とある娘に、とある感情をいだき

とある表情に、頬を赤らめる

とある私



 
遠い日の朝焼けのなか笑む君に
贈る心の永遠のうた
私に見えるのは
遠い 遠い 過去の渕
私に見えるのは
ひどく凍えた眼
私に見えるのは
そっと 覚醒た羊の夢
私に見えるのは
雑音の狭間の揺りかご
誰にもこの肌は届かない
雑音の狭間 ...
小さな村の天主堂

白い雪華飾るさなかを

天使のひとり舞いおりて

クリスマス祝う人々

共に讚美の歌を奏でる

天使は老いた牧師のもとに

み言葉とどけよき生きざまを称えつ ...
2003年4月に今の形の現代詩フォーラムが稼働し始めてから、後3か月ちょっとで11年になります。
自分は2005年頃から参加させてもらっているのですが、
思わず「え?」と声に出してしまいそうになる ...
日曜の休日、遮断機は私の手をとって踊る。

黄色と黒の手を肩にかけようとするがスルス
ルと抜けてしまう。誰もが寝静まったころに
始まった踊りはいよいよ激しさを増していく。

心音の高まりは ...
サンタは日曜日もクレーンの玉掛けをする

 もうすぐクリスマスじゃけん
 ガンバラニャ

サンタは祝日もクレーンの玉掛けをする

 わしは大黒柱じゃけん

サンタは家族思い

  ...
振り向いてももう見えない
あれは何だったのか
過去への置き土産
もう見えない
思い通りのストーリー
作り上げた この
解放感 なんて
素敵
だって いらなかったから
探していたの
...
乾いた風吹き抜ける頃
地平線の向こう側を想う
手を伸ばしても届かない
叶わぬ夢のような

湿った風とさよなら
水平線の向こう側を目指す
願いはどうしても届かない
最初から諦めてる夢のよ ...
追い出されて
やっと探し当てた新天地
アネモネの花がいっぱい
色とりどりでその背は高く
私を隠してしまうほど
ここは樹海の中にぽっかりと
在る 秘密の場所
帰らない ここからはどこへも
...
いつも会いたい人がいる

冬に会いたい人がいる
日暮れに会いたい人がいる
紅茶を飲むなら この人と
映画を見るなら あの人と

でも
思い出せば いつも
会いたい人がいる

想え ...
「あたし
こんな醜いデブに
身体を弄ばれてるんだわー」
とか貴女が思うことで
貴女の性的欲求を
満足させているんだとしたら
少し悲しいです

とは言いつつ
僕も
「こんな男に
舐 ...
汽車に乗って世界を見てみよう

真っ直ぐに回り道をせず

だけど近道をしないで走って行く

汽車はレールから外れる事なく進む

ふと外を見たら、人が道を歩いていた

その足どりは遅 ...
頭の上に散らされる雪は
雑にかけられた塩のようで腹が立つ
それはまるでクリスマスの朝に
食卓に並ぶ食材たちの気持ち

街の食材たちはにぎやかだ
そしてしずかに調理されてゆく

クリス ...
秋の風で、降り注ぐ。




















...
眠れない夜の睡魔の召喚に英語の本を開いてZZZ(ずずず) 忘年会わざと忘れたるピルとゴム 番号で呼び合う仲の忘年会 乳ぽつり 闇脱ぐ 優しい人は優しさを求められる 僕の人生や夢なんて薄っぺらく、脆い物なのに

必死になって傷付きながらも大切にしてきた

だけど、何の為に歩き続け何を見たくて夢を

見ていたのか僕にはもう、わからない

誰か、僕の描 ...
街の郊外を走る市内バス、夜のコンヤ郊外。
集合住宅アパートメントはバスの窓際から生活の灯を照らし、
キラキラとガラスが光る。
僕はこの暗い街で100万人の人々が生活するトルコの古都で、
灯りの ...
星々がつながる

星が築くわらぶき小屋
星が築く、何?
何を築きたいの?

あなたの神さまとわたしの神さまはことなり
あなたの神さまは何ですか?
誰ですか?

異神と異神が真釣り合 ...
年賀状を書く意味なんてあるのか!

わかってますよ
やらなきゃいけないことは

印刷するだけなのに気が進まない
みんなこういう風景を経て
それでも新風を感じる
元日に届くハガキ

...
風が吹いている
名前を決めてよ、この風の名前
肌に触れる
さわってくる
君の名前が知りたい
声はいつ届くだろうか

日々は月日をまたいで過ぎ
明るすぎる日光は物干しにぶら ...
目を 離している 
隙に 

好きな 角度で 
上昇を 続け 

終ぞ 真上で 
微笑んでいる 

月の光に
導かれたくなる 
瞬間

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。 ...
独りでシーソーに乗って
つぶやく

Seesaw Seesaw

see 見る
saw 見た

see わかる
saw わかった

see 会う
saw 会った

see ...
原因不明の
高熱の真昼に
ビーチサンダルの真似事

灼熱の砂浜を
踏みつけながら
彼女に伝える
夏の終息

沖へ行った
片方だけ
流されていった
さようなら

ビーチサンダ ...
春になったら、君に想いを伝えよう

夏になったら、君と海を見よう

秋になったら、君と手をつなぎ散歩に行こう

冬になったら、君に寄り添って暖め合おう

来年の春になったら、君にプレゼ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
とある私殿上 童自由詩18*13/12/22 22:53
offrande織部桐二郎短歌013/12/22 22:40
沈黙の最中駒沢優希自由詩2+13/12/22 22:34
La luce織部桐二郎自由詩1*13/12/22 22:33
もうすぐ現代詩フォーラムがができて11年経つという事実と11 ...散文(批評...11*13/12/22 22:31
「遮断機と渡り鳥と休日の月」宇野康平散文(批評...113/12/22 22:19
玉掛けサンタichiro...自由詩11*13/12/22 22:02
なんて素敵もっぷ自由詩613/12/22 20:06
このままどこかへ自由詩413/12/22 20:02
アネモネ自由詩713/12/22 19:52
会いたい人駒沢優希自由詩513/12/22 18:38
寒い夜花形新次自由詩113/12/22 18:19
リィ自由詩213/12/22 13:17
ソルティ・イブハーブ園自由詩313/12/22 13:10
散々、だ。世江自由詩213/12/22 12:48
眠れない夜の睡魔の召喚に英語の本を開いてZZZ(ずずず)北大路京介短歌613/12/22 12:30
忘年会わざと忘れたるピルとゴム俳句1*13/12/22 12:29
番号で呼び合う仲の忘年会俳句113/12/22 12:29
乳ぽつり自由詩413/12/22 12:28
闇脱ぐ自由詩113/12/22 12:28
優しい人は優しさを求められる自由詩713/12/22 12:28
捨ててリィ自由詩213/12/22 12:18
コンヤガンジー自由詩113/12/22 10:52
星間連絡船星☆風馬自由詩013/12/22 10:33
年賀はがきの今朧月自由詩113/12/22 10:22
風の名前星☆風馬自由詩013/12/22 10:21
隙に 藤鈴呼自由詩0+*13/12/22 10:14
シーソーichiro...自由詩4*13/12/22 7:48
ビーチサンダルうみこ自由詩6*13/12/22 7:15
恋 愛リィ自由詩1*13/12/22 7:15

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