ふたをする
という感覚

耳を塞ぐ
という感覚

たましいが
堆積して
そこにあって
そこにない

ぽっかりと草原に
ひざをかかえる
ような感覚

ちくちくと
腕に手の ...
恋と愛 割れ堕ちる結び
鏡に眼向けて 誰よりも先へ
問うた幾多の同じ言の葉 光の蛻

右の手 左の手 繋がる温度
身体 連なり 温度は熱へ 群がる
思い荒ぶる ただ一つの想いの果て
...
蒸し暑い

この蒸し暑さを

来年耐えられるだろうか

ライザップにでも行こうか

でもあれ本当なんだろうか

弱っている

ひかり射す曇天を見つめていた

蒸し暑さから逃れるために

生まれてきたわ ...
イグアナの骨の髄まで真夏かな {ルビ海神=わだつみ}やネオンテトラの群れの中 盆休み人生ゲームでは社長 ドッペルゲンガーも老いるのか 煩悩が消えぬまま大晦日のコンビニおでん全品70円 筆名をコロコロ変えて賞味期限切れ アイ、ヘイト、ブロウジョブ、フォア、マイ、ハズバンド!
バット、アイ、ライク、クンニリングス、ベリー、ベリー、ベリーマッチ!
アイ、ライク、ソー、ハード、クンニリングス!
オオッ、ソー、ハード、 ...
京子は弱くなければ優しくなれないと思った。
逃げ出したいほどのみじめな生活。
この暮らしを憎むのではなく愛おしむには、じぶんが弱くなければそうはなれないと思ったのだ。
体育の授業は校庭をぐるりと ...
真面目にやってるそのつもり

時間厳守と計画力

放射性物質を撒き散らし

健康一番、おっさんはそう歌うんだ

味気ない曇天を懐かしむあまり

自転車で往復1時間の距離をゆく

...
楽しい日々よ
さようなら
苦しい日々よ
ありがとう


いつでもどこでも
波打っている
いまでもここでも
動めいている


思い出
重い根
遠ざかれ


未来 ...
定まってない
定まってない
いつもゆらゆらと
目眩のように浮いている
進んでるのやら
戻ってるのやら


何で僕って生きてるの?
と言って、ゆわり

何で雨が降ってる ...
91
腕が無いから世界で一番美しいなんて言い方ちょっと失礼じゃないかしら、と3m上から彼女が。

92
眠いと言ってここを去ったのに朝を連れてくる君は太陽。

93
空の青さが際立っ ...
虫の歌は小人が教えてまわったの
言葉を介さない言語なの
地球の支配者は昆虫だという人もいる
私も人間が支配者よりはずっと良いように思う
節足で内側から崩れていく
物としてのでき方が人間と真逆 ...
1 7六歩(77) ( 0:08/00:00:08)
2 3四歩(33) ( 0:10/00:00:10)
3 2六歩(27) ( 0:02/00:00:10)
4 4四歩(43) ...
はるか一等星に
わたしは及ぶべくもない

けれどもそれは
かの一等星とて同じこと

わたしには
わたしだけにしか放てぬ光と影がある

かの一等星にはない
幸いと慎ましさがあ ...
頭のなかで
ひっそり ねむっていた蝉が
摘出された冬
生まれかわったあなたがいた
ころがっているだけの生をえて

ゴロゴロ ゴロゴロ ゴロゴロゴロゴロ
交換される下半身
望みもし ...
軋む葦を 隠れ蓑にして
僕は 歩き続けた

春に成れば
ふわふわ の
アイツに 会える

それが 何よりも
楽しみだったから

あんなにキレイな 月世も
湖から 消えてし ...
ぼくらが産まれたころ
 産めよ増やせよ
政府の方針として人間の出生を奨励した時代があった
早く言えば 粗製濫造

ぼくら乱造された人間はお国のために死ぬこと
それが名誉だと…
他に役に立 ...
僕の才能はいつも有限小数 
無限小数ではない

中には無理数もいる あぁ
こんな事しか書けない

*有限小数は凡才だと思ってほしいです。
 無限小数は才能だと思ってほしい
 無理数は天 ...
地底を砕いた熱は氷を亀裂する
反転を繰り返した世界がまた溶けだしたのだ
閉じ込められた青は上空と消え去り
記憶の線影が飛来する
染み付いた色は褪せていた
わたしは羊水を吐き出し
薄 ...
あの気持ちになれるだろうか
部屋をながめる
ぐねぐねした道を歩きすぎて
ちょっとぐねった
だけだと思った
鳥の色
アニメージュ
本気になったら オーハラ、オーハラ

悲しみを歌う時刻 ...
(1)

変わっていないとあまり言われると
複雑な気分
私だって歳月をかけて
自分を磨いてきたんだし
それなりに成長してきたつもり
ポケモンでいえば超進化形ぐらいには
なっている ...
クラシックは悲しい

おだやかな長調の曲でさえ

悲しみしかないのだ

それはこの宇宙に生き物たちが

棲息していることと同質の悲しみだ


発作をやり過ごして

暇つぶしと切実の群れのなかにいた

...
夏翳りゆきひと雨ごとのはざかいが沁みてくる
ニッポン脱出計画は高校一年の時すでに懐いていた
いまはもう無理をしってる
遠くなってしまった旅の日日、もう二度とはかなわない

ゆくすえは視えてき ...
闇の中で物も言葉も色ずくのを止めてしまって 
意味を なくしてしまいました 
ざあざあとふるのは あめですか ただごとではない音に
あらゆるものが ふるえていました

ごうごうごう 川 ...
だからあなたは
ひかりへ向っていて下さい

あなたの
その肉を流れる血液を脈打つ鼓動を
私はこの手で感じられない
それでも
こうしてあなたの後ろに立った時
あなたの影の中にいる私は
...
ある日のま昼
とある公園で
たがいの母親の 悪口を言っている
一組の
兄弟を視た

天気雨が
降っていなかった

ライトバンが通りすぎてゆく
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
逃げ切れない、だけど私は生きるしかないuminek...自由詩18*14/8/29 6:36
初夜黒ヱ自由詩114/8/29 5:14
異国の窓から吉岡ペペロ携帯写真+...214/8/29 0:41
イグアナの骨の髄まで真夏かな北大路京介俳句314/8/29 0:31
海神やネオンテトラの群れの中俳句414/8/29 0:31
盆休み人生ゲームでは社長俳句214/8/29 0:30
ドッペルゲンガーも老いるのか自由詩114/8/29 0:29
煩悩が消えぬまま大晦日のコンビニおでん全品70円自由詩314/8/29 0:29
筆名をコロコロ変えて賞味期限切れ自由詩714/8/29 0:29
塀とスモモ花形新次自由詩0+14/8/29 0:13
今日のカレー(京子の場合)吉岡ペペロ自由詩214/8/28 23:41
おっさんの唄自由詩114/8/28 23:39
波動シホ.N自由詩214/8/28 23:23
くえすちょんまーくくらげ凍月自由詩2*14/8/28 22:51
全手動一行物語(91〜100)クローバー自由詩1*14/8/28 22:21
星からおちた小さな人自由詩4*14/8/28 22:06
ゲンナジー6自由詩1+14/8/28 21:36
はるか一等星千波 一也自由詩5+14/8/28 20:58
極夜草野大悟2自由詩7*14/8/28 20:46
黒猫とタンポポ藤鈴呼自由詩3+*14/8/28 20:26
.…のためにイナエ自由詩11+*14/8/28 18:47
実数陽向短歌0*14/8/28 16:26
0詩の言葉アラガイs自由詩10*14/8/28 14:58
鳥の色nemaru自由詩1*14/8/28 14:34
同窓会Lucy自由詩13*14/8/28 14:23
悲しみの場所吉岡ペペロ携帯写真+...014/8/28 13:53
夏へグッバイもっぷ自由詩414/8/28 13:21
九死るるりら自由詩12*14/8/28 11:00
「片恋/裏」桐ヶ谷忍自由詩8*14/8/28 9:55
ある日のま昼浩一自由詩114/8/28 9:43

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