夜がまた
しなだれかかって来る香り
羽毛にくるまりひとりで眠る

その清い
息がこの身に触れるほど
小声でなにかを囁いておくれ

どこまでも
つづく月下のまっすぐな
小道を ....
最悪も知らず受け入れ日々暮らすそれが生まれる生きていること 1台のシーシャのように
同じ味の夢を共有した
あおい煙をくゆらせて
交互にホースを持ち替えて
ぽつりぽつりと交代で話す

夢ってね叶わないんだよね
そんなこともわかる年ごろで

けれ ....
秋映る 和む香りが響く程


ドキドキと途切れ途切れの起動音


涙という液体のなか夜の人
光は
沈黙して
影も
沈黙するから
手を合わせる



闇の
しずかさに
ぽつんとちいさく
ひとつの光
脈動している



光合成をする
葉と
つながっているの ....
プラットフォーム天井から 
姿見えずゆっくり繰り返し響く
低くくぐもったイキモノの鳴き声 

ふと偶然に聴いた朝、

「ハトってこんな鳴き声だっけ?!」

想わず驚き私は隣に立つ友人に ....
nowhere
15年飼っていた猫が死んだ。
5月8日、18時50分頃。
もうどこにもいない。冷蔵庫の上にも、出窓にも、いない。
nowhere

no here
最後の ....
石ころを拾う。
できると決めていたことをすること。

こどもを神輿にかつがせてはいけない。それ物凄い大事。大事なんだから。
私よほど自身がないんだね。
新緑の渓に分け入ると

この姿は透明になってしまい

緑色に染まっていった

宝石の魚はピシャリと跳ねて

日々の雑踏が彼方に消える
あふれる想いは
言葉を見つけられないまま
ため息となって、夜空を漂い
暗い海へと吸い込まれていく

焦点の合わなくなった目には
沖合いの漁り火も星座も同じ
水平線の、さらにその向こう
 ....
今 一生のことは
分からない
次の瞬間か
十年後か だから
今を大事にしたいな
耳に届いてくる
日常の声
生活の音

どれも消えることはない
生きている限り聞こえる

元気な身体
元気な声
溢れている幸せ

日常の生活が楽しい
嫌なことはあまりない

 ....
○「時の流れ」
時の流れがはやすぎて
立夏になっても
ストーブ出しっぱなしだ

○「転ばぬ先の知恵」
年寄りは
人のことよりも
自分のことに集中すべきだ

○「田舎暮らし」
*田 ....
  
(短歌八首)

夜に泣く
ただ一匹の虫のうた
眠れないときスマホのうえで


嫌われる
覚悟と諦めだけは持ち
白い嘘つくひとりは楽しい


ただ黒い
シミ ....
涙のような夜があけていく
かたく結んだ祈りが破られていく
君のまぶたに塗られた祈りだ

本当に愛するつもりなんてなかったのに
ただ風が強く吹いただけなの
あの人に逢えるその日は雨ばかり恋愛に進む道は絶たれた

お気に入りコーヒーカップひび割れた何処か遠くへ気分が飛んだ

新しい恋をしたいと空を見る積乱雲は砕けて消える

暑い夏恋は熱く熱くな ....
それほど
私の愛は深くは無いので
終わらせてやることは出来ません
ただ
魂のそばにあるだけ



ああ何故だ何故と今は
のっぴきならないことを問うのはやめよう
とんぼは頭をくりっ ....
真っ暗闇の
呪われた孤立の
病みを抜けたら
ラッパ高々鳴り響き
ぎらぎら巨大に輝く
星々に見つめられ在る
オノレに改めて気付き

 オノレ、その瞬間 独り
  一本の原生木にして
 ....
言いたいことも
言えない
世の中はおかしいよね
でもそれがルールだろう
おかしいのが普通ですね



マスゴミ未満は
大が
無限に付く位
大嫌いだ。
私は自分勝手でごめんなさ ....
もしも 奇跡が 誰か
生き返らせれるのなら
択ぶ順序がそのまま私の罪になる

この人か あの人かその人
決めなくてはならなくて
想うことすらしない人もいるのに

あの日 涙を拭ってくれ ....
身の回りには
癒やしがいっぱいある
それを探すのは楽しい

家の中でゆっくり過ごすのも
音楽を聴くのも癒やし

好きな場所を歩く
自然の多い場所を好む
自然体になれる

どの道を ....
○「先送りの哲学」
解決の難しい問題は
先送りして
目の前の利益だけを享受しようという考え方が
一般化しているような気がしてならない
核兵器の問題
原発のゴミの問題
国債依存の問題
遺 ....
まあるい命たちが
ぽんぽんぽんと
軽やかに跳ねるように駆ける
陽だまりのなかで

艶々とした瞳
揉み合って取っ組み合って
じたばたとひっくり返る
小さな手足を伸ばして

ころんと横 ....
アロンアルファでとめた政権交代
劇的に、ただひたすらに演出過剰に
太鼓を叩く
千年前のUFOの文献を探している
探偵は一人
リズミカルに推理をする
餃子の王座にかけて
ロジックを解体する ....
ポコチンの先端に
マシンガンを取り付けて
撃ちたいだけ
撃って良いよと
きみに言ったとき
きみは空を見上げて
「もう、そんなに撃てないんだよ」
と笑いながら答えたよね
きみの夢だった
 ....
自己探求と
実践などの
旅は
続く
生(せい)ある限り
雨ばかり続いて気分は憂鬱気分を変えて小説を読む

山登り突如大雨降り出した登り始めて十分後のこと

海岸の側走りゆくローカル線人気の路線お洒落に見える

酒ばかり飲んで会話に入らない一言二 ....
春風ね どこまでいっても凡庸な
お前とお前とお前と私
😊今日は雨模様で、少し前から雨は上がったような感じ。
今日はダメだけど、晴れたりした日に、様子を見て、すぐ近くの鎮守様(神さま)の周りを今年も掃除したい。まあ、最初は、杉っ葉を片づけて、竹ぼうきで  ....
 

(短歌七首)

麦ちゃんと
いう名の猫も縁側で
春の海鳴り聴いて寝ている


オレンジの
ブイに停まったアホウドリ
百年まえの空をみている


部屋が揺れ
 ....
りゅうさんさんのおすすめリスト(1815)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
海月のうた- 秋葉竹短歌424-5-23
生まれてきてごめんなさい- 足立らど ...短歌3+*24-5-23
煙の味- 凍湖自由詩324-5-22
時の目にいる- 水宮うみ川柳3*24-5-22
※五行歌_九首「傷が深ければ深いほど高くなるいのち」- こしごえ自由詩7*24-5-22
キズキのうた- ひだかた ...自由詩624-5-19
(n((o),(w)),)(h)ere)詩人はきっといつか詩 ...- 竜門勇気散文(批評 ...5+24-5-19
自分に言い聞かせる。- 白書易散文(批評 ...2*24-5-19
五行歌_渓谷- レタス自由詩7*24-5-19
海、夜気、無言- ヒロセマ ...自由詩12*24-5-18
※五行歌_「今_一生のことは_分からない」- こしごえ自由詩3+*24-5-17
日常の声- 夏川ゆう自由詩524-5-17
独り言5.17- zenyama太 ...自由詩3*24-5-17
寒いのはこころであってからだじゃないとかいいながら布団に潜る- 秋葉竹短歌524-5-15
- はるな自由詩724-5-13
コーヒー- 夏川ゆう短歌324-5-13
※【五行歌_四首「詩『とんぼの涙と今日の空』を五行歌に再構成 ...- こしごえ自由詩7*24-5-13
生きる使命- ひだかた ...自由詩4*24-4-27
※五行歌「私は自分勝手でごめんなさい」- こしごえ自由詩5*24-4-27
復活- soft_machine自由詩7*24-4-26
癒やし探し- 夏川ゆう自由詩424-4-26
独り言4.25- zenyama太 ...自由詩4*24-4-26
すこやかに- ヒロセマ ...自由詩12*24-4-26
電子領域で猿はアサルトライフルを構える- トビラ自由詩5*24-4-23
ポコチンの先に見えていた夢- 花形新次自由詩124-4-23
※五行歌「自己探求と」- こしごえ自由詩5*24-4-22
山登り- 夏川ゆう短歌324-4-22
春風- はるな短歌124-4-21
【つらつらと思うことなど】- こしごえ散文(批評 ...4*24-4-19
好き好き好き好き好き- 秋葉竹短歌224-4-17

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