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照れ隠しで言った下ネタがひとり歩きしている 理性と狂気


意思決定において
必要な情報
正しい目標は何か

それぞれの個人において
モデルは、ない

システムは
自らが自らのかがみとなり
うつし出されたものを
自らで ....
秘密にしておいたほうが 良い
だれにも明らかな回答は 無い

アーガイルチェックに 奇跡の鍵があるのだ
世界の全てが斜めになる角度に 虹が現れるように

千羽鶴を折るなら 
菱 ....
{引用= 
御控えなすって 

御控えなすって くださいませ


さっそく御控えくださり ありがとさんで ございます

軒下三寸 液晶一面 借り受けまして

失礼さんに ございます ....
つばめの親は
とぼうとする子供を助けない

少し離れた場所で
おとうさん
おかあさんはとまっている

何事か話しながら
たまに外へいく

こどもはうんしょとのりだして
どたばたと ....
電線には 雀

絶対に 会話している風な笑顔で
闇をも すり抜けた

鴉は 怖くない

そもそも 黒い存在を 忌み嫌う理由が 
分からないのです、と

溜息を 吐きながら
嘘の  ....
見失った目的を嘆いても始まらないのに笑えない茜色の雲ってさみしいし
見誤った人生を後悔すればまた諦めきれない陽が昇るってつらいけど
そんなことはないと慰めてくれるひとも必ず居ることを忘れない ....
死に逝く間際
人は自らの人生を 遠く
心象風景として眺めると言う

ある者は石くれの丘に広がるぶどう畑を見た
長年の労苦のまだ見ぬ結実を眺望し
その芳香と甘さを味わうかのように
微笑みな ....
「目の前は、海。」

青の端で青を聴く
潮だまり おどる魚影 水をよぶ銀鱗

目をとじて
うまれたばかりの水をくぐる
五月のさきにある
海の縁で





「あおあらし ....
1.虹

紐といた

気の遠くなるひだまりの路線で
彼のもつれた襟足に
昼の星は木漏れて消えた



2.スターバックスラテの矛盾

おびただしい反則が
やがてあらしを連 ....
生きる意味をもうこれ以上考えずに 生きていたい

荒野に佇む私でいたい 大自然の一部を身に染み込ませたい

文明の方向を確かめたのか 進化を時間任せにしていないか
電波たちが各々の魂を操ろう ....
 駅裏路地の喫茶店 
 奥の席でわたしが
 そっと開く小さなノート

 八月昼下り
 お店の外、炎天下
 陽炎がゆら、ゆらり
 でもここは
 寒すぎない冷房
 照明は月明かりの夜みた ....
 毛が濃い

け‐がこい[怪囲い] 北陸地方に伝わる、悪霊や妖怪のたぐいを封じるまじない。{ルビ紙垂=しで}を連ねたものや消石灰、小麦粉、片栗粉、米粉または春雨、
ビーフンなど、とにかく白っぽい ....
担がれる縁起の身にもなってみろ 窓の外の遠くには 
丘に建つ一軒の家があり 
四つの窓が
目鼻のように開いている 


   □ 
     □ □ 
   □ 


あ、窓から子供が顔を出して緑の風に{ルビ靡 ....
弟は
私よりも二十センチ身長が高い
弟は
私よりも力持ちで
世の中の大多数の弟のように
すこしばかりデリカシーが足りない

運動はそれなりに
勉強はからっきし

好きなものは漫画
 ....
風ってどんなだったか
無風のなかでわからない
こんな日々はいつまで
たずね宛て先不明のままで

前略、あなたへ
…草々、ごめんなさい
もらったもの活かせない
ごめんなさいごめんなさい
 ....
意地をはったら息がつまる
背中がぴりぴり痛くなる

いったん意地をはると
ひきかえせなくなる
はらなければよかったけど
吐いた言葉をどうにもできなくて

残った意地とだきあって
折れ ....
ディランの歌さ
ハモニカと爪弾きのギターに乗って
「くよくよすんなよ」
ガスリーの代弁者として
立派に歌ったじゃないか
あらゆる機会を捉えて
くよくよしない為に生きようじゃないか

準 ....
バベルの塔の話ばかり考えていた
  {引用=「さあ、天まで届く塔のある町を建て、有名になろう。そして、全地に散らされないようにしよう」}

いまでもバベルの塔の話を考える
  {引用=こういう ....
娘の担任の先生から突然メールが届く
件名は娘の名前
かすかな心臓の高鳴りを覚えながら
本文を開ける
文字が目に飛び込んでくる
“She had an accident!”
アクシデント!? ....
静かな車の中から
シャッターが半分閉まったクリーニング屋を
ぼんやり見ていたら

なぜか現実に押し潰されそう

閉店間際のエプロン姿
漏れる明かり
暗い看板
せかせかと動く人
 ....
{画像=130501182413.jpg}

 友人に 食わせよな
 
 暖かな 五月だからね

 焼き菓子が冷たい感じ

 熱さから冷ややかへ

 甘みと酸味と冷たさが

  ....
タイムマシンに乗って同じ過ち どこまで脳漿を吸いとられたら気がすむのか
黄ばんだ朧気を引き連れて男は歩いている。

水色のペットボトルと大きな菓子箱を2つ置くと、若者は知らんぷりを装いながら携帯をじっと眺めていた 。 男 ....
高嶺の花をヘリから摘む 種を買って、土に埋めた
水をやって、芽を出した
光と酸素がもたらした

やがて芽から蕾に変わり
花が咲く前に散っていった

でも、これで終わりじゃない
私はまだ、何も諦めて ....
父が商人になったきっかけは
一本のから芋の蔓だったのです
長男だった私は
そんなことを弔辞で述べた
そばで母や妹たちのすすり泣きが聞こえた

その前夜
父はきれいに髭を剃ってねた
どこ ....
またたく
瞳はまたたく

昏い夜の底でまたたく


ぐるぐるのもり ぎるぐる

ペルディーダ

そこできみは

あたまとあしがつながっている

パノプティコンにどんな酷いこ ....
黒いマントばかり羽織っていていいのかしらん。アイルランドの空みたいくるくるう天気に傘はいらないと思ったからなのですが。月曜日のうすら寒い朝には必ず道にサザエさんの頭が落ちていますし、ワカメSoupにい ....
こひもともひこさんの自由詩おすすめリスト(2964)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
照れ隠しで言った下ネタがひとり歩きしている- 北大路京 ...自由詩713-5-9
理性と狂気- はなもと ...自由詩313-5-9
符号階段の謎- るるりら自由詩7*13-5-9
詩人口上- 月乃助自由詩1213-5-9
春の儀式- 朧月自由詩613-5-9
ちゅんちゅく- 藤鈴呼自由詩5*13-5-9
月と哭け- アラガイ ...自由詩7*13-5-9
叢の日- ただのみ ...自由詩22+*13-5-8
五月/短詩群- 佐東自由詩2*13-5-8
ピア- 平井容子自由詩613-5-7
患う電波- 朝焼彩茜 ...自由詩613-5-7
殺意の夏- 平瀬たか ...自由詩4*13-5-7
毛が濃い・村上春樹- salco自由詩7*13-5-6
担がれる縁起の身にもなってみろ- 北大路京 ...自由詩713-5-6
家の顔_- 服部 剛自由詩7*13-5-6
弟は- 若林自由詩413-5-5
無風のなかで- もっぷ自由詩413-5-5
意地っぱりの花- 朧月自由詩813-5-5
くよくよすんなよ- ドクダミ ...自由詩2*13-5-5
純粋言語- N.K.自由詩2*13-5-4
八重の優しさ- 夏美かを ...自由詩35*13-5-4
車窓- ゆず自由詩2*13-5-3
指摘こそが味である- ドクダミ ...自由詩313-5-3
タイムマシンに乗って同じ過ち- 北大路京 ...自由詩1913-5-1
使者_(充電池切れの為に)- アラガイ ...自由詩2*13-5-1
高嶺の花をヘリから摘む- 北大路京 ...自由詩413-4-30
可能性- 秋助自由詩313-4-30
弔辞- yo-yo自由詩1513-4-30
ペルディーダのために- 2012自由詩4*13-4-26
確かに、春は- 阿ト理恵自由詩8*13-4-26

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