うさぎの眼でエンドロール眺めている
{引用=猫}
降る讃辞しっぽの先で受け流す
{引用=人}
寝子胸に朝ランデヴー日曜日
{引用=猫}
老描の眠り百年時の棲む
{引用=人}
痩せ三毛のかそけき息に目を凝らす
蛇口の水を、けさ
流しっぱなしにしておいたの
ぼくがいなくても地球は
わけなく回り続けるの
寒くてジャケットの
エリをぴんとたてたの
尻ポケ ...
屁を一発かます度に
臭いの8%を税として
徴収するという
放屁税法案が
国会を通過する見通しとなった
国会周辺では
便通の悪い御婦人達が
おならを平気で出来るぐらい
あなたと私は親密な ...
あのサイトには下らない商業的な詩や本格的なヤツは投稿したらいけないらしい
俺はその投稿規程を読んで
ゲボ吐き ...
来る日も
来る日も
最前線の風に吹かれながら
じっとそこに居続ける者あり
笑われても
罵られても
渇ききった砂塵を噛みしばきながら
じっとそこに立ち続ける者あり
戦っている風でも
...
その生き物に色とりどりのガラス玉をもらった
それはよく見ると一個ずつが脈動してそれぞれの色で輝いている
ときおり澄んだ音色で囀る心臓のようだった
ふしぎな生き物は美しかった
息が止まるぐら ...
...
月夜、吠える 明日おばさんは僕から顔を背けるだろう
世界の果てで ダンス ダンス ダンス
慎重に「型」になぞらえて 身体を移して
タン・トン・タン・タタン 単純に力強く
太平洋のド真ん中 ...
階段をおりたら
つぎの朝がまっている
固く冷めたトーストをほおばり
しばらく逡巡した末テレビをつける
ドアをあけたら、いつもどおりの
灰色の道路が ...
緑色の風に吹かれて小さく震えている
兎の睫毛に咲いた水晶の花
東の空からやってくる黒い雲に気づいても足は進めない
小さくて馬鹿な君のために出来ること
考えて考えて考えて
やっと思いついたのさ ...
柔らかい毛並みをもつ犬が
雨降りの日、あなたの家の周りを歩いている
濡れそぼった人工革の鞄を口に銜え
みじかい尾を左右に揺らしながら
あなたはベッドで横になって
...
きいろい秋の街道で
あなたも僕をおもうだろう
灰色がかった青空を
見上げて僕をおもうだろう
あらゆる準備ができているよ
なんだかせえせえしているよ
もう傷つくこ ...
駅へ降り立った時
まだ空は青みを帯びていた
ちょっと買い物をした隙に
すでにとっぷりと暮れている
荷物を提げて
街灯が薄く照らし出す歩道を急ぐ
呼ばれた気がして
見上げると
鎌のように ...
だれかが楽しそうなら
きみはそれがいちばん嬉しい
きみは秋の午後のひかりのなかで
だれかが楽しそうなのを見つめている
ぼくもこころでそれを見つめている
黄金いろの土を ...
なんにも傷つけもしない風が吹いています
秋は秋であることに自由なのです
暑いぐらいのことで
ことしの秋は短いだとかないだとか
決めつけるやつらがいるけれど
虫がみんな ...
すてき、すてき、すてき
だから横たわって落ちて飛んだ
軒下のようでした。
ここは、
森から採った木の枝を
温かく突き刺して眠る家
帰る、帰る、帰る
それは違うわ。
ここ ...
わたしが
命をもらった日から
吸って吐いて
繰り返されてきた
呼吸の仕組み
その息は
かじかんだあなたの指を少し温め
その息は
幼子の風車を廻し
その息は
ケーキに灯されたろう ...
人生を棒に振る刹那
誰もいない暗闇で一人、痰を吐く瞬間
・・・僕は様々な事を思い出すんだ
かつて、父が僕に行った説教や
母が僕に告げた「人間失格」について
あ ...
あなたと共にいる時
私の掌に一滴の光がこぼれる
あなたが涙を流す時
私の掌には花が咲く
人生をすっ飛ばしていく時
人生を・・・石ころを蹴るように思いきり
蹴りあげる ...
単純に考えてこそ楽になる複雑にする考え方捨てる
朝がきて昼が訪れ夜になる暑さは同じ変わらず続く
何よりも無条件の愛美しい全てを創り出せる万能
願い事星になったかのように現実化して輝い ...
詩人は呪われた一族だ
言葉というかたちの無いモノに
囚われ彷徨う一族
歴史の最下層から
民衆のおもいを汲み上げ
誰も言えなかった事を
真っ先に吟う
だから権力者に嫌われ
迫害される事も ...
薄給も出かける暇なく金貯まる。
(会社に泊まりこみ、丸五日・・・。)
あなたがほんとうに
あなたなら
IDを脱いで
そよそよするビルを三角にして
意味とかを味にして
眠い椅子たちをこうばしく並べて
もしあなたがほんとうにあなたなら
これ以上ないくら ...
女性の胸は
乳首さえあれば
こと足りるのであって
必要以上に大きい人からは
その大きさに応じて
税を徴収するという
巨乳税法案が
文芸筋の女性で結成された
日本貧乳党から提出されたが
...
早朝
寝ぼけ顔で庭に降り
如雨露を取りに飛び石伝いにゆけば
いきなり顔面を覆う蜘蛛の糸
悲鳴こそ上げなかったものの
粘っこく絡みつく網に息を止め
指を立て取り払ても
容易には剥が ...
女性がムダ毛を処理する際
一本につき1万円を徴収するという
脱毛税法案(略して脱税法案)が
国会を通過する見通しとなった
ムダ毛を愛する日本人の会代表の
脇田スネ夫氏によると
ムダ毛愛好家 ...
私には二人のにーちゃんがいる
ただならぬただのみきやにーちゃん
と
双子で5つも年上のお花にーちゃん
がいる
憧憬のキアラキアラした念が 翼を広げて飛んでいる
頼もしい にーちゃんたち ...
酒浴びて裸で寝るや一草忌
古酒酌むや防犯カメラ作動中
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
うさぎの眼でエンドロール眺めている
北大路京介
自由詩
5
13/10/14 23:24
ねこ曜日
salco
俳句
5*
13/10/14 23:07
ハニー
草野春心
自由詩
3
13/10/14 21:27
放屁税
花形新次
自由詩
2
13/10/14 21:27
俺は文学極道が嫌いだ
TAT
自由詩
2*
13/10/14 21:14
勇者
ストーリーテ...
自由詩
2
13/10/14 21:09
ふしぎな生き物
梅昆布茶
自由詩
18
13/10/14 20:51
はぐれながれぼしメタル
TAT
短歌
2
13/10/14 20:37
この詩読んでいいとこ悪いとこ教えてくれませんか
レシート
自由詩
2
13/10/14 20:04
階段をおりたら
草野春心
自由詩
1
13/10/14 19:50
cloud
ボトルシップ
自由詩
2
13/10/14 19:39
柔らかい毛並みをもつ犬
草野春心
自由詩
3
13/10/14 16:44
秋の街道
吉岡ペペロ
自由詩
5
13/10/14 16:03
三日月
Lucy
自由詩
15*
13/10/14 15:34
優しい秋
吉岡ペペロ
自由詩
3
13/10/14 13:17
秋の自由
〃
自由詩
5
13/10/14 11:26
巣落ち
水衣
自由詩
5
13/10/14 11:14
ためいき
そらの珊瑚
自由詩
17*
13/10/14 10:51
獣が見る月は
yamada...
自由詩
1
13/10/14 10:03
『恋』
〃
自由詩
1
13/10/14 9:36
単純
夏川ゆう
短歌
2
13/10/14 8:32
呪われた一族
渡辺亘
自由詩
3
13/10/14 1:05
アニメ業界の常識(都都逸)
梓ゆい
伝統定型各...
1
*
13/10/14 0:12
ID
はるな
自由詩
8
13/10/13 23:41
巨乳税
花形新次
自由詩
3
13/10/13 23:27
ジョロウグモ
イナエ
自由詩
9*
13/10/13 22:41
脱毛税
花形新次
自由詩
1
13/10/13 22:37
ただならぬただのみきやにーちゃん
朝焼彩茜色
自由詩
10*
13/10/13 22:37
酒浴びて裸で寝るや一草忌
北大路京介
俳句
1
13/10/13 21:35
古酒酌むや防犯カメラ作動中
〃
俳句
2
13/10/13 21:35
2434
2435
2436
2437
2438
2439
2440
2441
2442
2443
2444
2445
2446
2447
2448
2449
2450
2451
2452
2453
2454
2455
2456
2457
2458
2459
2460
2461
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
加筆訂正:
この詩読んでいいとこ悪いとこ教えてくれませんか
/
レシート
[13/10/14 21:29]
ルビ浮上=あが
4.14sec.