逆光に目を瞑り
刺す光に言葉を感じて
すべてを理解したと想った


夢も堕ち


感情が削除できるものならば
深い冬の孤独さえ
きのうのものだったと答えられる


夢 ....
○「楽しみ」
楽しみには苦しみがはりついている
表に裏があるように

○「自慢話」
人は何でも自慢話に変えるようだ
健康自慢
孫自慢
金持ち自慢
体験自慢
そして手術自慢まである
 ....
私は私でありながらも
私ではなく 次第に
私は私のものでありながら
他なるものが宿り活動し在り

ひたすら只々ひたすらに

緩やか薄暗き山道を

善きもの味方に
包み込まれながら
 ....
+

 ちいさな秋のなかで、ちいさくなってゆくぼくのなかの夏の風景。手をふるきみと出逢えただけのただの木漏れ日。



 いま、うちひしがれる想いとすでに手を繋いでいて。大変だったね、こ ....
詩人と私人と死人と四人が混ざって、
16の色は「しししし」と笑う

詩を読んでいる
4を4でいる
死を呼んでいる四季の色
○「潮騒の町」
┅┅ ┅┅ ┅┅ 
私は潮騒の町を
ゆっくり
どこまでも
歩いて行きたい
┅┅ ┅┅ ┅┅
繰り返すさざ波を聞きながら
ゆっくり
どこまでも
歩いて行きたい
┅ ....
喜びが
楽しいのは
自分のこころがあるからさ

何も心配しないで
無理をしないで
物事の成り行きに任せて

慈悲のこころを持ってすれば
すべての物事がうまくゆきます

あなたの智 ....
タップしたら入れる世界で
羽根を伸ばしても
影に溶けている現実が
どこまでも追いかけてくる
放っておいても
いつかは向き合わなければならない
笑ってしまうほどの深刻さが
滑稽だな
 ....
○「人生」
人生は
問題解決学習である
さて今回は
神社の大麻販売問題
大麻とはお札のことだが
割り当て販売である
一部千円で15枚来ている
30世帯もない自治会で
こんなに売れるわ ....
 もう書かずにはいられない

 思いめぐらすラブレター

 通学途中カドの文房具店

 生まれて初めて便箋に手を伸ばす

 心の中はパズル模様

 パズルを解き明かし

  ....
 
 

年末に
今年初とかいう紅葉
みながら天ぷらとか食う幸せ



楽しみの
なかに必ず艶っぽい
こころに涙が流れて白刃



あのときの
秘密をふたりで共有し ....
私は人間を尊敬することを学ぶ カント
「人間を尊敬する」
「人間を尊敬する」
これこそが
出発であり
目的だ
私は雷撃に撃たれ
呆然と世界を見ていた
言葉鵜呑みの誰かは彼頼み。脳は何処?
ことばうのみのだれかはかれだのみのうはどこ


よく懐かしんでいた四季全部を分析した遺伝子が繋ぐ夜。
よくなつかしんでいたしきぜんぶをぶんせきしたい ....
大道すたれて仁義ありで
廊下を走る奴が居るから
廊下を走るなという
規則ができるんだと
自戒も込めて思う




 ※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
   五行歌には ....
南向きの陽当たりの良い縁側で
母は新聞を読むのが好きだった

そこは
冬でも小春日和で
いつも長閑で寛いでいた
母もまた然り
これと言って趣味がなかった母だが
いつもの厳しさはどこへや ....
渋谷陽一の語りには、論理的な暴力性があった
良い加減な人? ただの音楽好きなおっちゃんだよと語るけれど
その独特の嗅覚には、いつも本物の持つ匂いがした
体系的な知識と全体像だけじゃない 
人肌 ....
暗闇だけの頃、触れ合い擦れる感触、肌に伝わる振動、煮詰められた咆哮、手探りした香り、譫言の熱、が、頼りだった。予めでは無い空間。空間を含めた全て、妖精の尻尾を掴むのと一緒。持ち寄った種は無駄を嫌う。存 .... 抒情詩



それから、
世界のあらゆる片隅で
悲しみや喜びがあって
それらの感情は 爆発することなく
それぞれの内でただ秘められてあって

それから、
あらゆる自然の営みと
 ....
声が聞こえる
様々な人の声が
意味を伝え
感情を伝える
冬の空気の中を
震えて伝わっていく

愛したい
愛したい
みんなを愛したい
みんなそう思っている

震えはやがてどこかを ....
風の調べが
あのひとの声で伝えてきた
「いいも悪いも
これも運命
運命であるから自由だと
天は言っている そうして
善く生きたい私」
なんども繰り返される言葉
大事なことは
なんども ....
○「朝日」
冬の朝日ほど
有難いものはない
今朝は朝日がみられる
有難い!有難い!
生きる元気がわいてくる
今日は忙しいぞー
郵便局に年賀状印刷注文に行って
ガソリン入れて
市の広報 ....
小数点以下にぶら下がっている
おまけみたいな存在
それが僕だとしても
四捨五入で一の位に片足入れるように
坂道を息切れしながら上ってゆく

割り算に散々悩まされる夜
整数だけではいられな ....
血の一滴もなき
木々が
風にゆられて
まるで人間のように語っている
消えた空をなでる葉先は
キーボードになって
「We are poets」
と打ち込んでいる
七輪の赤い炭火の上に
 ....
「希み」

読むと身体が
ふわっと一瞬宙を回るようなものだ
そのように
わたしは良い詩を定義する


うっすら
傷めいた粒の光を縒ってこさえるんだ
そんなあかるさが
詩なんだよ
 ....
向日葵が青い日向を待っている


恵みの雨 巡り巡って芽になった


めぐり逢う 目がぐるぐると眩んでる
抱きつきたい

さまざまな朝を経験したと想う
いくたびも心澄む朝を
いくらでも憂鬱な瞳の朝を
日々気持ちは流れ揺れ動き
ただ救われれば大丈夫だけれども
なにもかもが動かない朝も
 ....
しばらく考え込んでいた瞳が
そっと滑らかにスライドして
氷漬けの彼を見やった

今では
愛していた感情すら
冷たく凍り
わずかな雫を溢すのみ

再会の日はもう訪れず
電子の螺旋だけ ....
踏切で通過を待つ献立の色は
徐々に透明を重ねて
温かい食べ物が相応しい
そう思うと
環状線の列車が織りなす風が
調味料の先の方まで伸び
わたしもまた誰かの
呟きのようなものだった ....
 
何処へ、ゆくの?

 首を横に振るユウ

じゃあ、おいで。
ひとりぼっちは、寂しすぎる

 カオルの手を取って起き上がるユウ
 ジーンズの汚れを
 パンパンと叩いてはらう
 ....
白鷺の伸びやか宙空滑走し
冠雪耀く富士の遥かな地平
見えるもの追い逃さず
眼差す視界の眩めきゆらら

見えないものすら今、見えるものと
りゅうさんさんのおすすめリスト(2047)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夢と月光- 秋葉竹自由詩225-11-27
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宵夜_、_よろこび閑やか(改訂)- ひだかた ...自由詩525-11-26
ぼくのももちゃん- 百(もも ...散文(批評 ...3*25-11-26
死期の式- 水宮うみ自由詩125-11-24
独り言11.24b- zenyama太 ...自由詩5*25-11-24
喜びの愛- 杉原詠二 ...自由詩3*25-11-23
いまここ- 自由詩9*25-11-23
独り言11.22- zenyama太 ...自由詩5*25-11-23
恋文- 佐白光自由詩6*25-11-23
あの時は過ぎ- 秋葉竹短歌225-11-22
私は人間を尊敬することを学ぶ- 渡辺亘自由詩225-11-20
鵜呑み脳(回文)- 水宮うみ自由詩125-11-19
※五行歌「大道すたれて仁義ありで」- こしごえ自由詩3*25-11-19
縁側- りつ自由詩5*25-11-18
渋谷陽一の詩- 鏡ミラー ...自由詩5*25-11-18
それは素粒子よりも細やかそれはあやとりそれは贈り物第二幕- 武下愛自由詩6*25-11-18
抒情詩_VI- 岡部淳太 ...自由詩525-11-18
様々な人の声- 杉原詠二 ...自由詩4+*25-11-18
風の道_※(音楽付き)- こしごえ自由詩4*25-11-18
独り言11.14- zenyama太 ...自由詩4*25-11-14
存在の証明- 自由詩8*25-11-13
伊丹は何処へいったのか- 室町 礼自由詩6*25-11-13
独白ⅰ- 道草次郎自由詩625-11-12
めぐりめぐみ- 水宮うみ川柳225-11-12
奇跡の朝- 秋葉竹自由詩325-11-12
冷線- りぃ自由詩125-11-11
父の献立- たもつ自由詩20*25-11-7
何処へ- 秋葉竹自由詩425-11-7
五行歌、夕を前にしベランダから- ひだかた ...自由詩725-11-6

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