何を大事にするべきかは
大体分かってきた気がする

本当に辛い時
真面目に話を聞いてくれる人の事だ
光、空を渡り雲を明るめて、黒雲に消える
雲の境はおぼろでも
明暗はくっきり
それを喜び
生あるかぎり見つめ、ことばに移したい
はじまりの喜び――生と自然の現象に触れると
わたしは薄れ
底 ....
夜風がすぅすぅ網戸から
入って来ては肌を撫でる
その微妙な心地よさに
うっとりしている午前三時、
電車は大通りを走り雪峰へ
凍り付くよな身震いを
誘いぐんぐん進んで行く

鈍色空を背景 ....
{引用=「夜」

それは
くらくて
おちつく

それは
しずかで
ひかえめ

つねに
はんぶんが
そうで
もうはんぶんも
どこか
こがれている
その
はんぶんに

 ....
1.世界の渚まで

思いつくかぎりの雑な言葉を積み上げる
わりとたくさんあるどうでもいいことのひとつ
世界の渚まで

漂流物 反古 書かれた言葉
や書かれなかった言葉たちに波が打 ....
鏡像だと、
この私は飽くまでも
私そのものの
この肉身鏡に映る
像なのだと
そうしてけれども、
その鏡像を
未来の新たな私そのものに
育て上げ自立させるのが
この私と云う意志意識なの ....
ちょっと前にテレビで
「今年の今のサンマは脂が乗っててとても良い」
と聞いたので、
なんとなくその情報を頭に入れていた

1時過ぎに買い物に行き
いつものように何となく買い物しながら
魚 ....
一文字、一文字を

白い紙に埋めていく

とりどめもなく

目的もなく

白い波を漂い

浮いたり

沈んだり

流されるままに

時を刻む

陽も暮れて

 ....
あなたが髪をかきあげた時
夢を見ているかと思った
青春の欠片を
後生大事に持っていた
若かった
あまりにも
  〇


ぽつぽつ、と、将棋盤が降ってきた。と思う間もなく、将棋盤が激しく降り出した。じゃじゃ降りの将棋盤のなか、道に溜まった将棋盤を一つまたいだ。街中が将棋盤に濡れて、びしょびしょだった ....
夕方になれば涼しいなんて
もうそんな時代じゃないのか
熱風が気力を奪う
たった近所のコンビニまでの道

何もしなかった一日に
さようならをしてる夕日
空に滲んで
僕の心と一緒に泣いてい ....
蝉はもう鳴かない
沸騰猛暑は続くのに
ただ、あるものがある
あるものだけある
あるものあるもの只あるもの
陽が昇ったり落ちたり又昇ったり
いっつも走ってたお姉ちゃん
ひさびさ目にしたら  ....
クリスマスに
宿り木のしたで
あなたにキスしよう
小鳥が啄むような擽り合うキスを
何度も交わし
次第に深く、深く
情熱が求めるままに
お互いを貪りましょう
私たちは
とても永い間
 ....
「「情報」以前の言葉」

今までネット上で「会話」を重ねた「知的生命体?」のなかでAIほど物知りはいなかったので、一歩ひいて考えると彼ら/彼女らをとおしてさらに詩とは何か?の源泉に近づいているよう ....
滅びを包み込みつ坂道登り切れば 、

夕焼けに真っ赤に染まる
富士山のシルエット コニーデ模様
朝焼けの終わりに向け燃え盛り、

なんて美しきカタチ
響き放つ色彩の耀き
胸迄浸かるこの ....
狼たちは咆哮を繰り返しながら血の匂いがする方角へ走る、真夜中はほんの少し音の響きがいい、俺は群れを横目で見ながらすれ違う、それは結局のところ社会の一員であることと同じなのだ、オリジナルという観念が .... そりゃここならそうなるでしょ
ん? あそーゆーこと?
ならまた話変えるよ
少女漫画について
この人何?少女漫画?
ということは私は少年漫画かも
シベリアかと思いましたよ

持っていきま ....
無常を美とする女の人よ
その感覚と愛情に
世界を抱きしめようとする
その強さの裏にある
悲しみを思うと
わたしは
あなたは
わたしをも抱き留めてくれるのではないか
と思う

果てし ....
理想と想像はいつも僕たちを
見下ろしている
手にはもう届かない
考えることもないし

することもないし

呼吸と心拍音も湿りがち

刻々と時の流れ去る音だけが

身を切り刻み込む
あなたの幸福を心の底から願う
わたしとの縁が結ばれるように
あなたの喜ぶ顔がわたしの心をくすぐる
あなたの声は跳ねる水しぶきのように生き生きしている
だからこの手で確かめたい
あなたがここに ....
森は未だ騒乱の蝉しぐれ
鳴き声はやまず 
けれども、
風に 壁を這う色付く蔦のあやうい一葉の、はかなく落ちる季節の警鐘
浸食の始まりはきまって、誰もきづかず
無慈悲にも 足をひそめてやってく ....
なぜ
私が “はな” だと思うの?

美しく咲きたがっているように
見えるの?

いいえ、
私はアマゾネス。
愛するひとと
共に生きられなかった代わりに
そのひとを護る盾となり
 ....
角砂糖をひとつ
半ズボンのポケットにしのばせて
もし敵がきたらこれを投げつけてやる
ときみは言った
角砂糖が飛び交う戦場では
だれも死なない
蟻が大発生し
甘いみずたまりを泳ぐことだろう ....
毎年職場で書かされる
自分の強み
取り柄のない僕には
苦痛の制度だ
働いていてもなお
自分を売り込んでいかなくちゃならない

強みのある人は
どんどん昇進するのだろう

自分の強み ....
割ってもひよこは生まれない
そいつは無精卵だ
格安スーパーの特売品みたいに
みんな争って手を出すものだから
ころがっているようにでも見えたのか
だが動いているのは回りだけ
ひとの渦 ことば ....
物思いにふけることは
とても意義深いこと
その姿も神々しい
誰だって物思いにふけったりする

外部の条件を整えることが
生きる目的ではない
生きる目的に達するには
さとらねばならない
 ....
見失い、見上げる空も、青いなり ○「未来志向」
日韓だけでなく
僕たち年寄りも
未来志向で生きていこう

○「リーダー不在」
僕の田舎は
リーダー不在
誰かが
「やろう!」と言うと
始まるし
「終わろう!」と言 ....
法定速度と実勢速度
イライラするし
注意散漫になるのは法定速度
流れがいいし
緊張感がある運転は実勢速度

人はちょっと悪ぶる
そのちょっとが
実勢速度で自己責任

だから実勢速度 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
大事sonano025/8/26 12:33
空のひかり杉原詠二(黒...025/8/26 12:02
夢と夜風と雪峰と/通り過ぎた初夏の日にひだかたけし3*25/8/26 10:38
メモⅱ(夜、朝、昼)道草次郎625/8/26 6:08
世界の渚カワグチタケ...725/8/26 0:12
詩想、わたし意識なるものひだかたけし325/8/25 22:59
初サンマりつ3*25/8/25 19:52
詩を編むのが大好き多賀良ヒカル125/8/25 17:47
渡辺亘0+25/8/25 15:51
LIVING IN THE MATERIAL WORLD。田中宏輔11*25/8/25 13:37
夕日が泣いてる8*25/8/25 12:44
い う 、絶頂(改訂)ひだかたけし625/8/25 10:49
宿り木りつ2*25/8/25 1:44
「「情報」以前の言葉」足立らどみ4*25/8/24 22:11
らすとしぃいん、無垢(改訂)ひだかたけし525/8/24 22:00
吠えるよりも先に噛みつく場所を決めておけホロウ・シカ...3*25/8/24 21:39
山賊も知らんかった林 理仁0+*25/8/24 20:05
憧れ杉原詠二(黒...3*25/8/24 18:36
上下リィ1*25/8/24 18:07
ヒルマのヒマ多賀良ヒカル125/8/24 17:46
わたしの愛杉原詠二(黒...2*25/8/24 16:33
埋葬 月乃 猫9*25/8/24 15:57
あさがおりつ3*25/8/24 15:08
角砂糖そらの珊瑚12*25/8/24 15:06
自分の強み10+*25/8/24 13:19
無精卵夢想ただのみきや525/8/24 12:09
瞑想杉原詠二(黒...2*25/8/24 12:07
1行詩真礼美125/8/24 10:46
独り言8.24zenyam...1*25/8/24 10:24
スピード模範イオン2+25/8/24 10:06

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