エロ動画サイトで見つけた
お気に入りの彼女
どうしても名前が分からなくて
途方にくれていた時
神が私に差し延べた一筋の光
「DMM. comがあーる」
ガーン、そ、そうだった!
...
遺伝子は さみしがり屋で わがままで
遺伝子は おこりんぼうで 泣き虫で
遺伝子は おのれにないものを欲する
遺伝子は 身長差カップルを作り
遺伝子は 泣き 笑いのカップルを作 ...
豆腐を買いに行ったきり
帰らぬ夫に見切りつけて
妻は子供を兵隊に仕立てた。
子供は戦場で人を殺した。
戻らぬ父と待たぬ母のかわりに
何人も殺した。
そして勲章をもらった。
家に持 ...
私はノイズの集積であり、ここに残される言葉はその中でも特にノイジーなものだ。私は音楽にいつでも憧れていた風の音だった。理性と論理で全てを切り抜きたい欲望のノイズだった。私は絶え間なく逸脱していく。 ...
「パンティ」というシーニュのシニフィアンは
つまり
「パンティ」という記号のそのひびきは
多くの男たちになにかしら希望を与える
明日も生きていこうという勇気を与える
ただしその場合の「パンテ ...
異物混入の原因になるから
何も持ち込めない
でも
結婚指輪はオッケー
そんなバカな
と思いながら
エアシャワーを浴びるのに
朝の工場には
かいくぐってきたものが
たくさんある
...
夏、外に出るのは
バカかセミだと思う
18℃設定の
キンキンに冷えた部屋で
ガリガリくんを
かじりながら
人がいっぱい死ぬ小説を
朝から晩まで
読み耽ると
あー、日本の夏って
...
蛍火やGODZILLAの去りしあとの街
蛍の夜無人駅から一時間
光れない蛍飛び交う山の奥
突き返された合鍵が錆びついている
日曜日に会えない男がいて残暑厳しい
真夏の葬列めがけ雨雨雨
解剖してみよう
お前は何だ?どんなだ?一体誰だ?
自惚れるなよ
お前はお前の全てを知らないどころか
お前は我々に作られた
自分が自分を作るとでも
お前は思っているのか?
お前は、 ...
エロ動画で
あっ、この娘良いな
と思っても
名前が分からないと
他の動画が検索出来ない
私は貴女のことを
こんなにも思っているのに
何時も同じ体位と表情と声
どうすれば
違う貴女 ...
幸福は匙で掬ったアイスクリーム みつめていても溶けてしまう
桜舞う朝のカーテンを
寒いくらいの空調を
二十一時のアンプリファーを
抜け駆けの声と 冷たい唇を
忘れられた片隅で見る
夢のこと
いつか鳴らされるAメジャーを待ちながら
鈍い ...
1 食卓
みんなで食卓を囲む
食卓には
栄養豊富な食事が運ばれ
それを食べて
どうやら私は
育つらしい
けれど食卓には
いつも
一人分の席しか
用意されていない
...
感謝してもしきれない 生まれたこと
生きてること
今はただ 僕がここにいて 呼吸をしてる
何かを感じていることが愛しく思う
どうせと投げ出すことが 不安に思える
痩せっぽ ...
道路に生えている草をバッタが食べている
雨はバッタに雨粒を叩きつけるが 必死で食べている
僕は顔を近づけた つかまえてみようと手を伸ばす
バッタというものは手を伸ばせば飛んで逃げるだ ...
日々の中で 一つ一つ「嫌い」を集めてきた
マイナス思考が「好き」になるまで「嫌い」を集めてきた
でも もうやめたんだ
マイナス思考が「嫌い」になるまで「好き」を集めようと ...
海の大さを知るためには
一滴の水を
見詰め直さなければならない
と、老いた亀は言った
波打ち際で遊ぶ
他人の子供を
呆然と眺める
僕の足元で
亀はそう言っ ...
『夏休みをとるのは権利ではなく
ギムです
義務です
大麦でも小麦でもメリケン粉でもありません
精一杯日を浴びて
黒金色になるまで家に帰ってはいけません』
大統領府の前に太文字で鮮やかに記さ ...
私は庶民である。ごく普通のサラリーマンであり、その他大勢のサラリーマンと似たような暮らしを送っている。世の中の大多数の人間と同質な生活をしているということ。私はそこに平凡でありながら限りなく豊か ...
弾倉に 真実を こめて
虚偽に 狙いを さだめて
撃ち抜いたが 最後
自分の背 なんて ジョン
商品広告のキャッチコピー
からきみが作り上げた
幸福は あたたかな銃
冷酷な それは暗 ...
ふくらんだ水を光の茎が
幾つも幾つもすぎてゆく
未明を見る弧
水を穿つ小さな火
誰かが径に刻んだものを
何かが触れてはすぎてゆく
粗れた光が歩みやがて馳せ
立ちど ...
歩みのたびに舌を鳴らし
空ろなけものを撃ち落す
工作物を
組み立てては埋める
虹の円の周辺の
終わりの無い見本市
エスカレーター エレベーター
ただ此処だけを ...
無言電話なんかしない
無言電話なんかしない。
そんなことしないから、ちょっとだけ。聞き耳たてさせて。
ちょっとだけ、ちょっとだけだから、あなたの後ろを歩かせて。
こっちむかなくたっていいか ...
{引用=海から星が産まれるように
キラキラとしたものたちの共鳴で
光をつないでゆくように
人は空の軌道を輝きながら渡ってゆく
産まれたときは ふくよかで丸かったものが
未来に時 ...
楽しかった花火大会 ただ一度。
ビルに隠れて花火は見えない
河原のほうでやっているのだろう
あざやかにきこえる炸裂と離散の点綴音
楽しかった花火大会 ただ一度。
浴衣の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
神の声が聴こえた
花形新次
自由詩
0
14/8/9 7:49
遺伝子の叫び
佐白光
自由詩
1*
14/8/9 6:58
幸せの庭
やまうちあつ...
自由詩
1
14/8/9 5:24
遺書
葉leaf
自由詩
0
14/8/9 4:10
ひびき
浩一
自由詩
2*
14/8/9 3:37
かいくぐって
nemaru
自由詩
5*
14/8/8 23:42
ガリガリくん殺人事件
花形新次
自由詩
0
14/8/8 23:40
蛍火やGODZILLAの去りしあとの街
北大路京介
俳句
7
14/8/8 23:24
蛍の夜無人駅から一時間
〃
俳句
4
14/8/8 23:24
光れない蛍飛び交う山の奥
〃
俳句
3
14/8/8 23:24
突き返された合鍵が錆びついている
〃
自由詩
4
14/8/8 23:23
日曜日に会えない男がいて残暑厳しい
〃
自由詩
1
14/8/8 23:23
真夏の葬列めがけ雨雨雨
〃
自由詩
5
14/8/8 23:23
解剖
凍月
自由詩
2*
14/8/8 22:55
名前
花形新次
自由詩
0
14/8/8 21:26
アイスクリーム
はるな
短歌
6
14/8/8 19:35
午睡
DAICHI
自由詩
1
14/8/8 16:33
食事
塩崎みあき
自由詩
5*
14/8/8 15:16
許せるという誕生日
陽向
自由詩
5*
14/8/8 14:10
自分に似てるものとの出会い
〃
自由詩
7*
14/8/8 14:05
歩み
〃
自由詩
2*
14/8/8 13:53
亀の教え
まーつん
自由詩
15*
14/8/8 12:10
ギム
あおば
自由詩
7*
14/8/8 7:36
庶民として詩を書くこと
葉leaf
散文(批評...
4
14/8/8 6:13
ジョン
天地無用
自由詩
2+*
14/8/8 2:09
ひとつ 奏夜
木立 悟
自由詩
4+
14/8/8 1:46
ノート(電迷)
〃
自由詩
3
14/8/8 1:42
無言電話なんかしない
御飯できた代
自由詩
2
14/8/8 1:39
帰還
為平 澪
自由詩
6
14/8/8 1:18
ただ一度
Giton
自由詩
2*
14/8/8 0:54
2201
2202
2203
2204
2205
2206
2207
2208
2209
2210
2211
2212
2213
2214
2215
2216
2217
2218
2219
2220
2221
2222
2223
2224
2225
2226
2227
2228
2229
2230
2231
2232
2233
2234
2235
2236
2237
2238
2239
2240
2241
加筆訂正:
亀の教え
/
まーつん
[14/8/8 12:57]
本文に大幅な追加をしました。
おとあめ
/
ただのみきや
[14/8/8 6:15]
後ろから二行目の最期の「は」 削りました
5.44sec.