ちいさなちいさなかっぱちゃん

あめふりあめふりだいすきさ

かっぱだからあめもみずもへいちゃら

おおきなおいけをぴしゃんぱしゃん

ぼくはおいけのかいじゅうだ

おそらのくもも ...
戦争ゲームで熱が入ったのとワインを一本開けたので興奮が収まらず
近所の飲み屋へ
おばあちゃん1人でやってる
店舗と家兼ねてる小さな赤ちょうちん
カウンターでおばあちゃん店主と延々と話す
白髮 ...
妻が死んだ

妻はたくさんの男と寝た
僕と結婚してからだ
僕はもちろん容認なんかしない
だけど、別れなかった
別れたくなどなかった
その虚をつかれたのだろうか
妻はそれでも男と寝た
...
*


小さい橋が覆われている雪に
街灯を胞子として映して
この道も失くなる向こうで交差する道路では
人の気配を感じない
自動車の車体が
音もない距離から
私の映像をなぞって ...
いてつく大地の
導きよ

たてつく壁への
道こえて

  ☆

世界の秘密に
気付くとき

世間の人々
みな人形

  ☆

危機的想念
真実いずこ

もろさ ...
三日月みたいな瞼のカーブが好きだ
わたしの唯一の取り柄のきれいな奥二重のカーブ
細まったり大きく開いたり
わたしの瞼にはお月様が宿っている

ある朝目覚めて鏡の前に立ったら
ピンと張った輪 ...
とろけるチーズのように
僕の心臓に絡みついていた
君の言葉は
冷めて
剥がれ落ちてゆく

今日からは
雨も風も雪も光さえ当たらない
地下歩行空間を
僕はずっと歩いていく

誰とも ...
ほろ苦い酒を吐き出した翌日
(さあ)
起きたくない朝にはいつもそこに甘い夢がある 。










※著名なお名前を拝借いたしました。本人様には一言お詫び申し上げて ...
いつかもここへ座って空気を吸っていた
ななめに流れる道路、さかりをすぎたさるすべり
ひらかれた場所に座ってみわたせば
蒸発するいくつもの過去
【また きます】


「雨が降り始めましたから
みなさん もう いそいで 降りてください」
と云われて 震えた
そういわれて わたしは いそいで 
その場を離れてしまった

ほんとう ...
あなたが すきでしたよ

大切な思いの
小さなシャボン
きゅんとなって プチン
太陽だって疲れるさ
毎朝 毎朝 地平を登り
夕な 夕なに 沈んで

一服させてあげたいけれど
誰もがそれを許さない

どんより色の雲のむこうでも
休みなく
疲れた太陽が微笑んでいる
...
君のことはフツー

ただいっしょに
ケーキ選んでるだけ
ただいっしょに
傘さしてるだけ
ただいっしょに
肉食ってるだけ
ただいっしょに
抱きあっているだけ

いっしょのうえに太陽 ...
育てた罪を持って市場へ行った
飢えていたから金が
欲しかったのだ
金があれば食える
食えば生きていける動物に
僕はなりたいのだ


老練な仲買人は言った
自分で育てた罪なんか
売り ...
いちいち うるさいよ にぃにぃ (お兄さんなのにね)

さんざん いってるよ しぃしぃ (人差し指を立てて)

ごご にはしずかにね むむむむ (さすがに怒ったぞ)

なななー なななーな ...
話をしようとした後
急に言えなくなってしまった
風が流れる匂いといっしょに
そんな話題自体がすり抜けて消えた

用事を済まし終える頃
また新しい空気がはいってくる
悲しい知らせを思い出す ...
二枚ティッシュを敷いた僕は
今夜もXVIDEOSを見る

トップに並ぶサムネイルは洋物
毛のない結合部は
プラスチックみたいで気味が悪いし
一番下の弟の引き出し開けた時を思い出す

親 ...
HONEONNA (骨女)


わたしの肩甲骨を
あなたの冷たい指先が
抱き寄せると

わたしの胸骨は
哀しく軋んで
あなたの裏切りを覚った

わたしの鎖骨を
あなたの嘘が ...
たったひとりでも味方がいれば
歩いてゆけるそうきいた

だったら
あたしが君の
そのひとりになればいい

そうやって
だれかがだれかのひとりになれば
みんな笑って生きてゆけるよね
...
どうしようもない気持ちだけを抱え
90円を握り締め
僕は今、電話ボックスに
電話をかけた事のある人なんて
僕にはいないけど
今時誰も使わない電話ボックス
重いドアを開け
暑苦しい ...
人を許すには
とても勇気が必要

一度は拒んだはずだから
ありったけの勇気を
もって



人を喜ぶには
とても痛覚が必要

麻痺しているはずだから
人が苦しみ悶 ...
壇蜜の唾液に漬けた梅酒かな ワカメ酒マリコを名乗る兄だった人 盗品のジョルトコーラや挑戦状 きれいな子がいっぱいいて向かい側のホーム 百日紅ガッカリした最終回 酔っぱらい世代を酔ったふりで無視 nameless nowhere

最果ての駅で 見上げた星空
東へ向かって走る 列車が巻き上げる風
身に染みる寒さに 震えて吐き出す白い息は
空に届かずに すぐに消えた

やり ...
あんなぁ

僕なぁ
嫌いで君のこと
無視してるんちゃうねん
無視されるの嫌なん知ってるねん

でもあいつが僕にらしくもなく頼んできてん
首を横に振ったら殴られると思ってん
するとおか ...
そこここにある道はすべからく
茨が生えていたのだと知った時

それでもかまわずに歩き続けた
道には色々な茨が敷き詰められ

気が付かずに歩いていたけれど
つまづいて転んだ時に振り返る
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
かっぱちゃんただのみきや自由詩16*14/9/4 21:36
Pain in the ass hole馬野ミキ自由詩214/9/4 20:02
MWopus自由詩014/9/4 19:53
雪道の四景tomoak...自由詩4*14/9/4 19:37
潰滅シホ.N自由詩314/9/4 17:19
三日月ゆきむし自由詩4*14/9/4 17:08
可能性Lucy自由詩6*14/9/4 16:53
北大路京介の世界アラガイs自由詩7*14/9/4 14:13
蒸発はるな自由詩614/9/4 14:03
住う寝る所 二編るるりら自由詩27*14/9/4 11:07
こころから中原純乃自由詩5*14/9/4 9:34
つかれるドクダミ五十...自由詩314/9/4 8:40
フツーの人やまうちあつ...自由詩2*14/9/4 7:22
罪を売るりす自由詩20*14/9/4 3:21
数字兄弟中村 くらげ自由詩4*14/9/4 2:37
冴えて冷まして加藤自由詩214/9/4 0:25
気絶する犬nemaru自由詩2*14/9/3 23:03
百鬼繚乱 < 2 >nonya自由詩25*14/9/3 22:45
僕は君の味方朧月自由詩314/9/3 22:41
電話ボックスから凍月自由詩8*14/9/3 22:36
条件千波 一也自由詩414/9/3 22:29
壇蜜の唾液に漬けた梅酒かな北大路京介俳句414/9/3 21:54
ワカメ酒マリコを名乗る兄だった人俳句014/9/3 21:54
盗品のジョルトコーラや挑戦状俳句014/9/3 21:54
きれいな子がいっぱいいて向かい側のホーム自由詩514/9/3 21:53
百日紅ガッカリした最終回自由詩114/9/3 21:53
酔っぱらい世代を酔ったふりで無視自由詩214/9/3 21:53
nameless nowhereitukam...自由詩1*14/9/3 21:40
教室の密会瑞海自由詩5*14/9/3 21:20
野茨・・・tamami自由詩614/9/3 20:36

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加筆訂正:
夜空と楽譜と/りゅうのあくび[14/9/3 20:53]
タイトルから恋をとりました。
4.73sec.