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褪めて重力を剥がされて
こびり付いた窒息、夢中で酸素に這いつくばる
壁伝いに睡り、救いを求めてる
内包する依存、幸せを慈しむ
夢から醒めて現実に取り残されて
ふて ....
巨大なこころの隅っこで
きみは正しく泣いていた
そしてまた粟立つ夢を見た
固体のこころを掴んでいた
僕は疚しく吐いていた
僕はまた泡になる夢を見た
模型のこころを造っていた ....
わたしは存生するが故に
眼を側める
80デシベルの空の為に
耳を欹てる
ノスタルジックな夕焼けがこんなにも扇情的なのに
しかしわたしはやけに無情である。
馥郁たるこの地に眠 ....