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その時、人間って、神様が彼に逢いたいために作ったんじゃないかなって、思ったんです。

謝って、嫌なこと全部はねよけようとするところ、わたし好きよ。あなたの人間性の塊だもの。

君が生まれるまで ....
お前は目付きが悪くて
チンチクリンだから
地獄行きだ

お前は腹黒そうな顔して
シャクレてるから
地獄に行きだ

お前は不細工で
恨みがましい顔だから
地獄行きだ

ちょ、ちょ ....

クマ
遠い虹
旅客機と
外に霧の夢
一角獣の種が
雲の上に蒔かれ
水をやる雷親子が
セッションしている
蹴るときにピポポパポ
ピッチカートフットでね



じゃ
な ....
時間は巨大な甲虫の群れに化け俺の足もとで猥雑なステップを繰り返す、俺は自嘲的な概念とでもいうべきものに動きを封じられていてなす術もない、やつらはそのままふたつに割れて釣 .... 空想と現実を行き来する

冷蔵庫を開けるまでは
卵は空想の産物であり
白い宇宙船であったりするけれど
取り出して目玉焼きを作る段になれば
さっそくそれはフライパンの{ルビ最中=さなか}で現 ....
不惑など疾うに過ぎた初老の男にとって
忘れ物に気付いたことは
捜し出すべきものが
茫漠たるサハラやゴビの砂粒の中に埋もれた
小さなダイヤモンドの様に思えた

とりあえず砂漠をイメージしてみ ....
息もないコールド・スリープの午後
艶かしい女の身体と
ゴキゲンな薬の夢
乾いて
ひび割れた皮膚の上で
上がり始めた熱が止めをさす


きみの手のひらの中、も ....
人気のキャラメルポップコーンは
不自由だ
冒険したくはないのかな

百貨店の特設コーナーに 閉じこめられたり
駅のコンコースで 長い長い列を作られる
待ち伏せされ囲われて

私の作るポ ....
あまりに多くを求めすぎて
多くのものを失ってきた気がするけれど
多くを求めないと やはり
失うものがある気がする

少し肌に痛い初夏の日差しは
駅までの道はあと少しなのに
ずっと彼方に広 ....
祭り太鼓の音があちこちの集落から
田面に流れ出すと
こどもたちたちは宿題も魚取りもすっかり忘れて
祭半纏をはおって祭宿に駆けつけ 
出迎える獅子頭を連れ出して
集落内を練り歩く 

ぼく ....
いま目の前を上り列車がひとつ通過いたしまして、さてさてお集まりの皆々様よ、おんなののろいをみたいとお集まりで、おんなのなみだをみたいとお集まりで、ついでに死ぬおんなや殺すおんな、蛇やら龍やら見せましょ .... 嫌い、っていうと
とうめいなこざかなが
わらわら 集まって
そこに
かすかな波を生じる

なんだろうこんな不安は

好き、っていうと
ちいさなひなげしが
いっせいに帆を上げて
あ ....
モザイクのかかる鼻だ 木々があいする木漏れ日のこと
川がめでるせせらぎのこと

雨が求めるつちの渇きのこと
太陽がほしがる水溜まりのこと

夕日があこがれる水平線のこと
朝陽がのぞむ暗やみのこと

 ....
もし――凸凹な
パズルのピースである、僕等が
舞台の上でスクラムを組んだら

明日へ光を放射する
一枚の絵画になるだろう  
片道のキップ
行き先は知らない
窓の外あっという間に流れて
急いでなんかないのにね

行きたいところなんてなくても
進まないわけにもいかないから
必死で景色を追いかけるよ
幻みたいに消 ....
赤、白、ピンクのツツジ
青い空
白い日傘

母は日傘をくるりと回しながら
私を日陰に入れようとする

真っ黒に日焼けした幼い私は
傘の影から飛び出して
「そんなの、必要ないよ!」
 ....
戻ってくるはずだったブーメラン 残念、今日はどこへもいきたくない気分なのにリニューアルオープン大わらわなあなたとわたし休日特快でスイスイたちがわらの合戦グウグウたちながらの八県スヤスヤねれるほどに眠たくって名字が同じでメガネが同じで .... 大切なことよりもっと大切なことをゴミのように廃棄しながら
僕らは国道を突き抜けては風景を浪費しました
行動に対しては成果が次々と返され労働に対しては報酬が返され
今人生の一つの舞台が ....
眠りに落ちる前に君のことを考えていた
この部屋を出ていってもう二度と戻ってこなかったもののことを
僕たちの窓の外にはいつでも夏の青い空があって
そこには輪郭の濃い白い雲がただ浮かんでいた
君は ....
公園の遊具が拘束を解かれ
子供たちを纏い始めると
桜は突然咲くのだ
短い季節に燃え上るいのち
追いかけてはみるものの追いつけず 
去り往く姿 あっというま
廻り来る姿 あっというま
あっ ....
ベランダにテルテル坊主だった物体 眠れないという寝言 教室では
四十名近い生徒が
ひしめきあっている
各々が心の中に
深海魚を飼っている
十数年教壇に立っていて
唯一発見したことだ
このせまい教室の中で
信じられない形の魚が
一つとして ....
「朝の祈りを夜まで持ち越すわけにはいかない」ときみは美しいキャンドルを叩き壊してご満悦、でもおれはそんなきみの姿にこっそり吐気をもよおしている…インディペンデントのスピリットを取り違えているき .... すべてに
意味を求めようとした
危なげな季節は遠い、遠い、遠い夢のよう


期限つきの時間 
今日も、昨日も、明日も


わかっているようで
本当は全然わかっていなかった
認めた ....
へんな語呂合わせでケータイ番号を教えてきた 君の残り香 追いかけて

さまよう鼻に とまどいを覚え

君の足音 追いかけて

さまよう耳に ねぎらいを与え

君の視線 追いかけて

さまよう瞳に 嫉妬をなぞらえ

君の言 ....
取り返しのつかない
言葉や行動に
叫びだしたいほどに
悔やんで
落ち込んで
自分の心を
痛めつけているけれど
そのことを
上手く
表現できないことだって
あるのです

どうか
 ....
こひもともひこさんの自由詩おすすめリスト(2958)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無題- 一酸化炭 ...自由詩315-5-25
地獄裁判- 花形新次自由詩215-5-24
三角定規詩- とよよん自由詩7*15-5-22
甲虫たちは間違える_—_the_out_of_control- ホロウ・ ...自由詩2*15-5-22
リエゾン- そらの珊 ...自由詩17*15-5-22
心まかせに- N.K.自由詩5*15-5-5
オーティスをシンパシーで笑い飛ばしながら、それでも。- ホロウ・ ...自由詩10*15-5-4
キャラメルポップコーンの冒険- とよよん自由詩5*15-5-4
初夏- 大島武士自由詩215-5-3
村祭と従妹- イナエ自由詩7*15-5-3
のろいのために- 片野晃司自由詩12*15-5-1
不完全な、けれど唯一の- umineko自由詩13*15-5-1
モザイクのかかる鼻だ- 北大路京 ...自由詩415-4-30
君に触れるということ- かんな自由詩24*15-4-30
Vision_- 服部 剛自由詩515-4-29
hopeless_train- 捨我自由詩215-4-27
白い日傘- もも自由詩215-4-27
戻ってくるはずだったブーメラン- 北大路京 ...自由詩315-4-27
シティポップで今日はいこうよ/即興ゴルコンダ(仮)投稿.30- こうだた ...自由詩5*15-4-27
速度のある風景- 葉leaf自由詩215-4-26
祈り- ソリッド ...自由詩3+15-4-26
春ぼんやり- ただのみ ...自由詩15*15-4-26
ベランダにテルテル坊主だった物体- 北大路京 ...自由詩615-4-26
眠れないという寝言- 北大路京 ...自由詩715-4-26
ホームルーム- やまうち ...自由詩6*15-4-26
アー・ユー・パッショネイト?- ホロウ・ ...自由詩1*15-4-25
透明にすんだ東京- komasen333自由詩2*15-4-25
へんな語呂合わせでケータイ番号を教えてきた- 北大路京 ...自由詩315-4-25
さまよう恋心- 佐白光自由詩3*15-4-25
僕という人間- 緑かな自由詩3+15-4-24

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