たいていの嘘に理由はないので
存在しない自由に絡まるのは
あなたの残したアンダーヘアぐらい

生きることの基本にもっと忠実だったら
楽になれるのかしら
...
MJの傾くダンス赤い羽根 世の中や取り残されし美術展 囚人の鉄の仮面や美術展 スロー再生しておっぱい見えない 君にみえるように捨て猫拾っている 話題が見つからない夜ばかりである ラブホの電飾看板の裏でコクワガタの雌
蜘蛛の巣に巻き取られて繭のよう
俺はデッキブラシでそれを絡め取って
指先で綿菓子のような蜘蛛の巣を剥がした

もはやクワガタには重さが感じられない
外 ...
 妻と行く

口ずさむ朗らかな唄妻と共

妻とわれ歓迎すごと蝶は舞う

家々に顔をみすれば人は笑む

うす青の空を見上げて妻と行く

秋はきて妻顔白くなりにけり
本当のことを言うのを失言と大人は諭すこどもの余白に


わかってる何度も読んだ本開き一番いいとこ破って捨てる


明日ならばきっと良い日と思いたい昨日にめちゃくちゃに落ちてる今朝


...
音静か眠る時間が過ぎている気づく気持ちは秋を{ルビ悟=し}ってる


生きてみた夏百日紅みぬままに落ち葉をきょうの靴は踏みたい


パソコンに描く絵空事の夏と夏とそうして秋となるのか

...
百日紅鶴は千年亀は万年孤独は二十億光年 はかなげな羽が降りてくるようにシダーウッドの練り香の夜

素のままの足先冷えるにまかぜては南瓜の裏ごしなんかしてみる

面取りの支度を終えた大根の白さに嫉妬 そうゆうをんな

忘れたり思い ...
目覚めればもう日の出
せみしぐれはまだ弱々しい

過眠の代償の
ぼやりと重い頭を引きずって
タオルケットを払いのけたなら
ひとつ、咳払い
空虚な部屋に広がる
わたしの粒子が

この ...
何故、涙が出てくるのだろう

僕は今、何の理由も感情もない涙を

ひたすら流す

人生が寂しかったり寂しくなかったり

人から嫌われたり、好かれたり

夢を持ったり、誰かに幻滅した ...
それは柔らかな矢印
ipodのイヤホンの片方は
彼女の耳へ繋がっていた
繋がるということは
繋がれるということとは違う
繋がるということは
ほんの一点で
存在を確かめあえること

僕 ...
チェス盤の上に立っている僕は

ポーン、哀れな駒。

号令が響くたび一歩前へ出る。

白を踏むたび孤独が深まり

黒を踏むたび恐怖が増す

可哀相なポーン、それが僕ら。

...
鰹と昆布出汁のお味噌汁には
豆腐とあさつきを浮かべただけ

甘めの卵焼きをクルクルと
上手に巻いている菜箸兄弟

グリルの中では塩鮭の皮が
薄く煙と音を立てている

起こしにやってく ...
あそこの靴屋は
きれいなかたちのかなしみを売っている

こどもに蹴られて傷んでいた
ひろいあげて
ショーウィンドウにふたつ
つみかさねた
朱欒の実

黄昏どきは
半透明の落葉とおん ...
人が死ぬということは、
その人と話せなくなる、ということなんだな
当たり前だけど。

とても当たり前だけど、すごい好きだった、ということを
伝えられないことなんだな。
当たり前だな。

...
街は誰もいなくなった
黒く消えた雨の中で見る 街の中
僕はいつも現れた
僕は どこにいるのか 何もわからない 


滴のどこに僕がいる
空を 広く見上げるカラスは 水色だ
地面の中 ...
埃の舞うホームに定期券ひとつポケットにいれて
私はいつもの電車を待っている

人の波は駅のホームに溢れては
電車に吸い込まれ、またホームへと溢れ出る
そうして流されては繰り返されていく
誰 ...
慌てふためく前に準備しな
そんな声に うながされて
希釈された安全な毒を
香水変わりに体に浴びせ
PUMAの靴を履けば 準備万端
あてのない お出かけさ

どこに行くのかって?
今更… ...
当たり前なこと
書くの止めました
上から目線
そんな感じがしたからです

当たり前じゃないこと
書くの止めました
自分自身
枠から出れなかったからです

詩うこと
止めま ...
!人between人!

支えあって生きていくんだ!

ピザパイピザパイィィイイ!
サービスサービスゥゥうう❤
ピザパイピザパイィィイイ!
サービスサービスゥゥうう&#10 ...
雨に道がひかっている

この街のそこかしこにぼくらがいる

傘をささずにぽつぽつとやられている

そこかしこにぼくらがいる


街路樹が霧を呼吸している

さわやかな別れに涼しく ...
滑り込みセーフ! って言っちゃうあなたって 幸せ

だってね 明らかにアウトだもの

ほら 入口からセーフのアチラが観えない?



「ふーん」



(ふーん )は負 ...
靴下いっぱい くさくして 男四人の病み鍋は


こたつの中に 犬いるか



いる気がするぞ においます


きゃんきゃん 鳴いて 喜んで


ちゃんちゃん 茶椀を鳴らします ...
「今日アッキー帰って来るって知ってた?」

「知らない」



わたしからメールをしてみると
近所のマックから
パパにメールをいれたよう
「突然で用意していないだろうから ...
高校生のころから
嫌いな人ワーストテンを
ノートにつけて
楽しんでいる

ずっと
小泉純一郎が
入っていたが
去年ようやく
圏外に去った

と思ったら
最近また
2位にランク ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
欲求に忠実であるための答え中山 マキ自由詩213/10/30 17:33
MJの傾くダンス赤い羽根北大路京介俳句313/10/30 16:43
世の中や取り残されし美術展俳句113/10/30 16:43
囚人の鉄の仮面や美術展俳句113/10/30 16:43
スロー再生しておっぱい見えない自由詩113/10/30 16:42
君にみえるように捨て猫拾っている自由詩613/10/30 16:42
話題が見つからない夜ばかりである自由詩413/10/30 16:42
ラブホの繭和田カマリ自由詩3*13/10/30 16:07
妻と行く生田 稔川柳513/10/30 13:48
九月のノートから2 (十首)もっぷ短歌613/10/30 12:52
九月のノートから1 (十首)短歌313/10/30 12:49
_短歌313/10/30 11:22
イノセントそらの珊瑚短歌1013/10/30 10:52
季節、夏、咳茜井ことは自由詩3*13/10/30 10:39
小鳥のようにyamada...自由詩213/10/30 9:18
柔らかな矢印そらの珊瑚自由詩813/10/30 8:58
マリーアントワネット月形半分子自由詩513/10/30 4:10
ごはんの時間です中村 くらげ自由詩8*13/10/30 3:40
累卵神山自由詩713/10/30 2:42
たわごとkawa自由詩413/10/30 2:05
板チョコの歯番田 自由詩213/10/30 1:45
ふるさと月形半分子自由詩413/10/30 1:22
希釈された安全な毒小川麻由美自由詩7*13/10/30 1:18
止めましたムウ自由詩513/10/30 0:41
支えあって 人2012自由詩0*13/10/29 23:46
雨の街吉岡ペペロ自由詩1313/10/29 23:39
普通人芦沢 恵自由詩23*13/10/29 23:16
鍋夜のうた八男(はちお...自由詩213/10/29 23:06
おかえり鵜飼千代子自由詩11*13/10/29 22:47
私のワーストテン花形新次自由詩113/10/29 22:26

Home 戻る 最新へ 次へ
2434 2435 2436 2437 2438 2439 2440 2441 2442 2443 2444 2445 2446 2447 2448 2449 2450 2451 2452 2453 2454 2455 2456 2457 2458 2459 2460 2461 2462 2463 2464 2465 2466 2467 2468 2469 2470 2471 2472 2473 2474 
5.13sec.