掟破りをしてしまった…

ごめんなさい

ただ私の事を知ってる君だから

君に相談にのって欲しい事がある

天まで届け
いつも明るく微笑み 僕を温かく包み込んで
幸せを与えてくれる
あなたは太陽のよう

時々綺麗な光を照らしては僕を冷たく突き放し
涙を浮かべ悲しみを与える
あなたは月のよう
 地獄で舞う白蝶が集まって形造られた白鳥
     は 朝日と共に踊り
         其れを視た幻核者が古代を想い入出した時 
                       君は敗北を知る ...
あやかしの雲を衣に昼の月
追ひて追はれぬひとの影かな


英京のたよりに遺す夏ひとつ
心おなじきかりそめの時


そのかみの文をうち捨てながむれば
君なくみつる月にもある哉


...
巷を遠くわが宿に
来し方を返り見つつも
さいはひに充つるひと時
蓄音機ふと出だしたり


奏楽はいと珍らかに
泰西の忘却の曲
ゆくりなく求めたりしを
麗はしき協奏楽や


空想 ...
庭のバケツに張った氷
この氷の大きさはバケツの大きさ

日が差し込む部屋
この部屋の明るさは窓の大きさ

部屋に響く笑い声
この笑い声の響きは安らぎの大きさ

何事もなく流れる時間
...
無精風邪 水槽で夜月詣で


水槽に立体で泳ぐ今朝の夢


朝うかぶ二十四個の月の夢


夢の音さんざん残酷木魚の香


香りきく不埒淫猥部屋の隅


隅にては惨めな餓鬼 ...
アンテナ

指先、繋いでく、君と世界
行き先、ここから、どこへでも
爪先、立てて、伸ばす手
行き先、ここから、どこまで

矛先、揃えて、進む世界
標的、叩きたい、今日はどこ
剣先、鳴 ...
生きているから近づこうとする
でもベッドで眠るときに遠のくのだ 体が
この手によって傘を買う それは
流れる時の中で 遮る 雨を
屋根には濡らすための何も降らないから


カラオケの ...
先日殺し屋の採用面接をしたが
女手ひとつで育てられて
小学生の頃から
新聞配達で家計を
支えてきたという
今回のターゲットの
人生をまとめたVTRを見せて
それでも冷酷な表情を変えなけれ ...
元旦にお雑煮のなし蜜柑なしされど思い出{ルビ遥遥=はろばろ}{ルビ響動=とよ}む


元旦にお雑煮のなし蜜柑なしされど思い出晴れ晴れと詠む
木目通りに 幾重にも編んだ 絹の糸

此処が 何重目で有るのか
難渋なのか 何回なのか
何階なのか 何階なのか

とにかく 分からなかったから

海へ出よう
唐突に 君は言う

...
私が好きなのはネギだけじゃないんだよ
ごぼうもレンコンもあなたも好き

桜散るプラットフォームで野菜売る仕事してるの
もう二度と会えなくなっても電車でつながってるわ

あなたと別れたそ ...
少しわかったような気がして
まるで全然わかってない
これを何遍繰り返したら
あなたちゃんとしてくれるの

悪いが俺はこれでもちゃんと
精一杯やってるつもりさ
まあいいじゃねえかそのうち
...
雨に揺られながら かりんとうからオチテク甘さ
指から砂糖が見えるよで 舌にしかとどかない
障子紙を破って ストーブまでくるの
乾いてない防寒着を いつまでも着ている
持つ指は 離さないで甘みに ...
世界一バカなあたしを受け入れて世界で二番のバカになって もう二度と目覚めないかもしれないし愛をいっぱい載せたオヤスミ 今朝の春オレに話しかけてくるな 手放した幸せが明るい 本末転倒して転倒して前に進んでいる ギャフンしか言ってない つくりものの「空」や「海」の癒(卑)しさ加減(下限)
手切れの悪い2000円札
時代に押収される壁紙と 時代に残留し続ける○神

やさしい通貨の通り道
偽りの二枚貝からのHey! Say! ...
薬指惹きつけられて迷い込みみそ一文字の迷路くるくる 透明に「と」を産めよ
外人外人外 Station

次の為に前はあり
前の為に次はなし
ワイルドでダンディな 男神

だからどおした
からだをおとした

人が消えていく
喰らい脳 ...
1月1日

新しい光が窓から差し込み
やわらかな日差しが 私を包み込む

昨日までの がむしゃらに走ってきた身体が
その光に 許しを得る

身体が次第に溶けていく

肩の力抜いて
...
さらば
目の前の壁よ

もう避けたりしない
遠回りはしない

もともと
壁なんてなかった

あったのは自分が作り出した
架空の壁だ

パントマイムの壁のように
架空の壁を皆に ...
夜を抱いて眠っている
布団の中が宇宙だ
せっかちな朝が起こしに来ても
夜が放してくれないのだから
おれのせいじゃない そもそも
三百六十五日ごとにリセットされる
そんな人生を歩いては来 ...
入学したての小学校の教室の机に
ひらがなで名札がついていた
その席に座ったら
ひとりぼっち
と風がささやいた

家に帰ると
オコちゃん
おやつがあるよ
と母に呼ばれる
近所の子ども ...
師走幸せ 目を覚ませ
夢か夢幻か幻か 100万ボルトの濡れ吐息
黒を切り裂く稲妻は めんこいあの子の靴の音

師走幸せ 胸焦がせ
駆けよ血走れ突き進め タフマン・ボルトの足捌き
獲物を見据 ...
支給された安全靴でエレベーターを思い切り蹴り飛ばす。

血豆の潰れた足で、都内中の神社を巡る。

区長さんのお参りに今晩は。

ましになれと祈っては、身投げしてる人がいないかと川底覗き込ん ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ごめんちゃんこ自由詩214/1/2 11:16
太陽と月リィ自由詩014/1/2 11:07
町錆びれてmerema...自由詩014/1/2 9:04
夜思織部桐二郎短歌114/1/2 7:43
至楽自由詩214/1/2 7:33
大きさichiro...自由詩10*14/1/2 7:15
餓鬼の月kawa川柳014/1/2 3:14
アンテナitukam...自由詩1*14/1/2 1:55
日常生活の闇と詩番田 自由詩114/1/2 0:52
採用面接花形新次自由詩314/1/2 0:17
元旦 2014もっぷ短歌4*14/1/1 18:34
苺エッセンス藤鈴呼自由詩1*14/1/1 18:30
野菜ミクまきしむ自由詩314/1/1 16:51
修羅場(仮)自由詩114/1/1 16:23
ミュウ トーン砂木自由詩10*14/1/1 13:44
世界一バカなあたしを受け入れて世界で二番のバカになって北大路京介短歌414/1/1 11:28
もう二度と目覚めないかもしれないし愛をいっぱい載せたオヤスミ短歌314/1/1 11:28
今朝の春オレに話しかけてくるな俳句414/1/1 11:27
手放した幸せが明るい自由詩214/1/1 11:25
本末転倒して転倒して前に進んでいる自由詩614/1/1 11:24
ギャフンしか言ってない自由詩314/1/1 11:24
額の中の世界へyuugao自由詩114/1/1 11:09
_もっぷ短歌3*14/1/1 11:01
出会う為の火、もしくは、出会った日の会話狩心自由詩1*14/1/1 10:54
やわらかな日差し葉月桜子自由詩414/1/1 8:23
さらば!目の前の壁よichiro...自由詩10*14/1/1 7:45
一月一日にただのみきや自由詩24*14/1/1 5:59
二つの名前殿岡秀秋自由詩1214/1/1 4:37
痴れ気味逃走劇なけま、たへ...自由詩114/1/1 2:32
警備の人モティーコ自由詩214/1/1 2:22

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