手足を八つ裂きにされ若木
心臓一つ冷蔵庫
天上だけを見つめて
そこだけに向かっていく
伸びていく
伸びている
天井が重い
 
 私は、月の、何を、知っている、と言える、だろうか、

  夜空に、浮かぶ、孤独、それは、私、自身の、感傷、に過ぎず、

 光るのは、儚い、一夜の、夢、幻、かも、知れず。
トンネルの中は思いのほか明るい。

狭い路側帯を魚になって辿るのだが、
裏道だというのに、随分と車の通りが多いのだ。

魚はやけになって大声で{ルビ臨津江=림진강}を歌う

{ルビ世永= ...
赤い糸が垂れている
関係を絶ったその夜に
私はおでんを食べながら
身体を温め頭は冴え
過ぎ行く時を眺めていた

)うっすら積もり溶けいく雪
)心の記憶も溶け消えて
)残余が木霊し流れい ...
391

  咲くな
      まだ散るな


392
そうしたら今でもって
僕らは僕らに戻って
月はまた月になる


393
えん っていうのかな
すぐに ...
私の愛してやまないあなたはまだ子熊でした
白うさぎの純白さも持ち合わせず
ひばりの歌声も持たない
あなたは暗い穴の中で
そっと時を待っていた
痩せ細りながら
丸まりながら
凛々しい成獣と ...
高曇りの空に
裸木の枝、無数に絡み
烏が過っていく、寒々と

冷えて引き締まる光景に

五本の指は
キーボードの上、
カタカタ震え
今日という日を
何度も何度も
なぞっていく
...
すべり台{ルビ母=はゝ}受くる{ルビ児=こ}に冬日の{ルビ香=か}

浮く{ルビ鴨=かも}に優しき水の流れかな

足音に{ルビ勝=まさ}る音せず冬の山

{ルビ朱=あけ}の夢{ルビ終=つひ ...
今日は薄曇りのそら
部屋の隅のシクラメンが元気をくれる

ルーティーンには縛られたくない朝
シナモンティーでトーストを

型にはまった生き方なんてつまらないのに
いつの間にか繰り返す趣味 ...
叶わなかった人を呼ぶ名前に
瞼を腫らす涙が
膨らんだ蕾のような思いを
逆さまにしたままぶら下がってる
まつ毛の上の蜃気楼に
擦り抜けてしまう人の身体を
いつかは触れて覚えていたいよ
永遠 ...
明日が待てない僕の足

進んで 進んで

掴んだのが君の腕だった

見つけた希望に

気付くことのできない鈍感さを

君は鼻で笑ったけれど

あの時の僕は

明日に執着して ...
コーラ、その黒い炭酸飲料が
泡をたて、音をたて
カフェインをわたしの脳内へと誘う

その1つ1つの泡の中には
きっとわたしの中の
鬱憤、憤り、怒り、悲しみが
こもっているのだよね

...
午前2時の、海鳴り
年も明けてひと月のうち
それでもなんとか、依って立っていた
よりしろが、なくなる

誰もいない、海岸線を、歩く
もはや、救いもない、重い湿っぽさを
この肌に感 ...
空っぽのパーティーの肉料理
こんもりとぶ厚い太腿

276,000回のキッスと
体裁のよいオードブル

雑誌のポケットにしまわれたゴシップ記事
インデントされたままの挨拶文みたいなラブレ ...
 
 
木立ちを抜けていくのが
私たちの木立ち
だからすっかり抜けてしまうと
教室がある
先生は、と先生が言うと
先生は、と復唱する私たち
やがて始業のチャイムが鳴り
つまりそれは
...
だだっ広い雪原の片隅
柏はカラカラと葉を震わせ、
息苦しさを覚えるほどに白い小径を
雪焼けした子供たちが駆けていく。

 チリリ
    チリリ

  チリチリ
      チリリ
...
雨が降っている
今年の冬は雪が降らない
鼻から空気を吸い込む
冷たくて
頭が洗われるような感じ
心なしか目もシャキッとする
きれいだ
口から空気を吸い込んでも
分からないだろう
鼻は ...
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。

「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと ...
眼が在り映り凝視し続ける眼に
脳裏の戦場の消えない殺し合いか
眼前の草むらの子供らの激しい絡み合いか

展開され焼き付けられるその光景

草むらの草いきれも
左足にぐるぐる巻かれた包帯の ...
この街にも いつの時代にも
優しさを宿した瞳は見つめている

みんな人だから
その心の傷口をつつむように
ひとこと優しい言葉を
投げかけたいと
そう思っている

きっと

混沌と ...
お寿司のネタは常にネタバレをしている。
シャリの上にて堂々とネタバレをしている。
朽ち果てて老いて行く
この骨肉をひきずり歩く日々

肉体があるから
しんどい
この幕屋をいでて天に行きたい
主のふところに抱かれて休みたい

弱さ 愚かさ 罪深さに泣くとき
近くにい ...
詩を人生ょりも美しくしょぅとする、のではなく、
逆に、
人生を詩ょりも美しくしょぅとする、その時に、
宇宙は、懊悩するものを殺めずに、
誰しも自らの他に自らょりも
大切なものがあるならば、
...
悲しいのかな
よく分からない
僕の感情を僕は言うことができない
言葉は不十分だから
詩を書くことをやめたら
観察することが残っていた
観察したものを言葉にしようとしたら
言葉の不十分さを ...
何かが終わる人も始まる人も
無条件に襲われた風を結んで
肩から掛ける鞄を持っている
初めて身体が側にあることを
ひとりになって分かるまでは
花の形が匂いを近付けて
だるまさんのように転んで ...
プレパラートと実験室
ハサミの形をしたコウモリが
逃げ出した。
そいつは
闇に馴染みながら、
すいすいと夜を裂いた。
研究者たちは
議論するばかりで
探し出そうとは
しなかった。
...
中学時代からの友人が
お前の家で飲み会やろうよ、と言ってきた
うちは中学時代からの飲み会の場所になっているのだ
定期試験が終わると
うちで打ち上げに飲み会をよくやっていた
家が養鶏やっていた ...
デートの日急な用事で駄目になる雨降りそうな心の景色

僕は今冬と春の間にいる中途半端な生ぬるい風

神楽見て昔の景色見え隠れ殻を破ったスーパー神楽

桜から魅力が溢れ出ていると周りから聞こ ...
                    掌編
 
 程なく、真夜中だった。
「 ねえ 寺院の{ルビ鐘=クロッシュ}が こんな遅くに 」
「 蜂起だ 外は危険だ 」
「 みんなどこへ行こうとし ...
忘れられない最終の恋を
たいせつな思い出にするなんて
自己愛が強すぎる女みたいで
ちょっと引いてしまう

陽はまた昇るから
新しいまっさらな真っ白な心で
前を向いて恋をしたって、いいんだ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
一つの空ぱーちゃん自由詩020/1/22 22:43
満月。中村遠吠自由詩020/1/22 21:53
シュリークルセダー孤蓬自由詩0+20/1/22 20:56
ひだかたけし自由詩020/1/22 20:16
フラグメンツ カタログNo.391~420AB自由詩420/1/22 19:51
三日月の瞳孔由木名緒美自由詩120/1/22 17:12
一日ひだかたけし自由詩220/1/22 16:27
そこに落ちていた冬森田拓也俳句7+*20/1/22 12:02
空の色あおいみつる自由詩4*20/1/22 11:13
明日の行方ミナト 螢自由詩120/1/22 8:11
明日へ向かう僕の昨日卯月とわ子自由詩120/1/22 8:09
泡の味都築あかり自由詩020/1/22 6:37
くらいんぐ、ピエロウーマン秋葉竹自由詩420/1/22 1:14
パーティー梅昆布茶自由詩420/1/21 23:26
教室たもつ自由詩520/1/21 21:40
硝子のてんとう虫は凍空を飛ぶ自由詩120/1/21 21:22
鼻サウナmmnkt自由詩020/1/21 20:51
ながしそうめん9軒目会議室20/1/21 19:21
露呈(改訂)ひだかたけし自由詩720/1/21 18:55
きっとあおいみつる自由詩4*20/1/21 14:26
ネタバレクーヘン自由詩620/1/21 12:30
主よあおいみつる自由詩120/1/21 12:08
urawaza田島大゜揮自由詩320/1/21 11:11
2020.01.21吉岡自由詩020/1/21 10:12
春の歌ミナト 螢自由詩120/1/21 8:22
[:urban legendプテラノドン自由詩420/1/21 7:09
飲み会ホカチャン自由詩2*20/1/21 5:44
魅力夏川ゆう短歌220/1/21 5:22
憎悪に似た朝墨晶散文(批評...1*20/1/21 4:03
お鍋のなかみ立見春香自由詩620/1/21 3:44

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