知床
疾風怒涛の波が吹き
今日も浪の花が空を飛ぶ
問わず語りの幻と癒しの大地・・・知床

あれは野犬の群れの一匹だったか
薄寒い晩秋の斜里の街角で
確かに奴はいた

妙に存在感のある ....
5/27 5:26
from:俺
Sub:俺へ
─────────────
屋台いきたいな、あと立ち食
いソバとか、浅草の場外馬券
売場のまわり、おっさんのイ
ンフレが起きてる立飲み居酒
屋で昼間っか ....
渋谷の町で何をためらうのか野良犬がひとり
歩道橋の前で階段を見上げている
さもエスカレーターかのように
タイミングをはかって
揺れている

俺はそれを見ながらネギ焼きで焼酎を飲んでいる
 ....
わたしは存生するが故に
眼を側める

80デシベルの空の為に
耳を欹てる

ノスタルジックな夕焼けがこんなにも扇情的なのに

しかしわたしはやけに無情である。

馥郁たるこの地に眠 ....
百星霜 未来に生きる人々は
この開拓をいかに想うか

この身体 明日をも知らぬ命ゆえ
わずかな草も惜しむことなく
連絡通路には窓がある
この下を、通る線には空がある
小さな窓枠から顔だけを出して
呼吸、をするためだけに
はめ込まれた絵を、まずはどけることから始めて

アフター、通り過ぎても
落とした ....
つめたい指をしている 
と あなたは言って
ふたまわりほど大きな掌で
包みこんでくれた

ゆきうさぎの見る夢は
ほのかに甘い想い出ばかりで
わたしは人のぬくもりに
慣れていないから ....
毛むくじゃらは寂しがりやなので
いつも人の傍にくる

大きくなるにつれ
子どもになった

子どもの頃の毛むくじゃらは
自分の興味の向くまま
ただ本能で
強さだけは示そうとする

 ....
このはれた
けれどもとてもさむいひに
うみにあらわれたはまべで
きみというこどもは
いたずらをくりかえす

うみねこたちがなきながら
きみのいたずらをみている



きみがした ....
白百合の季節ではないから
梅の枝を切ってきた
山の梅だから
きっと白い花が咲くだろう

ほんとのことをいえば
白い花はあんまり好きじゃない
私が好きな花は深紅の彼岸花で
それも墓地やな ....
きっとめをつむっているうちに
文字はしずかに
みみのよこを抜けて
みずうみのように
空の低い
やさしい墓地のように
まっさらにひろがってゆく だろう



とうめいなかいだんが ....
死にたくなる理由を
全部集めて
バケツに突っ込んだら
そいつをぶら下げて
ブンブン振り回しながら
海まで歩いていこう
凍りつくような真冬の海まで
右手にはバケツ
左手は君の右手と手をつ ....
ハローCQ 誰かいる?
僕だけを残して世界は滅亡します

片隅に隠れていましょう
おせっかいな神が僕らを見つけないよう

{ルビ蒸留酒=ラム}で胃に明々と灯を点す夜
「そんな飲み ....
ss---s---s--s----s-s-s-s-----s--s--ss-ss

ひりひりと横たわるごとに打ち寄せてくる波

s---ss-s-----s---s----ssss-----s ....
欲しがるように風が吹くのを
あなたはとても嫌がりました
ありふれた人に、姿勢は鋼鉄で空は近くて
順番待ちの列には顔色ひとつ変えずに
参加することに迷わない
そんな
落ちていかない夜の一枚の ....
夏のたかまりのなかで聴いた
あなたの魂の音は
秋のめざめのように
とても澄んでいた
世界のいちばん深いところで
ゆるされてる
そういう色を
していた

草色のゆめのなかに消えるために ....
あの 光は なんだろうか・・・
あの 光は なんなのだ

重い 障害を 持ちながら
手には 重い 本を 持つ
バイブルである
ために
彼女の 唇に 唾液が 溜まっていたとしても
彼女の ....
つまらない話をしよう

結婚ということ

子どもを産み育てるということ

もう少し大人になってから

決断すればよかったのかもしれない

いずれの時にも

後ろ髪引かれる気がし ....
RPGだったはずなのに
雪混じりの弱さは朝になり夜になり
わたしがわたしを指して困ってる
ファニーじゃなくクレイジーなはなし
置いてかれた不味いブラックコーヒーに沈んで
かみさま息の根をとめて

ヒー ....
先月のダイヤ改正のおかげで朝飯だって食えるようになった
朝から天気予報に身を焦がしている
この豊かさはうまくできている
感心する間もなく牛乳とパンによるもの
で、敏感な俺は感じ取ったわけだ
よってまた ....
            丼

扉を開けば波打つ涙晴海の穴ぎょろりと不動明王の瞳がな、
扉を開けば波打つ涙晴海の穴ぎょろりと不動明王の瞳がな、
扉を開けば波打つ涙晴海の穴ぎょろりと不動明王の瞳が ....
自転車ですすけた市役所へ行く
白いプラスチックの看板が鎖で吊されていて
わかりやすいね
なんとも。


今日からあなたは日本語です。よろしくお願いいたします。

あー、言われてみたら、 ....
おっぱい
おっぱいぱい
おっぱおっぱ
少し間違えて
おっぴあ
おっぱっぱ

30億のおっぱい
15億のおんな
その中で見つける
2つのおっぱい

おっぱい
おっぱいぱい
 ....
二人寝は 嫌い。



セックスは、 

したい人と 

したいときに するもの。



だから、

私が言いたいのは、

したくない人とは 

したくない。

 ....
窮鼠猫を噛み私たちは溜飲を下げる が
私たちはいったいいつまで
窮鼠のふりを続けるのか

新聞の読者投稿欄というものがある
世界には人の数ほど意見があるのだということを
思い知らされるのに ....
昔、さ。

中国とか。日本とかでも、合戦の前に詩を詠んだりしたらしいね。辞世の句じゃなくてもさ。これから戦いって時に、詩ですよ。それがたしなみっていうか、明日死んじゃうかもって時に、詩がそこにある ....
渋谷駅がたくさんの路線を孕んでいるように
台風がくれた季節に生まれた俺とか
小さい秋に生まれたでっかい奴とか
記念切手の景色から生まれた奴とか
エスカレーター縦に並んだ各種生き様
それを端から読みあげ ....
噴水になった孔雀の面持ちでブルースハープ吹きをり吾は (詠題「水」)

この度は離婚おめでとう!
御祝いに純白マシュマロぶつけ合おうよ (詠題「マシュマロ」)

神様に添い寝してます
 ....
何かを待つ
ということは
何もしていないことに酷似している
と、感じて
せめて俯いた
アスファルトが好きです、って目つきで


いま
手のひら
差し入れたポケットが
 ....
夜の鳴き声に目を覚ます、
右手に残った青いインク
思わず舐めながら
指を折って過ぎた日々を数える
ラジオが壊れたみたいに
あなた突然喋らなくなった
蒼ざめた満月に祈りを込めて
この恋心を ....
るかさんのおすすめリスト(2358)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
知床- 北原春秋自由詩206-1-11
無題- ---未詩・独白206-1-11
ディキシーの幽霊- ---自由詩6*06-1-11
センス- 室生自由詩206-1-11
チェーホフに- 馬場 こ ...短歌106-1-11
連絡通路- 霜天自由詩606-1-11
ゆきうさぎ- 落合朱美自由詩23*06-1-10
養女- 蒼木りん未詩・独白306-1-10
このはれた_さむいひに- 岡部淳太 ...自由詩13*06-1-10
白梅- 佐々宝砂自由詩11*06-1-10
空を見る- はな 未詩・独白22*06-1-10
おっぱい- 大覚アキ ...自由詩7*06-1-10
ハローCQ- 山田せば ...短歌206-1-10
刺繍- ミゼット自由詩2*06-1-10
噴水の日- 霜天自由詩606-1-10
星よりも遠く- 青色銀河 ...未詩・独白506-1-10
なんと_恋愛というものを_してしまった_つよぼんなのでした・ ...- 奥津 強自由詩3*06-1-9
幼い私に- 蒼木りん未詩・独白406-1-8
靴下とラヴ- 船田 仰未詩・独白106-1-8
さてここでチカテツです- ---自由詩406-1-8
- m.qyi自由詩506-1-8
マキシマム- ---未詩・独白106-1-8
おっぱい- いとう未詩・独白5*06-1-7
妄想仮面- 蒼木りん未詩・独白506-1-7
窮鼠猫を噛むとき私たちは窮鼠であったか- umineko自由詩5+*06-1-7
今日も詩のある夕暮れを- umineko散文(批評 ...7*06-1-7
コーダ- ---自由詩606-1-7
題詠会より- 山田せば ...短歌106-1-7
自然淘汰、ポケットの- A道化自由詩1306-1-7
青いカナリヤ- スイレン ...自由詩306-1-6

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