冷蔵庫がたまにブーンって
洗面所の電気がブーンって
うるさいから

どういった際に症状が現れますか?
またその際はどのような対応をとりますか?
月にどのくらいの頻度で病院に通っていますか? ....
極寒の世界から
春の視界を切り開く

早起きになった
暖かな陽光が

まだ固く閉じている

桜のつぼみたちに
語りかける


さあみんな
もう春だよ

今年は大雪で
ウ ....
そこからの道は霞んで未知だった



牛を伴った仙人についての件



具体的な名前で何かを呼んでいる



涙こぼれ水平に戻ってくこころ
飛行機の窓から
じっと眺めていた
もやりもやりとした雲のうえには
綺麗な青空が広がっていました
まるで空の海に飛び込んだように
飛行機は加速、加速

下を見ると海が
エメラルドの透明感 ....
眩しくて片目を閉じた
世界は半分になったのに 
見えない方へ
君が行ってしまうなら
僕の心臓を
側に置きたい

風が止んだら
自転車を乗り捨てて
もっと深い場所で
繋がっていたいか ....
親父が死んだ
おふくろ死んだ
三番目の姉ちゃん死んだ
二番目の姉ちゃん死んだ
兄貴が死んだ

一番上の姉ちゃんと
一番下の俺は
この世の中にしがみついてる

だけどよ
いつかは皆 ....
私が高校生の時
それが君を知ったはじめての機会
他の人とは違う3次元MVに
エネルギッシュな語彙が流れるドラムンベース
独り誰にも知られずに何十回、何百回聞いていた

私が大人になった時
 ....
ふたつの静寂を飲み込んで
プロペラ機のエンジンが止まる
見てきた景色、幾らでも話して聞かせられるよ
触って確かめられるものなら
膨らんだり縮んだり
自由自在は健気だけれど
いつか歩幅を揃え ....
パラソルを立てるとパラレルワールドに



僕の目が今日はいい天気だと言う



喋る蝶 翻訳調で翻る



いつだってあの日の声が温かい
人がいる
地球儀の上じゃなくて
地球の上に

地球儀の上は世界じゃなくて
世界は
地球の上に
その表面に円状になって広がっていた

人がいる
人がいる
人がいる

人はどこに ....
出会いと別れ
だと思ってたけど。最近。


別れと出会い
だと思ってきた、最近。

人と出会って、別れるってことなんてないけど、

人と別れると、出会いがあるんだ。
人と別れると、 ....
詩のありがたいのは、何でも、色々と思いのままに書ける所です。

一枚の白紙さえあれば、好きなことを好きな具合に書けますし、誰に遠慮することも無いのです。
すごく、その事が、単純に宝物のように感じ ....
「おはな」

おはなさん
おはなさん
ひとりになっても
大丈夫?


「わすれない」

おそらから
ひとつぶ
ふたつぶ
みつぶ

ふるあめが
たまったものが
うみな ....
ちゃんと立つ

倒れないようにしっかりと

りんと立つ

自分らしくしなやかに

しゃんと立つ

自信を持って自分らしく


ちゃん、りん、しゃん
あらあら、昭和のかおり
 ....
主治医に休むようにと言われてね



主治医に休むようにと言われてね、まだ頑張らないとって思ったけど、主治医に休むようにと言われてね、まだできてないって思ったけど、主治医に休むようにと言われて ....
空がある
雲はない
宇宙飛行士が今日の仕事をしている

  *

独り今日に留まり
呼吸に委ねる
凍りついた世界に
小さな穴をあけ
釣り糸をゆっくり垂らす

  *

僕が ....
胡桃の肉体が仄めかす
暗闇の膨らみの
血の残響に誘われて
月を覆うほどの錯視の群れが
歌う子宮を追い求め
少女の髪に咲くような
まろぶ光におぼれ死ぬ


裂かれた翼の間の道を
神の ....
大好きなお茶
ゆっくり飲みながら
ホッと出来ることに喜ぶ

お茶の種類は多くどれも好き
その中でも緑茶が一番好き

毎日飲んでいるのに
飽きがこない
その美味しさを楽しむ

日本 ....


桜吹雪

桜絨毯

4月みたいに穏やかなガードレール



すずめたち飛んで時間をつかまえる



暗闇を夜と名付けて光らせた



そこはかとなく底しれない底力



底のない数字と夢へ ....
雪がきれいにふる音のふらないさむく白いつめたいつまさき声のいないそれを作成しゆるさない影たくさん温かく春に戻っていくまぶしいつめたい朝のゆき 粉砂糖のようにやさしくすなおに落ちる雪が、このうちの庭をガトーショコラな大地の一切れとしてしまう。多くの魂が自分の洞窟を探検することに疲れたこんな朝は、片田舎の駅舎にある筈のガスストーブの暖かさが欲し .... 嫌われ者の死体
ヤクザ者と屑屋が酒を飲む
長屋にて
「人間やればできる」
屍のかんかん踊りの後
酒が沁みる

らくだは笑わない
らくだはふぐの毒に中って確かに死んだのだから
本当の本 ....
特別、僕のことを大切にしたりはしない

特別、僕のことを粗末にしたりもしない

毎度、ふぅん、という相づちの

そんな友達がほしい


約束なんかしなくてもいいような

午後 ....
そう、
おっきいとおっかない
だからさりげない水草のひとつまみ
このボートもあんまり
湖の真ん中へは遣らないでおく。
麦わら帽子を制える君を
想像で支えられはすまいが。

そう、
こ ....
天城越えても くノ一むくち
 じぐち無駄口 よいのくち
空腹を食べながら 余計に水を飲んだあげく
 
限りないほど透明になっていく わけでもなく

通り過ぎた故郷の 壁の 向こうに 

ほんの小さく空いた 窓の 縁に寄り添って

春がよく似 ....
学生のときは
教育がおかしいと
思ったから
学校をやめた

社会人になって
組織がおかしいと
思ったから
会社をやめた

旅人になって
国家がおかしいと
思ったから
主張をや ....
子供の頃から
使っている目覚まし時計

ソフトな音だけど
すぐに目覚められる
不思議な音

目覚まし時計がなければ
上手く起きられない

鳥の囀りをを聞きたい
爽やかな気分になれ ....
深淵はもう飽きました
表層に憧れてます
うらぶれた地質学に小さな納屋を建て
夕陽のことを考えて、戒名と共に暮らす
昨日の事を今日のように話す家畜と
生活の匂いのしない長さと
大小の容れ物に ....
りゅうさんさんのおすすめリスト(1806)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かわいそうだね- 入間しゅ ...自由詩221-3-1
春の視界- st自由詩821-3-1
みずからの霞み- 水宮うみ川柳2*21-2-28
空の上の海青- 月夜乃海 ...自由詩321-2-27
陽だまり- ミナト ...自由詩2*21-2-27
もちろん死ぬのはおっかねぇよ- こたきひ ...自由詩221-2-27
私(たち)は今日もねじれている- 月夜乃海 ...自由詩1*21-2-26
ダールベルグ- 妻咲邦香自由詩121-2-25
パラソルワールド- 水宮うみ川柳1*21-2-25
ひとがいるんじゃないかな- こたきひ ...自由詩321-2-25
別れ、出会い。- 浮蜘蛛自由詩121-2-24
詩の良いところについて- 道草次郎散文(批評 ...3*21-2-24
おはな- 道草次郎自由詩8*21-2-22
ちゃんりんしゃん- まりい自由詩321-2-22
主治医に休むようにと言われてね、- 入間しゅ ...自由詩521-2-22
無題- 空丸自由詩621-2-21
Xと書かれたジャムの小瓶- ただのみ ...自由詩4*21-2-20
お茶- 夏川ゆう自由詩221-2-20
- ヨロシク自由詩221-2-19
回る- 水宮うみ川柳4*21-2-19
しろ- 水宮うみ自由詩4*21-2-17
- 道草次郎自由詩5*21-2-17
らくだの途中- 秋也自由詩421-2-15
出掛けなくっちゃ- クーヘン自由詩3*21-2-15
筋の光を、見ろ。- 道草次郎自由詩4*21-2-14
平和ですよね古風な女性をシャブ漬けにする狼男(都々逸)- 足立らど ...伝統定型各 ...321-2-14
ハルメーテ- ハァモニ ...自由詩221-2-14
やめるをやめた- イオン自由詩3*21-2-13
目覚まし時計- 夏川ゆう自由詩321-2-13
CROW- 妻咲邦香自由詩221-2-12

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