黒服に落ちる涙は

雪原に紛れたダイヤモンドより

安易に見つかることは無い・・・。

あと少しで咲きそうなつぼみをつけた木々は

それらを隠すかのように

一面の雪景色を枝々にま ...
絶えず
一定の方向にだけ
エネルギーを集中し

間断なく
成長あるいは変容し続ける
モノやコトや
言い表せない何か

そんな奴等に
ヒトという間抜けな動物は
いつも
驚愕さ ...
好きか 嫌いか 確かめながら
箸を 進める

此処が ジャングルだったなら
橋を 悠々と 渡れただろうか
端で 蹲って いただろうか

自問自答しながら
懐かしい気分に 浸る

時 ...
人格はひとつでいいから
方向性を整理して
いくつかをペルソナとしていかす
様にする

わたしはひとり
表情はたくさんあっていい
勉強はしていない
本もなかなか読めない
でも、気持ちは ...
 {ルビ呼 吸=い き} し

  地 に

 陽  魅 入 り 

     ・・・ 意 ?
(ボクめせん)

おかあさん だいじょうぶですか。
ねつ早くなおるといいですね。
ぼくもがんばりたいとおもっています。
ねつがなおったら、あかるくたのしく ...
ただ一つ百の英知に見せたくて専門用語をちぎっては投げ 「伝道」

青々とひつじ田ありけり街の中

伝道の路に妻摘む紅き花

考え事しつつ歩けり家々を

台風さり秋の涼しき道をゆく
君はきれいな人で
僕は間抜けな奴だから
頭の中で爆発した何かは
撃たれたんじゃなくて
打ち上がった花火

九月が過ぎた
誰の断りもなく突然
何かが何かを思うことに
本当は断りなん ...
レイラ、振り向いてくれ
朝の光のなかで鳥達は飛び交ってる

待てど暮らせどやってこない福音を捨てて
死が迎えにくる前にこっちへ来いよ
レイラ、振り向いて
最高の晩餐と最高の時間を
お前の ...
駅に着くと電車が止まっている
なぜだろう
風が強いからだろう
僕は 暇をもてあまして 駅前をうろついた
やや疲れた顔の人たちと向かい合う
飽きた目をしながら見るフィレオフィッシュの掲げら ...
強風に この身のタガをはずされそうで夜の毛布を抱きしめている

蓋のないボンドはいつしか固まって自己完結を目指しています

貝ボタンはずせばそこはあの海で潮の香りが満ちて広がる

風見鶏  ...
記憶の糸をほどく
風景や音や肌触り
縫い合わされていた
いくつもの欠片が
ふたたび熱を取り戻して差し出される
思い出は語られたがっているのだろうか

子供の頃ひと夏を過ごした祖父母の家
...
ピーテル・ブリューゲルの塔が部屋の中央に屹立し
周囲を侏儒の叛逆天使たちが蜻蛉の翅を以って飛び交す

絵画美術は幻視の領域にまで後退し
観念的な支柱を破壊された現代神学の修道僧たちは
科学的 ...
マリー・アントワネット忌や黒砂糖 くノ一に刺さりし苦無芋煮会 十字架を背負いし女苅田道 紅茶専門店で珈琲飲んでいる 死んだ眼でロマンポルノ見ている 思春期にED 軽薄さを曖昧にぼかして
一輪の草 風に踊る
仕方なしに去来する思いを
吐き捨てるための錠剤たち

時間こそがすべての源泉で
ひとの営みをめぐるすべての不安は
パンタグラフを走る
細密画 ...
部屋に呼んだ
さやかさんは
時間が来たら帰ろうとしたので
ギュッとしたら
動かなくなった
はじめはドッキリしたけど
そのうち慣れてきて
このままやっていけそうな
気がした
でも、気が ...
曖昧な外気だ 
完満たる清貧と 絶えだえに
光る 水に酔う
九十九に折る地図に匂った暮れ
謝りをただ 撫でる
肥沃の丘にくりのべる あの脚たち
を書きおろし 
無欲な気化を巡るまま
こ ...
老人は、もはや泣くこともなく  
日がな寺の石段に腰かけ、笑うこともなく  
そうして人は  
化石になってゆくだろうか――  

  *  

昨晩、偶然、点けたTV画面から  
私 ...
愛していないと言われたら
喜ばなければならないよ

愛されていた

短くても
そんな時間が
あったってことだから

ありがとう、さやかさん(22 飲食店勤務)
テーブルの下に見え ...
せかいはゆったりしている

小径にすぅと鬼やんまがきえるときも
ほの暗いひんやりとした木かげが
風に戦ぐ
秋の空高く深まる

せかいはゆったりしている

座椅子に ...
生きるのを思い詰めたら
あの角を曲がろう
そしてダウン・タウンに紛れ込むんだ
一文無しの
ありのままの姿で
そして私は翔んでやる
想像力は限界を超え
はるか宇宙へと飛翔する



...
狂っている時に書けた詩が、書けなくなってきてしまった。
私はそれを、本当はものすごく、惜しんでいる。

正常な人間が書いた詩というものに、私はあまり惹かれない。
どこか狂っていて、病んでいる人 ...
パンティを一枚盗む度に
500万円を徴収するという
パンティ泥棒税法案が
国会を通過する見通しとなった
国会周辺では
パンティ泥棒達が
これは同じ罪で
二度罰せられることを
意味するの ...
まだ心拍を確認できていないから

小さな豆粒

あと10日後に確認しにいくね

小さな豆粒

今日は雨が降っていたんだよ とても落ち着く音と控えめな曇り空

一日中眠気が取れず 半 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
幻想梓ゆい自由詩113/10/16 18:55
蔓延るnonya自由詩19*13/10/16 18:54
お手上げバランス藤鈴呼自由詩2*13/10/16 18:46
2013.10.16はなもとあお自由詩413/10/16 18:42
い段の朝ただのみきや自由詩12*13/10/16 17:21
おたよりhiroto...携帯写真+...8*13/10/16 16:13
「君、パソコンに詳しいんだね」Neutra...短歌113/10/16 16:05
「伝道」生田 稔俳句213/10/16 14:02
missile竜門勇気自由詩213/10/16 13:13
レイラ黒髪自由詩5*13/10/16 12:20
いつもの最寄り駅番田 自由詩213/10/16 11:07
風の街そらの珊瑚短歌1013/10/16 10:10
ありがとうの言葉とともに自由詩17*13/10/16 8:57
肺結核の神学論高濱自由詩313/10/16 3:40
マリー・アントワネット忌や黒砂糖北大路京介俳句413/10/16 1:38
くノ一に刺さりし苦無芋煮会俳句113/10/16 1:38
十字架を背負いし女苅田道俳句213/10/16 1:38
紅茶専門店で珈琲飲んでいる自由詩513/10/16 1:37
死んだ眼でロマンポルノ見ている自由詩513/10/16 1:37
思春期にED自由詩213/10/16 1:37
帰郷瀬崎 虎彦自由詩213/10/16 1:00
さよなら、さやかさん花形新次自由詩313/10/16 0:45
石筍吉田友佳自由詩313/10/16 0:29
老人と魚服部 剛自由詩813/10/15 23:28
ありがとう、さやかさん花形新次自由詩213/10/15 22:28
さびしみこしごえ自由詩10*13/10/15 22:03
Fly high渡辺亘自由詩113/10/15 21:18
正常というのはつまらない桐ヶ谷忍散文(批評...613/10/15 21:17
パンティ泥棒税花形新次自由詩213/10/15 21:01
小さな豆粒朝焼彩茜色自由詩13*13/10/15 20:49

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