雨の日はなかった。
この心というものは、なぜこんなにも痛み続けるのだろう。
周りや世界への怒りは膨張し、身体中の穴から、煙がでそうだ。
頭の悪い思考回路のような気はしている。だが、それにもまして ...
釣り人の竿には{ルビ鉤=はり}は付いていない

{ルビ水面=みなも}に糸を垂らし

静かに佇んでいる

一幅の絵のように

渓に溶け込んでいた
Mr.Body:Meは、Body♪ 身体で、証明するんだ。論理なんか、後からついてくるんだ。誰よりも、愛されるBodyになるんだ。Headは夜静かに眠ってるぜ。Dear Ms.Body♪

Ms. ...
外面より
内面を見る
何でも
上手くいく
方法
はしゃぐ子供の
その声音の震え揺れ
優しく柔らか呪われ
仄か輝き出す私の意識

より明るみ炸裂スル瞬間、

 わたしの内に
  ふと現れ在る
 貴女という不思議がる顔

あゝ掴ま ...
独り泣きたい夜
傍にいるのは鴉だけ

思い出すのは
存在の温もり
差し伸べてくれた手

何も返すことなく
振り切ってしまった

あれから遠くまで来た
塗り替えることのできない日々 ...
大空を突く工事は絵空事


羽交い締めされて天使の羽根落ちる


糞をして、空想をしていく、そして、
旅、秘境、良き日々だ。
たび ひきょう よきひびだ


空に書いた詩。お祝いをしたい蟹、浮く。
くうにかいたし おいわいおしたいかに うく


寝る、ずっと居たい暖かい炬燵だった。恋が ...
闇の中の
黒い石に
光が当たり
私は黒い石だと
初めて知った日遠く



生きるとは
こころ
傷つき
時に
愛を知るということ



青空の深さに
手を合わす私。 ...
くちびるを
キス顔よりも尖らせて
正論云うから、絵画にしたいな


AIが
こんなやさしく髪の毛を
撫でてくれるし、愛してくれるし


光る夏
蝉の死骸の中にある
報われな ...
言葉と
こころと
立ち居振る舞いと
その存在を
嘲笑われた彼女は
ふと、ふるさとに帰りたいなぁ、
なんて凄く間違って想ってしまった

彼女こそあたりまえのように正しい
それを ...
1980年代
職場でタバコを吸いながら仕事をしていました
勤務中にタバコでさぼる人もいましたが
2020年代には
屋内禁煙で屋外の喫煙所に追いやられました

2020年代
職場でスマホを ...
 
 飛ぶことが苦手で

 さえずることを覚えた小鳥は

 せめてこの歌が朝空高く

 飛べばいいのにと願うのでした





   誰も傷つけない歌なんてない

    ...
灼熱の

陽射しに晒す

我が肌は

焦げ茶に染まり

ひとり旅ゆく
ひとりゆく

そらの青さに

溶けてゆく
昨夜は午前2時に起き
奥深い渓へと向かった

午前5時頃に渓の入口に着き
身支度を整えて路の無い藪を掻き分け遡り
25cmのニジマスと20cmのヤマメを釣り上げ
今夜の夕餉はこれで良いと渓 ...
反芻する燦き
一瞬に繁茂する刺の立体に
軟い平面を見つけたと喜ぶが
巨視による立体構造の発見に
落胆する背中をみて育った子
ゴーフレットを手に取って
割れる音に音階を
割れた形に幾何学を ...
人は
誰でも
複雑だ
ただそれが
表に出るか出ないかだろう



人のこころを
傷つけて
私も傷つく
ごめんなさい
あなたへ



人と人の
縁も
ふしぎだ
...
 岬に立つと
 陽の輝きが急に増す
 気がつけば波間に閃めく舟も
 ずいぶん遠かった

 入道雲のわき立っている水平線 
 みづ色の{ルビ礫=こいし}のように光る舟のそばで
 一羽のかも ...
さーて、来週のサザエさんは

ワレ、もといワカメです
このあいだ、お兄ちゃんのお友達の
中島くんが訪ねて来て
ワカメちゃんが知らない
すっごく気持ちいいこと教えてあげる
って私のスカート ...
ある日風が吹く
身が軽くなり自由で
ここがどこかも忘れて
唄いだす

上手いかどうかは
関係なく
好きなだけ

唄えなくしたあの人のこと
やっとどうでもよく思えた

唄は風に乗 ...
自称詩人って何ですか
見つけにくいものですか
公衆便所も
電信柱の陰も
探したけれど見つからないのに
まだまだ探す気ですか
それより僕と69でもしませんか

探すのを止めたとき
変死 ...
あんなに
ビンビンだった
朝が懐かしい

プレイボーイの巻頭グラビアで
スコラという言葉を聞くだけで
先端が濡れていた

どんなことがあっても
大丈夫だと信じてた
俺のポコチンは最 ...
痩せこけ骸骨になっていく
無数の子供たちの影 、 

 一本柱に蒼い首突き刺さり

溢れ落ちるもの 、
しと しと しと
白壁に染み渡り伝わる
音の一つひとつ
反響し自らを刻み込む、 ...
カモメが翼を一文字に広げて飛んで行く

灰青色の空
雲は途切れ途切れに流れた

生温い風と遠くざわめく静かな波

周りの声はいつの間にか波にかき消された

水平線の境はハッキリと分か ...
夏が押し寄せてきた
ブルーのイメージ
ブルーだけど薄いブルー

暑さだけで考えればレッド
全体的に考えればブルー

夏は海というイメージ
青空というイメージ
ブルーで包まれている
...
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたことを書くスレッドで
ピッタリするものが無かったので新規にスレッド立ち上げてみました。
このスレッドはこのサイト内の作品やひとことダイヤリーを通 ...
 夏休みだと言うのに

 恋も夢もお金もなくて

 カラオケ帰りに

 パピコはんぶんこしてる

 のんちゃんと私



 暑いって言ったらデコピン!

 って言ったそ ...
夏の宵にサイレン聴いて

なくした痛みを思い出す


一度だけ開いた

僕の羽



飛べるわけでもないのにね


存在証明


頭に浮かんだワード



左 ...
 祖母に顔を見せるため、久しぶりに実家へ帰る道すがらのことだった。
 どこかで見たことのあるような、くたびれた半袖のシャツに、 膝より上の丈のベージュのパンツを履いた六十代くらいの男性が、喫茶店の席 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
究極の若造陽向(2躯-...自由詩024/7/27 22:00
五行歌【渓流】無我レタス自由詩024/7/27 21:26
Bodyの歌(Body Song)鏡文志自由詩024/7/27 21:23
五行歌夏川ゆう自由詩124/7/27 19:27
やはらかな呪いのうたひだかたけし自由詩024/7/27 19:16
silent自由詩124/7/27 18:48
そらそうよ空にも穴はあるんだよ水宮うみ川柳024/7/27 18:11
裸族が描く空(回文)自由詩024/7/27 17:43
※五行歌 三首「闇の中の 黒い石に」こしごえ自由詩1*24/7/27 12:43
嘘つきが好き秋葉竹短歌224/7/27 10:59
彼女のうた自由詩024/7/27 10:04
屋内スマ禁イオン自由詩024/7/27 9:48
朝空おやすみ自由詩324/7/27 7:13
真夏日レタス短歌3*24/7/27 1:29
旅路俳句2*24/7/27 1:07
【渓流】宝物自由詩3*24/7/26 23:33
子供中沢人鳥自由詩224/7/26 23:24
※五行歌 三首「今ある縁に ありがとう」こしごえ自由詩2*24/7/26 21:37
みづ色の舟リリー自由詩3*24/7/26 20:04
来週のサザエさん2花形新次自由詩124/7/26 19:45
唄う自由詩324/7/26 19:31
自称詩人の中へ花形新次自由詩024/7/26 19:20
翳りゆくポコチン自由詩024/7/26 19:08
Starlessひだかたけし自由詩724/7/26 18:01
私の一部になりそうで怖い物キャサリン自由詩3*24/7/26 14:38
ブルー夏川ゆう自由詩724/7/26 11:40
サイト内の作品やひとことダイヤリーで詩とは何か感じたこと会議室24/7/26 8:26
パピコはんぶんこ、ってコト!?おやすみ自由詩224/7/26 7:02
めもうし自由詩224/7/25 20:44
卵と羽パンジーの切...自由詩124/7/25 20:35

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加筆訂正:
卵と羽/パンジーの切先(ハツ)[24/7/27 14:26]
加筆修正
みづ色の舟/リリー[24/7/27 3:52]
改稿しました
通り雨/リリー[24/7/26 7:37]
改稿しました
0.08sec.