ただ伝えたかった
君の耳へと届いた瞬間にシャボン玉が割れるように消えてしまったもいいから
ただ伝えたかった
誰よりも愛おしい君よ
誰よりも愛らしい君よ
ずっと笑顔でいて
ずっと幸 ...
遥か草原のようなこの街を
ひとつかみの雲のようなふたり
あてもなくさ迷い飛んでいる
建物の影や光や風
ぼくには優しくすることもできない
だれかに守られている
幸 ...
「無理です。」
こんな言葉を最近よく聞く
そういうとき僕はいつも同じことを言う
「本当? やってみないと分からないんじゃない?」
「失敗してもいいじゃない。」
皆、真面目に一 ...
多くが死んでいく気がする街の中で言葉を探している。だけどそれは同時に生きていくことを意味する。しかしそれはそこで自分にとっての明確な答えの何も意味しない。かつて隆盛を誇っていた秋葉原も今は電気街で ...
結局自分が一番好きだったのは
あの人だったのだな、と
あとから思っても間に合わない
その痛みは経験として蓄えられ
次にはもっと賢くなっている
という類のものではない
手にしたはずの ...
地球が生まれてから何億年も経っているのに
まだ青いなんて他の惑星はきっと地球より
年寄りなんだね
臨界に達したときに変身するニューヒーローの出現を待つ
キャンプなど野外レジャーに最適の小型原発通販で買う
仮想
ブラックホールを目のあたりにして
シンボルはちびった
りらりら、らりら
追いつけるものなら、捕まえてみろ
術らかな言語が
かれを果実(もくてき)と思いこんだが
うだる密林 ...
鏡を覗くと知らない人が映っている
引きつった頬はまるで人さらいのようだ
人さらいの口から人さらいの牙がにゅうっと伸びてきて
葡萄の彫りのある鏡を突き破りそうになる
あわてて毛布をかぶせて
奥 ...
ネクタイが結べないまま仏の座
竹馬やしっぺデコピン馬場チョップ
雪玉が転がるゾウのすべり台
読めない漢字の人と付き合っている
女に愛されず女になる
過去に生きて彼女が歳をとらない
視点をかえてみれたなら
世界はどんなに広いだろうに
視点をかえてみれたなら
あなたはずっと優しいだろうに
視点をかえてみれたなら
夕陽はどこでも綺麗だろうに
視点をかえてみ ...
わたしはダメだろうか?
どうか空からにょろにょろの
光の束が落ちてきて…
いや、よそう。もっと現実的に。
わたしは欠陥ポンポコリンだ。
利己的だ。
だが無論それだけでな ...
詩が好きです。特に現代詩が。自分で書くこともありますが、もっぱら読む側です。もっとも、読むようになったのは高校生になってからです。
図書館が好きでしたし、本も好きでした。周囲があまり読まない本を読む ...
なんか
一生懸命名に
書いている
それが
他人様から
みて
あーだ
こーだ
と
いわれても
まったくお構いなしで
つまり、
あいうえお、
かきくけこ
って、アレ?
まだ ...
スカトロりんが
プレイ中に浴びた
大量の糞尿を
臭いもろとも
完全に洗い流す
超強力シャンプーを買った
だって貴女の
強烈なんだもん
ノッポさんと
ワクワクさんが
ボール紙の使 ...
同じ時間に目が覚めて
同じ時間に朝食を食べて
同じ時間に家を出る
朝の空気は何処までも新鮮
朝の光が元気な体を包む
眠気を感じるよりも
どんな一日になるか考えて
ワクワクすること ...
通り雨が来る
境いめが震える
立ちはだかり
のぞきこみ
すぎてゆく
片腕の痛み
花の名となり
たましいをひとつ
門の前に置く
暗がりが立ち
静けさを ...
部品がいっぽん足りなくなって
このままじゃあ埒が明かないから
町まで買いに行かせてくださいと頼んだのに
ひょいひょいとあばら骨を抜かれて
蛸みたいに伸びている
はす向かいの煙草屋から2メートル借りて
となりに住む大学生から4メートル借りて
街頭募金を装って6メートル借りて
それでもたりなかったから交番へいって3メートル借りた
夜爆発して
住人が ...
それでも二人は
かわいていた
恋はいくつも死んで
錠は錆びきって
まだ出会ってさえいない心持をして
失敗の過去片隅に追いやって未来待ってる今が幸せ
川はそのまま塊を引きずるように流れ、
糸は母と子を零度の息に落とし。
(しばし沈黙のあと)
椅子の脚を引きずる音が鼓膜を満たす。
それは悲鳴に似、烏は屑の中で生まれ、
糸 ...
手をつなぎ
同じモノを見るの
世界は繰り返しの8
おまえの
おまえ自身の思考も知れたもんじゃない
その連なりでしかない
おまえの言葉はとうに死に絶えたのだ
でもいいの
花は咲 ...
ひとりで
そとに出たらそとがいた
アキラを買ったら夢中になった
タイガース
菜の花ばたけのタイガース
電車は2分も乗れなかった
エレベーターも無理だった
...
出会いと別れは同じ重さだったんだね
僕らは溶けあい
同じ朝焼けの空を見た
喜びはともにあり
悲しみは一つだった
今と明日は混ざりあって
独自の光を放って存在していた
でも何時までもソ ...
日付順文書リスト
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日付
ただ伝えたかった
文字綴り屋 ...
自由詩
1
14/1/19 0:04
草原の時よ
吉岡ペペロ
自由詩
3*
14/1/18 23:03
失敗してもいいじゃない
ichiro...
自由詩
8*
14/1/18 21:28
コンピューター館の次のテナント
番田
散文(批評...
0
14/1/18 20:50
一月を生きてみる
瀬崎 虎彦
自由詩
0
14/1/18 19:39
独り言2
リィ
自由詩
2*
14/1/18 18:54
原発短歌1
花形新次
短歌
1
14/1/18 18:38
シンボルくん (ご利用は計画的に)
乾 加津也
自由詩
11*
14/1/18 17:41
人さらい
春日線香
自由詩
2
14/1/18 16:57
ネクタイが結べないまま仏の座
北大路京介
俳句
2
14/1/18 16:46
竹馬やしっぺデコピン馬場チョップ
〃
俳句
1
14/1/18 16:45
雪玉が転がるゾウのすべり台
〃
俳句
2
14/1/18 16:45
読めない漢字の人と付き合っている
〃
自由詩
4
14/1/18 16:43
女に愛されず女になる
〃
自由詩
0
14/1/18 16:43
過去に生きて彼女が歳をとらない
〃
自由詩
5
14/1/18 16:43
視点
hiroto...
自由詩
3*
14/1/18 15:22
わたしは
まきしむ
自由詩
0
14/1/18 14:35
無題
若林
自由詩
1
14/1/18 12:12
どうよ?
atsuch...
自由詩
2*
14/1/18 11:53
スカトロケアシャンプー
花形新次
自由詩
0
14/1/18 9:24
朝感じること
夏川ゆう
自由詩
2
14/1/18 8:58
夜と淵
木立 悟
自由詩
3
14/1/18 8:48
部品
春日線香
自由詩
3
14/1/18 5:55
鶏
はるな
自由詩
11
14/1/18 3:19
それでも二人
〃
自由詩
0
14/1/18 1:23
時間の三権分立
Neutra...
短歌
3
14/1/18 1:06
「肉体から出でて、呼吸の跡」
宇野康平
自由詩
2
14/1/18 0:52
こころ
こいち
自由詩
1
14/1/18 0:48
1985
吉岡ペペロ
自由詩
0
14/1/17 23:45
コーヒー
こいち
自由詩
0
14/1/17 23:43
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2443
2444
2445
加筆訂正:
あんよがじょうず
/
夏美かをる
[14/1/18 4:41]
ちょこっと!
9.67sec.