彼氏との惚気話や鵯猛る 潤目焼く芸人生命終わりけり 女性限定と聞いて高い声を出した 練習する姿見せないレモン酸っぱい 手遅れのベルが鳴っている 定期的に行う君とキス
どこでやるのってそれはマイハウス
そこまで大事じゃないのに引いた赤線は宙に浮かぶ
「風邪が移るから」って君は僕の愛をやんわり塞いだ
そう まるでプールのよう 
そう ま ...
ジュリエットは泣いていた
あんなに固くかわしたはずの契りはなんだったのだろう
風と男は信用できないと泣いていたのだが
すぐに泣きやんだ

だって泣くのもけっこうつかれるんだもの
そして地中 ...
何でもなかった一日が、
特別な日になってから四年が経った。

 
君の笑顔は夏の向日葵よりも眩しくて、
卑屈だった僕の心を照らしてくれた。

僕の悲しみは悲しみでなくなり、
母なる大地 ...
昨日の囁きが今日の閃きに変わる時、
私らは燃え尽きる事のない一本の蝋燭のようだ。
揺らめきながら暗闇を照らし、
広がる領域の旅人となる。

思考の岩を砕き、思想の風になびかない心を持ち、 ...
最初の一滴が流れを作り

川になり海へ渡る

僕はいつも想う

たとえそれが悔し涙であっても必ず報われると
生きているのか生かされているのか分からない今

気が付けば歳だけ取るばかりで何も掴めていなかった

いつかみたあの風景をもう一度確認したくて歩いた

所詮はただの気休めでしかない事など分か ...
「貧乏なひさし君はいかにして自己実現をなしえたか。」ボツ原稿・高校編。2013.8.11作成

下松医師、看護婦和江

下松  おーい、和江君、これー(書類を出す)
和江  はい、先生
下 ...
たった今
いまが過ぎて行く
次から次へと
いまが過ぎて行く

めまぐるしく
次から次へとやってくる
いまに
めまいを起こしてはいけない

不安な気持ちに悩まされ
次から次へとやっ ...
閉ざされた空間に
そっとしゃがみ込む

消え逝く記憶の間に
確かに残る感触

「忘れても良いよ」
「そう云うと思ったよ」

区切られた時系列で
淀みなく進む作業

失望とか諦め ...
除草剤をまくために
貴族のサロンでは集会
目を盗み生えてくる
名前はいらない草たち
花の散る間も与えず
花の色もわからず
せめてメネデールを
さよならには刺激的な味

急勾配の坂にひ ...
無題?

わかってもらえなくてもいいけど
このしゅんかんがいちばんきれいなんだ
わかってくれやしないだろうけど
いっときだってめがはなせないんだ
わかってくれたらうれしいんだけど
もうほ ...
露天風呂に
注がれる湯を見ていた

細い竹筒を通って
それは 私のいる場所へと
落ちてくる
水面に触れるだけで 
透明だった湯は
たちどころに白く濁る

真暗闇なのに
ほのかに明 ...
「貧乏なひさし君はいかにして自己実現をなしえたか。」ボツ原稿。2013.7.28作成

箱崎中学校、校門前
女教師、体操服姿で生徒指導中
生徒たち、登校している

先生  おはよございまー ...
マグマが 中心
歯車狂った ネロ宇宙人
アースにカーソル合わす 琉九の 銃芯

★春夏秋冬 ちりゆく桜
似合ってねーよ金に狂った奴に桜のバッチは(X2)

成り上がり 名が上が ...
  夜になっても
  愛はきみの胸にあった
  海のむこうでさびしくともる
  うすぐらい光のように
  いま、雨は
  何処にも降っていない
  ただそんな予感だけが、
  あ ...
  ダンスを踊ろう
  暗くせまいところで
  水と草の 香り蕩けるポルカ
  いつまでも 甘く舌にざらつくタンゴ



  ぼくが 小さな椅子にすわって
  うつむいているよ ...
住宅地の向こうに
田畑があり小川が流れて
せせらぎが響き渡る

文明が発達しても
昔の豊かさを感じさせる

小川のせせらぎは
夢を見ているようなふわふわした
優しさへいざなう音色
...
60歳以上のじいさんを捕らえ
入れ歯に爆弾を仕掛けて
町中に放つ
じいさんが
固いものを噛んだら
起爆スイッチが入って爆発し
周囲30kmは
草木一本残らない

おじいちゃーん
な ...
僕は「時」が欲しい

細切れにされた時間

スマートフォンによって刻印され、タイムカードによって切り取られた時間

そんな時間はもういらない

誰もがFXの一分一秒の落差で

天国 ...
明滅を繰り返す信号
冬空の下
数光年先からの呼びかけに意識を傾ければ
聞こえる
体の奥に流れる
あつい血のながれ

「あ、星がおちた」

「ほら、また、おちた」

胸のあたり ...
私がもしも
粒子になったら
あなたのところに飛んでいこう
私が
私とわからない
でも
あなたはわかってくれる

(ご遺体の損傷がひどく
(確認にはずいぶん 時間がかかりました
(カ ...
そうそう こんな夜はないだろう
私は おえつを漏らしながら泣く
私のかたわらには夫
私の夫はテレビを見る
私のもの言わぬ夫

そうそう こんな夜はないだろう
私は おえつを漏らし泣く
...
泡沫詩人は泡沫として生涯を終えねばならない
泡と知って砕けるしか無い
積み重ねた人生のすべてを
噛み締めた苦渋を
水の泡と悟って笑うんだ

クソほどの価値もない!目眩ましの純情を殺せ! ...
僕は眠る
夢の中で 僕は 
泳ぐ景色の自分を描いた
水の中で 太陽を 求めた


僕は思う そして
吹く 笛を
石ころとは手の中の音楽
手に強く 握りしめる


無力な体
そ ...
安売りのつまらないゲーム後の虚脱感欲しさに
ベビーカーいっぱいに思い出の写真を詰めて、
夜が明けるまえに街灯の少ない我が街を練り歩
く。コンビニで売ってる勃起するドリンクは老
人ホームを不夜城 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
彼氏との惚気話や鵯猛る北大路京介俳句213/11/10 0:57
潤目焼く芸人生命終わりけり俳句113/11/10 0:55
女性限定と聞いて高い声を出した自由詩313/11/10 0:53
練習する姿見せないレモン酸っぱい自由詩313/11/10 0:53
手遅れのベルが鳴っている自由詩613/11/10 0:53
Party北橋勇輝自由詩1*13/11/9 23:22
その後のロミオとジュリエット梅昆布茶自由詩1113/11/9 20:30
結婚記念日〜愛する妻へ贈る詩ヒヤシンス自由詩11*13/11/9 18:54
明日への媚薬自由詩4*13/11/9 18:51
ひとしずく  〜四つの行詩より〜龍九音自由詩2*13/11/9 18:03
フラスコワンルームこめ自由詩813/11/9 17:19
戯曲(高校編)星☆風馬散文(批評...113/11/9 16:58
いまichiro...自由詩1*13/11/9 16:45
白亜の器★HIDE自由詩213/11/9 16:27
草笛粉末自由詩113/11/9 16:06
無題詩 現代詩フォーラム初見時の感想のかわりにbookof...自由詩4*13/11/9 15:41
白骨の湯そらの珊瑚自由詩1113/11/9 15:03
戯曲(中学編)星☆風馬散文(批評...013/11/9 15:02
日の丸桜と闇桜 卍琉九卍自由詩013/11/9 15:01
夜になっても愛は草野春心自由詩613/11/9 12:51
恋のダンス自由詩213/11/9 12:25
小川のせせらぎ夏川ゆう自由詩313/11/9 11:43
じいさん爆弾花形新次自由詩313/11/9 11:26
時の樹木yamada...自由詩213/11/9 10:13
星の子タカハシイル...自由詩113/11/9 7:30
カナリアの唄uminek...自由詩10*13/11/9 7:12
私の夫小川麻由美自由詩3*13/11/9 6:20
twin竜門勇気自由詩213/11/9 4:50
風景の心番田 自由詩213/11/9 1:22
「媚びるな、媚びろ」宇野康平自由詩113/11/9 1:18

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加筆訂正:
永久の瞬/ただのみきや[13/11/9 21:09]
少し訂正しました。
まるしかく人間論/ただのみきや[13/11/9 20:53]
少し変えました
孤高の旅人/ただのみきや[13/11/9 20:46]
タイトルを人格分裂から変えました
残像/ただのみきや[13/11/9 20:22]
数か所訂正しました。
8.03sec.