わたしの三十歳になる
自閉症の息子は
通っている作業所で
仲間のリクエストに応え
曲をYoutubeで再生して
みんなに喜ばれているそうだ
小さい頃から
誰が教えた訳でもないのに
ただ ...
*
残酷な肉色の内臓の陳列棚がははの子宮だった。揺れ動く肉食たちの子守り唄に悲鳴をあげて泣いた夜。誕生日に流血を掬うらーめんに猫じゃらしを入れたはは。暴力と透き間の恋で生まれた二番目の子ども。 ...
瓦礫しかないところに生まれた
悲しみにあやされ泣いた
涙を飲んで眠った
夢の中で大海を漂っていた
目覚めれば変わらぬ瓦礫がそこにあり
泣くことしかできなかった
破壊が運んできた種が
瓦礫 ...
でさ
書きたいじゃなくて
そんなナルシ
でさ
またどこかが嘲笑い
そんなして乗っちゃって
バカみたい
今でこそバカみたいという
言葉あるけど
あの頃はなか ...
日本は、とうとう大変なことになってしまった。
先日、三橋貴明氏が自身のYouTube番組の中で指摘されていたが、現自公政権の無策のせいで、30年間のデフレ状況を放置し続けた結果、生産手段の棄 ...
まあ、ノーベル賞なんて正直クズなんですが、それ
は置くとして、なぜ貰えないか。
ケツロンからいうと村上春樹が「令和の吉川英治」
だということがバレてしまったからです。
あ、これ、わたしが言って ...
青白い朝の光がカーテンを染めていて
僕は僕のために笑う草のために
人工の太陽のスイッチを入れる
ビル街の暁
乱反射する絶望と死と幸福な苦痛
僕たち何処に向かってるの、と
泣きながら ...
茶柱が立った、と言う
その声が
柔らかな水分のようで
会議室の会議の最中にも
誰かの幸せが
どこかにはあった
特急列車が通過する時の
数え切れない風圧
議長さんが小さく
手を ...
真っ白な汚れを知らぬ月
脳裏に浮かぶは誰の面影?
まるで覆い被さる闇すら払い除け
澄んだ輝きで天空に浮かぶ月よ
想いビトの心映す優しさで
私の想いも伝えておくれ
陰りなき幻で彼のヒ ...
私たちは美神の裾を掴む事が出来ただろうか?
個人の利益追求
腐敗した論理
私たちはすぐに手短なモノで何でも済まそうとするけれど
本質を見極める事が出来ただろうか?
近く ...
ちょっと試しにやってみたら思った以上に興味深かったので共有させてもらいます。批評として頼んだのですが、あがってきたのは誉め殺し感想文みたいな感じだったのでそういうタイトルにしました。
取り上げた作品 ...
言葉の羅列を詩に換えて得意気に語るヒト
ココロの音に耳を傾けるコトすら拒絶して
明日の書店にはもう平積みされている
嗚呼、アナタにはたくさん哀れな信者がいるコトでしょう
生活に ...
ばんざいばんざい
ぼくたちはともだちと
みにいくんだ
せいいっぱいの
アンコール
あのステージで
もう一度
ともだちなんだって
みにいったんだ
小さな足で
このステージを
小 ...
生きてるか?ガンバってるか?
ケガに気おつけてな、
それがどんな詩よりも、
やさしい、
顔になった、ことば、
ゆくりゆっくり大股で
朝の途を歩みいけば
かろやかに風吹き寄せて
ふわりふんわり包み込み
すぅうと春の近づき風語り
たんとん確かな感触に
やはらぐ肉身のぬくぬくと
夜毎の激痛の跡なんのそ ...
裸の王様の一言で
誇りは燃やされ
世界中の空は灰に塗れ
不安や憤りで揺れる
街角から消える笑い声
子どもの手が風船を離し
雲の向こうでシュレッダー
さらに奪い尽くそうと
鉄の臭いが降っ ...
夢を見ていた
俺は行先のわからぬ列車に乗っていた
人々は無言で座席に座っていたが
どうも様子がおかしい
彼等乗客たちはみな
左脚か右脚のどちらかが欠けているのだ
同時に 左腕か右腕のどちら ...
気づいたら
私だけの公園であそぶ
誰もいなくて誰も来ないから
邪魔されない自由
反省と戯れる
止まらないブランコ 気持ち前後に振れて
おりてしまえば大したことはない
のぼ ...
あなたは
ひかり ぬくもり みずのつめたさ
たべてるごはん たいようのまぶしさ くつをはくおと
おおきなかぜ しおのにおい うみのみず まぶた
むねからこみあげるなみだ
あなたは
...
ベルゼク、ダッハウ、ビルケナウ。
このあいだ、阿部ちゃんの勤めてる旅行会社が
収容所体験ツアーを組んでた。
現地の施設で実体験できるなんて
とってもステキ。
ひとつに砕け ...
陽の中に心を置いたので
影もまた 濃く残った
あなたを愛していた
誰にも知られたくなかった
誰にも
○「別れ」
別れのときにこそ
人間関係が如実に現れる
いい別れには
いい再会が期待できる
立つ鳥跡を濁さずだ
さまざまな出会いと別れを繰り返して
人生を豊かにしていきたい
○「ああ ...
冬は終わった、と心底思う
咆哮を繰り返し、雪をやたら積もらせては、ことごとくを埋め尽くした
冬という珍奇な丸い巨大なボールの中で私たちはひたすら混練され
今となっては、そのぽっくりと開いてし ...
母親にYouTube動画を見せるという目的で、ファイヤーTVスティックを購入したのだが、自分で色々、試しているうちに、リモコンだけで、YouTube動画の選択、再生、停止。映画やアニメの選択、再生、 ...
おはようと爽やかな声
振り返るとクラスのマドンナ
それだけでちょっといいこと
いいことは探しちゃだめ
無造作に落ちているわけじゃない
常日頃のちょっとした ...
ウクライナはどうなるのか
時々 考えた 僕は
戦争の起きたことは正しくはないが
いつの時代も否定されてきた 正しさについてを
街は 今日も 暮れた
自分をありのままに表現すること
...
立ち止まり、考える僕
どんな理想も叶えられないものはない
そう固く信じていたのに
僕はつまずいて袋小路に迷い込んでる
どうすれば、抜け出せるのだろう?
手を伸ばして光を掴もうとするけ ...
固く閉ざされた扉
叩いてみても君は現れない
夕闇のなか佇む僕は
拒絶する扉の前でひとり泣き崩れる
嗚呼、白い壁の向こうで君は眉を顰め
僕を呪っているのだろうか?
愛する君のため何かひと ...
空に浮かべた君への想い
満たされぬ夢
届かぬ愛
僕は諦めと憂鬱とを抱え空を見上げる
このひろい広い空の彼方には
愛しい君の姿があるはずなのに
どんなに手を伸ばしても
虚しく空回りする ...
誰かに目隠しをされながら
誰かに満たされて
不自由なく生きている
進む先にぶつかる壁もなく
先へ落ちる穴もない
傷つけられる恐怖も
何かを考える不安もない
私にないのは光と目の前だけ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
息子の肩を揉む
花形新次
自由詩
1
25/3/11 19:06
ラケナリア
百(ももと読...
散文(批評...
0
25/3/11 19:00
瓦礫を生きる
海
自由詩
1
25/3/11 18:39
おもらし
陽向(2躯-...
自由詩
1
25/3/11 13:42
「クレクレ星人の独り言 43」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0
25/3/11 12:13
村上春樹はなぜノーベル賞をとれないか
室町 礼
散文(批評...
1*
25/3/11 10:15
溺月
201
自由詩
1
25/3/11 6:14
会議室会議
たもつ
自由詩
3
25/3/11 5:16
願い月
栗栖真理亜
自由詩
2
25/3/11 0:09
美神
〃
自由詩
1
25/3/10 23:55
AIに自作の詩の感想を書いてもらった
健
散文(批評...
3
25/3/10 23:48
詩の終末(おわり)
栗栖真理亜
自由詩
1
25/3/10 23:39
ともだちは春のにおい
wc
自由詩
4
25/3/10 22:54
五行歌 どんな詩よりも
本田憲嵩
自由詩
6
25/3/10 20:52
風語り
ひだかたけし
自由詩
4
25/3/10 19:41
前夜
海
自由詩
4
25/3/10 19:28
終りのない旅
岡部淳太郎
自由詩
3*
25/3/10 14:09
私の公園
唐草フウ
自由詩
6*
25/3/10 13:52
1年
〃
自由詩
5*
25/3/10 13:30
千切レタ耳ヲ拾エ。
田中宏輔
自由詩
7*
25/3/10 9:54
題無し
はるな
自由詩
4
25/3/10 9:21
独り言3.10
zenyam...
自由詩
3*
25/3/10 6:20
みつめている
山人
自由詩
5
25/3/10 4:03
「クレクレ星人の独り言 42」
ジム・プリマ...
散文(批評...
0
25/3/10 1:39
ちょっといいこと
佐白光
自由詩
4
25/3/10 1:25
ある日曜日
番田
自由詩
4
25/3/10 1:15
光の翼
栗栖真理亜
自由詩
2
25/3/9 22:05
夕闇に哭(な)く
〃
自由詩
0
25/3/9 22:00
虚空(そら)のうた
〃
自由詩
1
25/3/9 21:54
生かされてる人
リィ
自由詩
2*
25/3/9 21:36
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
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15
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17
18
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20
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0.4sec.