運命のやつがどうしても無様に俺を殺すというのなら、最後までみっともなくそれに抗うだけだ、早々と安全圏に腰を落ち着けた連中がそんなことは無意味だと俺に忠告する、世界のすべてを知っているとでも言いたげ .... 瓦が白く光っている

烏が一羽とまっている

広がる朝の光の中を

烏と瓦が交わっている

互いの輪郭守りながら

光の海を泳いでいる


)秋の蒼穹は何処まても高く
)光 ....
時には家の無い子になって

ずっと眺めていたい あの

お月さま ずっと ずっと

夜道にしゃがみこんで

ずっと眺めていたい あの

流れ星に 祈り ながら

暖かなストーブ ....
里芋畑が広がって
鰯雲が流れていく

無限の時の
流出は止まず
魂を抉るような
遠い記憶の残響が
耳朶に木霊し続けている

里芋畑が広がって
鰯雲が流れていく

今日も、また今 ....
海馬という大海原を泳ぐイルカの群れ。
彼らが空へ跳ねる度、僕は自由を思い出す。
しろい砂浜の、
土のしたによこたわって、
あら、私はいつから死んでいたのでしょう……?
 
波の音がちかくに聴こえる。
跳ねた足音が聞こえる
あの子が走っているんだ
自分の背丈以上に伸びた草っぱらを
毎日同じ時間

雑草だらけの道とも呼べない道は
いつの間にか踏み慣らされて
立派な道になっていた

そ ....
たとえ詩が書けなくなっても
たしかに生きていくのには
困らない

だけど詩を書きたいと言う思いは
私の切なる欲求

時に心に石ころが詰まっても
叶えたい欲求

たとえば
公園の花 ....
ぼんやり砂浜を眺める
ゆっくり砂浜を歩く

夏の潮騒は賑やかで元気いい
身も心も夏に染まって
「今」だからこそ輝ける

眩しい陽射しを浴びて暑くても
潮騒を聞けば涼しくなる感じ

 ....
狂い咲く雨は箱庭を濡らし沈める
くちづけの後の小さな虹が
知らない町を燻らせて
しらずに踏み潰した蟻が
わずかに軋んでいる
体温でむすんだ小さな手が
知らない誰かと角を曲がる
箱庭をおろ ....
あなたは源氏の白旗に付くか?
それとも平氏の赤旗に付くか?

平氏は清盛のとき、保元、平治の乱に
勝利し、一門栄耀栄華を極めたが
命を助けた頼朝、義経等の挙兵により
壇ノ浦に一族運命を共に ....
強い強い風に額が切れた
あっという間に滲んでいく中で
あの横顔だけはっきり見えた

強く強く押されて柔らかいものが出ていった
あれがハートというのなら
今ぼくを動かしているものはな ....
都市のすきまかぜ
 吹きこんだはざまから
 
 顔をだすのは、
あなたと小鳥。
もし生まれ変わったら、
僕は何になりたいか?

答えは決まっている
オーケストラの指揮者だ!

苦労が多く、貧乏音楽家になるのは
目に見えている
けれども、いつかはすばらしい演奏をし
 ....
また夜がやって来た

すべてが静寂に落ち着き
蠢く闇に呑まれる手前、
私は孤独な一時を
寛ぎ懐かしく愛おしむ

)部屋の白い壁やら天井が
)くっきりと存在感を際立たせ
)存ることの歓 ....
ありふれたあなたの指先が
遅れてきた春先に触れている
今日も
曖昧な言葉で
あやふやな言葉で
愛は語られ続け
朽ち果てるのを待っている
同じものを見ていたはずなのに
あの時、あっ、 ....
そのふるえる糸にも
ひとつふたつの意味はあった
のかもしれない
時折の風雨に晒され
形を変えてしまった
その幟ももう
争うためのものではないし
御触れの見張りでもない

そよ ....
星になれるのなら、死んで
星になってしまおうと、ささやくのは
誰? 私という、古びた、下葉の上へ
雨粒がきれいに虹になって降りる。
崩れていた古城の壁、
流れていた、{ルビ街中=まちなか}の ....
八方美人は疲れるので
どこかで嫌われていてもわたしが楽なのがいい
どこかで嫌われていても届かない場所へ

意外とあなたは
考えていないようで
そういった顔で
意外とまわりを見てることを言 ....
孤独に身を置きたい
そして独りに徹したい

寂しさの中に生き
時の旅人となり
詩にうずもれたい

不幸の時のほうが
独りの時のほうが
いい詩が生まれるという

喧騒からはなれ
 ....
貴方の為に存在するものならなんでもいいの

そのテーブルのマグカップでも構わない
わたしが貴方の役に立つのなら
わたしが貴方に必要とされるなら
代えがきくような存在では居たくないって
貴方 ....
樹間から
覗く秋晴れの青、
ふるふる震え
金木犀の香が舞う夕べ、
時はすっかり透き通り
遠い記憶を辿りいく

)何があったか
)細かいことは忘れちまったが
)ただ喜びと懐かしさだけ
 ....
三日月のブランコから靴飛ばす。
履き潰したオールスター、流れ星となれ。
イチゴ、大好き!!!
みなとちゃんは、まだ2歳の女の子
小さな体で、パクパクパクパク
イチゴ1パックを食べ尽くしそう

お父さん、お母さんが
『1つ、ちょうだい!』
といくらお願いしても ....
本当に心底悲しい時
ひとは涙を流さない
青空の少ない曇り空の日に池に映った曇り空揺れる

大雪で積もったままでそこにある街の機能が正常ではない

広島の市内は雪に覆われて見慣れない雪に戸惑うばかり

何処までも青いばかりの今日の ....
I live for you.

私はあなたの為に生きる。

誕生花の花言葉

私に 生まれた意味を

生きていく意味を 与えてくれる

大切な言葉

忘れないように

無 ....
匂いがするから
君が好きさ
メガネをかけてないときにも
不安定じゃないのは
君といるときだけ

窓辺に目を細めながら
置いたサボテンに
水をやってくれるかい
冗談のつもりで喋った ....
ひとは幸福でありたいものだ

生きる場はなかなか自由には選択できないが

問われるシーンがあるとしたら
自分自身を選択して生きてゆきたい

ぼくも自分と家内と社会との折りあいに
四苦八 ....
わたしの愛は勉強をするのです
けっこうけなげなのです
その日の復習をして、
いつかの日のための予習をして、
日々まなび、成長しています

愛は大きくならない、愛は大人にならない、愛は食事を ....
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