○「この道」
この道は
母におぶわれて
通った道

この道は
友と遊びながら
登下校した道

この道は
遠くの大学へ入学する日に
祖父母が杖ついて見送ってくれた道

この道は ...
歯ブラシを
買い換えるタイミングで
別の人を
愛し始めると
冬タイヤを
履き替えるタイミングで
綱渡りの
綱が
揺れる

おはようとも
こんにちはとも
違う時間に
コップ一杯 ...
奇妙な輪郭が重なる、

年老いた額の皺
若々しい筋肉の隆起

青年と老人のアンドロギュノス、 

世界を観察し叫びを上げる
世界を観察し歌をうたう声

銀色のアルペジオ
打ち下ろ ...
 晩の嵐の止んだ朝
 どっぷり濡れた
 舗装道路を進み行く

 街路樹の折れた枝が煉瓦の上に
 太さのちがう枝を見る
 散り落ちた若葉が煉瓦の上に
 柔らかな緑は目に強く
 レンガ色と ...
タイムスリップしてる途中に、
私が落っことしたiPhoneが、
アダムとイブの元に降っていき、
そこから死ぬほど、変わりまくる歴史。

フィアンセの姿が自販機になったけど、
そのまま挙 ...
心不全だった

未明の6時45分

享年35歳

奇しくもその日は

私の70歳の誕生日だった

娘は私の丁度半分しか

生きられなかった


これで

見舞いに赴く ...
美の創造(A)の101選

7 あの山には誰も登ったことがない
7 No one has ever climbed that mountain.

これはチャンスだ
This is an ...
 
美の創造(5)105選

一行詩( 古きを捨て新しきを知る、
     俳句・川柳ではありません)

20-1

あんなヒロシに騙されて
こんなに騙し、超ウィルスされた
中共は ...
美の創造(D)104選
3 葦簀
3 Reeds

軒先に大きく広げた葦簀は
The reeds spread out widely on the eaves
Avoid the summ ...
安易な正義に乗れるほど
わたしは
知識はないし
自信もないし
時間はないし
興味もないし
強くはないし
弱くもないし
正しくないし

安易な正義に乗れないので
今日もわたしは
...
ほんとうの熱、獲得すれば
どんなに冷やされ脅かされても、

失われることはない 


熱、一つの実体故に


今宵、雨の中
あなたにキスする

濡れそぼつ
熱く熱く

静 ...
鉛筆は握らない
それでも
胸の中で尖った芯を
マスカラに
変えられたら
あの子みたいに
可愛くなれるの

変わりたい訳じゃないし
今のままで良いとも思えない

時間だけが賢くて
...
一点を眼差す おまえの瞳、
黒い三角が積み重なり空色になる

分離不可能な神界と感覚界の切断
青く輝く円 おまえの瞳孔、

夢見の意識から覚醒の意識へ
メフィストフェレスとルシファーの真 ...
水平線のそこから上は
鳥たちのかつて見た夢で埋め尽くされ
彼らはそこを掻き分けて進まなくてはならない
なので鳥は決して落ちることがない
夢が助けてくれるのだ
もしくはその浮力で
落ちること ...
やさしいどらごんにくるまれてねむりたい 「れ」がうまくかけないので ははのしきゅうはもう必要なかった おおきなものがほしいおおきなものはねむりをさそう とぐろのなかでおれはいのりたい おれだけがながい ... 一つ二つとまた溢れる
僕の頬から今落ちる

土に落ちて染みる

染みて落ちて川に溢れる

川を落ちて海に溢れる

海を落ちて空に昇る

空から溢れて君に落ちる

君から溢れて ...
知らないうちに
パンがふくらんでいる

予言者が記したごとく
町の胃袋を満たすため

欲望は時に静かで
時に神聖だ
夜道の中で
誰かの自慰の音がする
あなたは横目で聞く
豚の出身地に
旦那から逃げたメガネの女
私もつれてって

ブスではないけれど
ニンニク食べても
どうでもいい人
木漏れ日という ...
○「もう2月」
どうしようもう2月だ
何の成果も挙げられず
ただ時間だけが過ぎた!
年寄りに未来はない
あるのはただ今だけだ

○「僕の思考癖」
僕は
人のことを
悪く考える癖があ ...
「わたしは、イリアスが……いや、
 アイソニアの騎士が、幸福な未来を手に入れてほしいと思っている」
「わたしの妻、クシュリーは貴女に救われましたが……
 アイソニアの騎士の事情は異なりましょう。 ...
「戦士エイソス、協力してほしいことがあるのだ」エインスベルが言った。
「貴女が腰を低くすることは珍しいことですね。
 何か、企図があるのですか?」と、エイソス。
「そうだ。祭祀クーラスを亡き者に ...
各国では、ドラゴンたちとの戦い。そして、ドラゴンを味方につけた、
{ルビ魔導士=ウィザム}たちによる、国と国同士の戦いが始まっていた。
まず、アースランテはファシブルの領土に踏み込んでいた。
ア ...
 火を吐く タイヤの山から
 長い欠伸で
 鉄砂を見
 遠くの街の 粉っぽい音が
 吸いこむ胸 空に游ぐ

 鈍い輝きを握りしめ
 泥濘に踏みこむと
 匂いが違う
 あと少し の繰り ...
時々 要らなくなる
大人と不実
沈黙する子ども

身を伏せたところ窪みが
分かれはじめた
校医の胸の尖で
放送室の鍵を回す これで
訪れる別離

別の組を 遠くに眺めた
学年の差 ...
3 かしこしもの

あわれ かしこしもの

嘆きの雲雀雲に隠れる
美の創造(B)102選
3 五月の餅搗き大会

二十歳の
青年男女の
御祝いに
村では
餅搗きをして
祝うのが
古くからの
慣習だった

ところが今年は一人毎日
血吐き病で療 ...
美の創造(A)の101選


6 草って誰が食べるの
6 Who Eats Grass

子どものはなしは面白い
Children's Stories Are Interesting
...
三角、貫入する 黒い円
お産の時の女、声 
野獣、この世突き抜け


陣痛に狂い
三角鎮まり

透明にぬけて
何処にも属さず

わたしの故郷はこの世のものではない*


三 ...
お腹が空いてたのと違う
カメラを飲み込んだ
中から見てみたかったの

街が見えた
雲間から郊外の都市
大きな屋敷に
迷子の子供
翅を失くして
逃げ出せず
助け出した消防士の
腕に ...
夕焼けにたゆたいまどろむ

色づき響き始める世界、


響き 私を
取り巻く
私を 響き
響き 私を
取り巻く

いつしか、

私 響きのなか
響き 私のなか

響きの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
独り言2.2ホカチャン自由詩023/2/2 9:01
すやすや妻咲邦香自由詩023/2/1 23:34
ホームシック・エイリアン(改訂)ひだかたけし自由詩123/2/1 23:26
レンガ道リリー自由詩023/2/1 23:01
ピンポンダッシュ・シンデレラツチヤタカユ...自由詩123/2/1 22:37
Sudden Death HAL自由詩023/2/1 22:03
美の創造(A)の101選  7 あの山には誰も登ったことがな ...水恋鳥魚夫自由詩023/2/1 21:40
美の創造(5)105選 20-1,2,3自由詩023/2/1 21:37
美の創造(D)104選  3 葦簀自由詩023/2/1 21:34
沈黙TwoRiv...自由詩223/2/1 20:55
夜想15ひだかたけし自由詩123/2/1 20:54
ミナト 螢自由詩123/2/1 19:46
柔らかな硬さひだかたけし自由詩123/2/1 19:28
老婆妻咲邦香自由詩323/2/1 16:49
どらごん長束静樹自由詩023/2/1 16:32
鈴鳴自由詩123/2/1 14:47
夜のパンやまうちあつ...自由詩123/2/1 14:28
ブラックだと分からない律儀な人たち陽向.自由詩023/2/1 13:54
独り言2.1ホカチャン自由詩1*23/2/1 9:06
エインスベルの反逆(六)おぼろん自由詩123/2/1 3:45
エインスベルの反逆(五)自由詩123/2/1 3:43
エインスベルの反逆(四)自由詩123/2/1 3:43
鉄砂川にてsoft_m...自由詩023/1/31 22:42
おひっこし自由詩123/1/31 22:38
美の創造(C)103選  3 かしこしもの水恋鳥魚夫自由詩023/1/31 21:38
美の創造(B)102選   3 五月の餅搗き大会自由詩023/1/31 21:33
美の創造(A)の101選   6 草って誰が食べるの自由詩023/1/31 21:30
ワルシャワの光ひだかたけし自由詩123/1/31 20:57
胃カメラ妻咲邦香自由詩223/1/31 19:43
夕焼けひだかたけし自由詩223/1/31 19:41

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