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世間ではまだまだだというのに、
給付金がぶじ口座に入った。
暑いので冷房入れたら、エアコンが壊れた。
犬にもあるか 仏性が

ウイルスにもあるか 仏性が

AIにもあるか 仏性が
売っていたらしい
老舗のうふ
かしわ餅
もうおっさんなのに
死ぬまでくうきか
かしわ餅
においにかられ
かしわの葉に
とまる
懐疑的な

一息
今朝、湯沸し器がこわれました。
寒暖差という季節の魔術にかかったようです。
明日、修理にくるそうです。
マスク洗っておこうとおもいます。
湯沸しポット付近のハエは、
あいかわらず元気 ....
たれさがりが奇麗だね
魚竜の鰭の一夜干しかと思ったよ
春のおわりを
そしてそれは夏のはじまりを
予感させる
夜の漆黒の稲光
瞬間を狂喜する視覚野
変なおじさんは変なおじさんの
同一性をなくさないでいてほしい


公共放送でアーカイブ化されるより
押入れのなかのビデオライブラリとなれ
未完成な 時空ほど美しい

 たとえばそれは 忘れていた
 あどけない ことばにぃ しぐさにぃ

まるふぇいす ぼでぃでっばぐ


さぁ りいんすとぅーる しなきゃ


嗤え ....
雲が波のごとく
制空に押し寄せてくる
この光景を
その窓から見たはずだ
きみよ
騙され屋の若き特攻隊員
南の海へ逝く
前に
古い毛布にくるまって
そのほのかなぬくもりの中へ落ちてゆく
ときおり失った言葉を見つけ直したりして
なんで毛布が言葉を覚えているんだろう
そういぶかっている自分に気が付くと
ディスプレイ ....
深く森の闇の香りがします
行き過ぎてゆく人に言葉をかけたりします
つまらない世間話ですけれども
視線はいつも痛いものです
いくどもえぐられているような不安定な
でもそれが欺かれていた ....
正月が終わるころ、
いつとなく思うことがある。

母の島へいってみたい、
そう思う。

オレさえ生まれてこなければ、
兄と両親は、
幾度となく島に、
かえれていただろう…

 ....
回転台の壊れたヒーター
この部屋を暗室にしているカーテン

うまい嘘をつく季節風

渡すのか
渡すべきか

この使いきれない肉体を
その本質さえ死なぬ我が魂を
書き溜めたポエムを
彼女たちは読みっこ
恋もしたことないのに
恋のポエムをドキドキしながら
読みっこ

ハノイの広場にて


ソクラテスが恋人と語っている
胸の高鳴りを抑えなが ....
木立の間にはkたちがいて、
秋の陽のいっぽんの光線を見つめている。
アクビばかりしているけれど、
朝焼けだか、夕焼けだか、
それがわからない。
光線の中にはオレンジ色の微粒子が、
血球 ....
ア、気息が冷たくなった。


夕空のコゲが美しい。

このダイダイの空腹。


迷子になった記憶はいつも鮮明。

まちがえ人が話しかける。

身内のだれかにするように・・・ ....
ドラえもんのシャツなんて着ちゃって
セワシなく早くも半世紀生きました

ドラえもんの連載開始は1969年
四次元ポケットで1968年にいけるでしょうか?

それはいけません
空想され ....
蜥蜴の紙の吹きさらし。
光見たもの消えうせて。
果たし果たされ闇の回。
ピーピー嗤う二頭の鳶。
台風の奴が過ぎ去っちまえば、
我が意識はまた、パソコンあさりを再演し始める。
母の一周忌が過ぎてからでいいと思うのだが。
6万ぐらいで、メモリーを16gbにしてとか、
hdは、1tでいいか ....
手をと、指をと、爪をと、

下弦の、琵琶の、定めの、

触れ合う、意識の、明証は、

我になく、汝にもなく、

流れゆく、雲にさへ、なく、

今しがた、潰した、蜘蛛の、
 ....
恋と愛はヒトツか――

コガレ コガサレ モヤサレテ

ヒトメ シッタガ ユエニ コロサレテ

ミハ シカバネ トカスモ

ココロハ コイ コイ ジゴクユキ

純粋な あまりに ....
お供えの花を供えても、
同じことです。

強い風の日には。

同じ時間という、
事象はありません。

自分が周っていなくても、
地球は周っている。

白い塩をまきましょう。
 ....
手で計る
針二つをあわせたら
手首の傷にあわせたら
鈴の鳴く
辻の門に
風を捨てました
供養は茄子
夏には何かと、ソウゾウしい何かを、
そんな何かを、心待ちにしたりして、
自分の時間を、費やしたりしたりして。

       昼寝でもすればいいものを、
       遠くで鳴っている雷 ....
気持ちいいのは
けだるいから
居留守
居留守も
幾日も
生理カップ
たまったかしら
ボサノバ
聴いたら
けだるいよ
居留守
居留守
吸血鬼だわ
あの足音
自分は日本語を話すこの地で生まれた。
この地で生きている人は生まれた
時代の《元号》を覚えている。
ただ単に誕生日を覚えるのに便利
ぐらいのことで知っている、自分
にとってはそんなもんで ....
夜鷹は昼鷹に
改名しろと
脅される
鷹でもないのに
鷹と名乗るのを
やめろという

いいえ
神が付けたもうた
名前だから
おいそれと換えること
などできないと
夜鷹は嘆く
 ....
ジオシティーズが無化されたようです。
間借りしてい座っていた我がサイトも
あえなくネットから消えてしまいました。
20年前ニフティからはじめたHP運営
ではありましたけれどもとにかく知らな ....
詩が書けるヤツはドンドンアップすればいい。
ネット以前だったら新聞・雑誌に投稿しても、
選考するヤツの目にとまらなければ早々と水子にされる。
出版業者に頼んでみても「字が書けない脳性マヒの少 ....
詐欺師の女は
ムンクのマドンナ
のような表情を
漂わせ
フラッシュの
光の中に消えた

キムジョンナム
にVXを嗅がせた
女は国家に見捨てられた
ヴェールのなかで
捨て子のよ ....
待ち合わせは19時

人智で朽ちた世を
きっと春雷が明るく
美しくしてくれる

さあ
行きましょう
サクラの木の下へ

サクラのチップで
燻製にした
シカやウサギは
美味 ....
秋葉竹さんのナンモナイデスさんおすすめリスト(35)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
病葉- ナンモナ ...自由詩5*20-6-5
問三密- ナンモナ ...自由詩5*20-5-12
かしわ餅- ナンモナ ...自由詩5*20-5-5
四月最後の朝- ナンモナ ...自由詩3*20-4-30
終雷- ナンモナ ...自由詩8*20-4-22
ビデオライブラリ- ナンモナ ...自由詩9*20-4-4
みかんすう- ナンモナ ...自由詩6*20-3-23
紫電改- ナンモナ ...自由詩2*20-2-3
残された詩- ナンモナ ...自由詩4*20-1-27
杳香- ナンモナ ...自由詩7*20-1-10
- ナンモナ ...自由詩10*20-1-5
円環- ナンモナ ...自由詩12*19-12-16
恋ごっこ- ナンモナ ...自由詩3*19-11-20
kと言う生存者- ナンモナ ...自由詩10*19-11-19
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手持ち首- ナンモナ ...自由詩4*19-10-28
近況- ナンモナ ...散文(批評 ...7*19-10-17
- ナンモナ ...自由詩5*19-10-15
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