ひとつだけただひとつだけ夜を見る
悲しみが始まるのはただ朝の後
カーテンを開けて覗き見る夜の街
切なさと美しさとで色を染め
ピアノの音打楽器だって教えられ
猫の尾を踏んで ...
前田見知子さんという画家と知り合いだった。「──だった」と書くのは、もう二十年以上も彼女とは交流がないからなのだが、最後に会ったのももう二十五年以上前で、たしかわたしが二十四歳のときだったと思う。
...
世界は
とても残酷で
とても冷酷で
とても醜悪で
とても我儘で
とても薄情で
とても無慈悲で
とても極悪非道で
とてもおぞましい
世界は
とても優しさ満 ...
ぱらぱらぱら
傘のうえにおちる雨のしずくがここちよく音をたてる
ぱらぱらぱら
哀しみもはじけて空へと消えてゆくよ
ぱらぱらぱら
ああ、まるで叩くように布から伝わる水の感触 ...
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字 ...
◯おぼろん……
おはようございます。
よく眠れましたでしょうか? わたしは緊張して眠れませんでしたが……
今回の対論のテーマとしては、「音楽と詩」ということで、何も考えずに書いていく ...
響きの光りの雪崩れ打ち
流れ来ては絶えることなく
滑落していく我のわたし
光響の中に入り込み
光響もまた入って来る
明度増す意識のなかの
張り裂ける想いそのもの
響き光りに打ち刻まれ
...
嗚呼もう
愛してる
阿吽の息
逢えたね
青い鳥も
赤くなる
飽きたら
悪夢見て
明け方に
憧れたの
朝日の方
足を向け
明日から
汗かいて
遊びたい
あたしは
あちこち ...
あしたになれば
いちにち寿命がへるのに
あしたを待つのは
なぜだろう
お墓ビジネスの話をみて
とりあえずあたふたしてみたけど
いがいと長く続かず
逆にスンとなった
今日もど ...
時は立ち止まらず指の間からすり抜けていく
まるで水のように目を見張る暇も無く
ああ、一瞬一瞬がフラッシュの光の間に瞬いて僕を責め立てる
緩やかに
まっすぐに
人々があれほど畏れ敬う〝美意識〟とは何か
時々考える事がある
美について語る時対象はもちろん人ではなく
建造物や芸術品など〝モノ〟を指すべきなのだろう
しかし、時に人はカリスマを身に纏った ...
歌や詩は魔法のように人を感動させる
そして自分も人も救う
そんな傲慢な事を
真剣に言ってしまう夜
僕はナルシスト
この表現も
この歌詞も
この歌も
全部自分のために
自分の言 ...
わたしは生まれが卑しいものですから
その家の二階に上がったことはありま
せんでした。いや、そもそも上がろう
にもわたしごとき下働きの住み込みは
二階に上がる階段のありかも知らない
し、教えて ...
月よう日は
仕事へ行く前に
神社に行く
桜の樹が黄緑の葉を
ゆさゆさ振る
誰もいない境内
でも たくさんおられる
狛犬さんの足をなで
狛狐さ ...
《薊など などか忘れ賜ひしか
君に問ふらむ こころのゆくえ》
あなたはもう
私という毒草を忘れてしまったの?
何年でも何十年でも待つと言って下さった
その ...
○「百歳登山」
東京から帰ってきた娘さんとその孫二人にわれわれ三人も加わって
百歳のOさんと登った
登ったといっても朝5時半から登り始めたOさんたちは
1700メートルの日本百名山の韓国岳に先 ...
削れた指を頬にあて
新しい水を吸うときに
意識ははりがねのように細く強張って
あー犬や猫や魚
象やいたちやカメレオン
うまれたての山羊や栄螺やひぐま・・・
ペンギンや、にわとりみたいに ...
「しなものになる」
しょるいを作る
しょるいを手渡す
しょるいを顧客にくばる
挨拶をする
おはようございますを言う
おつかれさまを言う
ルールでもないのに
昼食のときにいただきます ...
我々は、財務官僚がついた嘘に騙されている、ザイム真理教の信者が作り出した、悪夢を、一緒に見せられているようなものだと思う。そのせいで現実の方が地獄化しているのが現状だ。
とどのつまりは皆がこ ...
雨はどこに降るのだろう
記憶だろうか
遠い昔 子供の頃は
そこでどんな色を残して
窓に突っ立っていたのか
音楽は終わり
色々あったけれど
僕はいつのまにか大人になった
そして堤防で釣り ...
いったい誰が言ったことか。冬は女の子をもっとも白く可愛くする、という理論をそのまま体現していたかのような君の白い睫毛には、もはや雪ではなく白い花びらが、いま雪のように掠っている。
おうちはヨメが好きなように改造してしまいました
ビル ビル ビル
子・美女・パパ・子。
カフェ カフェ カフェ
ギャルソンの若者の顔は濃い
バル バル バル
ガード下のイタリア
フードコ ...
愛だけが
愛を裏切る
...
〝アイシテル〟はその場限りの甘いコトバ
愛なんてカタチあるモンじゃないし
ましてや、どれぐらい強いモンかなんて測れないよね
愛はコトバじゃなくて行動なんだよ
本当にそのヒトのコトが ...
おれの銀河
おれだけの銀河
お前がたとえ何千億積もうとも
一歩も入れないおれの銀河
ドルやガソリンなら
...
真名もないまま何処にでもいる弱いまま雑草でもない根無し草
令和の顔も定かではない都会人を想って浮かび上がった短歌ですが、
ai(advocater inkweaver)さんはいま ...
この世から
宇宙へ還りゆく
人のその肉身 、
夜から夜明け迄
強いられ絶えず
浮いて沈んで
沈んで浮いて
どすんふわっ
ふわっどすん
余りに酷薄な光景を
あなた方が当たり前 ...
見上げた空に響く音
夜の果てを追いかけた心が輪を描く
透明な糸で結ばれた声
掴めぬほどに朧げな希望
指先に感じた微かな振動
目を凝らせば見える星のよう
意志を込めても止まらぬ揺らぎ
...
地球は植物が人間を支配する人間牧場だったという、ヴォイニッチ手稿の考察動画を見た。久しぶりに好奇心が掻き立てられる感覚が蘇った。
特に、人間の為に神様に反旗を翻した植物という言葉心惹 ...
すべてのバリアーを打ち破って
愛する存在を迎えに行こう
この世は盛り
皆が生きている
花咲く季節になったので
虫たちも動き出した
鳥の鳴く声は聞こえぬが
私の家の庭に咲く花たちは
優し ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
つれづれと俳句(無季)
大町綾音
俳句
0
25/4/22 4:09
前田見知子さんという画家
〃
散文(批評...
0
25/4/22 3:13
In The World
リつ
自由詩
4
25/4/21 21:31
雨音
栗栖真理亜
自由詩
3
25/4/21 21:26
ながしそうめん10軒目
会議室
25/4/21 20:53
音楽と詩①
大町綾音
散文(批評...
0
25/4/21 19:15
しゃんばら
ひだかたけし
自由詩
3
25/4/21 19:00
あ+五十音/アハ体験?苦しい
海
自由詩
8
25/4/21 18:58
溝とアーチ
唐草フウ
自由詩
6
25/4/21 18:35
時と懺悔
栗栖真理亜
自由詩
4
25/4/21 17:54
履き違いの美
〃
自由詩
1
25/4/21 17:46
Narcissist
sonano
自由詩
2
25/4/21 17:03
階段
室町 礼
自由詩
4
25/4/21 16:36
月よう日
花野誉
自由詩
2
25/4/21 13:37
薊
リつ
自由詩
3*
25/4/21 10:38
独り言4.21
zenyam...
自由詩
3*
25/4/21 9:57
はりがね
はるな
自由詩
3
25/4/21 8:47
働くということ
大町綾音
自由詩
4*
25/4/21 3:24
クレクレ星人の独り言「第二次高度経済成長を実現しよう」62
ジム・プリマ...
散文(批評...
0
25/4/21 0:47
雨の音
番田
自由詩
7
25/4/21 0:41
雪びら
本田憲嵩
自由詩
7
25/4/20 23:41
東急の武蔵小杉
松岡宮
自由詩
4
25/4/20 23:10
地獄変・偸盗
TAT
短歌
1
25/4/20 22:35
恋の期限
栗栖真理亜
自由詩
3
25/4/20 20:41
俺の銀河
TAT
自由詩
2
25/4/20 20:26
語り部
足立らどみ
短歌
2
25/4/20 20:11
人工呼吸器(新訂)
ひだかたけし
自由詩
5
25/4/20 20:05
透明な座標
海
自由詩
7*
25/4/20 19:22
クレクレ星人の独り言「ヴォイニッチ手稿考察」
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/4/20 18:23
庭の花
黒髪
自由詩
1*
25/4/20 18:05
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
加筆訂正:
In The World
/
リつ
[25/4/21 21:33]
修正
薊
/
リつ
[25/4/21 10:44]
修正
0.35sec.