩といえば、例の「雨ニモマケズ」があまりにも有名ですが、こ ...
思考ブレーキ 取っ払っていいよ
試行ブレーキ ぶっ壊していいよ
志向ブレーキ ぶっ飛ばしていいよ
いらない いらない こんな思考ブレーキ
いらない いらない そんな試行 ...
木造家屋解体
それは危険な現場だ
当然ながら周囲と現場を隔絶する
そして作業は始まる
まずは上からだ
瓦をはいで投げる
ポイポイと
深箱と形容される荷台に
梁と横木に乗っていな ...
Helloから繋がろうとする世界
バスタブの憂鬱、しゃぼんの気紛れ
熱を帯びては溶け出してドロップアウト
洗い流しても残るのは、スリップダウンのお誘い
固形物であることを裏切りたくなる雨の日の ...
生後
4分33秒
空気と水の気配が
話しかけ始める
好きやら
嫌いやら
何処へやら
行くのやら
耳をすましてみることが
生きることだと
ご先祖様がそそのかす
また次の
4分33 ...
水底の傷
陽を見つめつづける
水底の傷
霧の奥の棘
言葉を抄えない
霧の奥の棘
空き地をわたる風が
目を潤ませる
昨日の雨
昨日の文字
...
梅干しを
完熟した実を
塩に
およそふた月
ざるにあげて
日に晒す
塩分が凝結し
表面がきらきらら
結晶とはこれだね
豊満な実は
今やシワがより
熟していた面影は無い
けれどそ ...
可愛さには、法則があるんだって
わかっていても
かわいいな
わたしは、生まれた時 自分が実体であることに驚いた
おそらく 死ぬ時は 自分が幻であったことを知るだろう
3丁目のタバコ屋さんの角を曲がった
ラーメン屋の入り口で
刃物を持ったヘンドリックが泣いていた
しかもガラスの自動扉に挟まって
動けないでいたのだ
とっぷりと太ったお腹がギュッと ...
思うんだけども
きっと僕ら何もわかっちゃいない
この世界が何で出来ているのか
君と僕の違いは何なのか
生きるっていうことが何なのか
正しい言葉で説明できるかい?
出来な ...
冬になるとおでんなどの他に、父は湯豆腐を作った。というのは共働き
の妻が相当料理下手だった。正確には家事全般に不向きな人で、冷蔵庫の
冷凍室に恒久鮮度を見、洗濯機には水流が回らないほど詰め込み、 ...
「夏風邪,気いつけや」
マスクをしたあたしに
チューブだらけの 彼が言った
ぶっきらぼうに 頼ってくれた
無愛想さも 衰えていく 痩せた腕
二つに引き裂かれそうだ
「先生,顔色 ...
月が半分、見当たらないの
誰が消したの?
君が取ったの?
純粋にまんまるに
君の事、想ってた
なんでそんな事言うの?
なんで裏側を見せてくれないの?
私じゃ、ダメなの?
お願い ...
ちょっとよく見せてご覧なさい
どれどれ、§
うーん、ちょっと外側のひだが捻れてますが
特に問題はないと思いますよ
えっ、捻れているのが問題?
いやいや気にし過ぎですよ
こういうのが好きな男 ...
妻が1番美人2番目は俺
火傷の痕が電気を消す
ありがとうも言えず夜の喫茶店
ちいさなちいさなかっぱちゃん
あめふりあめふりだいすきさ
かっぱだからあめもみずもへいちゃら
おおきなおいけをぴしゃんぱしゃん
ぼくはおいけのかいじゅうだ
おそらのくもも ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
離婚したやつがくるから同窓会へ行く
北大路京介
自由詩
6
14/9/5 22:00
警報の鳴り崩れたる冷奴
〃
俳句
4
14/9/5 22:00
ピーラーで削られていく大根と履けなくなったズボンのある部屋
〃
短歌
3
14/9/5 21:59
顔以外砂に埋まって浜日傘
〃
俳句
1
14/9/5 21:59
カチューシャ
藤鈴呼
自由詩
1*
14/9/5 21:58
生活が詩で、詩が生活ならば。
はなもとあお
散文(批評...
0
14/9/5 21:40
空白
弓夜
自由詩
2*
14/9/5 21:30
クリーム色の情景
凍月
自由詩
5*
14/9/5 20:42
インクを新しく買ったので印刷に熱中中
あおば
自由詩
5*
14/9/5 19:59
江戸っ子メグ「逆風のあさし新聞」
花形新次
自由詩
0
14/9/5 19:55
ただの女
まーつん
自由詩
12*
14/9/5 18:51
笛吹き少年の行くえ(1)
Giton
散文(批評...
3*
14/9/5 17:49
思考と試行と志向のアクセル
komase...
自由詩
0
14/9/5 16:07
空飛ぶねずちゅう
ドクダミ五十...
自由詩
4
14/9/5 14:04
Electric States
楽歌
自由詩
1*
14/9/5 11:44
sound of silence
やまうちあつ...
自由詩
1
14/9/5 9:34
午後と手のひら
木立 悟
自由詩
5+
14/9/5 9:15
今年も
ドクダミ五十...
自由詩
5
14/9/5 8:44
かわいいな
中原純乃
自由詩
4*
14/9/5 5:59
始まりと終わり
ハァモニィベ...
自由詩
3*
14/9/5 4:33
クマのヘンドリック、ラーメン屋さんでアルバイトをするの巻!
オダ カズヒ...
自由詩
2
14/9/5 2:04
それでいい
瑞海
自由詩
3*
14/9/4 23:56
湯豆腐と冷奴
salco
散文(批評...
5
14/9/4 23:20
仕事場で
藤原絵理子
自由詩
5*
14/9/4 23:08
半月切り
凍月
自由詩
4*
14/9/4 23:01
フクザツくん「捻れている」
花形新次
自由詩
0
14/9/4 22:53
妻が1番美人2番目は俺
北大路京介
自由詩
2
14/9/4 22:00
火傷の痕が電気を消す
〃
自由詩
2
14/9/4 22:00
ありがとうも言えず夜の喫茶店
〃
自由詩
4
14/9/4 22:00
かっぱちゃん
ただのみきや
自由詩
16*
14/9/4 21:36
2171
2172
2173
2174
2175
2176
2177
2178
2179
2180
2181
2182
2183
2184
2185
2186
2187
2188
2189
2190
2191
2192
2193
2194
2195
2196
2197
2198
2199
2200
2201
2202
2203
2204
2205
2206
2207
2208
2209
2210
2211
5.85sec.