教えてない昔話をオウムがしゃべっている
雑魚キャラの命が軽いマンガ網棚に忘れてきた
先立つ不幸をお許し下さい 喪主が面倒でさぁ
まだ未熟な羽をもつ
小鳥が
高く
遠くに
羽ばたくことを求め
嵐の日に
強風に乗って飛び立つ事を
選んだように
君は
わざわざ試練の時に
身を捥ぎ離すようにして
...
赤が
私の内側を流れる赤が
情動をまとった哀しみと孤独が
今日も私の全体に行き亘る
赤は
私の内側を流れる赤は
などと
恰好つけて書いてはみるものの
詩人と呼ばれたい私 ...
ケーキを焼いて
中学生の娘の誕生日を祝う
ろうそくの灯に照らされて
もうひとりの女の子が浮かび上がる
娘と同じ誕生日を持つ子
遠い国に拉致されて
連れ去られたまま
いまだ帰ってこられ ...
白鳥のいない湖はだれのものだろう
わたしは随分長い時間待っていた
藻の緑に染まった水面に 静かな波紋が広がる刹那を
何かによごされた羽が 目を逸らした隙に
そっと浮 ...
よなかに こねこが ないて
どこかとおい よびかけのよう
しずかに
開く扉
こころ うもらないなら もう ろここ
こ
ろ
軽んじてゐた 薫 ...
声を ころし かなしみを押し殺していた人の
憂鬱の背中で
凪
蕾は 固く硬く 腑甲斐なさのひとふさ
人間だけが持つ
病
すべての荷をほどき 纏ってきたものを
お脱ぎ ...
雨の日は
傘を射して
射す時を待つ
明日の予定は
そうだ
オレンジケーキを焼こう
とびっきり
美味しい豆を挽いて
夫の帰りを待とう
{引用=(享年36歳)}
...
「息」
9月16日
8年前に惜しまれながら旅立った若人は
もう忘れ去られてしまった
今や花を捧げる人も疎らで
若人の大好きだったところにいる人の
多くは名前すら思 ...
茄子が嫌い
炭酸が飲めない
虫がダメで
猫が好きだけど
スピッツを飼いたい
ほくろが
ここと
ここと
腰は これくらい細い?
髪は これくらいサラサラだったかも
...
三つ 仲良く 咲く花に
何を 思う
寄り添う心を 連想しよう
隣に 壁が 有れば
十二分に 騒げるから
気が変にならずに済むよと
キミは 笑いながら
黄 ...
https://maps.google.co.jp/
グーグルマップの、周辺機能は驚いた
画像データがある地図は
360度の視界で景色が見える
実家が
幹線道路から見える場所のため
画 ...
ゲゲゲとじぇじぇじぇ・よく似てる。
肩を、叩かれる・・・・。
誰が
何が
何のために
肩を叩くのか、知る術を知らない・・・・。
トン
トン トン
トン トン ...
こたつを囲んで
テーブルを囲んで
昔と変わらぬ景色の中で
暖かな鍋物をつつく。
だし汁を浸した白菜
ぷりっぷりの海老と鶏肉
ビールで流し込む
つるっつるの白滝 ...
生まれて来ることの無かった叔母さんの魂に
「どうぞ召し上がれ。」と
今年一番の桃を
ざるいっぱいにお供えした。
蝋燭に照らされて
光沢を放つそれらは
早く食べてもらいた ...
俺って物凄いのに
正当に評価されてないなって
気持ちが強くて
斜めはすかいに
世の中を見て
順調な人には
やたら攻撃的になる
お前なんか
俺に比べれば
クソみたいなもんだ
...
いつかの
藍色の夕暮れ時の
郊外の
「青年」の
魔窟への憧れの発露
どうやら
「青年」は
“アンダーテイカー”の入場曲(「ザ・グリム・リーパー」「レスト・イン・ピース」「ダーク・サイド」 ...
もも
じかんがない
えんで
ざんで
ざんでは
うらんでいる
うらんでいる
うるんでるよ
うらんでるんだよ
うらやんでる
うらんでる ...
世界は
そうではないもの で
埋めつくされて
わたしは 青緑を食んでいた
ひとびとがそれぞれに
大切なものを忘れゆくように
世界が僕を閉じるから
僕から
世界を閉じた
空より降る縦線
時計の動く気配すら
奪われた
沸いた湯が白い粒になって広がっていく
見ていた
見ていた
ああ
全部満たしてしまえ ...
恐らくあとすこしで
不器用なりにかたはつく
着地点さえ定めれば
引かれあうには理由があり
途中までは見えている
交わるのかどうかは
舵の切り方
それはたぶん 既視感、共感、 ...
温泉なんだな、これが
ふーっと、犯りたくなる
女といういきものは
女である
ただそれだけで
おいらたち男なんかより
はるかに、とてつもなくはるかに美尻
犯った、とおもったときに
犯 ...
肉体の孤独には
耐えることができる
ケレドモ
精神の孤独には
タエラレナイ
なんて 鼻歌まじりに うそぶいて
Bottled mail
宛先のない手紙
わたしの書く 言 ...
大きく両腕を広げて君は深い海へと誘(いざな)われていく
君の長い髪は美しくゆらゆらと乱れる
水を掻き分ける僕の手は力強く伸びていく
君の微かな声は僕の体に触れる微小な泡沫
どこまでも君 ...
そんなわけで今日の空は白い
高原から降りてきた雲は
光を通すけど後雨になる
今日の空は白い
あの肌も白い
整えられた
痩せた入れ物
咽喉がつまる
ありふれた惜別
しかしか ...
信じてたものみんなこぼれた
それだとずっと思ってた
みんな違ってわたしはこぼれた
水になってとけ出した
クリームをちょうだい
コーヒークリームを
いいから底に
沈澱させてち ...
鰯
陸に上げれば
日保ちのしない魚で
「卑しい」が名前の由来だと
腐って臭うので
頭を、柊の葉の刺と合わせて
節分に鬼の退治といわれた、モノで
これがまた平安と呼ぶ
わたしには途方 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
教えてない昔話をオウムがしゃべっている
北大路京介
自由詩
11
13/10/19 14:30
雑魚キャラの命が軽いマンガ網棚に忘れてきた
〃
自由詩
2
13/10/19 14:30
先立つ不幸をお許し下さい 喪主が面倒でさぁ
〃
自由詩
5
13/10/19 14:30
少年
Lucy
自由詩
16*
13/10/19 13:49
私の赤
nonya
自由詩
17*
13/10/19 13:17
十月五日(土)天気 雨
そらの珊瑚
自由詩
14
13/10/19 11:04
風に似た生き物
草野春心
自由詩
5
13/10/19 10:20
薔薇
るるりら
自由詩
13*
13/10/19 9:31
露草
〃
自由詩
14*
13/10/19 7:54
食卓に並べられた
ニワコ
自由詩
3
13/10/19 5:01
息
ReAg
自由詩
3
13/10/19 4:25
あなた
なかうち ま...
自由詩
1
13/10/19 3:29
雑草 三原則
藤鈴呼
自由詩
5*
13/10/19 2:38
ふと、地元の風景がみたくなったら
梓ゆい
おすすめリ...
1
13/10/19 2:26
話題(都都逸)
〃
伝統定型各...
1
*
13/10/19 2:16
言問い
〃
自由詩
0
13/10/19 2:14
一ページ
〃
自由詩
2
13/10/19 1:54
里帰り
〃
自由詩
2
13/10/19 1:25
江川卓的人間
花形新次
自由詩
2
13/10/19 0:50
ロックシティ・オブ・ザ・デッド
ゴースト(無...
自由詩
3*
13/10/19 0:49
ももとザンデ
2012
自由詩
2*
13/10/19 0:22
青緑
はるな
自由詩
4
13/10/18 23:39
きこえない、ふり
伊織
自由詩
7*
13/10/18 22:44
まちがう
〃
自由詩
3*
13/10/18 22:41
美尻の効用
草野大悟2
自由詩
2*
13/10/18 22:08
瓶詰めの祈り
月音
自由詩
2
13/10/18 21:52
Dive
文字綴り屋 ...
自由詩
1*
13/10/18 21:51
今日の空は白い
かの
自由詩
2
13/10/18 21:48
こぼれた
〃
自由詩
1
13/10/18 21:17
鰯の頭 (想起させるものに、忠実に)
乾 加津也
自由詩
15*
13/10/18 20:38
2429
2430
2431
2432
2433
2434
2435
2436
2437
2438
2439
2440
2441
2442
2443
2444
2445
2446
2447
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2449
2450
2451
2452
2453
2454
2455
2456
2457
2458
2459
2460
2461
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
4.25sec.