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                   130717

無神論者はもちろんなんとも思わないよね
神様がいなけりゃ怖いものないと思っているんだもの
神は強い魂が生み出したものと ....
俺の悪口でもウケたのならいい 問【食べ物を残すと祟られるのだろうか】
答【ライオンに きいてみました】

ライオンとして 食べ残しは ハイエナにあげました
すてきな死肉でしたが ハイエナは かみさまに感謝したでしよう
先 ....
生まれた家よりも
外での暮らしが長くなると
前世のことのように思えてくる

たしかに今
それはあるんだけど
幻に見えてくる

今度のお盆は
最後の帰省になる

これで ....
   象

ふるさとの草原も夕日も君は知らない。君の母親も父親もふるさとを見たことが無いからその広大さも見事さも話に聞いたことすらない。そこに憧れることもなく、ただ与えられたスペースを歩き与えられ ....
あなたの瞳から涙がこぼれた
道化師気取りが人に戻った

なぜだろう
あなたを見つける人はこの世界に 多くはないのに
あなたが見つめる人はこの世界の 総ての人々だ

 うずくまる子供
  ....
僕に良いことがなくても 君に良いことがあれば 今日は良い日  消えた
 増えて爆発して透けて頭に何かピュンと出して
 今日とうとう消えた

 テーブルの上 虚空に浮ぶコーヒーカップ
 円を描くように回ってたのは香りを楽しんでたのね
 今ゆっくり傾い ....
幽かな明るさに涙落つ
生きとし生けるものの
輝きには限りというものがない
それは覆われて弱くなってる
つらいこと悲しいことは
われわれの内なる精神の何物も損なえない
全体を固い殻が覆ってい ....
夕方になっても
蝉が鳴きやまない

うちの玄関先にある蝉スイッチは
OFFにしといたはずなのに
いつの間にかONになっていた
(ヒグラシスイッチなら歓迎するけどクマやアブラは勘弁してほしい ....
A.I


どの立場にたつかによって
AIが導きだす
答えは変わる

推論
相手の目になって答えを出すのか
自分の目の答えで動くか、で
たぶん、行動は変わる


自己愛と自己 ....
『戦争のことは歩兵に聞け』という言葉がある
それは赤紙によって招集された
民間人が殆どであるがために

戦場に於いて敵を撃つ怖さ 
敵から撃たれる銃弾の恐怖
そう戦場に流れ弾など一発もない ....
かかれて みたまえ
輪郭をもった貌は心失うほど、美か
風を撃ったハネは気持ちよいか
曇らず雨のない戸の外は心地よいか

小さき歌に 託してみたまえ
感ぺきな歌に かかれてみたまえ

縦 ....
行き詰まっているが
その原因が分からない
問題が何か
把握できない
取り敢えず
パンツの上から
擦ってみる
少し気持ちが
落ち着くが
それだけだ
解決には至らない
足りない
決 ....
枝豆を茹でる
さやには産毛がひしめいて
そのあおい膨らみに
おまえが未成熟のまま
刈り取られてしまったことを
想う
夕立は夏の序曲

塩をふって
硝子の器に盛り
冷蔵庫に冷やしてお ....
どこかでたしかに会ったことある人に
挨拶してはみたものの
結局あれは誰だったのか
日が暮れるまで思い出せなかった


減るものじゃないけれど
宙に消えた「こんにちは」が
なんだか寂しい ....
【解釈学】

わたしたちはさまざまな
解釈するものごとの中に住んでいる

1、 シュライエルマッハー

テキスト化された法律や文書を
それぞれの主観で理解する
それらを統一し一般的な ....
ファンデで隠している聖痕がある 何かの偶然で

チョコレートとバナナを食べる時がある

それは特別に用意したものではなく巡りあわせ

チョコレートを口に放り込んで小腹具合にバナナを齧る

またはバナナに途中ちょっと飽 ....
いつもお世話になっております

熨斗を貼り 達筆に筆で御中元と払い 留め
下書きは 私の名前を控えめに 払い 留め

中身は日持ちのする涼しげな水羊羹はどうかしら
それとも昔ながらのお煎餅 ....
電話は苦手なので
手紙を書いた
長い長い手紙になった
読み返して
不要なところを削っていくと
短くなった
三行になった
そのうち二行は
はじめの挨拶おわりの挨拶
こういう手紙 ....
夜の無人島は試金石のようだ

あなたの口が おさかなみたいに 
「ほら みてごらん海蛍だよ」とうごいて
漆黒に さよふく海の限りの無さを
その生き物は 敬虔な光りで流れる

潮に洗われて ....
時空を超えて今あなたの心に新たな気付きが目覚める。
けれど平和を求めるあなたの心にも邪悪の神は鎮座している。
あなたの為を思って、などという薄っぺらな言葉はいらない。
私が求めるのは今この瞬 ....
            130711




微振動と微笑みながらも
注意深く
居住まいを正す
夾竹桃の花が散ると
涼しくなるのだ
祈るよう ....
あなたはあなたのとっておきの古ぼけたカメラを手に取り、
にやにやしながらその背中を開けて一本のフイルムを装填する。
あなたの細く美しいその指で、とてもやさしく、繊細に。
私は暖かい暖炉の前で ....
日差しの強すぎる午後、私は貴方を想う。
道端に投影される光線に強い生命力を感じて。
貴方のその強靭な生への意志は、私の活力となり、
未来へと続く豊潤な果実を実らせる。

先人の放った言葉 ....
月明かりを笑って返す パチンと弾けとんだ
洗濯バサミ
ひらいて、はさむ
どんなに風の強い日だって
あなたがいいというまで
ただもくもくと
しがみついてきた
のに

繰り返されてきた
しごく簡単な仕組みが ....
太陽のしたり顔を避けて
君の水辺へ下って行きなさい
蜉蝣の翅のように影を透かしながら
夏の斧で頭を割られるその前に

美しく人目を避けながら
地下のカフェへ逃げ込みなさい
壁画を歩く蛇の ....
遠くへと叫ぶ声は、振り返る者を待つことはない、乾涸びた情熱でも、いつか灯る火種を隠しているのなら、持ち続けることは滑稽じゃない、お前の干からびた白骨は、お前自身の言葉で再生されるのを待 ....
こひもともひこさんの自由詩おすすめリスト(2958)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
食べ物を残すと祟られるのだろうか- あおば自由詩17*13-7-18
俺の悪口でもウケたのならいい- 北大路京 ...自由詩313-7-18
食べ物を残すと祟られるのだろうか- るるりら自由詩11*13-7-18
- 小川 葉自由詩913-7-17
動物園(2)- Lucy自由詩19*13-7-17
道化師が涙する時- 創輝自由詩313-7-17
僕に良いことがなくても_君に良いことがあれば_今日は良い日- 北大路京 ...自由詩1413-7-17
インビジブルお父さん- 平瀬たか ...自由詩8*13-7-17
薄明かり- 黒髪自由詩2*13-7-16
蝉スイッチ- 佐東自由詩8*13-7-16
A.I- はなもと ...自由詩313-7-15
歩兵- HAL自由詩3*13-7-15
かかれて- 十二支蝶自由詩113-7-15
ぷろぶれむ- 花形新次自由詩113-7-14
枝豆- そらの珊 ...自由詩15*13-7-14
さるすべり- 八布自由詩613-7-14
解釈学- はなもと ...自由詩313-7-14
ファンデで隠している聖痕がある- 北大路京 ...自由詩713-7-14
チョコバナナ- 灰泥軽茶自由詩1413-7-13
御中元- 朝焼彩茜 ...自由詩10*13-7-13
手紙- シホ.N自由詩513-7-13
滑らかな試金石- るるりら自由詩13*13-7-13
遥かなる気付き- ヒヤシン ...自由詩5*13-7-12
滑らかな試金石- あおば自由詩21*13-7-11
朝方の嫉妬- ヒヤシン ...自由詩7*13-7-11
限りなき夏- ヒヤシン ...自由詩6*13-7-11
月明かりを笑って返す- 北大路京 ...自由詩413-7-11
プラスチック哀歌- そらの珊 ...自由詩23*13-7-11
地下のカフェで- ただのみ ...自由詩24*13-7-10
灰の中の目玉- ホロウ・ ...自由詩2*13-7-10

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