灯りを消すと
窓辺に並んだ heinekenに


欠けるときに
分散された
駅前は水槽
すこし濁ったきらきらの中を
猫背の魂たちが交差する

とても不安でなんか大事なものが
おなかの中で大きくなるから
どれも足早にどれも背が曲がる

ざっくり切り落とされた夕暮 ...
どうやって 生きよう と
考えている 心 そのものが
生きている 証拠だと
かつて あなたは 言いました

こころざし を 忘れたら
四季を 感じられなく なって
志気も 敷かれ ...
逃げている
追いかけてくるものから
ひたすらに逃げる夢

スローモーションで
お決まりのように
足が重くて
だるくて
走れないのに
すぐそこにまで
迫りくるものから
逃げている
...
音楽の動機はすべて
レクイエムなので
今夜曇った夜空の下に
キミと同じリズムを感じて
死んでゆく人が
いるのだとしたら
どんな風に
泣いたらいいだろうか
情報をこんなにも
共有してい ...
勘違いしている?
イー・イコール・アイアールの自乗
質量とエネルギーの対価
つまりは存在の事

貴方と私の
存在だあよ

騙されていないか
不死だとか
永遠であるとか

どうせ ...
「まほうの西瓜」


といいますと、ハロウィーンのかぼーちゃを思い出しますね。僕のおかーちゃんはよく、かぼちゃの中身をくり貫いて中に蝋燭を入れてくれたんですが、「今年は西瓜でやろうかしら。」って ...
神がなかったので
運命もなかった
われわれは 偶然
この世に産み落とされた
ただのうたかた
きのうも明日もない
つかのまの
たわむれ

よるべない この胸

だから

むし ...
4、50のババアに体を売りたい
それできっと同じになれる
河原で石を積み続ける君と
それを壊す人の中の鬼

壊れた人型 人間 ロボット
赤い雨が降り 僕の過去未来も全て

僕は何者でも ...
行き先も告げずに走り、ただぼうっと霞んでいくだけの影がしなる草木に乱されていくやがて夜間が方々で燃やされて(こんな霜焼けみたいな野原をおれは歩いていた)彼女は何も告げずにその中に飛び込んで見えなくなっ ... 壊れたケトル
錆びたグリル

去年の籾殻
湿った桜チップ

裏のデッキ
巻き煙草

広がったディスプレイ
句読点の代わりに打つm
それがお友達だった
セピア色なんてハイカラじゃあない
リアルな書きにくい紙でしたよ

5bの鉛筆
とっておき
茶色に踊る
鮮やかにね

藁半紙に書いた夢は
遠い昔の夢となった

...
鳥のそばに鳥が降りて

と つぶやく


すると色は
色をやめるのだ
指さえ かなぐり捨ててまで


目は とうの昔に
泡のものだから
灰を踏みしめ 灰を廻る ...
.
いざよひに遊ぶ視線をひらめかせ
まろきもの憎むきみぞ恋しき

ひさかたのあしたに消ゆるいざよひの
みちたりぬ{ルビ角=すみ}思ふわれかも
.
向日葵の前で大きく背伸びする どんなにおそろしいか
どんなにふあんか
まくらやみのなかで
ふみだす そのいっぽ

声をかけられなかった
ずっと昔
学校帰りの交差点で
その人は白杖を持って
信号待ちをしていた
声 ...
話の前後は覚えてないが
がんばらなあかんなーと言った
隣にいる人は
せやでーと言った
夕暮れ
川沿いの道につづく石段
中ほどに座り込んで
雲の際の輝き
暗く沈んだ
民家の重なり具合
...
?乗り移ったクラリオン星人が
9割になったから
この星の高等生物はおよそ全滅
日本人も残り1割
天○一品ラーメンも全員がクラリオン店主
“クララリオンが立った”とか
クラブクラリオンとか
...
愛することと
支配することは
ちがうよ

認め
受け入れ
ともに歩むのでなけりゃ
愛じゃない

お前たちのためだ
お前たちには無理だろうから
俺が何とかしてやるから

あなた ...
今は説明できない世界で
存在しているけど知らない世界で
私たちはいつも同時に春が
きた事に気付き、夏が終わる日
に一粒涙を流す

今は説明できない世界で
存在しているけど知らない世界で
...
待宵や
身を惜しむよに
あと一夜
曇るゆえなお
むね焦がれつつ

十五夜の
美しからん
雨のむこう
さぞやと思い
月も我が身も

欠けてなお
明かり降る降る
十六夜の
大 ...
にしこりこりこり
もうこりごり
なんて言わずに
次はマスターズで
タイガー東幹久ウッズを
打ち負かして欲しい
あたしも負けずに
成人病のグランドスラムを
目指します

ちなみに
...
もし私が
あなたの目の前に
立っていいとしたら

もし私が
あなたの目の前で
MG69を持っているとしたら

もし私が
Aメジャーセブンのコードだけじゃなくて
他のコードも出来 ...
箸持ったまま寝た女の肌が白い 絶頂におちた声が朝を連れてきた 苦い血が鉄扇の錆 靴紐を結んで跳んでカンナの黄 箱庭にショートカットのマーメイド 富士山にいつか二人で登ろうね天保山で指切りをした ふと
淋しさの風が吹く
秋は寂しいと誰かが言った
ふと
自分が殻だけになる
スペースキーを押した
零ですらない
ふと
空虚な気持ちになる
自分は無数の細胞の集合
それが
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
P2Pmizuno...自由詩314/9/11 20:59
エンドロール・ロールバックカマキリ自由詩214/9/11 20:33
藤鈴呼自由詩2*14/9/11 19:41
逃げるLucy自由詩19+*14/9/11 19:11
個人音楽塩崎みあき自由詩4*14/9/11 19:08
入力以上の出力は無いドクダミ五十...自由詩114/9/11 18:18
まほうの西瓜(ゴル投稿)百均自由詩3*14/9/11 17:11
絶望の種子浩一自由詩2*14/9/11 15:40
いのち乞いまきしむ自由詩014/9/11 15:03
再誕した、明月は遠野にkaz.自由詩1*14/9/11 14:06
wish you were heremizuno...自由詩114/9/11 12:45
藁半紙ドクダミ五十...自由詩4+14/9/11 11:16
ノート(午後のかたち)木立 悟自由詩914/9/11 10:32
十六夜2首Giton短歌3*14/9/11 9:11
向日葵chihar...携帯写真+...8*14/9/11 9:01
白杖の人そらの珊瑚自由詩22*14/9/11 8:18
たそがれnemaru自由詩10*14/9/11 7:20
腑抜けども絶滅寸前だなゴースト(無...自由詩4*14/9/11 5:06
いらない森川美咲自由詩6*14/9/11 3:00
今は説明できない世界で 存在しているけど知らない世界についてそよ風自由詩3+14/9/11 1:52
十五夜 三首一連中原純乃短歌2*14/9/11 1:38
グランドスラム花形新次自由詩214/9/11 1:26
スポットライト瑞海自由詩3*14/9/11 0:38
箸持ったまま寝た女の肌が白い北大路京介自由詩5*14/9/11 0:26
絶頂におちた声が朝を連れてきた自由詩314/9/11 0:25
苦い血が鉄扇の錆自由詩714/9/11 0:25
靴紐を結んで跳んでカンナの黄俳句314/9/11 0:25
箱庭にショートカットのマーメイド俳句214/9/11 0:25
富士山にいつか二人で登ろうね天保山で指切りをした短歌214/9/11 0:25
Unwritten Blank凍月自由詩6*14/9/10 23:37

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加筆訂正:
笛吹き少年の行くえ(5)/Giton[14/9/11 10:56]
「少年」の正体について、注を追加しました。
煮詰められた腸/ただのみきや[14/9/11 5:12]
相変わらず何か所か一文字足したり一文字とったりしました。
5.82sec.