張りつめた鹿皮
ひとつ、あたたかくたたけば
ひとつ、ひとしくはねかえす
まるくゆらいで澄みわたる
水底の
唄をほどいて砂ことば
こより合わせて花結び
細い祈りの息を吐く
きみの ...
朝礼にいない。
公園で溜息をついているから。
昼休みにいない。
図書室で一番読みたくない本を探しているから。
放課後もいない。
何も無いことを諭されたくないから。
居ないことに気付かれると ...
詳らかに行き交う真の真真真
忌憚さの歔欷はさらぶり
まつしやかにおもんぱかる
六章のさんなかはほで
またりきる最中に真に真真真
裏側松木はどうも松木
だから松木 されど松木
素晴らしい
から
花とも
俺は五感
今は
僕は
幸せです
それなら
それで
いいじゃないか
いや
もっと
幸せになりたい
もうええて
まげまげまげ
さんた ...
ホッカイドーの牧場みたいな平原で
もしも魔法が使えたら
見渡すかぎりのはなばたけ
埋め尽くして埋め尽くして
そこでしたい、そこでしにたい
半袖にはまだ肌寒いくらいの気温のままに
青 ...
ぽむ、と背中に手が置かれ
透明ランナーが傍にいる
まだいたの
代わりなどいらないと
このあいだ言ったろう
うなだれていた首をもたげて
視線をそちらに向ける
むかしのわたし ...
悲しみが満ちていくのは
両目の裏で
何もできない自分を
ひたすらに嘆く
でも知っていた
何をすべきかを
知らなかった時に
お別れをした
愛情ばかりひけらかして
拘束するものは ...
君を前にすると
緊張して
話ができない
頭がパニックに
何をどうしたら
わかってるのに
神経の流れが滞る
君の正体は?
私は単なる白い紙
君の ...
時の翳りには
カラスウリが成っているかのような
うら寂しさが満ちている
翳りを丁寧に扱おう
こんにちは時さん
顔色が悪いですね
愛の色に満たされたいですか
僕にはそう思えますがね
時が
どんどん充実していく
みんなの感情をほどく
人の身は安楽になって
自己主張していたのが嘘のよう
世界の構造は回復していって
緊張感もほどけていって
愛と愛とが
出会い ...
最初に気づいたのは語りを知らない子どもだった。
空に向かって「今、呼ばれた」と言ったのだ。
その夜から村では同じ言葉が漏れ始める。
「呼ばれた気がした。」と。
囲炉裏で誰かが口 ...
あの村では丘の話をする時、必ず声を落とす。
囲炉裏の火が安定した頃、誰かが言う。
「昔、風が妙に長く吹いた年があった。」
名は出ない。
鬼の名も、娘の名も。
ただ「越えた ...
風は、もう吹いていなかった。
丘には草の音だけがあり、
見た目には何ひとつ変わっていない。
吉だったものは両手を見つめていた。
何かを掴んだ記憶はあるが、思い出せない。
熱だ ...
煙突から、まっすぐ煙が立っていた。
冬の午後。工場の裏手で、ふたり立ち止まる。
「今日は素直だな。」
「何が。」
「煙だよ。曲がらない。迷わない。出たら、出っぱなしだ。」
「 ...
地の
じりじりぐらぐら
痙攣し揺らぎ震え
宙の
オレンジ橙から朱に染まり
ぐるぐる廻りもう円盤状
雨の連弾 透明飛礫となり降り頻る
瞬間、純白の光帯と化し流れに流れ
自らの
終いへの ...
あるところに
じっかのあきやうるおとこあり
ちちははすでにしにたえて
たずねくるひともなきあきやなり
そのたたずまい
みるからにふるくおおきくおそろし
なにびともちかよることなし
あると ...
玲瓏なる雲がたなびく
岸辺
ゲノムを運び終えた生き物たちが
崩れた山のように
積み重なって倒れている
おびただしい数の
生き物たちの目や口や鼻
動物達に混じって
人体も横たわってい ...
小さなコーンを
ここから壁に書けば
あそこにもビールがあって
しかめっ面はいつもいて
こちらの方の亀さんは
どうもなんだか良い扱いで
どうも
なんだか良い扱いで
小さなコーンを ...
どの魂がいいだろう
魂だけならどれも綺麗
穢れてしまわないように
小瓶に入れて大切にする
人間という入れ物は
足りないものを意識する
世界に魂を灯しましょう
{引用= ...
僕
すっかり忘却れてしまつたのだ
さびしんぼうの病める夜が
体育の如くひざをかかへてゐた。
翌朝
鏡の中の眼球は、腐つた苺のやうに赤かつた。
獏
忘却の ...
窓の外を大きな白い雲が流れていて、それでも晴れている。畑の玉葱の葉がシャキッと伸びている。この玉葱はユウスケの父が植えたものだ。しかし最近父に会っていない。連絡もしていない。友は東京にいて、地 ...
ラファエル・カンポ
聖母子
月経がとまって、お母さんがなくしちゃったのは、
女性ホルモンだけじゃないんだ。彼女は自分の長男もなくしちゃったんだ。
それって、ぼくのことで、ぼくっ ...
「鯖詰缶太郎『紙、ふぶき。』集約一例 」澤あづさ
https://www.breview.org/keijiban/?id=13638
この雑文はネット投稿板B-REVIEWに投稿した批 ...
ニーブ・シャトル ファイン:小学酒造
「真冬の月の中で知人と会うような慌てふためく感じ」
「氷皿に青々した氷を見るような香り」
「達人の足取り、壁紙の接着剤、飲み込んだ後少し星のような棘」
...
私の住む家は賃貸
先日
リビング横の柱に
鉛筆で書かれた
数字と線を見つけた
よく見れば
身長を測った印
一三九センチから
始まっている
──中一で一四八センチか ...
x軸も
y軸も
z軸も
貫く意識は四次元か?
なんてね
語呂がわるいな
震える肩を抱いて
そっと口づけした夜
安ホテルの部屋には
狭いベッドと
ちっぽけなテレビ
その暗い画面には
抱き合う二人の
影が映って
このまま二人
遠い世界に
行って ...
天使の瞳に、惹き込まれた
違うか
惹き込まれたから、天使にみえたのか
いいなぁ、って
みんな
必要とされていて
安全な未来が欲しいよね
なにかの許しを
得たいよねぇ
...
北風が強い今朝早く
暗い内から身を起こし
意識うねりするすると
ながれきらめく光のなか
包まれて居るこの自分に
静観する最中ふと気付く
煌めく光の重なり合い
生動止むことなく続き
...
なけなしの金で買った東京マルイのハイキャパのコールドマッチを売ることにした。
おもちゃみたいなレーザーサイト2つと、化粧箱がなかったから、左用だけと銃の保護の意味でナイロン製のホルスターを付 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
いのり
佐野ごんた
自由詩
0
26/2/13 21:47
透明でいたかった
泡沫の僕
自由詩
0
26/2/13 21:43
令証の凛
弥生ド陽...
自由詩
0
26/2/13 20:11
まいたけ舞
〃
自由詩
1
26/2/13 19:36
祝福
りつ
自由詩
1*
26/2/13 18:13
Hello it’s me
やまうちあつ...
自由詩
1
26/2/13 17:56
時の果て
杉原詠二(黒...
自由詩
1*
26/2/13 17:41
緊張するな
多賀良ヒカル
自由詩
0
26/2/13 17:31
時の翳り
杉原詠二(黒...
自由詩
0
26/2/13 17:23
時の価値
〃
自由詩
1*
26/2/13 17:00
『越境の衝動』 第七章A/決壊の兆し
板谷みきょう
散文(批評...
0
26/2/13 16:55
『越境の衝動』 第六章/語りの席
〃
散文(批評...
0
26/2/13 16:53
『越境の衝動』 第五章/風が去って手に残るもの
〃
散文(批評...
1
26/2/13 16:50
拡散
後期
自由詩
2
26/2/13 15:40
振戦の夜明け
ひだかたけし
自由詩
1
26/2/13 15:19
じっかのあきやうるおとこ
ばんざわ く...
自由詩
2
26/2/13 14:00
岸辺の記憶たち
〃
自由詩
1
26/2/13 13:22
ベストラン
弥生ド陽...
自由詩
1
26/2/13 13:17
魂使い
海
自由詩
5
26/2/13 12:19
脂喰坊主と十人の詩人
AB(なかほ...
自由詩
2
26/2/13 11:30
小説の習作 原稿用紙五頁 #07
田中教平
散文(批評...
2
26/2/13 11:13
LGBTIQの詩人たちの英詩翻訳 しょの2
田中宏輔2
自由詩
10
26/2/13 9:25
凄いぞTOP10 番外編「ネット妄想批評の迷妄を糺す」
室町 礼
散文(批評...
1
26/2/13 6:23
邦洋酒専門誌 スメタナ 82年9月増刊 「わたしと家庭のウィ ...
竜門勇気
散文(批評...
2
26/2/12 22:40
賃貸
花野誉
自由詩
10*
26/2/12 20:43
memo
うし
自由詩
1
26/2/12 20:37
安ホテルの詩 曲ありバージョン
花形新次
自由詩
1
26/2/12 20:34
天使の瞳
秋葉竹
自由詩
1
26/2/12 20:33
光の報知/意識の所作
ひだかたけし
自由詩
4
26/2/12 20:02
クレクレ星人の独り言「今までで最強の式」42
ジム・プリマ...
散文(批評...
1
26/2/12 18:32
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
加筆訂正:
脂喰坊主と十人の詩人
/
AB(なかほど)
[26/2/13 17:11]
キルクルは別の詩人にしました。
0.38sec.