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意味不明な場所で会うんだよ
真っ白な怒りの板に
悔いを食ませ
流れた燐のほとばしりとは
ついさっきまで
この身体だったもの
としたらかすかな
ほんのわずかな瞬きで
吹きすさぶいまの ....
1.虹
紐といた
気の遠くなるひだまりの路線で
彼のもつれた襟足に
昼の星は木漏れて消えた
2.スターバックスラテの矛盾
おびただしい反則が
やがてあらしを連 ....
もうありったけの陰を踏んでしまった
気がつけば空はゆるゆるになっていて
気が狂いそうにやさしい
どのまどろみも平等だった
角のはえた恋人がわたしを映して割れていく
心中みたいなラメが散らばり ....
かつて
のしかかる羽根だったもの
いつも
ふゆの景色に茜色を刷いていく
かろうじて開かれた膝のおく
凍える火を吸う唇がいう
「わたしたちは箱から飛びだした角のようなもの
いつだっ ....
こひもともひこさんの平井容子さんおすすめリスト
(4)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
磁場、光
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平井容子
自由詩
7
14-1-2
ピア
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平井容子
自由詩
6
13-5-7
硝子篇
-
平井容子
自由詩
8
13-3-6
黴
-
平井容子
自由詩
8
12-10-13
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