福島で除染作業に携わる人の中に
二十代半ばくらいにみえる若い女の人がいた
TVのインタビューに
「働かなければ食べていけないので」
と答えた彼女の姿が忘れられない

彼女が今も元気でいるこ ...
You & Me
深く潜って
宙返り
上も下もわからなくなるまで

You & Me
太古に還る
ダンダダン
鼓動が波となり岩を砕くまで

You & Me
合わさればumi
...
緑葉は濃く

青空は透き通り

水は緑に染まり

青となり流れる

岩にぶつかった波は

白い音を奏でる

無色透明に

僕は染まる

そして、消え去る

川の ...
X(Twitter)で先日、
「詩人の役割りとは?」という話題になり、
その方は、
「現代に警鐘を鳴らし、より良い未来を予言すること」
と答えてらした。
そんなこと考えてみたこともなかった私 ...
誰かと比べて
落ち込んだら
ただ知らないフリを
するしかなくて

横顔しか見せない
マネキンみたいに
目をそらしていた

照り付ける太陽の下
眩しさに後ろめたさを感じながら
光に ...
それは今朝起こった出来事
いいえ眠りの中ではなく
いいえ夢の中ではなく
覚醒した意識の視界
私は瞑目しながらも
明るみ澄んで観ていた
今まで見たこと無い一線
幾つも閃き鮮明に走るのを
...
 夕風に舞ってくる
 モンシロチョウの薄黄色
 一雨ぬれた秋草に
 もう 雲間から
 淡いの光が差している

 こおろぎたちの戯れる
 エクスタシーにポツンと一人
 置き去られ
 三 ...
カーク本人がどんな思想をもっているかは
誰でもデマを書き込めるwikiではなく
youtubeのThe Charlie Kirk Showで本人から聴けます。
これは暗殺前の学生たちとの討論のひ ...
桃谷から梅田へ

夕方5時過ぎの壮絶な夕焼けに
何故か泣けてきたんだっけ
声を出さずに泣くのは得意だったから
誰も気づくひとはいなかった
世界を美しいと思ったわけではない
茜色に感動した ...
   『オーダー』


 カラン、コロロン・・・
 重いドアを開けると懐かしい音が迎えてくれた。あとから調べて知ったのだが、ドアベル、と言うんだそうだ。
 店の中は思ったよりも広かった。その ...
   『呼び出される男』


 「“マトリックス”で十八時ということで。」
 久しぶりにかかってきた電話だった。
 あやうく通話機能の使い方を忘れるころであったが、指先は持ち主の意思に反して ...
なんでもない時間の
どこかで 広州空港の
窓ガラスは 赤く
遠くで 点滅する


寝ていた 僕は
椅子の上で
点滅する鉄塔の趣は違う 
日本で見るものと 同じ色なのだが


同 ...
厳しい、
木枯らしに容赦なく吹きつけられて、
まるでうす汚れたページのように捲れあがる、
そのひとつひとつの、
とても白かった羽毛、
無残にもちぎれてしまった、
白い夢のつばさが、
その ...
 神の実在を証明する術をもっているかと問われると、否と答えるしかない。
 ただ、国常立尊さま(地球創造神)の発せられている愛の波動なら、今、現在、実感している。胸のの中心が温かい、熱く感じるほどだ。 ...
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。

「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字 ...
{引用=「少年のころ」

少年のころ道草をよく くって帰ったものだ

冷凍食品工場があった
友達のおかあさんが勤めていた
意味もなくいやで まわり道した

子供らしい体温で
大人のに ...
青い文字が美しい


人間椅子
https://youtu.be/LX16wSl5rN8?si=2S66II2hPeYZ7CQa
2734

2003 8作
包丁で8ビートを刻む瓜

包丁でラップバトル飴切りに汗

錆びた包丁でトマトはヘヴィメタ

レゲエな午後にレタスを千切る

ユーロビートなトーストにアボガド
無効なユーザーIDが指定された    ヘチ釣り


 イガイを嚙み砕いた
 モノがいた
 先ほどの
 違和感の直後に
 なにやら
 竿先にまとわりついていた
 違和感の直後に
 
 もう一度
 新しいイガイを ...
いつから家は家だったのだろう?
(チャイナ・ミエヴィル『クラーケン』下巻・第五部・59、日暮雅通訳)

ドアってやつはいつドアでなくなる?
(ジョン・スラデック『時空とびゲーム』越智道雄訳)
...
最近
幸せな夢を見る
だから起きたら
現実に負け
夢との落差に負け
目を瞑る

どれだけ瞑っても
目の前の景色が
無くなる訳はないのに

でも好きなものも
無い訳ではないから
...
 

人生は自転車に乗るみたいだと
ふと想った

始めのうちは
後ろを誰かに持ってもらい
訳もわからずただこぎつづけ
バランスを取れるようになると
その手を離され
ヨタヨタしな ...
肌と肌が触れて
気と心が知れた
口移しで人生を伝う
涙なしではいられないよ

お風呂に一緒に入ろう
言葉にならないものの共有
揺れる湯船
ふっとこぼれた笑顔

重なり合う
刹那に ...
月が 輝く 人が それを見て 太陽 と笑った 花は 咲いて 咲いた こと それだけが 遺る あなたに 長い 尻尾があり 耳は 三角で 神様に似た 角があって 翼は 鷹目だ スカベンジャー その眼 動く ... 火を吞み込む邪心が人の無心を焼き尽くす
風を嗅ぎつける者が遂に世界を弄滅させるまで

憂いを食べつくす言葉を放つたびに
オレンジ色の首飾りが
似合っている少女の瞳に映り込む
この時間を流れ ...
愛なき者ほど愛を叫ぶ
からっぽである者ほど
もっともらしいことばで筋の通らぬ理論展開をする
面と向かって非難すればボロがでるから
遠回しに当て擦る
ムズカシイことばを使って
自分は頭が良い ...
道路工事で

職場前の道は渋滞

ブラインド越し見える作業員の人たち

若い人が一人もいない

砂塵と高湿度の靄の中

上下するヘルメット

ドア一枚隔てたこちら側は

...
戦火の焼け野原で 
そこに天国があると聞いたから
私が殺した人の死体を埋め
空を見上げた

彼は私を殺そうとした
同じことをされても仕方がない
でも
私は生きていたいと思わなかった
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
石の糸そらの珊瑚自由詩025/9/16 12:42
umi自由詩025/9/16 12:28
清流多賀良ヒカル自由詩025/9/16 12:02
質問『あなたはなぜ詩を書くのですか?』りつ散文(批評...025/9/16 11:28
45度の世界ミナト 螢自由詩025/9/16 10:54
ヌース/カタチのイノチひだかたけし自由詩0*25/9/16 9:54
秋にいるリリー自由詩225/9/16 9:13
英国の200万人デモを隠蔽する日本のメディア室町 礼散文(批評...0+*25/9/16 7:15
淋しさりつ自由詩2*25/9/16 1:55
東小金井『オーダー』北村 守通散文(批評...225/9/16 1:01
東小金井『呼び出される男』散文(批評...025/9/16 0:58
深夜乗継番田 自由詩325/9/15 23:44
隣人2本田憲嵩自由詩525/9/15 22:58
クレクレ星人の独り言「素人の物書きの立場」19ジム・プリマ...散文(批評...3*25/9/15 22:15
ながしそうめん10軒目会議室25/9/15 20:55
メモⅳ道草次郎自由詩325/9/15 20:32
タイトルのみカッラー自由詩025/9/15 18:26
縦書き文章リスト自由詩025/9/15 18:06
音楽と食べ物りつ俳句2*25/9/15 17:47
まだ文章はありませんカッラー自由詩025/9/15 17:06
ヘチ釣り北村 守通自由詩2*25/9/15 17:01
全行引用による自伝詩 01田中宏輔2自由詩925/9/15 15:42
risof自由詩025/9/15 14:57
自転車の想い出秋葉竹自由詩225/9/15 14:04
体温自由詩325/9/15 12:55
月暦guest自由詩325/9/15 12:08
マッスルドッグ歌留多カタリ自由詩425/9/15 11:25
開祖りつ自由詩2*25/9/15 11:09
砂塵のむこう花野誉自由詩11*25/9/15 10:53
野火guest自由詩125/9/15 10:04

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