水鳥の闇よりふいにはばたきてひかり残れり屋根と水面に
一片のひかり灯れる部屋を出でタバコ吸いのちまたそへと入る
山峡から雲がほどかれて
青空の薄い隙間に流れ込んだ
寺の境内のジャングルジムの上を
白球は大きく弧を描いて巡り
泥田の中に澄んだ影を潜ませ
その影の中にぼくらは遊んだ
風は風のように木 ...
朝
神戸市は快晴
ポートアイランド
人工島のふとう
海側に向けて寝たから
フロントガラスは塩まみれ
コンクリにタッチした波が
後ろとぶつかって
とんがりがそこかしこに出来ている ...
素直に
想いを伝える
命の煌めきは
身体を紅く
染める耀きの
燃料になっていて
未来へと
想いを運ぶ
夜空を照らす
裸のままに
燃える僕らの炎
流行り廃りや、
他人の評価なんぞが、
気になっちまうくらいなら
詩人なんてやめちまえ
オナニーして寝てろ
ふぁっくゆあせるふ
カナリアの歌に合わせずカチカチとメトロノームは冷たく動く
天然のボケに憧れてると言う天然ボケの春ちゃんも古希
マスカラを睫毛の裏に塗りつけて過去の自分にもう戻らない
それは時を越え届く手紙
――封筒は茶色く変色して
だが土色の背中に亀裂が入るように
そうして新たな啓示を告げ知らせる妖精が
花弁のような華奢な翅にその霊妙を巡らせて
そよ風とワルツを踊りなが ...
3日前から並んでて中止
こどもの起きる時間に帰れず秋の不倫
ひとりで走って一等賞
公道から駐車場に車を入れる
「いらっしゃいませ」の声を聞き流して
雑誌架から適当に雑誌を抜き出し
窓際から店の中央へ視線を流して
空席を見付け 椅子を引いて座り込む
盆に水とおしぼりを持 ...
私があなたを好きだから
あなたも私が好き
そんなのはありえないさ
誰だって
好きな人には
好きでいてほしいけれどね
そううまくいかないものですから
可愛い声で
綺麗に喋るのに
ドスの効いた恨みを連ねる
どうにかしてあげたいけど
面倒臭い
これを偽善と言う
うるさい‼
思想と行動
嘘と本当と嘘
頭のワルツ
...
I.栄養
すきなことばが変遷して。落ち着かない気持ちもことことと。同じ鍋に入れて煮込む。市販のルーでも掛け合わせれば好みの味にできるんだ、と自慢げに。何が混ざっているのか当てる器量はない。「おいしい ...
吹きすさぶ
嵐が接近する
真夜中に
灯火で照らすのは
きっと陸にある
港のような君と
海を航行する
船のような僕を
繋ぎ止める
綱の堅い結び目で
しかないのだろう
小さな ...
宇宙が透けて見える
透明な空を切り出して
ワイングラスに
緑と青と紫の間を
彷徨う涙の海をボトルに詰めて
111年
封を開け
グラスに注いだ
未来の記憶から
冬山 ...
午前2時15分の約束
ふたりあわせて
むかって 踏切
合言葉は
透明な電車にかき消されました
音のしない午前2時40分
住宅街 青い月 砂浜
波の音だけ 鼓膜を撫でる ...
真夜中に発光している緑、緑 あの日の電話ボックスはどこ?
信号機変わる直前走り出す少年少女のような青空
古本屋に眠り続ける文庫本 赤子のきみが手にとる日まで
いやらし ...
そのままでは
苦みが目立つだけ、だけど
他と交ざり合うことで
やわらかい香りの
洗練された甘みに
なる
涙もそうかしら
偽りもそうかしら
ため息もそうかしら
今す ...
『遺言においてノーベルは、「私のすべての換金可能な財は、次の方法で処理されなくてはならない。私の遺言執行者が安全な有価証券に投資し継続される基金を設立し、その毎年の利子について、前年に人類のために最 ...
「実際にないものを繋がりとして見る辺り、矢張り人間は莫迦です。
「もしこれで終わりなら(勿論実際は違う、)虹で満たされた鏡面へ行きたい
「好きな色は?と訊かれた小学生の過半が虹色と。実際は ...
きれいなことばの、
尖った先で
日常にいくつもの
穴をあける
風船のようにふくらんだ毎日から
すこしずつ
空気のようなものを抜くために
あらそいなんて
したくないから
...
ヨシダ証言によると
カン元首相は
福島にお遍路さんの格好で現れ
「巡礼の旅の途中に立ち寄った」
と発言していたことが分かった
何となく縁起わりいな
という雰囲気が辺りに漂いはじめ
所員達 ...
誰かの溜息で
紅く染まった紅葉
風に巻き散らされて
紅い絨毯が敷き詰められた
一歩 歩む度に
カサッ カサッ
と、小さな悲鳴を上げる
その一枚を拾って
空に翳してみれば
紅い残像が ...
ヒョウ柄のブラジャーすれば少しだけ強い女になれちゃうのです
キャミソール細い肩紐に見せかけて女の紐はほんとは太い
ふわもこが恋しい季節になりましてしーんと冷えた足のゆびさき
てぶくろ ...
めごきめごきめごきと
前触れもなく音がして
ああこれは歯車の音だと
周りを見渡しても見当たらない
どこの歯車
どこに歯車
めごきめごきめごきと
絶え間なく音がして
一人きりの浴槽で ...
空に向かって融けてゆく
指のかたちの切る花
切る花
空に向かってかがやく花
鏡に映る 名前の無いもの
欲めると同時に満たされるもの
すぐに消える言葉の背を
長い長 ...
土砂降りは はげしいリグレットの雨
腐敗臭は つめたいカルマのヘドロ
頼りの杖だけが 骨折をわずかにささえる
胸のうちで 燃やすものがなくなった
胸の底から 萌えあ ...
日付順文書リスト
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日付
水鳥の闇よりふいにはばたきてひかり残れり屋根と水面に
レシート
短歌
0
14/10/12 0:41
ぼくたちは静かに遊んでいた
オイタル
自由詩
3*
14/10/12 0:34
ポーアイ北埠頭
nemaru
自由詩
2*
14/10/12 0:18
裸火
りゅうのあく...
自由詩
12*
14/10/12 0:16
所詮は糞のようなもんだ
楽歌
自由詩
1*
14/10/12 0:07
カナリアの歌に合わせずカチカチとメトロノームは冷たく動く
北大路京介
短歌
4
14/10/11 23:24
天然のボケに憧れてると言う天然ボケの春ちゃんも古希
〃
短歌
1
14/10/11 23:23
マスカラを睫毛の裏に塗りつけて過去の自分にもう戻らない
〃
短歌
0
14/10/11 23:23
敬愛
ただのみきや
自由詩
15*
14/10/11 23:23
3日前から並んでて中止
北大路京介
自由詩
4
14/10/11 23:22
こどもの起きる時間に帰れず秋の不倫
〃
自由詩
0
14/10/11 23:22
ひとりで走って一等賞
〃
自由詩
4
14/10/11 23:22
行列の出来ない店で
イナエ
自由詩
11*
14/10/11 22:16
そううまくいかないものですから
無花果
自由詩
4*
14/10/11 22:05
やすこちゃん
opus
自由詩
0
14/10/11 22:04
詩のレシピ(改)
haduki...
自由詩
2
14/10/11 22:00
嵐の夜に灯火を照らして
りゅうのあく...
自由詩
10*
14/10/11 21:54
硝子氷
凍月
自由詩
4*
14/10/11 19:35
水母の子
瑞海
自由詩
4*
14/10/11 19:33
きみから奪う
本木はじめ
短歌
4*
14/10/11 17:49
バニラ・エッセンス
千波 一也
自由詩
3
14/10/11 17:47
二〇一四年ノーベル賞を肴に雑感
もっぷ
散文(批評...
4
14/10/11 15:27
虹色の実際に綺麗な魂が出る
なけま、たへ...
自由詩
0*
14/10/11 14:50
深い呼吸の前に
かんな
自由詩
3*
14/10/11 14:02
誤報
花形新次
自由詩
1
14/10/11 11:56
【 レジリエンス 】
泡沫恋歌
自由詩
22*
14/10/11 11:48
ベッドでは香水だけをつけるなど、一生縁のない日々のつれづれ
そらの珊瑚
短歌
19*
14/10/11 11:24
歯車
クナリ
自由詩
2*
14/10/11 10:51
ひかり かたむき
木立 悟
自由詩
3
14/10/11 10:22
熾きをみつめて 五
信天翁
自由詩
1
14/10/11 9:26
2164
2165
2166
2167
2168
2169
2170
2171
2172
2173
2174
2175
2176
2177
2178
2179
2180
2181
2182
2183
2184
2185
2186
2187
2188
2189
2190
2191
2192
2193
2194
2195
2196
2197
2198
2199
2200
2201
2202
2203
2204
加筆訂正:
嵐の夜に灯火を照らして
/
りゅうのあくび
[14/10/11 22:39]
遅筆のため推敲
嵐の夜に灯火を照らして
/
りゅうのあくび
[14/10/11 22:19]
遅筆のため推敲
嵐の夜に灯火を照らして
/
りゅうのあくび
[14/10/11 22:08]
遅筆のため推敲
嵐の夜に灯火を照らして
/
りゅうのあくび
[14/10/11 22:04]
遅筆のため推敲
【 レジリエンス 】
/
泡沫恋歌
[14/10/11 18:08]
最終行を改訂しました。
4.45sec.