すべてのおすすめ
 気づけば人の命も
 充電が出来るように
 なっていて
 ボタン1つで
 初期化もできるように
 なっていた。





( ――そんな世界で
  暮らしたい方は、
   ....
口裂け女の胸を揉んで逃げた こんなに苦しい思いはしたくなかった
軽快に、爽快に生きていたかった

すべてはきみと出会ってから変わった
僕の心は押しつぶされて
呼吸も出来ないほど

きみが他の誰かのものになるのを
 ....
消えてしまいたい と
わたしの心は嘘をつく。

死んでしまいたい と
わたしの表象に刻みつける。

心はわたしに嘘をつく
世界はわたしに嘘をつかない。

わたしの四肢が 動きを求める ....
ジョーが打たれて
コーナーに戻って来たとき
朦朧とした意識を
回復させるため
セコンドの丹下段平が
アンモニアをジョーに
嗅がせていたのを覚えていたので
最近頭がボーッとして
ハッキリ ....
わずかに赤を含んだ
初秋のねこじゃらしが
風にそよぐ
そよがれて
よみがえってくる
植物ではなくて
あいつらのしっぽだった記憶が

猫が
ねこじゃらしの横を
素通りできないわけは
 ....
話すことに疲れてしまったから
いつもうなずくだけで済ましてしまう
何か言おうとするけど
最後はやっぱりだんまりだった
それでも聞くことはやめないようにしたかった

こんにちは 元気?
そ ....
昼夜が逆転してしまう
人波の中で
わたしは1人ではなく
たったの独りなのだと
知りました

隣の部屋には
毎晩アコギを手にする音痴さんがいて
毎晩薄い壁の向こうで泣いているの

「 ....
三十路 なのに やること なすこと いまだ ガキ

見えない 迷路に 迷いすぎ

ガキのころから かわらぬスタイル
輩にかんして プロフェッショナル

だから俺は 自由に生きる
 ....
まったくかまわないよ
世界が
思ったのと違ってても

新聞をめくると
新聞のにおいがする
あなたをめくると
あなたのあじがわかる

あなたがもし
いなかったら
かまうけど
肖像画の視線にパリの焦燥と倦怠を感じる。
日々の疲れが重くのしかかるように絵画の中の瞼がその眼光を弱めてゆく。
彼女の視線の先に映っているであろう私の顔はいつしか歪み、
誰に語る訳でもなしに ....
わたしの母は詩をかいていた。

いつもテーブルの上に無造作に置いて
あったのでたまによんでは見たけれど
それはよくわからないものであったよ
うに記憶している。そもそも小学生の
わたしにはよ ....
一筆書きで行けるとこまで行くつもりの眼をしている ――弱さも振りかざせば暴力。

「その言葉も弱者に対する暴力です」

――その主張だって、弱さを振りかざしているでしょ。イコール暴力。

「その言葉も弱者にとっては、以下略」
 ....
黒ヤギさんが食券を食べてしもたんや 記念日にはキスを

頬でもいい

記念日が
もっと記念日になるように

新しい
ページがまた始まるように

心に残る
日々がひとつでも増えるように

記念日にはキスを
 ....
第一形体は無に等しく
第二形帯は無限に等しい
そして第三形態

既に独りの刻ではなく
多数に
引き千切られた告白であり
目前、黒く固い鉄の炭のイシの
(何かが燃え尽きたシ、ジツ、ZON ....
柔らかい楕円の香り
肌を透かせる真白な木綿
多角形の雨おとにふれた
水彩のゆびさきは筆跡を整え
ゆるやかに乱され
空白に孕んだ風を
あたたかい命と錯覚する

あかい器官をひとつ
平原 ....
新しいノートを開いて。さいしょのページだけ。きれいな字を書くようなひと。僕もいっしょだ。

サイドミラーに映った、中華門のおおきな金文字。鳥居っぽいね、話しかけると。となりでは眠るひとがいた。遅い ....
{引用=
雨の去った午后
 くもがくる 心の硬貨は、
 ありし日の 思い出


ゆく雲は
 どこまでも
 どこまでも なだらか
 秋をかざす 陽光のサンデッキに
 秋空を ことほぐ ....
「コラッ!あっかんべーしたなっ」

バックミラー越しに


「今、あっかんべーしたなっ」

わざと見えるように


「もう!あっかんべーしたなっ」

お母さん、こがん(こん ....
遠くで鳴るサイレンに
きみが巻き込まれていればいいと
思ってしまうような夜

私が吐き出す呪詛の言葉は
バカバカしいけど愛の毒


ああ さっさと死んでしまえ
私を転がす暇もない ....
あなたの作ったセンチメンタルが
わたしの心の隙間にはいって
たまらなくくすぐるので
わたしは今すぐ、あなたに会いたい
 電子レンジの中で何が起きているのか
 ぼくはよく知らない
 中に入れた物が熱くなって出てくる
 そういうものだということの他は
 操作方法だけ知っていれば困らない

 ターンテーブル ....
深海魚が太陽を見る日
光のパレットナイフが
海鳴りの弦を切断する
青い狂喜で上塗りされ
それが比喩かも忘れて

人がひとり墜ちて行く
閉ざされた貝のように
白く饒舌な泡に抱かれ
記憶 ....
力を抜きたくない
力みたくない

走り挑みたい
赤裸々にモザイク細工施す 重ね塗り 厚みの飛び出る 絵

きっと自画像だと感じる 季節の寂しさの木葉の裏側の瞠目
高揚と背中合わす 己に革 ....
君を嫌いになる理由をさがしてたら会いたくなった 近くで誰かと話せば
あなたの言葉が
あたまをよぎり
気持ちをいっぱいにして
あなたの言葉の意に添った
未来を探してしまうから


遠くで話す
距離を詰めない
言葉たちをかき集め
 ....
世界の夜を終わらせる
太陽は

どんな人であろうと
どんな時であろうと

変わらず必ず降り注ぐ

日の巡りが時をつくり
時の巡りが生をつくり
生の巡りが世界をつくり
世界の巡 ....
澱みの時を超えて、今再び大空を飛翔する。
冷ややかなあなたの眼差しを全身に浴びて、
それでも希望に満ちて、全ての生に感謝して。
鳥瞰する大地が平和で満たされる日を祈って。

行動する者は ....
こひもともひこさんの自由詩おすすめリスト(2958)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ヒトカケラ- 自転車に ...自由詩613-9-26
口裂け女の胸を揉んで逃げた- 北大路京 ...自由詩913-9-24
カレーまん- 花形新次自由詩513-9-24
わたしの心は嘘をつく- euyih自由詩513-9-23
嫁の尿- 花形新次自由詩613-9-23
ねこをじゃらす- そらの珊 ...自由詩19*13-9-23
自然な気配- 加藤自由詩4*13-9-23
東京- 自転車に ...自由詩713-9-22
三十路_ライム- 卍琉九卍自由詩113-9-22
かまう- はるな自由詩1213-9-21
狂騒- ヒヤシン ...自由詩9*13-9-21
家族の散文- 左屋百色自由詩21+*13-9-21
一筆書きで行けるとこまで行くつもりの眼をしている- 北大路京 ...自由詩813-9-21
ループ- 自転車に ...自由詩513-9-21
黒ヤギさんが食券を食べてしもたんや- 北大路京 ...自由詩813-9-20
「記念日にはキスを」- ともりん自由詩313-9-19
第三形態‏- 狩心自由詩413-9-18
花茎- sample自由詩613-9-18
軽口- コーリャ自由詩513-9-18
むらぎもの心- 月乃助自由詩613-9-17
あっかんべー- hiroto22自由詩6*13-9-16
死んでしまえ- 笹子ゆら自由詩113-9-16
センチメンタル- 笹子ゆら自由詩213-9-16
電子レンジ- 青井自由詩713-9-14
海に描いた反ジガゾー- ただのみ ...自由詩21*13-9-12
真摯の紅- 朝焼彩茜 ...自由詩5*13-9-12
君を嫌いになる理由をさがしてたら会いたくなった- 北大路京 ...自由詩813-9-12
慕う- はなもと ...自由詩313-9-12
「太陽」- ともりん自由詩113-9-12
飛翔- ヒヤシン ...自由詩8*13-9-12

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