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「泣かないで、僕のみなしごはっち」
父に見放された子は
戦いを憎むだろう
愛が足りずに火は燃えず
太刀傷を受け続ける
美しい容は育たない
ばらばらになったそれを
繋ぎ止める為の強 ....
星の出す答えを
ノートに書き写す
生徒たちは
みな遠くの空を見上げ
道に躓いては
ばつが悪そうに笑う
天体模型を並べ
地球と金星の自転の
逆さまに引かれ合う
それを恋物語と読 ....
積もる雪が暫しの暇を
流れる雨が暫しの癒しを
与えてくれている間に
答えを探して
這いまわる
けものの
みち、
愛を験す事はしてはけないと
高尚な教えに諭されて見えなくなってい ....
始まりも終わりも無い
延々と続く円環の
その遍路の道すがら
ヒト欠片の奇跡を得ても
朝になればまた
別の風が吹いている
夜は一晩のうちに
孵化を繰り返し
星を産み出す役目を終え ....
{引用=
八雲から落ちてくる
天粒を集めて
もう一度そのか弱い胸に
小さな灯が点れば
ワダツミへの道は開く
ココロの消えた後にも
美しいタマシヒは残るから
(Wa
古い名 ....
“散文と詩歌は繰り返され予言は成就する”
古い書物を胸に抱き
金平糖のような星が散らばる
空を見上げた
きっと宇宙は
ちっぽけな存在が考えるより
遠くて近い
きみなんて
もっと ....
宝箱にかかった閂が外れる、おと
乾いた止め木の、音
十字であったり
星であったりする、乙の葉
鳥居の下に積もってゆく
儚いアルペジオ
秋は「寂しい」だなんて
冬の温かさを知らない ....
一番早くに鍵を手に入れたのはハオルシア、君だったね
薄暗い石像の並ぶ地下室に
大人たちが隠した小さ過ぎる穴
逆さまの天井に光るひとつ星
巡礼者だけが知っている秘密
(打ち明ける、打ち明け ....
こひもともひこさんの衣 ミコさんおすすめリスト
(8)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
みなしごはっち
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衣 ミコ
自由詩
3
15-2-12
mythos
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衣 ミコ
自由詩
6*
15-1-16
けものみち
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衣 ミコ
自由詩
5*
15-1-16
Pressed_Flower
-
衣 ミコ
自由詩
3*
14-12-17
羽織
-
衣 ミコ
自由詩
4
14-12-16
天地動説
-
衣 ミコ
自由詩
4
14-10-23
乙葉のロンド
-
衣 ミコ
自由詩
3
14-10-20
ハオルシア_オブ_ツーサ
-
衣 ミコ
自由詩
4
14-7-1
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