包含されたものや
可能態であるものは
いらない

東京は詩的には
未だ生まれてもいない

「いま、ここ」
そんな言葉はいらない













...
今はもう(夢の時間)になった、十代の頃。  
ほんとうの道を、求めていた。  
敷かれたレールを、嫌がった。  

思えばずいぶん、{ルビ躓=つまづ}いた。  
人並に苦汁を飲み、辛酸も舐め ...
一日分の答え合わせは
いつも寝床の中
模範解答のような布団に
やんわりと挟まれて
たいていが正しくない僕は
自分にバッテンをつけては
寝返りを打つ
寝返りを打つ
寝返りを打つ

...
って堺雅人がTVでゆって ... 彼との愛を永遠にするため
彼とのSEXを動画に流した
消えない
もう
消せない
何があっても
誓う
誓う
この愛を引き返さない事を
増殖する
愛が
増殖する
笑いたければ
笑 ...
... 根なし草なのよ
大切な故郷が
青葉区青葉台ですから
当然今住んでるところなんて
何の思い入れもないの
一応反対運動はするけどさ
署名ぐらいだったら
バンバン際限なくやっちゃうもん
そん ...
優しさは難しい・・・思いやりがある筈なのに

傷つけたり 惑わしたり 疑わせたり

だけど その思いやりを気付いて

優しさと感じる貴方が優しいんだね
窓を開け、雨戸を押し開き、部屋中のゴミをかき集めた

あたらしいものたちを受け入れる準備は万全

机の上の領収書をまとめて、引き出しの奥へと追いやり、
埃っぽいにおいのするものたちは、まとめ ...
もしも生まれ変われるなら
涙を流さない生き物になって
あなたのそばにいたい
押し込めた悲しみを
胸の内の湖に降り注ぐ雨へと変えて
光が顔を見せる時は
きれいな虹の橋を掛けるよ
どんな時も ...
複雑系少女は
赤い髪をしていた
されど透明ではなく
ましてや夏っぽくもなかった

複雑系少女は
冷たい心をしていた
でもよくよく見てみれば
ただの少女だった

複雑系少女は
その ...
通り縋りの街に
何処か懐かしさを覚えて

忘れていた記憶を思い出そうとする
ふと浮かんだ笑顔に
少し胸が痛くなるけれど
明日のお天気のことを考えてみよう

幸せは無味無臭だから
気づ ...
ふと広辞苑がほしいと思った。
いや、学生時代からもほしいとは思っていたのだが、いつしかその欲求は薄れ、また思い出したのだ。
単に国語辞典が必要と言う訳ではない。
むしろ仕事上はなんら必要もない。 ...
                 
紅葉した山腹に 村落が置き去りになって
その上空を横切る高速道路を車が飛んで行く
山に張り付いた林道が村落から延びて
水筒を肩からたすきに掛けた男が一人登っ ...
いきぎれ
しそうな予感は
いきている
最中には 何度かあるものだ
あかぎれ
とは 苦しさの温度が別物で
薬草を塗っても
それは
しずまらない

いきぎれ
とは もしかしたら
生 ...
俺は些細なものにたくさん敗けてきた
例えば他人のどうでもいい一言
自分の理念のわずかな変化
都会に漂ううっすらとした煙のようなもの
些細なものに膨大に敗けることが
俺の速い流れにカーブを ...
木々の青はかなしい言葉のようだった
葉がつよい風に群れさざめくたびに、
胸の内壁を乱暴にくすぐられるようだった

ぼくはまるで、今日はじまったみたいだった

先触れのない多幸の感覚が、
...
カフェでくつろぐ人
ダテ眼鏡を通して世界を見る
ロールアップしたくるぶしから、毛


ホットワインを飲む
クッキーを浸しながら

フランス映画の真似事

でも君が相手じゃヒロインは ...
私は最近代々木公園を訪れる。この公園は、私は原宿駅のすぐそばという立地の良さに加え、帰りにも買い物に出かけられるという便利さもあって、休日に出かけるのに最適な場所であると思っている。そして、特にこ ... 言いたいことがあったような気がする
けれど
あなたは熱すぎて

言葉を持っていたような気がする
でも
つかうにはどれも遠すぎて

死を思っていたような気がする
けれど
あな ...
マーくん
亀の子
不思議な子

と言うより
印象としてはですよ
顔の幅と肩幅が
同じではないか?
実際に
測定してみたらどうか?
と思うんですが
如何でしょう

ちなみに
...
くちぶえみたいな夜が煮詰まったら
朝やけは痛いくらい赤くなる
はじめて手がみを書いたときに赤くなった
鉛筆を握る指よりももっと

わたしももっと赤くなればよかった
みさかいなくはしたな ...
0時まえのまちに青く沈んでいるからだたち
空を落とすよりも
忘れることがむずかしいかな
ひときわ白く可哀そうに光っているのにむかって口づけしても
ますます白が青ざめるばかりで
今日がおわ ...
スポイトの青酸カリや破芭蕉 雨が降る度に大人に近づいて楽しい時間失っていく 立秋を遅いシャッタースピードでとらえて君のバックに夜景 いっしょに泥舟に乗り込みます 父失った子が母親によしよししている 花びらが傘に落ちて風に流れる

夕焼け色のミルフィーユが珈琲を呼んでいるよ

眠り姫は もうすぐ起きる準備
「おはよう」まで もうちょっと

悲しい音楽は夏の深い深い海に置いてきたよ
...
重機で見事にさら地となった公園で、工業油臭い軍手、いくつ
か拾って胃に石を詰めた。冷たい朝は、練りこんだ軟膏もひど
く騒ぐだけで、隣人は笑う。

幼児は、水溜りに浮かぶ歪んだ己の顔を見て泣く。 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ない佐藤伊織自由詩213/11/6 23:13
無人駅にて  服部 剛自由詩11*13/11/6 23:09
答え合わせnonya自由詩20*13/11/6 22:08
すぐイクけど回数で勝負だっ!!TAT自由詩113/11/6 21:38
インターネット・タトゥ和田カマリ自由詩4*13/11/6 20:58
冬の大三角形TAT短歌113/11/6 20:52
庶民の真理2花形新次自由詩113/11/6 19:24
優しさ  〜四つの行詩より〜龍九音自由詩3*13/11/6 17:15
浮上sayaka自由詩113/11/6 16:42
透明願望サトウチカ自由詩213/11/6 15:39
複雑系少女西園 虚汰自由詩213/11/6 13:07
【 凪 】泡沫恋歌自由詩21*13/11/6 11:52
広辞苑アマメ庵散文(批評...213/11/6 10:18
亡き従兄弟に捧げるイナエ自由詩7*13/11/6 10:07
いきぎれそらの珊瑚自由詩1113/11/6 9:15
ふるさと葉leaf自由詩313/11/6 6:48
4きるぷ自由詩2*13/11/6 4:10
どうせ下北沢の古本屋で欲しくもない本でも買うんだろなかうち ま...自由詩1*13/11/6 3:55
休日の生き方番田 散文(批評...213/11/6 1:18
iはるな自由詩713/11/6 1:04
マーくん花形新次自由詩113/11/6 0:56
くちぶえはるな自由詩813/11/6 0:53
発光自由詩213/11/5 23:58
スポイトの青酸カリや破芭蕉北大路京介俳句413/11/5 23:49
雨が降る度に大人に近づいて楽しい時間失っていく短歌413/11/5 23:49
立秋を遅いシャッタースピードでとらえて君のバックに夜景短歌313/11/5 23:48
いっしょに泥舟に乗り込みます自由詩2*13/11/5 23:47
父失った子が母親によしよししている自由詩413/11/5 23:47
(秋の待ち伏せ) #pw秋組自由詩4*13/11/5 23:46
「蹲る女」宇野康平自由詩213/11/5 23:38

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