すべてのおすすめ
風の変り身に
逆立つ産毛はあるが
人の変り身を
捉える触角はない

好奇心の玩具は
すぐに揮発させてしまうくせに
邪推の深海魚は
いつまでも対流させている

賞賛の燃料があれば ....
おまえらがつねに嫌いです
ネイル先で彼氏の蓋をはじきとばしたり、
車両の揺れに合わせ欲情を波打たせる性癖などを飾られても、なんの興味も沸かない
(そうやっていつも、わざわざ口にする
(ヒトは青 ....
子どもたちの語彙が拙いから。

とんぼ
だけど

高いビル
飛行機
ねこ
ぬれてる
もうツバキが、
だって
ともだち
晴れ
寒い
/ぼくらの/聞こえないうた/呼ばないで
 ....
涙だけをためた洗濯機に
渇ききってしなびれた心をつけ込んで何回もまわした
でも脱水するとまた、しわしわになり・・・
風にさらせば、パリッパリにまた乾く




じゃ口 ....
生放送に空気読めない素人がいる ? ? ?


孤独、生の騒ぎと死の無言に君は何を聞きだした?

孤独、握り拳の財宝と結んだ小指の煌めきに、君は何を見た?

孤独、小さな硝子に傾げたポトスと黄ばんだ森の癇癪の中で君 ....
人の心の中がわからないから
自分の心をのぞいてみた
おそるおそる
深い泉をのぞいてみた

みえないから
ほっとして
みえないから
さみしくて

だからみんな泣くのかな
だからみん ....
 ○○○○
 ○○○○//

 おい
 なんや
 鉄板熱かったな
 たいがいやったで
 最初は温うて気持ちよかってんけどな
 後からたまらんかったな
 けど我慢できへ ....
助手席専門家 御嬢様ではない

サイドミラーはテクマクマヤコン
 太陽の光が一番美しく顔を映す

助手席専門家 顔写真つきの身分証明書がない

飲み物をたまにこぼす 運転者に文句は言わな ....
              130312



厳しい経営の曲面を乗り越えられるか
「銚電のぬれ煎餅」(登録商標)で
やっと電車を走らせてきた
名物を焼いてやっと凌いでいたのに・・・
 ....
?


漣の壊れた
三月の浜辺



カモメの死体が、





海岸線を歩く

足跡を残しながら


振り返る
消えている足跡


波にさらわれる軌跡 ....
そのあと
泣きながら話したこと
そのあと
青い空に憧れたこと
そのあと
たんぽぽの綿毛が優しかったこと


きみが傍にいたこと
本のあいだにしまい込んだきもちのこと
故郷という ....
本当に欲しい物を 手に入れる旅に出かけよう
必要な物だけ鞄につめこんで
きみは ひとり 旅に出る

大きな山脈も 美しい谷川の水も
たくさんのビルも 小さな村も
まるで どこかで見た景色
 ....
その何気ないひとことに
心は固まってしまった

季節は巡って
またバラの花が咲く頃

   立ち止まって
   うずくまっている間に
   バラの季節は何度通り過ぎたのだろう
    ....
      ?

どこやらの詩人も嘆いていたが
愛は日々の暮らしにぶつかって
粉々にくだけ散るものなのか
    唯物論者の群れに追い回されて
    メッタ切りの憂き目に遭う運命なのか
 ....
村上春樹ではない僕の風の詩を描こうと思った

ラヴェルのモダンなピアノ曲を聴きながら風を思った
風は自由だ
あくせくしないし

僕たちは単純に生きる事を学べるのではないだろうか
ゆるやか ....
回収する気のない伏線を張る それはあなたの不在より

戻ってくる沈黙が

のしかかるあいだ

かくも連ねて

欲望のあいうえおの全貌から
「ん」でふんばってる「人」よ

みえる領域に

何云うつもりないなんて
何云 ....
朝起きてカーテンを開けたら、陽が差してる。
パンを食べて、コーヒーを飲む。
スーツに着替えて、会社にいく。
メールチェックをする。返信する。
技術資料を作る。
同僚と談笑する。
昼ごはんを ....
 ぼんっ

 お父さんさあ
 そのコトバはやめなさいって怒るから
 言わないようにしてるけど
 我慢できないよわたし
 言っちゃうからね

 ウザイんだけどマジで

 ....
    めざしのような
    ししゃものおなか眺めては  
    惚れたと思ったあの気持ち
    いったいどこへやったのか
    箸でみそ汁つついて探す
    夕餉の残 ....
こころを見つめていた

だからなにをやっても

伝わっていなかったんだ

傍観者ではだめだったのだ

こころをこの肉体に

いちどはぜんぶ通してみなきゃ

傍観者ではだめだった ....
男が狭い部屋の中を行ったり来たりしている

足踏みの真下の階に住む主婦は
その音のうるささに顔をしかめていて
いつ天井に向けてスリッパを投げつけてやろうか
さっきからずーっと考えていた

 ....
昨日から ハエさんが 居るんだよねぇ〜
の セリフに

ハエなんかに 
サンなんて 
付けなくって 
イイよ!!

思わず 叫んで しまったのは
昨日から 追いかけっこを しているか ....
君たちは,
選ばれ,選ばれ,選ばれた
すでに,もう充分に
選ばれたじゃないか

忘れたのかい?
生まれる前のことを
そして
その,愛くるしい不快とも
長いつきあいだね。
陸に上がることなど望んでいなかった
沖から寄せる波に乗せられたのだ
いつになったら戻れるのか
オットセイだったら良かったのに
だが人の助けが無くては水の上でも
自由には動けない
ましてや陸 ....
孤独と隣り合わせの自由

愛と背中合わせの孤独

無数の愛と自由と孤独が春の風に舞う

窓から望む 菜の花畑は 春霞

重ねた手の温もりは幾つかの時のかけらを記憶の襞から呼び覚まして
 ....
大切に使ってた
真っ白な皿を割ってしまった
その日夜ふけに
目を閉じて
ぼくの視界を埋め尽くす
たくさんのシャボン玉を真似た
永遠をつかもうと
子供の頃好きだった
虫取り網を持ち出して ....
化石少年は砂岩の中にある海中生物の
痕跡に魅入られていた

数十万あるいは数百万年の時を経て
無名の海底生物の生きた証左が地の中の眠りから
主亡き痕跡という奇跡の造形のままよみがえる

 ....
プラナリアに会いたい
永遠の命かもしれないプラナリア

世界は、春霞ではない 黄砂だ
降り注いでいる微妙な沈鬱が 世界を覆っている
それでも 季節はまだ めぐっている
水仙の花は ....
こひもともひこさんの自由詩おすすめリスト(2956)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
スネオ- nonya自由詩23+*13-3-16
どうしてもそれをみずの色だなんて言いたくない- ゼンメツ自由詩1413-3-16
聞こえないうた- 破片(は ...自由詩2413-3-16
回転日常- 唐草フウ自由詩10*13-3-15
生放送に空気読めない素人がいる- 北大路京 ...自由詩413-3-14
転がる花- よしたか自由詩1*13-3-13
はんぶん- 朧月自由詩213-3-12
大阪ラプソディー- 平瀬たか ...自由詩4*13-3-12
助手席専門家- 朝焼彩茜 ...自由詩713-3-12
そのあとがある- あおば自由詩6*13-3-12
海に捧げる四つの断章- 赤青黄自由詩4*13-3-12
そのあとがある- かんな自由詩20*13-3-12
ひとり旅- 凪 ちひ ...自由詩413-3-12
5月のバラ- wako自由詩4*13-3-12
不幸を背負いながら- wako自由詩6*13-3-12
風の詩- 梅昆布茶自由詩1213-3-12
回収する気のない伏線を張る- 北大路京 ...自由詩913-3-12
「ん」まで踏んばった「人」へ - 阿ト理恵自由詩13*13-3-11
来年の3月11日- にゃんし ...自由詩7*13-3-11
爆発お父さん- 平瀬たか ...自由詩1*13-3-11
のようなもの- 石田とわ自由詩11*13-3-11
こころを見つめていた- 吉岡ペペ ...自由詩1013-3-10
青空- 赤青黄自由詩3*13-3-10
ハエさん- 藤鈴呼自由詩4*13-3-10
選抜による不快- エミール ...自由詩213-3-10
陸に上がった船- イナエ自由詩12*13-3-10
ほりでぃ_いん_まい_るーむ- 梅昆布茶自由詩16+13-3-10
シャボン玉- 寒雪自由詩613-3-10
サンドパイプ- 梅昆布茶自由詩1313-3-10
小宇宙から流れくる- るるりら自由詩21+*13-3-10

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99