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たとえば、今日で世界が終わるとして・・・
今日で世界が終わるわけなんかないし・・・


それじゃ、会話が始まらないじゃない?
それじゃ、空想が広がらないじゃない?


会話 ....
なにもない、と
なにももっていないと、
ぬれたよる
それも
いつかこえて
おとなになった

なにかをにぎりしめていると
おもっていた
てのなかに
ただくらやみばかり
あつめて ....
おい、ちょっと待てよ
どこ行くんだよ
そっちじゃないって
なに泣いてんだって
なに怒ってんだって

俺が求めてんのは
そういうのじゃないって
俺の話、聞いてんのかよ
それ、なんなんだ ....
青に浮かべる心、青に浸す心。皮一枚のわずかな距離でもあれば、青を想える。眼はいつまでもその姿を見ることができない。


青い青と青くない青。空と海の間を渡る光、白い水平線。色を届ける光。絵の具の ....
おいてきたものに
未練はない
きれいさっぱり
忘れるのみ

遠くに
海を見た坂道も
庭に置いてきたつるバラも
咲きかけていたリラも
つぼみだった
ラベンダーも

既に
季節は ....
レジで働く
バイトのおねえちゃんに
あなたも100円ですかと聞くと
私を安く見ないで!って
怒られたので
100円ならどこまでですか?
と聞き直したら
意外とかなりの線まで
出来ること ....
化石の心が取り憑いた
寝苦しい夏の夜だ
眠りも目覚めも始まらない
首吊り死体みたいな時間だ
脳味噌には粘土が詰まっていて
こねくり回される夢ばかり見る、そうさ
朝でも昼 ....
池の縁
額紫陽花の青い花片
咲き誇る菖蒲の盛り過ぎ
梅雨晴れの中 君と歩く

池の中
花睡蓮の白い蕾
亀の波紋と蛙の声
梅雨晴れの池の縁 君と歩く

去年の今頃も二人訪れた
城址 ....
バスガイドが吹雪いている 眉間に触れるか
触れないかのところまで
人差し指をもっていくと
不快でイラッとするけど
そのイラッと感は
ないわけよ
何せ
完全に突き刺さっているわけだから
嫁さんの投げた包丁ね
最 ....
北欧から来たアイスブルーの瞳を持つカモメがこの空を飛んでゆく。
氷川丸に群れている黒い瞳のカモメはそれを全く気にしない。
孤高のカモメがはるばるやって来たというのに。
彼らは群れてはいたが、 ....
むかでがのんびり散歩してたら
にんげんがさけぶんだ

あわててむかで
はしるはしる
足はからまわりして
からまるからまる

なんにもしません
むかではなきながら
からまる足をうらみ ....
不規則に配置された
文字間から
いつも僕は
君の世界に忍び込んでいた

大雑把な地図しか
持っていないから
いつも僕は
君の世界の迷い人のひとりだった

草原の向こうから
手 ....
私は根腐れした薔薇を愛する。
雨にずぶ濡れてなお獲物を探す野良猫を愛する。
休日の窓辺に腰掛けて憂鬱の週明けに悩む友を愛する。
自然と人間を愛する。

私は時代にその名を刻み込んできた先 ....
月の影が浮かぶ空は
深紅に染まる まだ早い夕方に
揺れた水面に映る
僕の横顔に蹴りを入れてみた


森を背負った湖に
そっと寄り添って 眠りたい
葉を抜けたその風が
僕の中を ....
   一筋の糸のように
   あとからあとから
              
    繋がっている

   連れてくるのだ
   思いだせない何かたちを

   そんな蜘蛛 ....
元気よくそらにむかって
目玉たちは落ちてゆく
音のする方向へ飛ぶことに
慣れてしまったからだから
重力のための
地図が
まぶしく
ひろがって

孤独で透明なタイムマシーンが
爆 ....
 
路地裏を通り抜ける豆腐屋のラッパは
夕暮れによくにあう

かくれんぼの時間が削り取られて
ひとり帰り ふたり帰り 
隠れたまま鬼から取り残さて
気がつけば夕闇につかまっていた
どこ ....
いつもその日一日生きれればいいとおもっている 多くは望まない
望んでも身の丈に沿わないものは無駄になるだけ 誰かに進呈しよう

身の丈に合わない結婚生活のなかで似合わない幸せを願った事もあった ....
ウハって

穴をのぞいて

エって

みあげたら空
「夕凪」

遠い昔
粉々になった水平線が
白い海鳥に姿をかえました

白い海鳥の
さいごの羽ばたきで
のばされた夕凪で
ひきよせられる
白い骨



「内緒」

わたし ....
とんがってるのが
雨にたたかれて

とんとんとん
まったいら
ならいいけど
でこでこでこ

だから
くっついても
もういたくないよ

雨がつくった
ひととひとのうえいぶ
【ジェンダー】


そのひとらしさ
家族のまえで
社会のなかで
自分として
どんな役割をになえるのか
女性らしさと母親像は相反しないか
男性らしさと父親像は相反しないか
ひとつしか ....
僕の小さな幸福論

TSUTAYAでアランの幸福論を探した もちろんヒルティの幸福論でも良いのだ
幸福な気分になりたかったんだ しばらく味わっていないような気がするんだ

幸福は乾いた日 ....
人は死にます
みんな死にます
老いたり病んだり疲れたりして
どこかへ
行ってしまいます
君だって
僕だって
あそこに居る人だって
テレビの中に居る人だって
穴の ....
安心すると
ねむくなる

亀になって
ねむくなる

君のこうらはどうしたの
ずうっとうしろに脱ぎ捨てて
だからかな
とがってる
かみつきそうな
顔してる

待っててやるから
 ....
一日の話題を ふりかえり
気になっていたこと 何個かを
気にしないようにしたら すぐ忘れた

気まぐれ気分屋だから 思いのまま
信じる言葉も 時と場合で変わっていた

それでいいのか い ....
雨が降る夜に
君たちはどうしているのだろう

闇が寝息と交差するとき
夜は優しさを取り戻し
君の胸に雨が降る

聞こえるかい
紫陽花も
小さな寝息を
たてているのが
富士山が世界遺産であろうが
なかろうが
どうでもいいんだ
そんなこと
変な外人に
決められる必要はねえんだ、この野郎!

それより
山梨と静岡を統合して
ヤマナシズオカにして欲しい
 ....
雨が硝子を 舐めるので
時間すら 舐めまわすので
歩くことの意味や 進むことの意味も舐めるので
この世界には もう 紫陽花しかありません

飴細工のように 雨に舐められて
窓の向こう ....
こひもともひこさんの自由詩おすすめリスト(2958)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
たとえば、今日で世界が終わるとして・・・- komasen333自由詩1*13-7-2
「ともになる」- 玉兎自由詩613-7-2
俺を置いて加速する、俺の感情- 北橋勇輝自由詩4*13-7-2
青の断章- 中川達矢自由詩413-7-2
おいてきた- Lucy自由詩13*13-7-1
ダイソー- 花形新次自由詩513-7-1
生きる気持ちは歩く死体の中に- ホロウ・ ...自由詩4*13-7-1
梅雨晴れ- ……とあ ...自由詩13*13-7-1
バスガイドが吹雪いている- 北大路京 ...自由詩213-6-30
アイスラッガー- 花形新次自由詩213-6-30
群集の中の孤独- ヒヤシン ...自由詩8*13-6-30
むかで- 朧月自由詩413-6-30
君の世界は終わらない- nonya自由詩21*13-6-29
感謝の心- ヒヤシン ...自由詩7*13-6-28
Lake_dream/舟詩- 東野 遥 ...自由詩213-6-28
絡みつく雨- 石田とわ自由詩16+*13-6-28
タイムマシーン- モリマサ ...自由詩513-6-28
日暮れ刻- イナエ自由詩25*13-6-27
その日暮らしの手帳- 梅昆布茶自由詩913-6-27
カロやかに加えるように文字をかいてみる_ - 阿ト理恵自由詩11*13-6-26
引き潮/あとさき- 佐東自由詩12*13-6-26
人波- 朧月自由詩313-6-26
ジェンダー- はなもと ...自由詩7*13-6-25
小さな幸福論- 梅昆布茶自由詩2113-6-25
能動的な夜に反射するものたち- ホロウ・ ...自由詩4*13-6-25
いねむり亀- 朧月自由詩413-6-24
永い話題- 加藤自由詩213-6-24
小さき者たちよ- M&M自由詩113-6-24
世界遺産- 花形新次自由詩413-6-24
紫陽花と砂糖菓子の関係- るるりら自由詩26*13-6-24

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