グワシにもI LOVE YOUにも見える手話 北風や執行されし絞首刑 生き恥を晒し合って空が青い 詐欺だけど褒めてくれた 直そうとして潰した  





半身にびっしり墨を入れたあなたが
猫みたいな目で優しく笑いながら
そっとわたしに触れる

あの日のわたしは
たったそれだけのことに
びくっと肩を揺らして、
思わ ...
交番のまえ銀杏あり

悲しみ抜けおち

この透明は涼やかだ


悲しみなくなりゃ

いのちも透ける

おばちゃん怒れば

バイトもびびる

のぞいて見えるよ

内に秘めたもの

のぞいて見えるよ


...
ペットボトルのごみの日
中身(心)はもうとうになくて
キャップ(顔)やら
包装(洋服)やらを
捨て去ったら
みな
潔い裸になった
とても清々しいごみの日には
カラスさえも
素通りする ...
耳たぶをあまがみされて女の子どうしの夜はこれから始まる 罪深い僕は
心臓から血を流し
その養分で彼、彼女らを
育てる事とした

口の中の牙は
何のためにあるのか
この鋭い爪は
何のためにあるのか
君らを殺し、
食べるためだ
そうなって ...
柔軟剤のたおやかな香りに

青く火照った朴の空に

曇りガラスに散る光の粒に

惜しみなく降る情の雨に

萎れた紙に乗った言の葉に

甘い満足をくれたカップラーメンに

ビニー ...
幸せの余韻は漂っていた
静かに訪れる至福の時は
穏やかな心を呼び覚まし
淡い透明の色彩が流れる

珈琲は如何それとも紅茶
ココアに致しましょうか
湯気の立ち込めるカップ
まろやかな香り ...
帽子はあたまのマスクです

マスクはおくちの帽子です

そのはずなのにどうしてか


帽子ほど

マスクは選んでもらえません

マスクほど

帽子は聞かせてもらえません

...
最後に伝えた言葉が
僕があなたに一番言いたかったことだなんて
間違っても
思ってはいけない

最初に伝えた言葉が
僕があなたに何の構えもなく本音を言ったなんて
間違っても
思ってはいけ ...
貴女のことを
考えると
先っちょが濡れてきて
気持ちが悪いので
トイレに行って
個室に入って
トイレットペーパーで
先っちょを
ササッと拭いて流して
ヒューッと口笛を
吹きながら出 ...
何度か
反響して
その後
ピアニシモで
消えた
短い言葉
爪先が弾いた
小石のようだった


リコシェ
アルデンテを
やたらとウリにしてる
リストランテの ...
伝えるだけじゃあ 一方通行な 言葉
分かり合おうとする 心が
寄り添うことで 

より 伝わりやすく 
伝えやすく 

思いも 広がって行くのだと
信じたい 気持ちで いっぱい

...
夜、檸檬は乾いた
ソーダはふにゃふにゃにすきとおって
青ごしに見た君は
僕のかたちにくり抜かれている
夜が
街のかたちに染まるように

いったいどれくらいのなみだが流れたろう
街角 ...
タクは札付きのわるだったらしい
大人を信じていない
でも金ちゃんと俺だけには気を許す
稀なことだそうだ

やつが鑑別所にはいったことで
所管の警察はぎゃくに若いやつらのおさえが
効かなく ...
濡れたアスファルトに夜が映る
泣いているような夜の顔
ネオンの化粧が滲んで行く

綴った言葉は今朝もまだ濡れていた
光と音/朝のピンで留められたまま
すべての顔が微笑んでいるわけではない
...
人の住まない家はすぐに朽ち果てる
心の通わない恋はすぐに醒めてしまう

貴方は私に何を求めたの?
(いつでも心は行き違い)
貴方はやすらぐ場所が欲しかっただけ?
(心の穴埋めのリフレイ ...
画面のこちら側では
いくらでも私は強くなれる
0と1で成す言葉では
いくらでも強がれるのに
どうして、
支柱のない螺旋階段初時雨 知らないうちに仇とられていた 仕事休む気で夢のつづき見ようとして寝る カレンダーを貼った位置が低い むしり取られ山積みされた路傍の名も無き草
人は一括りに雑草と呼ぶ けれど 
一本一本取りだし丹念に調べればたいそうな名が有って
いや 持たされて 力芝 車前草 藪枯らし 葛
ああくず 葛餅 葛 ...
俺さびしいか

いかさまか

俺さびしいか

さかさまか

渋滞ゆっくり

ながれてく

光をともして

ながれてく

俺さびしいか

いかさまか

俺さびしい ...
嫁さんを実験台に
するのは気が引けるので
真偽の程が
よく分からなかったのですが
どうも、尿道を刺激して
排尿を促しているだけだそうで
ちょっと安心しました

でも、そうなると
私は ...
我家の軒下にやってきた 
つがいのツバメ

気がつくと
いつの間にか
1羽だけになっていた

それから
ずっと
一羽のツバメは
巣の中で
じっと外を見つめていた

あたりを警 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
グワシにもI LOVE YOUにも見える手話北大路京介川柳1313/11/17 19:00
北風や執行されし絞首刑俳句113/11/17 19:00
生き恥を晒し合って空が青い自由詩1913/11/17 18:58
詐欺だけど褒めてくれた自由詩013/11/17 18:58
直そうとして潰した自由詩213/11/17 18:58
半身自転車に乗れ...自由詩513/11/17 18:18
銀杏あり吉岡ペペロ携帯写真+...713/11/17 18:11
とうめいな容れ物が収集を待っているそらの珊瑚自由詩2613/11/17 16:43
耳たぶを佐野まこ短歌313/11/17 16:36
ベヒーモスopus自由詩213/11/17 16:04
生きの音雨慈ムシ自由詩313/11/17 14:03
至福の余韻・・・tamami自由詩13+13/11/17 12:17
帽子とマスク吉岡ペペロ自由詩413/11/17 11:32
最後の言葉クナリ自由詩4*13/11/17 10:37
先っちょ花形新次自由詩013/11/17 10:03
効率が悪いホロウ・シカ...自由詩2*13/11/17 9:38
紅葉の手藤鈴呼自由詩2*13/11/17 6:23
二酸化炭素はるな自由詩1113/11/17 1:45
俺たち梅昆布茶散文(批評...513/11/17 1:21
週末の欠落ただのみきや自由詩17*13/11/16 23:11
さよならは私から龍九音自由詩3*13/11/16 19:45
見えぬ涙、聞こえぬ嗚咽なきり自由詩113/11/16 18:46
支柱のない螺旋階段初時雨北大路京介俳句313/11/16 18:42
知らないうちに仇とられていた自由詩413/11/16 18:40
仕事休む気で夢のつづき見ようとして寝る自由詩713/11/16 18:40
カレンダーを貼った位置が低い自由詩513/11/16 18:40
名も無き人イナエ自由詩8*13/11/16 18:38
俺さびしいか吉岡ペペロ自由詩1013/11/16 18:32
潮を吹くということ花形新次自由詩113/11/16 18:12
震えが止まらないichiro...自由詩613/11/16 17:06

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加筆訂正:
週末の欠落/ただのみきや[13/11/17 11:17]
四連目、かわいい→可愛い 直しました。
週末の欠落/ただのみきや[13/11/17 6:06]
二連目脱字を訂正致しました。
5.99sec.