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嫌われるって痛いなあ
やっぱり好かれたいって思う
できればみんなに
無理だからそう思う

自分からやさしくしてみる
まずはあなたに
あなたも少し柔らかくいてくれたから
うれしくなったよ ....
おばあちゃんには
今日のことも昨日のことも
おんなじイチペイジ

去年のこともずっと前のことも
さっきとおなじ場所にあるの

さがしてるいつもね
あったのにねって
ここにおいたのにね ....
ふっているのに
ふっていないとあなたが言うのなら
ふってはいないのだろう

あめは濡らすばかりではないから

あなたと私に
ただ触れてゆくあめもゆるそう
僕はまっすぐ歩いているのに
人にはまったくそうは見えない

足をひきずり
右へ左へ
だけど僕はまっすぐ歩いてる

だれかが僕を評価する
価値が無いとかおかしいだとか
僕はそれでもまっ ....
家族でテレビのクイズをみました
それぞれわかった!といいました

まだ言うな
おとうさんがいいました
わかった?
おかあさんがきいています

おばあちゃんは
なんにもいいません
ち ....
さがしものはいつでも
くだものの皮の中にある
とでもいうように慎重にむいている

生きているかのように
こわごわあつかっている
こわれもののように

うつむくのに
これほどつごうのよ ....
あなたが死んでほしいと思ってきたけど
あなたがなかなか死なないから
早く自分が死ねたらいいと思うようになりました

だから
きれい好きになったし
いろんなものも捨てたし
死ぬまでにするこ ....
手の無い子どもの手をつなぎ
足の無い子どもと歩きます

目の無い子どもと夢をみて
耳の無い子どもに話します

なにかがあって
なにかがなくて
そしてまた少し
少しと失いながら

 ....
まっすぐ生きないといけないとおもう
まっすぐ歩けないから
背中もぐにゃぐにゃになってしまうから

うしろめたいから
すぐ黒にかくれたくなる

太陽はずるい
熱でうやむやにする
ひとつ ....
つばめがくるから猫もくる
ひながかえればへびもくる

うまれて
くわれて
私はただそこにいる

さくらがさいてよろこんで
花がちって人は去る
おなじ木をみる私だけ
毎日そこを通る
 ....
道路のど真ん中に靴をかたっぽ落として行ったのだぁれ

さっきの自転車から落ちた傘はだれがひろうのかなぁ

あなたがすてた空き缶はだれかの畑に転がりおちた

ねぇ君が

蹴っ飛ばした小石 ....
大型の薬を飲むように
少しコツがいる
今日のような夜は
落ちないように過ごそう

ちょっと得意になったんだよ
誤字らないように詩をかくときみたいに
慎重に歩けばいいの
ほんとだよ

 ....
くやしいとき
空の色も憎くなる
雲が遠いのもうらめしい

足にはいた靴の
なかの指に力を入れる

地球に踏んばる
のしのし歩く

くやしい心に
桜いろの風がふいた
あなたと話した日に
梅の花が咲いていたことを
私は忘れない
それが夢の中なのか
現実なのかはどうでもいい

あなたの後ろでピンク色の
花が咲いていました
あなたはとてもうれしそうで
 ....
思い通りにいかないから
イライラして口の中をかむ
血の味をあじわって我にかえる

洗濯機のすきまから中をのぞく
ぐるぐるまわる今日をみる

おもしろくもないのに笑えないよな
とふっと笑 ....
こんぺいとうは
あまいけどとげとげしてる
さっちゃんは
やさしいけどとげとげしてる
しってるの

みんなをあまくきずつける
いいな
さっちゃんはいいな

どうして
みんなはちをな ....
優しいだけの人も
冷たいだけの人もいないって
わかってる

だけど
どっちかだけの人でいてほしかったよ
あなたの言葉が
表面をすべっていった

向いている方向が
違うまま歩く夜
 ....
人は人と手を繋ぎたがる
すぐ放すくせに
私はそう思う

くっついたカラダみたいに
離れないとしたら
あなたのこときっと嫌いになる
だけどもっとすきになるだろう

運命を信じない
き ....
昨日のことをおもいだす
言わなかったらどうなっていたか
そのほうがよかったのかと

昨日にもどれたら
私はどうするのだろう

だけどやっぱり私は私
あなたにもだれにもなれないよ

 ....
雪は白い
なぜ白いのか
私は知っている

白はあたたかいから
白は邪魔しないから
あなたの色も
あなたの命も

あなたが生きている事を
白は邪魔しない
だけど
優しくはないから ....
迷子です
私がいない
大勢の中で見失った

さがさなきゃ
あせる気持ちと
捨てちゃえ
ささやく気持ち

別人の顔して歩こうか
今年はじめてのみち
三日月の横に
ちょこんとほくろみたいで
セクシーね星

正月の仕事帰りの私
つまらない気持ちを
もてあます

月と星の関係に
あこがれてひとり
夜の川は静かに立ち上がる
ネオンをうつしながら
世界を飲み込んでゆく

だから男は川にひかれ
だから女は川をみつめる

夜の川の素顔は
やさしくなんかはない
だけどそのせいでひとは
 ....
白いあなたはたちのぼりました
火葬場の空に

時間はどこででも流れるものだと
感じた棺の残骸
自分の嗚咽に一番 自分が驚きました

私はあなたを憎んでいたし
あなたと対決する日がこわか ....
間村長さんの朧月さんおすすめリスト(24)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
蛍文字- 朧月自由詩118-6-9
おばあちゃんのおはなし- 朧月自由詩318-5-31
赦しのあめ- 朧月自由詩518-5-30
歩く- 朧月自由詩518-4-30
団らん- 朧月自由詩618-3-28
くだものの村- 朧月自由詩318-3-23
片付けじょうず- 朧月自由詩718-3-10
陽炎- 朧月自由詩117-7-31
正義のひまわり- 朧月自由詩217-7-31
回想- 朧月自由詩217-4-22
道路事情- 朧月自由詩117-4-13
透明なふたり- 朧月自由詩417-4-2
負けずの風- 朧月自由詩517-4-2
手の花- 朧月自由詩317-3-3
ねこじゃらし- 朧月自由詩417-2-20
こんぺいとう- 朧月自由詩417-2-20
重ならない影- 朧月自由詩517-2-4
半身- 朧月自由詩217-2-1
着地- 朧月自由詩117-1-24
熱く雪のように- 朧月自由詩217-1-24
なりすまし- 朧月自由詩217-1-6
月と星の関係- 朧月自由詩317-1-2
夜の川- 朧月自由詩316-12-23
忘れ形見- 朧月自由詩1210-1-26

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