たちどまり、
  あなたは釣りあう

  ことばのなかに敷かれた
  石畳のみちの 光とかげの
  汀にたって

  誰のものともしれない、
  ひとつきりの幸せのように
...
  素数をたべる男は
  きのう 遺体になった

  電球がつるつるとともり
  部屋は 笑えるまるみを孕んだ

  聖なるものは うたわれながら
  おおきな 蛇の 腹のなかだ ...
  とても直截に
  野球ボールが投げられ
  真ひるの池に落ちた


  うつくしい詞は
  もちいられないまま
  春の つめたい椅子のしたで


  土埃がひかる 公 ...
いつでしょういつでしょうと群衆をさえぎり時間がそぞろ歩いている
どこでしょうどこでしょうとひしめく透明に剥がれながら空間がそぞろ歩いている  )




いつ冬は季節ではなく故郷になったん ...
炬燵のなかに妻のちいさな靴下

音も去り小さなアパートにため息

読めない漢字が多すぎる図書館に本を返す

私小説を書こうとする、日記になってしまう

髪切ってさっぱりとして冬日の ...
したげたい
あなたが笑顔になれるよに
したげたい
あなたがしてほしいこと
したげたい
お花にみずまき
お犬のさんぽ
したげたい
はれの日に
あめの日も

したげたい
こごえる手 ...
 虹色に輝き

 空を自由にさまよう

 誰だって輝きたい

 見てもらいたい

 知ってもらいたい

 聞いて貰いたい

 思うがままに膨らませたい

 いつでも ど ...
なにより寒いおひよりで
しんしんと雪降る街道を
ひとり揺れて参ります



なんのためにか日々彩り
なんのためにか日々頑張り
なんのためにか日々生きる
がんぜない幼子のように
途方 ...
何も言わずに 何色にも染められず
真っ白でいて はっきりと
見えているのに ふと姿を現して
そして すぐ消える
どうして 何故 存在の意味も告げずに

いつからなのか 降り続いていく雪は
...
流星の薄い音(ね)を聴く冬の尾根

鴨川に弥生の小枝を置く別れ
   
白桃と葡萄の香る村を出る

神さまになりたい雲を描くために

無人駅キセルさせない野の仏

朝早にA ...
2022.01.28(金)

 さて、禁煙をはじめようと思った。考えた。
おそらく、もっとはやく煙草はやめるべきであった。私は脳に障害を負っているのだが、煙草はその薬のとりこみを阻害するのであっ ...
貴方は私と一緒に暮らそうと
二人アパート探すはずだった
勤め先はお互い離れているから
地下鉄の側が良いねと笑う

家賃はせいぜい三万位で
台所と風呂はやっぱり欲しいねと
部屋が決まった後 ...
 
妻を寝かしつけ無を相手にしていた

アイスコーヒー片手に さて片づけるか

つまらない日にしないよう夜更かししようとする

奥歯を破壊してしまった

頭をカシミアにくるんで極採色 ...
「国家とは何だと思う? エインスベル」ミーガンテは尋ねた。
「国家とは、人を守る受け皿です」エインスベルが答える。
「違うな、国家というのは生き物のようなものだ。
 その時々によって、姿を変えね ...
エインスベルは、ファシの街の宮殿の中を駈けていた。
それは宮殿というよりは、城塞のようなものだった。
宮殿の外にいる護衛たちは、「ハンザ・ナウ」で眠りについたろう。
あとは、アイソニアの騎士やハ ...
心が塞がれた
そんな風に感じたあの日は
もう遠い昔
だけれどとても寂しかった
孤独というのはこうゆうことかと
味わった
温もりを感じることができず
誰をも信じることを忘れ
笑顔をなくし ...
ハンドルネームで
くっそつまらない
鳥肌もんの自称詩を
他人に見せて喜んでいる
自称詩人は
覆面して素っ裸で
女子中学生を追いかけ回している
超ど級の変態と同じだからな!
忘れんな、ボ ...
誰も知らない
まだ誰も知らない
知られていない

あなたとの付き合いは
半年前から密かに始まった

自然の流れに沿って
気がついた時には
付き合いが始まったいた

秘密という言葉 ...
 一月二十五日、山に行かなければならない、そんな義務感が私を支配していた。天気も思ったより好天になるらしく、夜明け前なのにひどく安定している。
 妻に握り飯を三個頼んでいたが、行先を言ってはいなかっ ...
トランプゲーム─


積み重ねたトランプに  積み重なる三角
忽然と消えたのは
レームダック


ハッピーエンドしかゲームには存在しない 救いのないゲームも始められることがすでにハッピ ...
どんな人でも
生きているかぎりは
自分の心身と他人とは
上手につきあっていかなければならない
朝から妻元気で安心している

五時に起きて動きだすのは六時

たゆまぬ朝の闇 汲めどもくめども

朝食の栄養いきとどき喜ぶ細胞

喉が荒れているからお茶で洗う

伸びた髪のもうどう ...
左手に浮く静脈の本数
亡霊が笑う
犬に繋がれた幸福な飼い主が
三度くしゃみをする

感じ入る妄想の世界に
狂気の花束
壊れてしまった時計を直す
動物、鳥に鼠に兎たち

ふすまを開け ...
電灯がつかないって
あなたの人生と同じで
つかなくなるんですよ
故意に壊せば
嘘と呼ばれず、か

老朽化
癖のある車のように
大事に乗らなきゃな
僕らの体
もうガタガタ

老人 ...
雪をみることさえ
久しぶりで
でもほんとうに美しい世界は
無駄で汚れた人のいとなみのなかにある


死、がしずかなのか
土に戻ること、が安らかなのか
生まれ変わること、がただ辛 ...
僕は見つめていたのだ
僕の中で感じ取ることで 意味を
そして 海だった
落ちていた 貝の道だった
白く切り取られた窓枠を
鋭角の冷たさで打ちつける
無数の横顔が
冬の静脈に溶け込んでゆく

*

血の色をした道標を
ひとつ、ひとつ
指で辿りながら
埋葬した言葉を
ひとつ、ひと ...
暗鬱としたコード進行が
延々ループしながら続く
僕らは没頭しながら従う
次々開ける光景は白昼夢
明るんだり暗んだり
いずれもそこは極北の地
いずれもそこは極楽浄土
君は泳ぎだし
僕を導 ...
海の鉱石は
どこにあるのだろう
潮水
浜辺の砂の中
海底の岩窟
松毬魚の眼球?
独りぼっちのエメラルドグリーン
ずっと見惚れていたいけど
視線は波にさらわれて
浮島の両脚のように ...
「いよいよ明日だな」と、アイソニアの騎士が言った。
その翌々日は、ミーガンテの戴冠十年式典の日だったのである。それまでには、
何としても、エインスベルの母マリアノスを王座に返り咲かせる必要があった ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
草野春心自由詩022/1/29 21:05
聖なるもの自由詩022/1/29 21:04
うつし絵自由詩022/1/29 20:08
冬の寒がり末下りょう自由詩122/1/29 18:30
自由律俳句 2022.01.29(土)冗談亭俳句022/1/29 15:46
したげたいsoft_m...自由詩022/1/29 15:00
シャボン玉佐白光自由詩022/1/29 14:29
雪の街道ひだかたけし自由詩122/1/29 13:23
窓を開けて板谷みきょう自由詩022/1/29 10:43
流星の音秋葉竹自由詩022/1/29 10:04
禁煙 2022.01.28(金)冗談亭散文(批評...222/1/28 23:35
アパート板谷みきょう自由詩022/1/28 23:12
自由律俳句 2022.01.28(金) 夕べ冗談亭俳句022/1/28 21:54
ミーガンテ対エインスベル(二)おぼろん自由詩1*22/1/28 21:35
ミーガンテ対エインスベル(一)自由詩1*22/1/28 21:33
存在困難坂本瞳子自由詩022/1/28 21:05
恥ずかしいものを見せて平気な自称詩人は変態だ花形新次自由詩122/1/28 20:14
秘密夏川ゆう自由詩122/1/28 18:22
稜線山人散文(批評...2*22/1/28 13:40
3Χ0末下りょう自由詩022/1/28 12:31
学ばなければいけないことホカチャン自由詩022/1/28 8:05
自由律俳句 2022.01.28(金)冗談亭俳句022/1/28 6:22
嘘つきムジナyatuka自由詩122/1/28 6:08
日暮れ時にりゅうさん自由詩022/1/28 5:06
冬の朝の《改》秋葉竹自由詩222/1/28 1:29
二月の光番田 自由詩222/1/28 0:21
冬の雨/夜ちぇりこ。自由詩1122/1/27 23:18
サウンド&ヴィジョンひだかたけし自由詩522/1/27 20:19
海の鉱石壮佑自由詩522/1/27 19:47
ファシブルの国のエインスベル(二)おぼろん自由詩3*22/1/27 18:55

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