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ついて間もなく
ダブルクリックすると
まだ
なまぬるくて
どこかのだれかを感じた

空はつながっているって
たぶんほんとう(ですかね)
すこし
淀んでいるけど
ベニヤ板一枚
隔て ....
処刑はなされなければならない。結論だけが先にやって来て、権力の発動はすぐさまそれに続いた。だが、誰がどのような理由で処刑されなければならないのか、それは国家権力の組織的事務処理の途中で失われて .... 名前を呼んで欲しい、
たったそれだけの欲が
この先の安定を不安定なものにしていくことが分かっているから、ずっと黙っていたんだ

{引用=(源氏名さえも
入店の指名時にしか呼ばれたことないんだ ....
I love you

烏の濡れ羽色の夜空に朔旦の月
見つめればピエロの薄い口元が新月の顔面に幻と浮かびあがる
吹けば 飛ぶよな 眉月のよな

収穫後の雪降りしきる田圃には濡れたエボニーの ....
だれ だろーな だれ だろーな あなたは いったい だれ だろーな
あとらんてす むー れむりあ みすてりあす こだい じーん

あなたを おもう こころが いたくて おもくて
ききゅう  ....
星 ひとつない夜空の下で
ピース一本肺にいれると
頭がクラクラ
幻想につつまれ
ウィスキーをグイッと
自分のなかに
人の慟哭がきこえてくる

彼を探そうと
ピースをもう一本
手に取 ....
女の人の持っている鞄が気になってしょうがなかった
遠くへ行けば行くほど 鞄を欲しがる様になっていった
ピンクのショルダー 
黒のハードな合成革に金の鎖のアクセントの物
軽量ダウン地のブ ....
いいえおじさん心の
じゃなく
心は闇なんですおばさん
そこに光は射すでしょう
頭蓋骨の中
風さえ入って来るでしょう
明るい気分が領します
色彩がこぼれ温度がながれ
音声がはずみ意味がお ....
あるとき
金色の服を着た
金色の不具である
イッパシの
ヤクザきどりのあいつが言った

自己保身と
私利私欲は大切だ
大事にしろよ
ただし使い方には注意しろ
ヘタをうつと
自滅す ....
前にテラリウムが入ってた二段目のひきだし
あいたんだ陽に当てようとして風の強い日に
窓辺でひらいておいたらレースのカーテン風
にひらひらして棘からまってバラなんかじゃ
なく多肉植物の棘々がひっ ....
盲目の蛇が一番古い脳の皺から這い出るような一日の終りの時間に、意味を成さない膿の中から拾い上げた唯一の希望は真っ暗な色をしていた、眠る前から夢を見ている、本当みたいな夢を、まぶ .... 形を無くそう
手に手を取ったなら
千切ってしまえ
ところで
今日のおまえはやけに笑うね
窓越しに光を含んで
飴色にぼやけだすんだ
そこにいるのか
不安になって
唇をなぞれば
相変わ ....
エンディング月
シェリー酒にどっぷり浸かった午後3時
頭の中でひしゃげた低気圧なカレ
にょろん
耳から抜き出し
42℃の風呂にいっしょに入る
ぷちん
弾け
「おはよう」
大きく延 ....
うまれた
ねむった
たべた
わらった
うずくまった
ないた
しゃぶった
さわった
つかんだ
なげた
こわした
ゆびさした
おどろいた
どもった
ならした
あゆんだ ....
罪を背負ったまま台車で運ばれている とんとんとんとん
すり鉢で

ぐるぐるぐるぐる
潰して

がしがしがしがし
裏ごしまでする

 上手にごっくん出来るように
 私はこの愛情を楽しんでいる
 
 食事と愛情

 ....
胸に巣食った小さな影が
あなたの時を刻み続ける
砂時計のオリフィスを
いつの間にか歪めていたのかもしれないと
あなた自身が気づいてから
あなたはきっと違う風景を見ている

そう、残酷な告 ....
待っているうちに、
背筋がちりちりしてきた。
正面の壁には食屍鬼の絵。
出されたコーヒーはいやに薄くて、
いつもは入れない角砂糖をひとつ落としたが、
ぜんぜん味がしない。
窓のむこう風がフ ....
ガラスの葉っぱに滴る雨水が甘い匂いを放っている。
この街の横顔が、夜明け前の薄青い静寂に包まれている。
店を閉めたジャズバーの管理人が、暗い色のコートを着込み、
メインストリートの奥へと消えてゆ ....
堆く積まれた 書物は昔のままに 
午後の斜光に 照らされた埃の層は
舞い上がることもない 部屋は死んでいる
窓ガラスは乾いた風に ことこと揺れる


紙魚が食べた詩集には 空洞になった ....
見よ 夕焼けを照り返すほの暗い進化の井戸に化石した都市はうずくまり
たわわな花火をしげらせ枝はしなだれて
反転する視界に渦巻く積乱雲のふもとの石の階段
奈落の淵にさえずる木の実の色のように君の思 ....
そうして物語の行間
壊れた時計から逃げ出せない二人は
互いの体臭を帯びた愛の上澄みのやるせなさが
ゆっくりと肺を満たし魚に変わるまでの昼と夜を
ナイフのような耳で削りながら冷たく灯していた
 ....
色んな人が立候補して
活発な議論が行われることを
期待します
とのコメンテイター的
決まり文句は聞き飽きました
我も我もと党員全員が立候補したら
ジャンケンかアミダで
決めるしかないっし ....
薄い雲が空を覆う秋。
少女のそれが頭を覆う秋。
イヤホンの内側から耳を攻めてくる。
猫よりも愛らしい声が聞こえたからつい詰め寄る。
風に背中を押され勇気をもらい対価を渡す。
山は染ま ....
始まりも終わりも無い
延々と続く円環の
その遍路の道すがら
ヒト欠片の奇跡を得ても
朝になればまた
別の風が吹いている

夜は一晩のうちに
孵化を繰り返し
星を産み出す役目を終え ....
たくさんのことを学んだり、難しいことを理解することは何のために必要なのか。高い能力や豊富な知識はこの世に何のために存在するのか。その理由は、はっきりしている。
それは、1人の百歩のために存在するので ....
行間に滲む主人公の涙が
雨音と重なり
過去を洗い流すカタルシス
だけど僕の指先は動かない
流れてほしくない涙もある

活字が捉えて離さない
涙腺に訴え
琴線に響く
人はそれを感動 ....
大教室は後ろのドアから入ってなるべく前から見えなさそうな席を確保した睡眠時間は大切にねって学生時代の話書こうとして過去形でしか書けないのはなぜだろうか現在進行形が入り込めなかった思い出に鍵かけられた
 ....
昇進の日に丸いものを食べてはいけない。あるいは、昇進の日には誰にも挨拶してはいけない。私が通勤していると、電車の中で誰かが「昇進」と呟いた。するとその呟きはたちまちに感染していき、通勤電車 .... {引用=
八雲から落ちてくる
天粒を集めて
もう一度そのか弱い胸に
小さな灯が点れば
ワダツミへの道は開く

ココロの消えた後にも
美しいタマシヒは残るから

(Wa

古い名 ....
こひもともひこさんの自由詩おすすめリスト(2956)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あたらしいよかん- Seia自由詩314-12-22
処刑- 葉leaf自由詩214-12-22
なまえを呼ぶ。- AquArium自由詩2*14-12-22
Sail_to_the_moon_and_back- とよよん自由詩3*14-12-21
古代人- 南無一自由詩2*14-12-21
一服- 鵜戸口利 ...自由詩1*14-12-21
- 為平 澪自由詩9*14-12-21
アノミーちゃん- salco自由詩1114-12-19
金言- 浩一自由詩3*14-12-19
ひきだしあいた/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩5*14-12-19
頭蓋の空洞は囁く- ホロウ・ ...自由詩1*14-12-19
定形の愛と非定型の型枠- 北井戸 ...自由詩3*14-12-19
ひきだしあいた- 阿ト理恵自由詩7*14-12-18
少年よ我に帰れ- 阿ト理恵自由詩4*14-12-18
罪を背負ったまま台車で運ばれている- 北大路京 ...自由詩514-12-18
食事と愛情- 朝焼彩茜 ...自由詩16*14-12-18
隣に住む人- 夏美かを ...自由詩28*14-12-18
アーカム・ハウスの詩の小部屋- 佐々宝砂自由詩2*14-12-18
街の風景- ヒヤシン ...自由詩7*14-12-18
冬の午後- 藤原絵理 ...自由詩714-12-17
秋の階段- Lucy自由詩1514-12-17
イメージだけがひとり歩きだす場所で- ただのみ ...自由詩17*14-12-17
スーパー岡田「代表選の盲点」- 花形新次自由詩114-12-17
宇宙を盗撮- 藤沢自由詩314-12-17
Pressed_Flower- 衣 ミコ自由詩3*14-12-17
パラサイ人の手紙- 七尾きよ ...自由詩214-12-17
ラストシーン- keigo自由詩2*14-12-16
後ろの席でくしゃみする/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩6*14-12-16
昇進- 葉leaf自由詩514-12-16
羽織- 衣 ミコ自由詩414-12-16

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