今朝きみが脱いだパジャマを畳む、いまごろきみはかれと寝ている
しんぞうにおおあながあいたときだけ撫でるのでいい、きみのねこだし
バリンって突きぬけた街なかで恋人繋ぎするじっぽん ...
半年間
使ってきたダブルネームを
本日
解約いたしました
なんつか
どうにもならなかったんですよ
分裂して
そのまま
どうにかなっちゃいそうだったんで
ま
犯罪者にならなくてよ ...
一人好きの独り嫌いさん
誰かに依存しそうな危うさを
心にこっそり抱えているから
一人を選んでいるのかもしれないね
誰かと一緒にいても決して満たされない
むしろ淋しさを感じる時もある
...
主人が自分のブログに、私の乳がんの経過について載せたいと言ってきた時、
迷わず「いいよ。」と言ってはみたものの、私が載せて欲しくない事まで
載せられてしまい、その箇所は削除してもらったのが第一 ...
生まれる
脳みそのどこか隅の方
誰も知らない場所が刹那光った
パチっと音をたてて
吐き出された最初の光は
暗く細い神経の道を
弱々しく進みはじめた
シナプスで一休みしたら
新しいニ ...
蒔いた種は とっくに薹が立っていた
奇妙な敵との戦いに 明け暮れている間に
そんなに夢中になっていたのか
無限軌道の 乾いた吼え声が 引き裂く
勝利が与えた 美酒の入った 革袋だっ ...
{ルビ日日=にちにち}を雑巾雨に打たれてる
一茎だけの蘭の花
百合より白い貌うつむけて
お前も夢に見ているか
さふらんのあの黄いろ
淡むらさきのさふらんは
遠く乾いた国に咲く
雨に溺 ...
我が家の車庫の上で
つばめが巣をつくり
毎日でかける家族を
みおろしている
母親なのか
父親なのか
わからないけどどっかりと
すわってみおろしている
みおろされながら
なにか ...
不安をこころにおしこめて
今はただ ちいさいつぼみ
いつか意外な色をした
きれいな花をさかせたい
霧の中をむささびが通る
生まれながらにして影を忘れたあわれなぼくらに
あの怪獣はずっとずっと語りかけている
蟻の列を避けて歩くように
ぴかぴかと大きい目は下を見続けている
城壁跡に腰掛け ...
24人の妻がいる
毎日こなしても
一人にとっては
3週間に1度になる
45過ぎて
さすがに一晩に複数を
相手にするのは
ベリーハードというか
ほぼ不可能だ
それをセックスレスと言われ ...
・ ・ ・
それは
・だった
はじめ
・だった
・ ・ ・
あらんとしてある者
存在しようとしている
ほんとうはほんとうのなまえをしらないんだけ ...
ああーあ イラツク イラツク
人間どもに騙されたのだ アメリカの野放図に広がった森林から誘拐されて日本の都会の隅の小山の麓の一角に囲われ 夏の陽射しを直接受けて 原色の皮を被った ...
便秘の女性達が
ドッサリ出したいが為に
ハーブを
煎じて飲み始めた
閑話休題
それにしても
ハーブの定義がわかんねえな
大抵の野菜はハーブなんじゃねえのか?
キャベツも乾燥させて焙 ...
麦嵐犬を連れたるシルフィード
夏服の襟の汚れと胸のシミ
弁当のおかず多くて純ちゃんの弁当箱へ玉子焼き2個
ツッコミを待ち続けて次の夜が来た
綺麗な愛で首をしめられている
青く染まっていまどきの燃える恋
久々の晴れ間に浮かれていた午後
汗で膨潤した角質層が汗腺を塞ぎ
汗腺から出られなくなった汗は
俺の真皮の中で暴れている
汗よ
もがけ
閉じこめられた苦しみに
負けるんじゃ ...
真紅の海が
波立つ水平線
囲まれた世界を
さあ帆船で行こう
探し物は
吐息の魔術
見つけた物は
瞳の地球
手に入れた物は
儚い嘘
ヘイ、マスター
舵取り一杯
グラスは2つ ...
細かすぎる歯車
動き続ける歯車
歯車の歯が
一本欠けても
構わず動き続ける歯車
欠けても違う歯が生えてくる
不思議な歯車
そんな歯車が組み合わさって出来た
大きな機械は動く
...
事務局の調べでは
慎重な審議をという
わけが分らぬ鶏が
僅かばかりの
青りんごを突っついている
本人が参加しているのだから
これ以上は望めません
閣議決定の後に表題が昇る
日の丸崇拝者 ...
朝は晴れ晴れと
色とりどりの花の中歩く
季節六月、紫陽花の花
朝は晴れ晴れと
君を見て花の中を歩く
季節六月、紫陽花の花
言葉を交わす余裕なく
六月晴れ渡る梅雨入り前
紫陽花の ...
よいちがいちどだけ出会った日
だいだらぼっちに出会った日
サクラの花散るやまのみち
風にふかれて舞う花弁(はなびら)と
花弁を追う犬の子一ぴき
よいちは小さな村の子で
姉にはぐれて泣いてい ...
しんしんと夜の降り積もる
時計の針をすすめているものは
いったいなんなのだろうか
森深く一角獣のみる夢が
遠く聴こえる気がする
こんな夜にふさわしい響き
一角獣が問う
あなたの角 ...
月が照っている夜更けに
酔った男と女
彼らは若い時、
夫婦だったが、
別れ、
お互いがお互いの家族を
作り、
まぁ、一般的に見て
幸せに暮らしている
彼らの若さは
喜びと悲しみ ...
君の瞳から雫が
水滴の音だけが轟く、洞窟の
石筍を生むような澄んだ雫が
空間を裂くように
時を貫くように落ちた
一部は落ちる間に水蒸気となり
一部は冷たい大地に染み渡った
今 ...
コンパス
―家でコンパスを使って円を描く練習をさせて下さい―
先生から届いたメール
さあ、早速コンパスを使ってみよう!
こうして物差しで半径の長さを測ったら
紙に針を刺 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
百合短歌
凍湖(とおこ...
短歌
3
14/7/1 9:51
ダブルネーム
uminek...
自由詩
8*
14/7/1 7:15
ひとり と わたし
くらりねっと
自由詩
0
14/7/1 5:28
乳がんの早期発見について
小川麻由美
散文(批評...
4*
14/7/1 1:11
生まれる
itukam...
自由詩
1*
14/7/1 0:14
タルカス
藤原絵理子
自由詩
3*
14/6/30 23:00
黴雨
salco
自由詩
11
14/6/30 22:51
上空の親
朧月
自由詩
1
14/6/30 22:45
きれいなものに
こあらいぬ
自由詩
0
14/6/30 21:55
怪獣について知っていること
カマキリ
自由詩
1
14/6/30 21:44
ポール・ンガベ「セックスレス」
花形新次
自由詩
1+
14/6/30 21:43
コォォォ!!!!ナゼィキテイルンダァァアアアアア!!!!!! ...
2012
自由詩
1
14/6/30 21:26
独語するオオカミ ー名古屋市東山動植物園ー ...
イナエ
自由詩
6*
14/6/30 21:20
脱糞ハーブ
花形新次
自由詩
1
14/6/30 21:03
麦嵐犬を連れたるシルフィード
北大路京介
俳句
1
14/6/30 20:54
夏服の襟の汚れと胸のシミ
〃
俳句
1
14/6/30 20:54
弁当のおかず多くて純ちゃんの弁当箱へ玉子焼き2個
〃
短歌
3
14/6/30 20:54
ツッコミを待ち続けて次の夜が来た
〃
自由詩
2
14/6/30 20:54
綺麗な愛で首をしめられている
〃
自由詩
6
14/6/30 20:53
青く染まっていまどきの燃える恋
〃
自由詩
0
14/6/30 20:53
汗よ この地球の大気に飛び出せ
ichiro...
自由詩
14*
14/6/30 20:49
夜の航海
凍月
自由詩
1*
14/6/30 20:22
機械
〃
自由詩
1*
14/6/30 20:08
表題
あおば
自由詩
9*
14/6/30 19:14
五年前の紫陽花の花は
……とある蛙
自由詩
16*
14/6/30 15:58
よいちとだいだらぼっち
〃
自由詩
5*
14/6/30 15:36
しんしんと夜
梅昆布茶
自由詩
18
14/6/30 15:19
ロバスト
opus
散文(批評...
1
14/6/30 14:35
凍傷
凍月
自由詩
2*
14/6/30 7:06
コンパス
夏美かをる
自由詩
36*
14/6/30 5:29
2172
2173
2174
2175
2176
2177
2178
2179
2180
2181
2182
2183
2184
2185
2186
2187
2188
2189
2190
2191
2192
2193
2194
2195
2196
2197
2198
2199
2200
2201
2202
2203
2204
2205
2206
2207
2208
2209
2210
2211
2212
4.05sec.