双つの矢が
雨にまぎれ 落ちてくる
見るものの影を
激しくはためかせながら


夜から朝
残る風の門
片目だけの雨
手のひらの雨


はためくものがうずくま ...
空を横切る黒い線

手を繋いで風に揺られる

交差点では

信号無視の歩行者が

一人、渡ればまた一人

ヘッドライトの流れに飲み込まれていく

濃紺に反転する手前の空の鱗 ...
最近は毎日が
元気出したり
落ち込んだり
嬉々としたり
鬱々としたり
したりしたりの
繰り返しだ

それでも今日は

緑照り映え、陽光に
貴女の顔は、明るんで
悪くない、悪くな ...
うつうつ

打つ
雨に

ふる
古り
歴史の始点となったそのとき
文化の
はじまりは
おっ おっ おっ おっ おっ
駄目だ
わたしは病気だ

みんな病気だ
そう ...
疲れたら彼方から来る波に乗れ

ぜんぶ零れ落ちた後に残る零

熱冷めて夢から醒める朝の雨
針と糸でまつ毛を縫い付けて
空に夜をプレゼントするから
青いドレスの裾で生きる
蛇口を捻っても
きっと美味しい水は出て来ない
この部屋にあるものは
形を忘れてしまいそうなほど
影に呑まれ ...
あなたの愛は分かりにくい
言葉にも
行動にも
現れることは滅多になくて
わたしはあなたの視線を辿って
いつも愛の在り処を探している

甘い果実の香る様な
夢を見たけれど
現実とは程遠 ...
まいにち つくる
 きみのべんとうは まいにち
 ぼくが つくる

 だって きみは
 まいにち まいにち
 はたらいているんだもの
コロナあいてに
 キリキリ ギリギリ
  ...
干上がった海に熟れた西瓜が割れ落ちるよな
愛や恋を編み込んでいく箱に然られた綺麗事
傲慢な遺体たちに接ぐ 太陽とハロゲン帽
空いたハマグリのブローチに被されば曇天
気持ち取り残した朝日の影を踏 ...
棄てたのは思い出
あたしの暗い庭で咲いてた薔薇

棄てたのは思い出
あたしの暗い庭を照らせない朧月

棄てたのは
ギラギラとした
あたしの蛇のような心だったのか

それとも誰に ...
駅近の便利な物件、小さな
黄昏がキッチンに立っているそっ、と

かってにハンカチを取り出して
ついになみだまで浮かべるものだから

それが一番うそっぽいでしょ、って
しずかにキッ ...
解法を開放するとの快方を介抱した会報は、たちまちきんいろの瞬火と等価に交換されて消えていってしまった。吹かれていたよ。誰よりも。あなたは恰好よかったよ。でもそれだけだった。そのしらせが持ち込まれた時も ... 10年前未練に溺れてた私へ。

そんときは辛いけど、
そもそもあなたの好きってなに?

あなたの未練と呼ぶものは本当に未練と呼べるんですか?
きちんと何も愛せなかった、愛してなかったと
...
死ぬ気のない自分は、
死ぬ気で、物事を考えたことがない。

殺す気で白人警官は、黒人男の首を、
殺す気で踏んづけた。

眠らせる気で夢魔は、女の胸を、
眠らせる気で踏んづけた。
...
★☆★ 法律大魔王から18度目の最初のお達し ★☆★

●自作のショートギャグを楽しむスレッドです。誰でも参加OK。過去ログや、
まとめサイトのパターンを参考に、面白いネタを考えてここに発言して ...
  
 その話は終わりだ

 あれが

 雷だったのか

 烏賊寿司だったのか

 三日月だったのか

 など





「 モー 」 と、

 午
 
車内でマスクをするのは、賛成です  
ただ、忘れずにいたい 

思わず、くしゃみをした人へ
私の目線がささらぬように
ちょっとの 間 を置いてみる 

口と鼻は隠しても
〝まなざし〟だ ...
今宵も一人ひとり
友の顔を浮かべれば
それぞれの夜を
闘っている

{ルビ面=つら}の皮一枚
透きとおる風のマスクで顔を覆い 
今迄の僕より
少しだけ、つよくなる

もし君か僕が疲 ...
現の日常の表層が
呆気なく転覆される
その瞬間、
異界の地に
熱風吹き荒れ
在るものすべて
銀の粒子となり
交わり躍り離反する
(広がる広がる光の海!
降って来る降って来る死者の群れ ...
靴紐を結べば解けるように
約束をしないままで光ってる
野を越えて海へ潜り
花を踏んだ底は美しくて
さよならで振り替えた未来を歩く
もう会うことはなくても
ポケットには君の居場所がある
素 ...
なにもないことが自慢だった
なにもないから傷付くことも出来なくて
だからそれで良かった
良かったのに

どうして芯を持たせようとするのだろう
顔も知らない有象無象は
寄ってたかった
自 ...
からになった包装シートが
転がって見上げている
中から押し出された銀紙が
恨めしいとでも言うように

未来、と君は云ったね
でも
今、
今、楽になりたいんだよ

左手首は痒いまま
...
この夏に飛ぶはずだった白球よ、君はバニラアイスではないはず!
この夏を溶けることなく越え、君はいつか必ず青空へ駆けるはず!
ため息の形のチョコレートは僕が食べてあげるよ
さあ、そろそろ前を向いて
(透明ではない)
(灰色の一匹の魚)


透明ではない、薄く曇った一つのガラス球のなかに、
一匹の魚が泳いでいる。それは灰色。

「もう泳ぐのに疲れてしまった」と、魚は言う。
わたした ...
まいにち鉛筆を削る
一本でいいんだ無心に削る

まいにち本を読む
一頁でもよくてジャンルも問わない

カレンダーがひとつづつ塗りつぶされてゆく
でも鉛筆を削らないと本を読まないと墜ちてゆ ...
平凡にとか
普通がいいね
とか
探ればあやふやな形をした
幸福の模型をずっと欲しがっていた

それは
平凡で普通な人の形をして生きているに他ならないんだけどさ

なのに何でかな
ど ...
住んでいる人しか知らない場所がある山を登れば絶景がある

少しでも歩けば汗が噴き出てくる迷路に近い路地で迷った

公園を出たり入ったりする子供たくさんの遊具順番待ち

街を見て穏やかそうに ...
暗い湖に朦朧と沈む膨張した死体の夢
網膜のなかに書き殴られた最期の詩
叫びはふやけた肉体に阻まれ
二度と出られぬまま溶解して流れ出る
いつだって午前二時
破裂と飛散を望むものたちが
内 ...
昼、めがさめた。

電気は消えたままカーテンを開ける
しろい部屋にしのびよるみどりいろの光
廊下の奥のくらがりに
むかし見た黒のひとかげ。

よこなりに重力には逆らわない
どろりとまぶ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
花と灯り木立 悟自由詩120/6/3 20:09
電線とゆめ三月雨自由詩020/6/3 19:13
ひだかたけし自由詩220/6/3 19:06
ジャポン田中恭平自由詩120/6/3 17:49
朝の彼方から水宮うみ川柳1*20/6/3 17:05
真夜中の詩ミナト 螢自由詩020/6/3 16:34
すっぱい幸せ卯月とわ子自由詩120/6/3 12:40
きみのべんとうはぼくがつくる草野大悟2自由詩120/6/3 12:09
透明標本ヱ昊 稀自由詩020/6/2 23:49
絶望の風景秋葉竹自由詩220/6/2 23:11
黄昏がすむ部屋自由詩120/6/2 23:07
ああモザイク万願寺りり自由詩020/6/2 22:24
前略 あなたへ幻御菓子自由詩120/6/2 21:48
気概ナンモナイデ...自由詩1*20/6/2 21:23
エリオットしとりあそび(18)会議室20/6/2 21:17
胃 -l'estomac-墨晶自由詩020/6/2 20:36
コロナ詩篇4服部 剛自由詩120/6/2 20:31
月の夜自由詩020/6/2 20:29
欲動(改訂)ひだかたけし自由詩220/6/2 19:17
いつかどこかで someday,somewhereミナト 螢自由詩220/6/2 16:17
明日は雨鳴神夭花自由詩120/6/2 15:45
次は水色がいい自由詩120/6/2 15:37
白球クーヘン自由詩120/6/2 12:26
バレンタイン小西直樹自由詩020/6/2 9:16
無題朧月夜自由詩3*20/6/2 8:56
間伐梅昆布茶自由詩520/6/2 7:27
幸せに生きているってこたきひろし自由詩520/6/2 6:40
遊具夏川ゆう短歌120/6/2 4:48
不意打ちのようにやって来るホロウ・シカ...自由詩420/6/2 0:41
白昼(四次元の一片)猫村ねこ子自由詩4*20/6/2 0:38

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