ジュリー
は
なぜ
ジュリー
と
いう
のか
と
きいて
み
よう
と
して
メイルを
おくって
みようと
しても
ぜん
ぜん
せって
ん
が
なか
った ...
赤い唇、着物からのぞく素肌
艶やかな黒髪 結びて落ちるは真か夢か
(どうぞ、攫っておくりんす)
熟れる果実、滴る蜜光り 廊に響く甘い吐息
(二つ在るもの)
(や ...
風に揺らめく蝋燭 水面に流れる灯籠
君、夢見るとき 紫苑の衣 紅蓮の炎に燃える
茜空に映る蜉蝣 瞬く灯は月より淡く
曼珠沙華のざわめく物の気見えるは 夢うつつ
貴方がいなくなった今、
私の時間は止まったまま
世界だけが回る
あの日交わした言葉が何度も耳に残る
貴方はいつも通りの笑っていたね
気づけなかったよ もう元には戻れない
当 ...
もしも今時間が止まったらどうしよう
人や車や風も動く物は全部動かない
僕がひそかに想いを寄せているあの人も
止まったまま。 このままじゃあの人に想いを伝えられないよ
神様、はやく時を時 ...
いつの日も
夕日は、約束に似ている
すっかり、
日が落ちるまで
果たせなかった約束をかぞえては
また、
あしたに賭ける
ぽつりと、残された
オレンジの雲は
あしたへとつづく
...
食事をした
丘の上にある
小さな食堂だった
チキンを注文した
他の客が
代わる代わる
こちらを見るのが分かった
東洋人が珍しいのかと思った
店員含め
女は一人もいなかった
ほと ...
僕の膝下
君の四つ足と同じ高さ
これまで ずっと ここで
僕の膝下が追いつくのを
待っていてくれたわけじゃないと思うけど
今から数時間の"あいだ"だけは
僕のため ...
いったいなんのつみがあろうか
しょうねんしょうじょに
おさないものに
つみをかす
だれにそのけんりがあるのだ
うたいながら
きみとつなぐ
あたたかな
ゆ ...
鬼百合や悪性リンパ腫体験記
橙や巫女八名の神事舞
現実を見た口内炎が痛い
素顔にハジメマシテ
がしゃどくろ、声優補正でござんした
東日本大震災で被災した人達はまだ仮設住宅で暮らし厳しい現実と向かいあっている。
福島原発は何十年という将来への傷跡を残し現実問題としてある。
なのに僕達は東北にも福島にも原発の問題にも真面目に向き ...
与えられた役割が重厚な鎧に見えてしまう。
それが羨ましいといつから思っただろうか。
先に進むに連れて、薄氷は深淵の暗さを際立たせてくる。
近くを見れば、多くのまやかしの灯台が暖かみを帯びて誘惑す ...
うしろめたさに それでも
かなり へこんでいたんだ
いつも みてくれているようで
さんざんな めにあいながら かくことば
あしたにつながる ちからをのせて
りんとしたまなざしで おくって ...
朝起きてテレビを点けると
ドキュメントをやっていた
2011年に何かの賞を
受賞した作品らしい
「記憶障害の花嫁」というタイトルで
車椅子の女性が映し出されている
年末でぼんや ...
ジル・イン・ザ・〈ブラウンズファーム〉
ジル
ブレイド
オーバーオール
フォーティーン
リムレススペクタクルス
ワークグラブズ
ニードルワーク
シークレットアンソロジー
ブッ ...
美しい音楽が流れた時、私の過去は蘇った
私の脳裡を揺さぶり私の心をも揺さぶった
蘇る過去を追いかけて遠い遠い記憶を探す
私は現から翻り遠い記憶を辿り追いかける
記憶の世界はとても淡い色 ...
僕は道を歩く
君がいないから 立ち止まる
歩き出すとき 腕を振る 僕は
抱き合う時を僕の夢に見て
そこにあるのは目だ 目覚める
そして眠る 体はないのだと
そして 目の風景とは ...
ちっさなもやのなかで
あいまいにふわふわとうごく
じぶんがこわいからえをかいた
まっくろなかたまりのえをかいた
にっこりわらってる
まっくろなからだに
ぴかぴかしためで
にっこりわらって ...
蛍光灯が点滅する風呂場で濡れた身体が
一つになろうとして、震える手を抑える。
「痛い」とお前が言うから離した手を強
く、お前は繋ぎなおす。
お前は、ご丁寧にゆっくり身支度をする。
離 ...
客引きを振り切って
ビルに入った
エレベーターに乗って
3階に上った
扉が開くと
目の前に雛壇があって
女達が30人並んでいた
一斉に俺のことを見た
品定めしているのは
女達 ...
まずは人差し指が
手の平に触れて
雨が降って
荒廃した大地を潤す
全ての渇きが
満たされる
その裏側で
痩せ細ったヤクが
川の濁流に流されてしまう
星が空から落ちてくる
そ ...
鉄の響き
小さな双つ
朝の川岸 曇と廃城
丘に散らばる 無数の楽器
鏡を持ち
水のそばに立つかたち
姿も鏡も
映らぬかたち
陽は中州に落ち
樹々を ...
コーヒーの冷たいものを冬に飲むわたしのつむじは左巻きです
寒い夜 ふと思う
この道を歩いて
どこまでいくのだろう
後ろを振り返ると
たくさんの場所に行き
たくさんの人に出会ってきた
こうして 創り上げられた私がここにいる
何でも ...
電話した
伊勢丹の前で
待ち合わせることになった
待っているときみが現れた
挨拶もそこそこに
「コッチクルアルヨ」と言った
導かれて
マンションに入った
エレベーターで12階に上っ ...
冬の菖蒲園に枯れた茎たち
池には凍ったように鮒が立っている
裾を引き摺り神殿の廊下をわたる
雪は降りながら日の中に溶ける
わたしはリュートを引き摺り引き摺り、山を越える
そこに癒しが ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あなたの名前は、ランペルスティルツキンです
a
自由詩
1
13/12/31 22:34
「花魁」
夜月 こころ
自由詩
1
13/12/31 21:51
「夢」
〃
自由詩
0
13/12/31 21:47
「想い」
〃
自由詩
0
13/12/31 21:45
はやく
リィ
自由詩
1
13/12/31 20:53
終の日
たま
自由詩
25*
13/12/31 19:26
サンディエゴ
花形新次
自由詩
4
13/12/31 18:57
名前だけが年越し
yuugao
自由詩
1*
13/12/31 18:04
禁じられた遊び
ドクダミ五十...
自由詩
2
13/12/31 13:39
鬼百合や悪性リンパ腫体験記
北大路京介
俳句
0
13/12/31 11:02
橙や巫女八名の神事舞
〃
俳句
3
13/12/31 11:01
現実を見た口内炎が痛い
〃
自由詩
6
13/12/31 11:00
素顔にハジメマシテ
〃
自由詩
2
13/12/31 11:00
がしゃどくろ、声優補正でござんした
〃
自由詩
0
13/12/31 11:00
福島
ガンジー
自由詩
2
13/12/31 10:58
海の薄氷
海鷹四季道
自由詩
3
13/12/31 8:57
みらいにつなげる ことしのおもい
板谷みきょう
自由詩
4*
13/12/31 1:21
月ひとつ放り捨てたか 夜半の空
〃
自由詩
6*
13/12/31 0:49
ブロッサムブロッサム
ゴースト(無...
自由詩
4*
13/12/31 0:10
過去への扉・・・
tamami
自由詩
11
13/12/30 23:31
脳についての考察
番田
自由詩
2
13/12/30 23:03
ぎゃん
がぱ
自由詩
6*
13/12/30 22:47
「あの日」
宇野康平
自由詩
2*
13/12/30 20:46
バンコク
花形新次
自由詩
2
13/12/30 20:33
cosmic ensemble
opus
自由詩
0
13/12/30 20:14
はざま うつわ
木立 悟
自由詩
3
13/12/30 19:23
_
もっぷ
短歌
1
13/12/30 19:06
この道を歩いてみよう
葉月桜子
自由詩
4
13/12/30 18:52
北京
花形新次
自由詩
1
13/12/30 15:59
冬の菖蒲園にて
渡邉建志
自由詩
1
13/12/30 13:07
2424
2425
2426
2427
2428
2429
2430
2431
2432
2433
2434
2435
2436
2437
2438
2439
2440
2441
2442
2443
2444
2445
2446
2447
2448
2449
2450
2451
2452
2453
2454
2455
2456
2457
2458
2459
2460
2461
2462
2463
2464
加筆訂正:
take a birth
/
Neutral
[13/12/30 23:03]
H25 12/30 最後の一連を一部訂正
4.55sec.