愛してよ愛してよ愛してよ中指だけでも良いから
華奢な手の中性的なあの人が男に変わる瞬間が好き
端正な横顔が好き整った髪型が好き全部壊して
SEXを『性行為』と言うあの人がたまらな ...
復讐は果たされたのよあの人の子どもを産んで唯一とする
幾億年語り継がれる罪などは地球を生んで塗り替えられる
宇宙とは僕たちのこと出会ったら生まれた渦に取り込まれてる
愛すべき馬鹿な男 ...
35歳以下で
自衛隊に入隊しない者には
消費税を200倍にするという
兵役拒否税(自衛隊税)法案が
与党日本憂国党の圧倒的賛成多数で成立した
国会周辺では
おそらくこれに反対してるであろう ...
私、色鉛筆で塗られたかったの
街の一角でペンキ塗り立てで真新しく光る少女が歌いだした
歌声は小さく恥ずかしそうで
振り向く私に少女が、そっと微笑む
続けて、そう私は頷きで伝えた
看板のな ...
私はユースケ・サンタマリアが好きだ
ちょっと貧相で哀しい顔がいい
不自然な笑顔も私には心地好い
演技中の、意味もなくする困ったような顔もいい
けれど、一番好きなのは台詞を言い終える時の彼だ
...
白紙
白紙のまま積み上がった 宿題もそっちのけで
窓の外にずっと続いている 空を眺めていた
あの空を生み出せる 色の配合を考えてみた
それはきっと名前のない 似ているようで二つとない色
...
暗闇のなかを歩きながら、想像してみた。
僕は、エジプトのあの騒乱のなかにいる。断続的に銃声が鳴り、そのたびに人々の悲鳴や怒声があがる。とつぜん、皆が走り出す。顔色が変わっている。死の感覚に周囲が ...
ひとはみな おわりがすきだ
おわらないものはない
それが やわらかなものをひきよせ
ときには むかしに
かつて ほんとうは じぶんは
すくわれていたのだ
という
ささやかなゆめを
...
詩は言語を用いる作品であるが、その伝達においては概念的コミュニケーションよりはイメージコミュニケーションの果たす役割が大きい。もちろん、論理的に明快である詩もあるし、感情が明快に伝わってくる ...
交わらない
レールのようなもので
いいのです
どこまでも平行線
おなじ景色を観て
それぞれの思いがあ ...
雨のように舞え
雷のように歌え
烈しく、きらめけ
かくされた星空は
雲のうらがわで さんざめく
月は涙をながす
三千世界の鴉が はばたく
はじけろ、吼えろ
...
詩に関節技をかけられる
ギブアップして時代に媚びたと白状する
詩に投げ飛ばされる
天地回転 ものの見方がひっくり返る
詩に首を絞められる
反則も何もありゃしない
ついには殺されてし ...
迷信を信じてあえて爪を切る時間を夜と決めている僕
盲目の猫の爪切る祖母の服三日前から同じセーター
時給よりお店に通う青年の顔が見たくて続けるバイト
秘密基地の秘密がもれている
四月一日 きれいな人を見た。いい日。晴れ
自分のなまえを難しい漢字で当てて書いている
朝だろうが昼だろうが
捨て置かれたように涼しげなひかり
空港から街までの夜を
ゆくとき車窓に映るようなひかり
晴れの日も雨の日も
いろんな朝昼晩に来たことがあるけれど
...
あめがふるとしにたあくなるけどしにたあいていてもかくしてくれる から好き。くるまとかさあああって走っていくけどなんでそんなしずかあなのさ。もともともとがあああてうなったりしてどんとつぶしていったりしな ...
にんげんに生まれなくてよかった
ありあわせの価値観や
なあなあの絆で
日々を適当に真面目にやる
にんげんに生まれなくてよかった
にんげんに生まれなくてよかった
...
彼岸花君は見つめる儚げな花に似ていて憂いを帯びる
秋開始気温下がって頬赤いその顔にキス照れている彼
秋は好き葡萄梨柿お裾分け秋の宝石彼の口にも
秋桜を彼に渡され純潔それはあなたに奪わ ...
雨の降る日は遅刻者が多い、と考えただけでも既にいらいらと重くなる頭を、無理に伸ばした背骨で支えて、混み合う生徒玄関で傘の滴に汚れた廊下の掃除の仕方と、遅刻の取り締まり方について、週番の生徒に指示してい ...
『手紙』
(手紙なんて久しぶりだな)
自分が最後に手紙を書いたのはいつだろうか?
今でも暑中見舞や正月の葉書など形式的な物は一応手書きで書いたりもするが、今や殆どがメールでのやり取り ...
ずっと待っている
来る日も
来る日も待っている
オファーが来るのを
待っている
俺以外に適した奴が
いるとは思えない
俺ぐらい
お似合いの奴はいない
いる訳がない ...
もやもやしちゃってたまらないの
手持ち無沙汰で心は濁る
身体感覚が鈍っていく中
さっき食したファストフードが
この胃の中で叫んでいるよ
お腹をさすって
手探りでわたしを求めるけれど
...
うちなぁ あんたが好きやったんよ
あんたに好きな人が出来たと他人から聞いて
ごっつい悲しかったんよ
でもな この想いは変わらへんねん
なんでかなぁ 不思議やなぁ
うちなぁ 散る桜の下で泣 ...
雷光と虹
透る曇
さらに高みの色を降らす
雪の無い
凍える径
銀と緑の
さかいめと折りめ
銀にも緑にも
照りかえす夕べ
四角く白い陽がわたり
角は廻 ...
今日も早くから目覚めた
5時にもなっていない
どうも最近ぐっすりと眠れないようだ
まだ、君は隣で眠りについている
羨ましいかぎりだ
何か良い夢でもみてるのか
安らかな寝息をたてている
...
台風も去って
朝焼けが静けさを演出する土曜日
時が少しずつ動きはじめる午前四時半
遠くの方から
いつもは聞こえない
名神高速道路を走る車の音が聞こえる
そろそろ
雀が起き出して朝を歌って ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
性春時代
永乃ゆち
短歌
5*
13/10/26 7:35
イヴの頃から
〃
短歌
2*
13/10/26 7:23
自衛隊税
花形新次
自由詩
1
13/10/26 6:26
画材
月形半分子
自由詩
5
13/10/26 2:44
好き(俳優篇)
〃
自由詩
2
13/10/26 2:43
白紙
itukam...
自由詩
2*
13/10/26 2:23
人文主義者
岩下こずえ
散文(批評...
1
13/10/26 2:08
祈り
佐藤伊織
自由詩
2
13/10/26 2:00
たなかあきみつ詩集『イナシュヴェ』について
葉leaf
散文(批評...
7
13/10/26 1:58
レール
石田とわ
自由詩
14*
13/10/26 1:54
空をうたう
高原漣
自由詩
1*
13/10/26 1:11
現代詩バーリトゥードフォーラム
ただのみきや
自由詩
31*
13/10/26 0:21
迷信を信じてあえて爪を切る時間を夜と決めている僕
北大路京介
短歌
4
13/10/25 23:21
盲目の猫の爪切る祖母の服三日前から同じセーター
〃
短歌
7
13/10/25 23:20
時給よりお店に通う青年の顔が見たくて続けるバイト
〃
短歌
2
13/10/25 23:20
秘密基地の秘密がもれている
〃
自由詩
11
13/10/25 23:19
四月一日 きれいな人を見た。いい日。晴れ
〃
自由詩
3
13/10/25 23:19
自分のなまえを難しい漢字で当てて書いている
〃
自由詩
4
13/10/25 23:19
淋しい琵琶湖
吉岡ペペロ
自由詩
5
13/10/25 23:02
十月二十五日
御飯できた代
自由詩
2
13/10/25 22:51
にんげんに生まれなくてよかった
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
13/10/25 22:28
秋を見つめるふたり
くみ
短歌
1
13/10/25 22:17
朝のできごと
Lucy
自由詩
20*
13/10/25 22:06
手紙
くみ
散文(批評...
3
13/10/25 21:54
オファーがない
花形新次
自由詩
0
13/10/25 21:45
よう、孤独を口説こうよ
茜井ことは
自由詩
3*
13/10/25 21:38
悲しみのデジャ・ヴ
龍九音
自由詩
1*
13/10/25 21:23
みたび めぐる
木立 悟
自由詩
3
13/10/25 21:10
エンドレスドリームⅡ
小林螢太
自由詩
1*
13/10/25 19:29
エンドレスドリーム
〃
自由詩
1*
13/10/25 19:16
2422
2423
2424
2425
2426
2427
2428
2429
2430
2431
2432
2433
2434
2435
2436
2437
2438
2439
2440
2441
2442
2443
2444
2445
2446
2447
2448
2449
2450
2451
2452
2453
2454
2455
2456
2457
2458
2459
2460
2461
2462
加筆訂正:
現代詩バーリトゥードフォーラム
/
ただのみきや
[13/10/26 5:34]
4か所文章修正しました
4.34sec.