何回でも
繰り返し言います。
今日も無事に
私は一日を
終えられた
と手を合わし目をつむり
ありがとうさま
と。何かを忘れても

あの人が居なくなってからも
いえ むしろ
あの人 ....
せまい街の隙間を歩き
気持とはなれたまま生活をする
花を摘み
名を刻み
いくつか忘れながら

君が
こともなげに「過去」と言う
そのなかでまだ生きている
教室はひらたく冷たく新しいノートだけが勇気 四月

世界史の資料集先輩の名前空から降ってくる不良

追い抜かす時によろけているひとが怖い心が青い動物

弦楽器は満月、真か 解き明かすB判定 ....
無謀にも昔ばなしに難しいむなしい胸の春走らせる。



すいすいとスイーツ棚に吸い寄せられ釣られてしまう。お釣りをしまう。



見たことのない夜が生まれたときに立ち止まってしまっ ....
学校にどうしても行きたくなくて最寄りの駅で途方に暮れる



試験って、試練なのかもしれんけど 熾烈と言われ修練をして



想像は存在しないから綺麗 白い架空に傷を並べて

 ....
○「山頂から」
山に登って
自分の来し方と行く末を
考えてみる

○「人生とは」
人生とは
自分の足元を広げることよりも
深く掘り下げることではないか

○「楽しみ」
山登りの楽 ....
風が孕む雨の香り
泣き出しそうなそれが充満して
それでも太陽が顔を出す
光に溢れても
雨を含んだ風は舞う
どこを目指すでもなく
ただ流れているようで
ときに強く
ときに弱く
誰かの髪 ....
ラジオ聴き深夜の空間心地良く揺れて身体に刺激与える

雨はまだ降りそうもなくただ曇り湿度は高い梅雨真っ只中

コーヒーをブラックで飲めば体に良い美味しいだけではないコーヒー

躑躅咲く広い ....
目を、
合わせなかったのは、
嫌いって言われるのが
怖かったからではない、

ただ、あなたの瞳をみるのが
恥ずかしく………


時は流れ、
想い出は、
その優しさに連れ去 ....
ふるさとを後にして
私たちはやって来た

この足場を切断された
途方もない寂寥
ふってはわき、ふってはわき

緑の芝生にいつしか立って
思い思いに踊っている 
私たちはさみしいのだ
 ....
あまりにも花粉が綺麗で泣いてしまう


誤解とか蚊とか都会を溶かした目


{ルビ半月=はんつき}は{ルビ半月=はんげつ}よりも月っぽい
幾千のよるを乗り越え僕たちは生きてきた
神経質な世界は宇宙と融和していないけれども

目の前にある真実をいつも取り逃がしてしまうのだ
プーチンの病気見舞いにラップを贈ろうかと

中村佳穂と ....
深く落ちていく
独りのたましいが棲む処へ
切迫する恐怖に立ち向かい
遥かな声の木霊に安堵して
どよめくその先を目指していく

わたしはもうなにもいらなかった
貴女の在り処さえ確かめられれ ....
桜の開花宣言が出ても
満開になるにはもう少しかかる

日に日にピンクが増えて
その魅力を徐々に発揮し始める
桜が気になって何度も見てしまう

桜をたくさん植えて
観光地化させる地区もあ ....
マンションの窓から
駅前通りの
信号機が見える

たった一人
自分だけが見ている
世界で

それが何だか
とても不安にさせる
────午前2時43分

やっと1台
小型トラッ ....
決戦場
町裏空地
チャオシュール
ねこが大好き
のらくろ嫌い
楽しみが多くて困るぐらい多い安定感のある日常

海と川交わる場所を覗き見る潮の香りが染みついた地区

良く通る道よく見れば何かある今まで気づかなかった何か

細い道で猫の親子をいつも見る親 ....
年をとったせいか
入院手術をしたせいか
この頃大分弱気になった!
ちょっと問題に直面すると
立ち向かおうとするのではなく
逃げ腰になってしまう
こんなことではいけない!
年をとっても入院 ....
言い訳のように長く伸びた鉄塔
前の季節の影を踏まないでおくれ
きみは軽くステップする
なびいた前髪がまた元に戻る前に
青空の中で見た雷のように

不衛生なものが溶け出していくんだ
ぼくの ....
雪のなか春を見ていた機械音


冗談を冗談抜きで語ってる


その珍味に魑魅魍魎も魅了され


晴れとなる魔法となえる春隣


色彩に揺れる遥かな歌謡曲
いまよりも
やさしい気持ちになりたいな
ひとにやさしいひとになりたい


べつにいま
幸せなのかはわからない
だけど不幸ぶりたくはない


もし僕が
綺麗な鳥なら照れなが ....
今までが無ければ
今もありませんね。
さまざまな今へ
ごめんなさい
そしてありがとう



私の人生も
天の見る
夢ね
よかれ
あしかれ



昔のフィルムカメラは
 ....
風呂に入る温泉だったらいいのにな温泉の素では物足りず

夏みたいな四月を終えて初夏という五月になって気温安定

全国の温泉一つずつ入る夢では全て廻りきった

山間の温泉施設設備いいスポーツ ....
〈争いによって
 生 を望む者もいれば
 死 を望む者がいてもおかしくない
 この杣道は 通った人にしか
 わからない〉

岡本太郎の遺伝子
命かけてうたう
artの革命家よ
宇宙に ....
ひろい町の
狭い世界で暮らしています
今は
今も、ずっと・・・


山々は霞み
あとは人工物しか目に映らず
この
木造アパートメントは
森林で
あった頃の夢をみている
みつ ....
歩いてきた道を憎むな
歩いてゆく道を憎むな




道に物を捨てるな
道に物を落とすな


再び戻って拾える保証など無いのだから


 ....
お互いに仕事が早く終わった

デートもいいけれど
ゆっくり散歩するのもいい

住み慣れた街だからこそわかる
近道を使いあなたと砂浜を目指す

散歩に来ている人が数人
波音しか聞こえな ....
 
四時に起きて朧な月を眺め入る

おでんつつきつつ夢の音楽を聞いている

さびしい、部屋を片付けつづける
ギターを弾く在りし日の子のそのいまを春のひかりとなりて抱きしむ きらびやかな空が 剥がれ落ちて

菫の咲くほとりをたどって
指たちの

踊る環
   ひとつ
      ふたつ
         みっつ

やわらかな綻びから
洩れる調べの
 ....
りゅうさんさんのおすすめリスト(1790)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
何かを忘れても- こしごえ自由詩1*22-4-22
過去- はるな自由詩522-4-21
ゆうこのゆうは- 万願寺短歌222-4-21
春は知らせる- 水宮うみ短歌6*22-4-19
学校- 水宮うみ短歌2*22-4-19
独り言4.16- zenyama太 ...自由詩7*22-4-16
しあわせ- 坂本瞳子自由詩2*22-4-16
コーヒー- 夏川ゆう短歌122-4-11
愛が、みえたから。- 秋葉竹自由詩322-4-7
断章~この曇天の空に- ひだかた ...自由詩322-4-7
目と月の先- 水宮うみ川柳4*22-4-6
とりあえず猫のご飯- マークア ...自由詩422-4-3
All_I_Need- ひだかた ...自由詩522-4-1
開花宣言- 夏川ゆう自由詩222-4-1
浅い眠り- 花形新次自由詩322-3-30
いつもいつも- 足立らど ...短歌722-3-29
日常- 夏川ゆう短歌322-3-28
弱気になってはいけない- zenyama太 ...自由詩2*22-3-28
春のように生きよう- 微笑みデ ...自由詩622-3-25
魅力- 水宮うみ川柳2*22-3-24
だからありがとう- 秋葉竹自由詩222-3-22
※五行歌_四首「青空よ」- こしごえ自由詩1*22-3-22
気温- 夏川ゆう短歌322-3-22
生の杣道- 天寧自由詩222-3-20
自由詩「アパートのみる夢」2022.03.20(日)- 田中恭平自由詩8*22-3-20
ワンダーフォーゲル- TAT自由詩822-3-19
あなたと散歩- 夏川ゆう自由詩322-3-18
自由律俳句_2022.03.17(木)- 田中恭平俳句322-3-17
<春のひかりとなりて抱きしむ>_ギターを弾く少年- るー短歌322-3-17
早春小景- 塔野夏子自由詩11*22-3-15

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