引っ越ししたい
引っ越しした
引っ越ししたい
引っ越しした
マリア様の空に
引っ越しした
引っ越ししたい
引っ越しした
引っ越ししたい
ねぇ
マナティの肉は
美味しいんだって
だからマナティは絶滅しそうなんだ
みんな食べちゃうから
美味しいって意味は
世の中に貢献してるってことだよね?
貢献してる順番 ...
‘帰っていけばいいよ’ 風は囁く
蝉の亡骸を無造作に 転がして
叢の端に 吹き寄せた月夜
またひとつ失った 夏の終わりに
冷え始めた孤独は
あたしを そっとしておいてくれない
...
心はどこにあるんだろう?
自分の体には心という物はない
でも、うれしいことがあると
体のどこかがあたたかくなって
かなしいことがあると
体のどこかがいたくなる
心は目にはみえない
触れる ...
そこはアパートメントというよりも、防空壕のようであった。
うなずけないことではない。
ココナッツマンにとって、世の中は戦場のようなものであり、
いつ黒い嘴を持ったステルス機による、絨 ...
ブローニーフィルムみたいに大切に試してみては破くコンドーム
ことごとく逆らいきれずに動物の骨だったという楽器にさわる
叫ぼうとしても脊髄反射だしなにかを失うわけではないよ
...
百人のアリスが落ちる坂の夏
風車坂の途中の車椅子
手はキツネ坂上二郎の三連符
いい女見れば都合のいい記憶喪失
電卓と閉じ込められて居る夜
人間をやめてジョジョ立ち
電車はどこへ行くのだろう
とあなたは言った
それは
きっと行くべき場所へ
今頃はもうバクダットあたりの
ひまわり畑にでも着いてるはずだ
祈りはどこへ行くのだろう
ともあなたは ...
ざらついた紙に他人の夢をうつすばかりで
自分の願望をみるひまがない
どんどん器用になるきみを
抱くことができなくなりそうだ
雨の降るように泣くんだから
嘘を言ってくれよ
その痣みた ...
どれだけ乱雑に穴をあけてもあなたが上手に枠をつくるので素敵な窓になってしまうのであった。わたしの体
あおむけにした手のひらは雨をうけても陽をうけてもなにかを掴むことをせず、笑ったり泣いたりするの ...
三日降り続いた雨が
羽に変わった
しろやくろやはいいろや
街なかにはあるはずのない
エメラルドいろや深海いろや
鮮血いろが道路に積もって
車が動けなくなった
こどもたちは羽をあつめ ...
あのころ書いた悪魔の詩は
どんなだったっけ
消しゴムをいっしょうけんめい動かして
きれいに消して かわりにたんぽぽの詩を書いたけど
きっと先生にはバレていたと思う
たんぽぽの詩は選ば ...
青く澄み渡った空に
シャボン玉が飛び交う
光を反射し
キラキラ
キラキラ
白いキャミソールの似合う女の子が
そのシャボン玉を
高台から飛ばしていて
それを
子供たちが
捕まえて ...
鉄棒が 久しぶりに 大人の相手
子供とは違う手の温もり 逆上がりを苦しそうにする大人
でもし終わった時の 子供のような笑顔
別れが絶対と言ったが 出会いがそれを否定した
出会いが絶対と言ったが 別れがそれを否定した
二人ともそのことは否定せず いつまでも繋がっていた
きりとる
春の桜の紅
夏の氷の青
秋の葉の黄
冬の山の白
きりとる
いつかの誰かが造った
黒い手のひらサイズの箱で
君の笑顔も
きりとる キリトル
きりとった残像
訴える ...
片目を瞑りながら
耳の上にかかった秋色の髪を
後ろに流す細い指
外では小雨が降っている
君の仕草が僕は好きだ
景色が住み慣れた思い出の場所とは
変わってきたよね
入り口への社会も少し
見慣れていた母の台所に立つ姿も
見慣れていた父の背も
年を重ねるにつれ
変わっていく自分の
関わって ...
代々木公園で活躍中の
デバガメよしさんによると
今カップルで流行っているのは
テングのお面を被ってのプレイだそうで
これであればクンニと挿入が
同時に楽しめると
特に女性に人気があるとのこ ...
ゆらめいている
終始つきまとう残響と残夢
輪郭は掴めず
確信は程遠く
核心は色濃く屹立
囚われた時代と
奪われた世界を代弁するかのように
無言の抽 ...
暗いようで
ちっとも暗くない漆黒
夢心に
無心に
ああでもこうでもない躍動
思考を試行に結びつけ
必死に一つ一つを形に成就
シン ...
夕立 でもネコバスは来ない
大型の
台風23号は
太っちょのトカゲ
のっそりのっそりと
近づいてくる
それなのに
生まれたばかりの
鉄人28号の子供たち
錆びることがない
超合金の裸ん坊
大雨が降りしきるのに ...
(知人)
友人ではないが、親戚ほど疎遠ではない。
最近は特に犯罪報道でよく見かける
匿名性を条件で被害者との関わりを能弁に語る者
推理小説の真犯人ではない。
現実の世界で ...
盆を過ぎると
道端のあちこちに
蝉の死骸が落ちている
干乾びて塵同然
役目を終えた蝉たちに
弔いはない
墓もない
けれど残していった
ものがある
未来の夏には
また喧しく
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
マリア様の空に
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
14/9/1 22:54
マナティの肉
オダ カズヒ...
自由詩
2*
14/9/1 22:48
Clair de lune
藤原絵理子
自由詩
6*
14/9/1 22:43
心
リィ
自由詩
3*
14/9/1 22:11
ココナッツマン!ワンダーランドの町を出る
オダ カズヒ...
自由詩
1*
14/9/1 21:57
カスピ海ヨーグルト
ことこ
短歌
8*
14/9/1 21:47
百人のアリスが落ちる坂の夏
北大路京介
俳句
4
14/9/1 21:40
風車坂の途中の車椅子
〃
俳句
5
14/9/1 21:40
手はキツネ坂上二郎の三連符
〃
俳句
1
14/9/1 21:40
いい女見れば都合のいい記憶喪失
〃
自由詩
4
14/9/1 21:39
電卓と閉じ込められて居る夜
〃
自由詩
1
14/9/1 21:39
人間をやめてジョジョ立ち
〃
自由詩
3
14/9/1 21:39
祈り ——andymori・小山田荘平に捧げる [改訂]
平山 鰈
自由詩
2*
14/9/1 21:21
痣
はるな
自由詩
5
14/9/1 21:19
窓枠屋さん
〃
散文(批評...
4
14/9/1 21:10
エプローダ
小夜
自由詩
2
14/9/1 20:45
あえない詩
弓夜
自由詩
2*
14/9/1 20:42
躍動する跳躍
opus
自由詩
3*
14/9/1 20:41
鉄棒と相手
陽向
短歌
2*
14/9/1 20:30
お互い
〃
自由詩
3*
14/9/1 20:28
キリトル
瑞海
自由詩
6*
14/9/1 18:54
夏の終わり君の癖
凍月
自由詩
4+*
14/9/1 18:49
あの頃の季節と今は
kannki
自由詩
1
14/9/1 18:09
テング熱
花形新次
自由詩
0
14/9/1 15:51
黒き時代の人質は絶対なる抽象 〜ジャン・フォートリエ展/豊田 ...
komase...
自由詩
1*
14/9/1 14:57
漆の国のお伽噺 〜生誕百年 髙橋節郎展—漆芸美の可能性を求め ...
〃
自由詩
2*
14/9/1 14:55
夕立 でもネコバスは来ない
平山 鰈
俳句
2*
14/9/1 14:10
たまご
あおば
自由詩
7*
14/9/1 14:09
ある人たち
……とある蛙
自由詩
13*
14/9/1 13:42
【 バトンタッチ 】
泡沫恋歌
自由詩
19*
14/9/1 13:36
2176
2177
2178
2179
2180
2181
2182
2183
2184
2185
2186
2187
2188
2189
2190
2191
2192
2193
2194
2195
2196
2197
2198
2199
2200
2201
2202
2203
2204
2205
2206
2207
2208
2209
2210
2211
2212
2213
2214
2215
2216
加筆訂正:
「ねがう」
/
小夜
[14/9/1 20:43]
2014/9/1 少し改編しました。
3.82sec.