サナギサヨナラ夏の庭
あだなをつけに飛び立った僕の蝶
声の遊びが続くなら
伝えよう
おはよう
終わらない円の上では
神様も仲間はずれになるという
愛の踊りが煮え立つ前に
...
船とともに
海に沈んだ母
父さんの部屋にも
レコードがあったよ
ずっとビートルズだったね
8月6日に詩は書けなかった
「ダイイン」というセレモニーにも
参加しなかった
自分以外の人達の行為に
ついケチをつけたくなるのは反射だ
雨がいったん上がった8月7日朝
はがきを投函しに ...
即興ゴルコンダ(仮)参加作品です。今回は、三つをオムニバスにしました。
http://golconda.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=4832676#10633425
...
暗闇に溶けた膿を
ゆっくりと 取り出す為に
タオルを 絞る
くねくねに
歪む 表情は
ちょっとダケ
じれったい
ちゃぷん と
湯水に漬けたら
とって置きの漬物が
完 ...
17歳
パンクロッカーでありながら童貞であることを恥じていた俺は
女性器に対する不安と恐れがあった
物心ついた時から空想がちだった自分にとって女性器は現実そのものであった
政治や社会よりも避け ...
すこしだけ静になればいいのに
それだけでいいのに
生きることは
うるさい
引き寄せられるように
またそこにいる
いつもそこにいるよ
またそこにいるよ
朝の蝶々は
静に飛ぶから
...
あんなに晴れ渡ってた空が
信号は赤
車の通りは少ない
夕方になって
ポツリときたと思ったら
ザーザーがきて
こちらには雨宿りの建物はない
信号は赤
みんな走 ...
湾岸を行く高速道路を 車で5時間くらい走っていた
後部座席ではブタが眠っている
100円ショップで買ったブタだが
カフェオレもトーストも 毎朝きちんと食べるし
...
どれだけもっともらしい言葉を吐いても
お前らは何も語っちゃいない
目に映るものすべてが腐って見える
狂ったように照り付ける日差しも
鉄板になったアスファルトも
粉塵を巻き上げて走る乗用車 ...
いいなァ
きれいだなァ
私もはやく、
まだみぬ誰かの「いちばんとくべつ」に
なってみたい
最高気温36℃
そとをしずかに見つめている
夏の日差しがほどけている
さやかにこぼれているのは
もう秋のひかりだ
時計回りの高気圧だ
南から潮風を運んでいる
...
ひとりごとを かむ
ずっこける 頻度の高さ
きっとクリボーよりもよわいよ
学生という枠から 出ていかなければならない
一歩超えて 私に何ができるかな
生きつづけていく限り
...
男は
ジョッキを
短い射程の女に据えて、
正面に座り直す。
蛍光灯を
浴びるヘアー
の女は、
男にとって
レバー
のない
サーバー。
出来損ない
の
サーバーの、
さばをよ ...
発泡スチロールに入った
テナガエビがひしめいて
二十匹の黒い塊の
半分は水槽に
大きいものは鉢に
フライパンに油をひき
強火
鉢から出して丁寧に洗った
エビを入れて蓋をすれば
し ...
大粒の雨の帰りを待つ植田
連休に伸ばした髭や植田澄む
月の映る植田見ている車椅子
時間は止まらないから明日も君に会いたい
手を引いて綺麗な花の咲く場所
脅迫状にハートマークがいっぱい
プラグマ 全体として
継承した 水が
頭から痛い痛い水が流れてくる
天から流れてくる
覚えてるかい?
いや、そんな筈がないか
僕と君とは他人同士
何の接点も無く
いわば二つの点
そこに直線が引かれることは無い
惹かれることはあっても
覚えてるかい?
覚え ...
何故生きるのか
この灼熱の問いが
僕を責め続ける
何故生きるのか
この灼熱の問いが
僕を責め続ける
今夜は眠れそうにない
苦悩の夜を突き抜けて
苦悩の夜を突き抜けて
やがて黄金の太陽 ...
プラットホームの蛍光灯を
なぞりながら
おりてくる
ぬくもりをもった
夜の闇。
夜の市ヶ谷駅の
下には釣り堀があって
人々はうなだれながら
みたこともない
翼の生え ...
おぼちゃんが健気に培養してるのは昨夜出したて私の精子
ラメ入りのようにテラつくその肌が何かを出してそうな気はする
様々な微弱酸性試したがアソコの汁がすごく良かった
有るということは、(いつか)無くな(りえ)るということ。
居るということは、(いつか)居なくな(りえ)るということ。
存在するということは、(いつか)存在しなくな(りえ)るということ。
全能 ...
すぐ寝る生き物は僕だが
なかなか寝かせない生き物は君だ
指での数え方って国によって違うんだ
だから彼女の本当の歳を教えてよ
気ずくことばかりでは疲れてしまうので
きずかないことを想う ...
松田さんが死んだ
白兎駅でソアラをシャコタンにしようとしていて
車に押し潰されて死んだ
倉吉で暴走族を立ち上げようとしている時で
関西から帰って来られた先輩が何人かおられた
松田さんはその1 ...
なんだか疲れてしまったよ
なんだか疲れてしまったよ
誰か助けにこないかな
誰か探しにこないかな
もう駄目になりそうなのに
誰も探しにきてくれない
呼んだら見つけてくれるかな
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
輪廻で輪舞
やまうちあつ...
自由詩
2
14/8/7 12:57
zutto betles datta
mizuno...
自由詩
1
14/8/7 12:10
暑中見舞い
Lucy
自由詩
7*
14/8/7 10:43
ことばのエンジンを 廻せ! オムニバス三篇
るるりら
自由詩
13
14/8/7 9:43
タオル
藤鈴呼
自由詩
1*
14/8/7 9:43
初体験
馬野ミキ
自由詩
4
14/8/7 9:25
朝方
こいち
自由詩
2
14/8/7 5:56
信号はちゃんと守るのがルールです。
mac333
自由詩
4
14/8/7 2:21
職人とブタ
オダ カズヒ...
自由詩
2*
14/8/7 1:08
石を投げたら土をかけろ
木屋 亞万
自由詩
5*
14/8/7 0:31
ウェディング・ベル
むくげ
自由詩
0
14/8/7 0:29
秋のひかりや高気圧
吉岡ペペロ
自由詩
8
14/8/7 0:12
『最弱者』
座一
自由詩
6
14/8/6 23:23
つんっ、ときた男
nemaru
自由詩
0*
14/8/6 23:02
命の色
菫
自由詩
6*
14/8/6 23:02
大粒の雨の帰りを待つ植田
北大路京介
俳句
2
14/8/6 22:23
連休に伸ばした髭や植田澄む
〃
俳句
2
14/8/6 22:23
月の映る植田見ている車椅子
〃
俳句
3
14/8/6 22:23
時間は止まらないから明日も君に会いたい
〃
自由詩
2
14/8/6 22:22
手を引いて綺麗な花の咲く場所
〃
自由詩
1+
14/8/6 22:22
脅迫状にハートマークがいっぱい
〃
自由詩
5
14/8/6 22:22
プラグマ
佐藤伊織
自由詩
2
14/8/6 21:43
すれ違った
凍月
自由詩
10*
14/8/6 21:38
灼熱
渡辺亘
自由詩
3
14/8/6 21:37
『うたごえ』
あおい満月
自由詩
10
14/8/6 21:32
頑張れ!おぼちゃん短歌1
花形新次
短歌
0
14/8/6 19:17
イナイルのこと
DAICHI
自由詩
2
14/8/6 17:07
川越にて
梅昆布茶
短歌
8
14/8/6 17:03
国道9号線を走った
馬野ミキ
自由詩
7
14/8/6 16:48
疲れた
baby b...
自由詩
4
14/8/6 14:38
2172
2173
2174
2175
2176
2177
2178
2179
2180
2181
2182
2183
2184
2185
2186
2187
2188
2189
2190
2191
2192
2193
2194
2195
2196
2197
2198
2199
2200
2201
2202
2203
2204
2205
2206
2207
2208
2209
2210
2211
2212
4.98sec.